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オージーの樽を使っていないシャルドネです。シャルドネと言うとブルゴーニュのモンラッシェやムルソーの様な樽の香りが付いた味だとワイン通の皆さんは思っていますが、実はシャルドネと言う葡萄は癖が無く実に素直な味の葡萄品種です。ですから今は白ワインでは世界中で最も人気のある葡萄品種になっています。まあ簡単に言えば、作り手の考えによってはどんな味にでもなる良い葡萄なのです。実際、甘口ワインから辛口まで、シャンパンやスパークリングワイン、シャブリ、ムルソー、モンラッシェ、カリフォルニア、チリ、オージー等沢山の成功例があって、非常に多彩なワインが作られています。値段も一本40万円のDRCのモンラッシェから398円のチリワインまで幅が広いです。当然日本でも最も人気のある葡萄品種です。特に辛口で和食にもよく合うシャブリは日本で一番売れているフランス産白ワインです。一頃、ニューワールドで樽の香りを効かせたシャルドネは流行って、樽は値段が高いので、オークのチップをワインに入れて樽の香りを出したワインまで登場しましたが、そうした人工的な樽風味のワインは次第に飽きられ、樽を使わないワインが比較的多いフランスのシャブリを真似てニューワールドから樽を使わないシャルドネのワインが登場してきました。そんなワインの代表が今回飲んだ、ヴァージンシャルドネです。樽に侵されていない、と言う意味でヴァージンと言う名前を付けたそうです。作り手のトレヴァー・ジョーンズはロバート・パーカーの評価も高く、100点のワインを2本世に送り出しました。そんな名手の作るワインなので2000円以下の価格帯でも手抜きはありません。実際このワインも幾つかのヴィンテージで90点以上のポイントをパーカーからもらっています。とにかく、非常にフレッシュで、オーストラリアの良さを存分に楽しめます。オーストラリアは紫外線が強く葡萄もしっかり熟します。そんな太陽の恵みを感じる、肉厚な果実味、フレッシュで切れの良い酸、柑橘系とピーチ系のフレッシュな香り、大地から吸い上げた豊かなミネラル、正にドライなシャルドネの良さを直球勝負で描ききっていると思います。合せる料理は幅広く、生牡蠣、天ぷら、中華料理、サラダ、パスタ等 料理の味を引き立ててくれるワインです。販売店資料よりオーストラリアで木樽を使用しないシャルドネは最近多く造られていますが、トレヴァー・ジョンズはその中でも最高の作り手です。マーマレード、タンジェリンオレンジ、そしてメロンやトロピカルフルーツが感じられる素晴らしい香りがこのワインの最大の特徴です。フルボディーの辛口で、素晴らしくピュアなシャルドネが存在します。このワインの名前であるヴァージン・シャルドネとは、『樽により汚されていない』という意味です。樽熟成をする事によって、ブドウ本来の味わいが汚されてしまうという考えの元で、『ヴァージン』という言葉を使っています。
2012/10/21
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■シック アズ シーヴス ザ ショーポニー ソーヴィニヨンブラン [2011] Thick as Thieves The Show Pony Sauvingon Blanc 【出荷:7~10日後】友人から頂いたワインです。オージーのトップ・ソーヴィニヨン・ブランと言う事で・・・雑念無く、値段も調べずに飲んでみました。非常に凝縮感のあるワインで丁寧に作られているのが分かります。ニューワールドのソーヴィニヨン・ブラン的な若草の香りを出したタイプでは無く、個性的です。フランスのロワールのフュメやサンセールとも違います。強いミネラルと厚みのある果実感は素晴らしいのですが、何かインパクトのある個性が無い、テロワールを感じさせる香りに乏しい様に思います。寝かせて飲むと違うのだと思いますが、正直言って飲み疲れするワインです。頑張って作り過ぎかな・・・販売店資料よりこれは普通に予想できる以上のアロマや陶酔するような素晴らしいテキスチャー、そして酵母の風味をもつ、驚くべきソーヴィニヨンブラン。12ボーメで収穫し、ハーブの爽やかさとオリの複雑味の間には自然な酸とフレーヴァーがしっかりと入り込みました。全房プレスでタンクに入った後は、3日間冷却し、ジュースは旧樽フレンチオークへ移されます。言い換えれば、テキスチャーこそが最も大事な事なのです。そしてワインボトリング前に3ヶ月熟成されます。香りとしては、新鮮なエンドウ豆やリンゴの花、柑橘類やブラックカラントのつぼみなどがあります。ワインは口中では控えめで軽やかですが、核にはパッションフルーツやいらくさなどのフレーヴァーがぎっしりと、しっかりと入っています。豊富な酸が全体を常に導き、そこにオークが複雑味と、わずかなバニラの甘みを加えます。バランスが非常に良く、長く引き締まったフィニッシュです。良質のソーヴィニヨンブラン以上のソーヴィニヨンブランです。シックアズシーヴスはヤラをベースに冷涼なこの土地に昔からずっとあるぶどうを利用して少量ずつ細かく丁寧に手作りをしているワイナリーです。 最初から最後まで細部まで気を配り、出来る限り余計な手を加えないワイン造りはフレッシュでミネラル感にあふれたテキスチャーとバランスを生み出します。これらのワインは、ただ品種の違いによるものだけではない、大きな違いを持ちます。このワインがは高品質なぶどうが丁寧に扱われ、ぶどうそのものも良さを生かす≪手を加えない≫ワイン造りとすると、こんなにも素晴らしい出来になるという良い例です。 シーヴスはシドという、たった一人の男によってヤラで作られています。10年に及ぶ、ヤラのトップワイナリーでのワイン造りの仕事の後、ワインメーカー・シドの醸造家としての時計は進み始めました。彼は自分自身の愛するベイビーをいよいよ造り始める時期が来た事に気付き、そして自身のワイナリーをスタートさせました。シックアズシーヴスはさまざまな手法で色々な品種やスタイルに挑戦しています。シドはただ売るためや流行のワインではなく、自分が飲みたいと思う面白いワインをつくっています。 私は最近、元ワインスペクテーターのライターで、世界的に著名なワイン評論家ジェームスサックリンと一緒にオーストラリアを周った。ある日の寒い朝、ヤラバレーで400種類の白ワインのブラインドテイスティングを行った。テイスティングを次々とすすめていくうちに私の嗅覚は松の葉のとスパイスの香りに打ちのめされていった。そのワインを口に持って行ったとき、その瑞々しい美味さに思わず吐き出すのを忘れて飲み込んでしまった。あとでノートを見直すとわたしはそのワインに94ポイントを与えており、そのワインはシックアズシーブスという聞いたこともない生産者のシルヴァーナーだった。なんだかヒップスターのような響きであったが、やっぱりそれはシルヴァーナだった。どんなに格好よいかと聞かれると、、、めちゃめちゃ格好良い!としか答えようがない。偶像破壊で、信じられないくらい美味い、これを買わない人がいられる方がおかしい。
2012/10/20
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カレドニア・オーストラリス・ピノノワール[2009]年・フレンチオーク樽12ヶ月熟成!オーストラリア・ヴィクトリア州・ギップスランド(R.パーカーW.A90点&JHワインコンパニオン94点)Caledonia Australis Pinot Noir [2009] Australia Victoria Gippslandこれも凄いコストパフォーマンスのあるワインです。2400円のワインとは思えないスケール感があります。ブルゴーニュの一級クラスの力を持っています。オージーワインも此処まで洗練された物が増えて来ると勉強するのも大変ですね。販売店資料より希少!少量生産!年産わずか112ケースのみ!オーストラリアのブルゴーニュと呼ばれ特別な産地!ヴィクトリア州・ギップスランドから、世界的最高権威「マスターオブワイン」の称号を持つ凄腕醸造家(マーティン・ウイリアム氏)がオーストラリア・ヴィクトリア州ギップスランド、あの名門バス・フィリップの畑の近く!バス・フィリップに引けを取らないテロワールのもとピノノワール100%ですばらしいワインを完成!オーストラリアでありながら、フランス ブルゴーニュを彷彿させる繊細で奥行きのある味わいが特徴!オーストラリア屈指のプレミアムワインメーカーが生みだすコスパ抜群のピノノワールが少量入荷!2009 Caledonia Australis Pinot NoireRobertParker.com #195Jun 2011 Lisa Perrotti-Brown 88 Drink: 2011 - 2015 $32 (32)Spending 18 months on its lees in oak, 20% new, the 2009 Pinot Noir has a pale to medium ruby-purple color and aromas of red cherries, red currants, beets and Provence herbs with a hint of underbrush. Medium bodied with elegant, restrained flavors, it has a low to medium level of chewy tannins, crisp acid and a long earthy finish. Drinking now, it should cellar to 2015. Caledonia Australis is one of the newer, more substantial estates in the Gippsland region, producing their first vintage in 2000. The focus is on the two strengths of this cooler climate, maritime area: Chardonnay and Pinot Noir. I visited the estate in May 2011 speaking with consultant winemaker Martin Williams MW, who has been with the project since 1995, about Gippsland's regional character. "The Gippsland Chardonnay style is somewhere between Yarra and Mornington - not quite so tropical like the Redhill character in Mornington and not wholly apple like the Hoddles Creek sub-region of the Yarra Valley," Williams informed me. Caledonia Australis makes Chardonnays and Pinots from two vineyards, Tilson and Notman, both with relatively fertile, free-draining soil profiles - rich ferresols over limestone. "The soil is not dissimilar to the Tamar Valley (Tasmania)," he suggested. The vineyards are dry-grown, though this is not such a difficult route here since Gippsland one of Victoria's wetter regions. "If we ever need irrigation here, then I would hate to see the state of the rest of Australia!" exclaimed Williams. Of Gippsland Pinot Noirs he said, "There's an earthiness that underlies the fruit, a kind of humus character. In the cooler years it can go a little vegetal. But the fruit generally has breadth and generosity." All the Pinots are de-stemmed. "There's a green streak in the fruit that doesn't need to be exaggerated," Williams commented. Of the current releases, "2009 was a long and even growing season. Late spring rains caused some worry but a hot spell mid-summer alleviated pressure. Late summer and autumn was mild and dry and the harvest itself was calm, slow and orderly. If the bushfires that affected some regions are taken out of the equation, 2009 might turn out to be a more elegant and pretty vintage than the preceding drought year vintages. Our wines are more structured than the 2008s and the 2009s should have long lives ahead."
2012/09/29
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カレドニア・オーストラリス・シャルドネ[2009]年Caledonia Australis Chardonnay [2009]このシャルドネも旨いですね。樽も適度に利いていて、酸も綺麗でミネラルもあります。ムルソーやシャサーニュの村名ワインと十分戦える力があります。値段は2300円ですから超お買い得です。ニューワールドもドンドン良いワインを作って来ますね。昔カリフォルニアのカルトワインにボルドーが刺激を受けて、結果世界のワインの品質が向上しましたが、ブルゴーニュのワインもこの手のワインが増えると胡坐をかいてのんびりやってはいられませんね!!今後注目して行く必要のある蔵だと思います。販売店資料より希少!少量生産!年産わずか112ケースのみ!世界的最高権威「マスターオブワイン」の称号を持つ凄腕醸造家(マーティン・ウイリアム氏)がオーストラリア・ヴィクトリア州ギップスランド、あの名門バス・フィリップの畑の近く!バス・フィリップに引けを取らないテロワールのもと、シャルドネ100%ですばらしいワインを完成!ブルゴーニュ樽にて発酵!フレンチバリックで12ヶ月熟成!3年連続5つ星!このワインの前ヴィンテージがワインスペクテーター誌で90点!このワインがギップスランド・ワインショーでトロフィー賞を受賞!オーストラリア屈指のプレミアムワインメーカーが産み出す、カリンやイチジクを想わせるアロマ、ほんのりとあわられるヘーゼルナッツやカシューナッツ香が広がる、クリーミーな口当たりでクリーンな酸!完璧なバランスの辛口白ワインが新入荷!2009 Caledonia Australis ChardonnayeRobertParker.com #195Jun 2011 Lisa Perrotti-Brown 87 Drink: 2011 - 2014 $30 (30)Aged in 25% new French oak, barriques and large formats, and remaining on lees for 18 months, the 2009 Chardonnay has a moderate intensity of herbal, apple, fresh pear and under-ripe peach aromas over notes of peach kernels and raw almonds. Crisp, taut with a touch of greenness, this medium bodied Chardonnay has a pleasant creaminess to the texture and a long herbaceous finish. Drink to now to 2014. Caledonia Australis is one of the newer, more substantial estates in the Gippsland region, producing their first vintage in 2000. The focus is on the two strengths of this cooler climate, maritime area: Chardonnay and Pinot Noir. I visited the estate in May 2011 speaking with consultant winemaker Martin Williams MW, who has been with the project since 1995, about Gippsland's regional character. "The Gippsland Chardonnay style is somewhere between Yarra and Mornington - not quite so tropical like the Redhill character in Mornington and not wholly apple like the Hoddles Creek sub-region of the Yarra Valley," Williams informed me. Caledonia Australis makes Chardonnays and Pinots from two vineyards, Tilson and Notman, both with relatively fertile, free-draining soil profiles - rich ferresols over limestone. "The soil is not dissimilar to the Tamar Valley (Tasmania)," he suggested. The vineyards are dry-grown, though this is not such a difficult route here since Gippsland one of Victoria's wetter regions. "If we ever need irrigation here, then I would hate to see the state of the rest of Australia!" exclaimed Williams. Of Gippsland Pinot Noirs he said, "There's an earthiness that underlies the fruit, a kind of humus character. In the cooler years it can go a little vegetal. But the fruit generally has breadth and generosity." All the Pinots are de-stemmed. "There's a green streak in the fruit that doesn't need to be exaggerated," Williams commented. Of the current releases, "2009 was a long and even growing season. Late spring rains caused some worry but a hot spell mid-summer alleviated pressure. Late summer and autumn was mild and dry and the harvest itself was calm, slow and orderly. If the bushfires that affected some regions are taken out of the equation, 2009 might turn out to be a more elegant and pretty vintage than the preceding drought year vintages. Our wines are more structured than the 2008s and the 2009s should have long lives ahead."
2012/09/28
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【33%OFF】 ■カレドニアオーストラリス ヴィンヤード マウント マクラウド ピノノワール[2009](750ml)赤≪お一人様6本まで≫ Caledonia Australis Vineyard Mount Macleod Pinot Noir[2009]【出荷:7~10日後】これは凄いピノです。ニューワールド的な要素が少なくエレガントなワインです。薄旨系とまでは行きませんが、変な濃さや焼けた様な香りは皆無です。ただブルゴーニュ的かと言うとしっかりした個性も持っています。非常に洗練された作りで雑味が無いと言うか綺麗に出来ています。熟成させて飲んでみたくなりました。販売店資料より土壌:肥沃な赤い火山性玄武岩が深い粘土性ローム層の上に広がる発酵・熟成:醗酵:7日間28-30度 熟成:9ヶ月 フレンチバリック 228l(新樽比率 15%)ストロベリーやラズベリーのアロマティックな香りにハーブやスパイス、大黄香、森林の香りがヒントとなって現われます。イキイキとした果実味と優しいタンニン。 Caledonia Australis Vineyard Mount Macleod Pinot Noir[2009]Vineyard Locations:オーストラリア/ヴィクトリア/ギップスランド Varieties: ピノ・ノワール 100%2009 Caledonia Australis Pinot NoireRobertParker.com #195Jun 2011 Lisa Perrotti-Brown 88 Drink: 2011 - 2015 $32 (32)Spending 18 months on its lees in oak, 20% new, the 2009 Pinot Noir has a pale to medium ruby-purple color and aromas of red cherries, red currants, beets and Provence herbs with a hint of underbrush. Medium bodied with elegant, restrained flavors, it has a low to medium level of chewy tannins, crisp acid and a long earthy finish. Drinking now, it should cellar to 2015. Caledonia Australis is one of the newer, more substantial estates in the Gippsland region, producing their first vintage in 2000. The focus is on the two strengths of this cooler climate, maritime area: Chardonnay and Pinot Noir. I visited the estate in May 2011 speaking with consultant winemaker Martin Williams MW, who has been with the project since 1995, about Gippsland's regional character. "The Gippsland Chardonnay style is somewhere between Yarra and Mornington - not quite so tropical like the Redhill character in Mornington and not wholly apple like the Hoddles Creek sub-region of the Yarra Valley," Williams informed me. Caledonia Australis makes Chardonnays and Pinots from two vineyards, Tilson and Notman, both with relatively fertile, free-draining soil profiles - rich ferresols over limestone. "The soil is not dissimilar to the Tamar Valley (Tasmania)," he suggested. The vineyards are dry-grown, though this is not such a difficult route here since Gippsland one of Victoria's wetter regions. "If we ever need irrigation here, then I would hate to see the state of the rest of Australia!" exclaimed Williams. Of Gippsland Pinot Noirs he said, "There's an earthiness that underlies the fruit, a kind of humus character. In the cooler years it can go a little vegetal. But the fruit generally has breadth and generosity." All the Pinots are de-stemmed. "There's a green streak in the fruit that doesn't need to be exaggerated," Williams commented. Of the current releases, "2009 was a long and even growing season. Late spring rains caused some worry but a hot spell mid-summer alleviated pressure. Late summer and autumn was mild and dry and the harvest itself was calm, slow and orderly. If the bushfires that affected some regions are taken out of the equation, 2009 might turn out to be a more elegant and pretty vintage than the preceding drought year vintages. Our wines are more structured than the 2008s and the 2009s should have long lives ahead."
2012/09/26
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三橋さんと二人三脚で始めたオージーワイン会も38回になりました。奇数月の最後の土曜日に開催して来ましたが、今回はフィリップさんのご都合に合わせて6日の水曜日に開催しました。2012・6・6 かがり火Grigio 2011Grigio 2009White Pinot 2011 Rose 2011Rose 2008Chardonnay 2009 MagnumChardonnay 2006 Pinot Noir 2009 MagnumPinot Noir 2008 MagnumPinot Noir 2006Pinot Noir 2005 岩瀬シェフのディナーメニュー★アミューズ★枝豆の冷製ポタージュ 冬瓜のコンソメ煮 生ハムガレット パルメザンガレット★ホワイトアスパラのヴァヴァロワ★タスマニアサーモンのタリアッテレ クリームソース★子羊2種のローストオーストラリア産モモ肉 北海道産サフォーク種うで肉★フロマージュ オーストラリア:ビクトリア州 所在地: マセドン・レンジズプレス評価、ジャンシス・ロビンソン:オーストラリアのベスト・ピノ・ノワールジェームズ・ハリデー:ベスト・オーストラリアン・シャルドネ フィネス、エレガンス、繊細さ、魅惑的な果実味、これらがカーリー・フラットのワインの特徴です。ブルゴーニュへの深い愛と知識を持ったオーナーであるフィリップとジェニ・モラハンは、オーストラリアでピノ・ノワールとシャルドネを育てる適切な場所として冷涼なマセドン・レンジズを選択するまでに、18ヶ月にも渡る調査を行いました。彼らは1992年から植樹を始め、1998年には別な場所で初めてワインを造り、そして2002年に地下に樽貯蔵室を備えた複数階からなる自分たちのワイナリーを完成させました。そのため、ワインを重力によって移動することができます。 カーリー・フラットの哲学は、偉大なワインはブドウ畑で造られるということです。それ故に、場所や土壌の選択、またそれに続くクローンや仕立て法、作業の手法などの全てのことに対して非常に慎重に熟考を重ね、執拗なほどに調査を行っています。2008年以降、カーリー・フラットはビオディナミの指針に従っており、そのワインはより複雑でフィネスを持ったワインへと変化を遂げています。 醸造所では、彼らの哲学は出来るだけ人為的介入を避けることと言えます。しかし実際は、畑の本質が最大にかつ見事に表現されるように、醸造のそれぞれのステージで注意深く意思決定がなされています。人手がなくマーケティングにまで手が回らないので、彼らのワインの評判は、意図的に評論家に試飲してもらったりすることによってではなく、口コミだったり、流行の先端のソムリエに選ばれたりしたために上がっていきました。現在では、彼らはオーストラリアの最高のピノとシャルドネの生産者の一人として認められています。 「ソウルの審判」、オーストラリア勢がフランス勢を圧倒 ソウルにオープンしたワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン」で「ソウルの審判」と題したオーストラリアとフランスのワインをブラインド・テイスティングする試飲会が開かれ、オーストラリア勢がフランス産を圧倒した。 1976年のパリ対決にならって、韓国内で調達できるオーストラリアとフランスの有名ワインを対決させた。ゲストにはパリ対決を主宰したスティー ヴン・スパリュア氏と、オーストラリア育ちで東京在住のネッド・グッドウィンMWが出席。審査員はソウル市内の一流レストランのソムリエやワイン・ジャー ナリストら計26人。 試飲はピノ・ノワール2種、カベルネ・ブレンド2種、シラー/シラーズ2種の計6種類。ブドウ品種と、片方がオーストラリアで片方がフランスとい うことのみ知らせて、ブラインドで試飲した。20点方式で、26人の審査員が付けた得点合計はすべての品種で、オーストラリアが勝利した。 ピノ・ノワールは「カーリー・フラット マセドン・レンジ 2006」が385.5点で、「シャトー・ド・ラ・トゥール クロ・ド・ヴージョ 2006」の364.5点を上回った。カベルネ・ブレンドは「カレン マーガレット・リヴァー ダイアナ・マドレーヌ カベルネ・メルロー 2004」が 377点で、シャトー・コス・デストゥルネル2002の363.7点をしのいだ。シラーズは、「クロナキラ キャンベラ シラーズ・ヴィオニエ 2005」の401点が「ギガル コート・ロティ シャトー・ダンピュイ 2005」の394.5点にまさった。 スパリュア氏とグッドウィンMWの評価はそれぞれ以下の通り。オーストラリア勢が優勢だった。 クロ・ド・ヴージョ(17.5点/15点)、カーリー・フラット(18点/16点)。シャトー・コス・デストゥルネル(16点/16点)、カレン(18点/ 18.5点)。クロナキラ(16.5点/16点)、コート・ロティ(16.5点/17点)。(2011年5月17日 読売新聞)会が終わって記念撮影!!下茂さん、フィリップさん、コアラ姫、カーリー・フラットのベストを着た私。 豪ピノにぶっ飛んだ カーリー・フラット持ち寄りのブラインド飲み会。サプライズがなければ面白くない。私はあまり旧世界のワインは選ばない。今回は、今年最も驚いたピノ・ノワール。豪ビクトリア州マセドン・レンジズの生産者カーリー・フラットに決めた。感動のあまり、先週は休暇をとって、現地を訪ねたばかりだ。 オーナーのフィリップ・モラハンに会って、あいさつした。 「I was blown away with your Pinot」 ニール・ヤングの名曲「ライク・ア・ハリケーン」の一節が、思い浮かんだのだ。フィリップには通じなかった。評論家のロバート・パーカーがコメントに使っているのを読んだ気がするが......米国には輸出していないから、パーカーを意識していないようだ。英国のジャンシス・ロビンソンMWは絶賛している。日本では、ネッド・グッドウィンMWや大橋健一氏が紹介している。 色は淡く、鮮やかなルビー。生き生きした酸とチャーミングな果実。ピュアで透明感がある。ブルーベリー、小さな赤いベリーの香り。バイオダイナミックスに由来する自然な味わい。一貫性があって、きれいに伸びる余韻。イメージで言えば、ヴォルネイのプルミエクリュ。アルコール度は13%におさまっている。 予想通り、産地がわかった参加者はいなかった。ビオディナミ、新世界までは想像がついても、その先はマスター・オブ・ワイン並みの知識と能力が求められる。 マセドン・レンジズは寒い。オーストラリアで最も冷涼な産地の一つだ。メルボルンから北に約40分。大陸性気候の影響が強い。標高は560メートル。5月は北半球の秋に当たるが、最高気温は15度前後だった。冷たい雨が降っていた。 作柄の話をしていても、「2011年は寒くて、雨がちだった」「霜害対策が欠かせない」......ブルゴーニュかシャンパーニュなのではないかと思った。その冷涼な気候に、伝統的なブルゴーニュのワイン造り(一部は全房発酵)を組み合わせると、ここのワインができる。デビュー・ヴィンテージは1998年だ。 世界は広い。オーストラリアの南端で、こんなにすごいピノが造られているとは。ヴォーヌ・ロマネのリューディを覚えるのもいいが、カーリー・フラットの存在を知る方が、グローバルにワインを理解するうえでは大切だろう。シャルドネもすごい。米国に輸出されていなくてよかった。(2012年5月21日 読売新聞)
2012/06/06
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Grigio - 2011 実に綺麗な酸とミネラル、そしてピノ・グリ特有の力強さ・・悪く言うとドンクササを持っています。和食の筑前煮や牛蒡のサラダに合わせると最高のワインだと思います。日本初登場です。White Pinot 2011これはブロンズ色を通り越してロゼに近い様な色をしています。乳酸の香りと軽いハーブ香があって強い酸とミネラルを感じます。熟成させると化けるワインだと思います。日本初登場です。Rose 2011 Pinot Noir乳酸の香りと僅かなベリー香があって色は薄めのサーモンピンクです。このワインも8年位熟成させると面白いですね。日本初登場です。Chardonnay 2009 Magnum実に綺麗なシャルドネです。樽香も控え目でニューワールド的なイメージは全く感じません。柑橘系の香りと、軽いハーブ香があって、熟成させるのが楽しみなワインです。おそらく後半年か一年で酸が落ち着いて味が乗って来るでしょう。蜜ナッツが出るのは8年後でしょうか・・・凄いワインだと思いました。Chardonnay 2006ナッツ感と火打石香、軽いユーカリ香のある力強いシャルドネです。パワー感だけでは他にもっと強いワインがありますが、フィネスはこのワインの方が上だと思います。寒冷地特有の繊細さとミネラルを感じました。フランスワインで言うと、シャサーニュ・モンラッシェのショーメみたいなワインです。今後が楽しみなワインですね。Pinot Noir 2009 Magnum綺麗なピノです。鉄分が十分にあり、贅肉を感じません。フランスワインで言うとヴォーヌ・ロマネのスショみたいな感じです。12本買ってじっくり熟成の過程を楽しみたいです。Pinot Noir 2006これは素晴らしいですね。軽い獣臭、黒土の香り、甘いラズベリー、森の下草・・・十分に熟成したピノ・ノワールの良さが楽しめます。09のシャープさと比べるとややファトな感もありますが、それはヴィンテージの違いでしょう。 総論カーリー・フラットは今までのオージーのシャルドネやピノとは違って、パワーでは無く、フィネスを求めて作っている様です。葡萄は若干早摘みにして酸を足す事無く、綺麗な酸とフレッシュな香りを引き出しています。ファットな感じは皆無で、買って直ぐ飲む用に作られたニューワールドのワインの中では特殊で熟成が必要なワインです。白でも最低1年、赤は6年は待った方が良いと思います。買って直ぐに飲んで酸っぱいだけだと思う方もいると思いますが、このワインはラフォンやルフレーヴの様に待って飲んであげて下さい。
2012/05/25
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明日は40人も集まるカーリー・フラットのワイン会です。作り手のフィリップさんと下茂さんが到着され、天ぷら、刺身がお好きだと言うのでかがり火で一緒に和食でカーリー・フラットを楽しみました。ワインはハンドキャリーで持って来られた2011年の樽を使っていない、シャブリをイメージして作られたシャルドネと2006年の樽を使ったシャルドネです。2011はクリーンでピュアな酸とミネラルが素晴らしいですね。2006年は樽香もあって蜜ナッツ感があって、ファットさは無く、シャサーニュ的なワインに仕上がっています。イカの塩辛とサザエの肝の旨煮中トロ、トビウオ、鰹、〆鯖キスと鮑海藻塩・岩塩・山椒塩ホワイトアスパラとグリーンアスパラ海老・赤ピーマン・しし唐チアユ、ミョウガ紅あずま竹の子ご飯お食事パッションフルーツのソルベ
2012/05/23
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【よりどりセール】【6本ご購入で送料無料】【よりどりセール】【6本ご購入で送料無料】[2008] ヌガン・エステート クックタマ ピノ・ノワール キング・ヴァレー 750ml 赤ワイン【辛口】【楽ギフ_のし宛書】【Aus0630】【YDKG】円高還元【ワイン】【RCPapr28】オージーの900円のピノです。結構良いです。オージーらしい肉厚のスパイシーなピノです。でも旨いですね!!フランス的な可憐さはありませんが、価格を超えて楽しめるワインだと思います。ローヌのギガルの安いクラスを買うより美味しいですよ。
2012/04/25
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[2006]エミリーズ・パドック・ヒースコートシラーズ・カベルネ・フラン ジャスパー・ヒルワイン会の案内には03と書いてありましたが、飲んだのは05でした。ジョージアズ・パドックと比べると全く性格の違うワインです。カベルネ・フランが5%入っただけとは思えません。実にしなやかでエレガントです。ジョージアズ・パドックをラトゥールだとすると、エミリーズ・パドックはマルゴーなのか・・・強さと言うよりフィネスを感じるワインに仕上がっています。畑のテロワールの違いも当然あるとは思いますが、フレンチオークとアメリカンオークの違い・・・の様にも感じます。両方ともローヌ系のワインというより、ボルドー系の味ではあるのですが・・・・個人的にはエミリーの方が好みですが、オージーらしさはジョージアズの方がある様に思います。価格的にはエミリーの方が少し高いです。インポーターのヴォルテックスさんからの資料です。ロンとエルヴァのハワード夫妻は、1975年に、オーストラリアのヴィクトリア州ヒースコート(メルボルンから北に約100km)でブドウ栽培を始めました。その方法は醸造に至るまで一貫した、可能な限り自然が本来もっているものを尊重する手法に則っております。彼らは老荘思想にも影響を受けたと思われ、ホームページの冒頭に老子が紀元前2500年頃に述べたと思われる一文が記されております・・・・。 「"True mastery can be gained by letting things go their own way. It can't be gained by interfering"」直訳では意味があまりよく分からないのですが、生産者であることを考慮して 彼らなりの考えを推測するならば、基本的には「自然に身をゆだね一体となることによって、(ワイン造りにとって)真に大切なものを得ることができる。それは、争っては得ることができないものだ。」といった感じのように思います。夫妻にはジョージアとエミリーの二人のお子さん達がいてジョージアは栽培、エミリーは醸造を担当。そして、彼らの名前を冠した2つの畑を所有しています。この地区の平均降水量は低く大半は冬から春にかけて降り、総量で約500ミリしかありません。10月から翌4月にかけては乾燥しており雨は降っても僅か、成育期の湿度が低い大陸性気候になります。総じて「涼しい~暖かい」気候であり、葡萄の生育期間の積算温度、摂氏1420度。概ねボルドーあるいはピエモンテあたりの数値になります。これらの畑は約1キロメートル離れていますが、共に5億年から5億7千万年前のカンブリア紀の岩石が基盤。同時にこの地層の断層面に近いため、多様な鉱物質が偏在し、このことがそれぞれの畑の特徴の違いの要因ともなっています。こうした畑の特徴を発揮させるために、葡萄の栽培は共に100%ビオロジック、一部はビオディナミも取り入れています。またコンポストや調剤は全て自分たちでまかない、1975年の創設以来、全く化学性のものは使っていません。また接ぎ木はせずに、直接葡萄の苗木を植えて育てる手法や、この地で灌漑も行わない、と言うのも特徴的です。また、ワイン造りのスタイルは、発酵から熟成まで最低限の干渉にとどめること。従って、野性酵母により自然に発酵をスタートし、亜硫酸の添加量も限りなく低い量で抑えています。できるだけ干渉しないことで、それぞれの畑や区画がもちあわせている個性を最大に引き出すように心がけています。赤ワインはフランス産とアメリカ産の小樽で、オリ引きをすることなく15ヶ月間、白ワインはステンレスタンクによる熟成を行い、ビン詰めの際には状況に応じてろ過処理をするが、清澄は行ないません。2005 Jasper Hill Shiraz Emily's PaddockWine Advocate #173Oct 2007 Jay Miller 93+ Drink: 2012 - 2025 $139 (125)The 2005 Shiraz "Emily's Paddock" offers greater aromatic complexity, more structure, and gobs of supple, ripe, sweet fruit. Give it 5-7 years to blossom and drink it through 2025. Jasper Hill is one of the top guns in Heathcote. The winery practices organic viticulture, dry farming, and has recently entered into a joint venture with Michel Chapoutier to develop a vineyard adjacent to the existing property.
2012/04/02
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【ジャスパー・ヒル】ジョージアズ・パッドック [2004] シラーズ★ジャスパーヒル ジョージアズ・パドック 2007 pp94★ジャスパーヒル ジョージアズ・パドック 2006 pp94★ジャスパーヒル ジョージアズ・パドック 2004 pp90★ジャスパーヒル ジョージアズ・パドック 2003 pp94★ジャスパーヒル ジョージアズ・パドック 2002 pp97オージーのシラーズを代表するワインだと思います。凝縮感があって、スパイシーで力強く、雄大なスケール感があります。色は深く濃いガーネットで、スワリングするとしばらくグラスの壁面が赤く染まります。グリセリンも豊富で太い雫がグラスに垂れて行きます。フランスワインで言うとラトゥールの様なワインです。フランスのローヌのシラーは色っぽい香りや、熟成過程でしなやかなワインに変わって行く傾向があるのですが、このオージーのシラーズはカベルネ的でボルドー的な強い、凛としたワインに仕上がっています。オージーワイン特有の丁子・グローブ香やヨード香もあまり感じません。大変パーカー評価の高いワインで、パーカーもオージーらしさ、オージー・シラーズとしてのオリジンをこのワインに見ているのだと思います。私も何度も飲んでいますが、オージーで最も好きなシラーズの一つです。07は非常にバランス良く力強いのですが飲みやすいワインに仕上がっています。06はちょいと癖があります。もう少し熟成させた方が良さそうな感じです。04はこの中では若干パワー感が無いのですが、飲みやすく、今飲むならお勧めです。03はややコンディションが悪いのか、還元香もあって、微妙なダスティー香もありますが、徐々に良くなって来て、大物ぶりを感じさせます。02は香りも複雑で大物らしさを感じさせます。流石97点と言う感じです。後で比較で飲んだシャプティエのエルミタージュ レ・グレフュー 2003 pp96は完璧に腕相撲大会では勝負になりませんでした。 2009 Jasper Hill Shiraz Georgia's Paddock 94+ Young 99 2008 Jasper Hill Shiraz Georgia's Paddock 94 Early 75 2007 Jasper Hill Shiraz Georgia's Paddock 94 Young 50-82 2006 Jasper Hill Shiraz Georgia's Paddock 94 Young 46-52 2005 Jasper Hill Shiraz Georgia's Paddock 92 Mature 40-63 2004 Jasper Hill Shiraz Georgia's Paddock 90 Mature 100 2003 Jasper Hill Shiraz Georgia's Paddock 94 Mature 98 2002 Jasper Hill Shiraz Georgia's Paddock 97 Early 2001 Jasper Hill Shiraz Georgia's Paddock 88 Old 70 1999 Jasper Hill Shiraz Georgia's Paddock 89 Old 60 1998 Jasper Hill Shiraz Georgia's Paddock 91 Late 60 1997 Jasper Hill Shiraz Georgia's Paddock 89 Old 59 1994 Jasper Hill Shiraz Georgia's Paddock 98 Early
2012/04/02
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【ポイント10倍キャンペーン実施中!】【あす楽対応】2008 グロセット ポーリッシュヒル リースリング クレア・ヴァレー CP93Grosset's name is on the short list of top Australian Riesling producers.パーカーがオーストラリアのトップ・リースリングだとはっきり言っている凄いワインです。当然オージー国内での評価も高く、人気のあるワインです。実に堂々としたリースリングです。ニューワールドではトップだと思います。アルザスやドイツの様な余韻に甘味が残るタイプでは無く、本当にドライに仕上がっています。色は薄めの麦藁色、香りは石油、ハーブ、蜂蜜、ライム、白い花、味わいは強いミネラル、ふくよかな果実味、芯の強い切れの良い酸、見事にバランスのとれたスケール感の大きいリースリングです。【このワインについて】生産量の半分はリースリングです。2つのリースリングのうちポーリッシュ・ヒルは、クレア・ヴ ァレー北東部に位置する同名の地域で栽培するブドウを使用。スレート土壌で痩せており、ブドウ の成育はかなり遅く、ウォーターヴェイルよりも収穫が3週間も後になります。引き締まった骨格 があり、ミネラルを感じさせる強さとしっかりとした酸味を持っています。辛口でフィネスのある 長期熟成タイプ・ワインです。 ワイン・アドヴォケートで92点を取得した辛口リースリングです!【テイスティング・ノート】痩せた土壌のためブドウ樹 の成長が遅く、5年もので もウォーターヴェイルの 3 年ものほ どの太さしかない。1本あ たりの生産量は落ちるもの の、驚くほど濃縮した香り をもつワインとなる。ライム、リン ゴ、白い花、スパイス、白檀など の香りが主体。驚くほどの 深みと、デリケートで上品な味 わい、長くたなびくような 余韻。強い酸味があり辛口。2008 Grosset Riesling Polish HillMay 2010 Lisa Perrotti-Brown 92 Drink: N/A Slightly muted aromas of lemon curd, lime zest, coriander seed and honeysuckle. Developing a bit of a beeswax character. A good backbone of the right amount of refreshing acidity supporting the generous fruit. Long finish. A relatively rich Polish Hill.Wine Advocate #186Dec 2009 Jay Miller 92 Drink: N/A $44 (44)The 2008 Dry Riesling Polish Hill Vineyard displays similar aromatics bit is richer, riper, and has more volume on the palate. Exceptionally lengthy, it has 6-8 years of cellaring potential and could well be in its prime at age 20 based on aged examples I tasted at the winery in 2008.Grosset's name is on the short list of top Australian Riesling producers.
2012/04/02
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カーリー・フラット 2004 ピノ・ノワール CP93オージーのピノですが、繊細です。堂々とした逞しさとエレガントさを持ったワインです。適度な熟成感と、オージー的な雑味も無く、優れたピノノワールでした。5月に作り手が来日されて、このワインを出すワイン会を開きます。と言う事でこのワインも出すので此処ではこれ以上書きません。お楽しみに!![2008]カーリー・フラット シャルドネ(オーストラリア/白ワイン)オーストラリアのトップシャルドネを是非一度お試しあれ!!カーリー・フラット シャルドネ 2005販売店資料より◎素晴らしいワインは畑で造られるというのがカーリー・フラット!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━所有者、フィル&ジェニ・モラハンはブルゴーニュに対する愛情と知識を駆使し、ピノ・ノワールとシャルドネを植えるのに適した土地を18ヶ月探し求め、たどり着いた場所は涼しい気候のマセドン・レンジでした。1991年に創業したものの、一年目は失敗に終わり、1992年にようやくブドウの植え付けが始まりました。 1998年に『カーリー・フラット』初のヴィンテージとなるワインが造られましたが、この年の醸造は別のセラーで行われました。2002年にはセラーが完成。重力によるワイン造りを行う為、セラーは2階建て、そして樽は地下に置かれています。 素晴らしいワインは畑で造られるというのがカーリー・フラットのワイン造りにおける哲学です。それに基づき、場所選びに始まり、土壌、ブドウの樹の仕立て方等、全ての畑仕事は慎重かつ丁寧に行われています。 セラーでの介入は最低限に抑えています。 しかし、畑のエッセンスが失われず、精巧に反映されるように、ワイン造りの各工程でのチェックは欠かしません。 今のカーリー・フラットの評判はワイン評論家によるものではなく、口伝え、または優秀なソムリエたちによって広まっていったのものなのです。 今ではオーストラリアでピノ・ノワールとシャルドネのトップの生産者となっています。 【テイスティング】 新鮮な甘い赤い果実、トースト、煙、スミレ、土、マッシュルームのアロマがグラスからあふれ出し、力強いミネラルも感じられます。ミディアムボディーで辛口ワインは口の中ではすがすがしく活気に満ちた酸味、洗練されたスムーズなタンニン、アロマに表現されている風味が広がります。余韻は長く、アロマがもう一度戻ってきます。全てにおいて素晴らしいピノ・ノワール体験になるでしょう。 ◎オーストラリアのトップピノノワールを是非一度!!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ブルゴーニュスタイルのエレガントで1本筋の通った力強さ、複雑味。厚みと品のある甘みをもった果実味。柔らかな口当たり、特に香り。 ボリューム、華やかさ、複雑さはすごいですよ!誰かの香水か?と勘違いしたほど!ブルゴーニュが高騰しすぎていることもありこのへんをチョイスするのも良いでしょう。下手なブルゴーニュよりは、相当に良いですし、変化球としてもおもしろいですね。 ジャシス・ロビンソンが「オーストラリア最高のピノ・ノワール」と絶賛です!!活き活きとして元気を与えてくれるような味わい!♪このワインはいろんな方に幅広く飲んでいただきたいです。みんなで、ワイワイ楽しく飲むのもいいし、大切な方と2人で美味しい料理を食べながら飲むのにも最適なワインです。きっと幸せな気持ちになると思いますよ!♪♪実は私がそうなんですけど(^_^;♪♪オーストラリアのトップピノノワールを是非一度!!
2012/03/23
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【よりどりセール】【6本以上で送料無料】【よりどりセール】【6本で送料無料】[2010] ヌガン・エステート サード・ジェネレーション シャルドネ 750ml 白ワイン【辛口】【楽ギフ_のし宛書】【Aus0630】【YDKG】円高還元 CP90フレッシュ感のある美味しいワインです。ただ最近安くて美味しいワインが多過ぎなので777円ですが、トップのワインとは言えません。酸も綺麗で、ミネラルのグリップ感もあります。ただ雑味があって気になります。良く言えばオージー的な個性とも言えますが、気になります。此処まで厳しい事を777円のワインに求めませんでしたが、今は398円の美味しいシャルドネが飲める時代です。点数も評価も厳しくなっています。まあ円が78円とか凄い値段ですが、激安ワインは正にこの円高の恩恵です。120円の時の800円は78円の時の520円ですから・・・販売店資料より
2011/07/14
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【41%OFF!】アンゴーブ レジェント・ブリュット シャルドネ ピノ・ノワールNV【Aus0630】 あす楽対応何時のながら癖が無くて良く出来た泡です。製造中止になったので、1239円で売りに出ています。是非買って飲んでみて下さい。コスパの高い泡です。この日の瓶は何故か数本ガス圧が低く泡立ちが弱かったですね。瓶内二次醗酵のシャンパン方式の泡は一本一本ガス圧が違うのでまあ仕方のない事です。僅かな苦みが余韻に残りますが、それも美味しさの一つです。販売店資料よりアンゴーブが造るTOPキュヴェ! メーカー製造中止になったため、実現した1239円! 使われているブドウは、シャルドネとピノ・ノワール。 穏やかで、ごく繊細な泡が美しく立ち上ります。 白い花の香り、山ゆりでしょうか。それにイチジクのようなクリーミーなフルーツの香り。 ほんわかと包まれたような果実味が口に広がり、邪魔しない上品な泡が心地よく、バランスGood!!! 飲みこんだ後、のどの奥に感じる辛みがとてもいいです。 ピノ・ノワールの存在を感じずにはいられませんでした。 DATA 品種 白泡:シャルドネ、ピノ・ノワール 味わい ほんわかと包まれた果実味が口に広がり、邪魔しない上品な泡が心地よくバランスがバツグン! 容量 750ml 産地 オーストラリア 南オーストラリア州
2011/06/06
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【送料無料】(クール代別)ペンフォールド グランジ 1998年 CP99これは凄いですね!!超弩級ワインです。良年のロマコンとラトゥールをブレンドした様なワインです。そんなアホな!!とにかく、半端ではありませんよ。濃いワインは世に沢山あれど、これだけエレガントな濃いワインはそうはありません。最近濃いのが苦手な私でもスイスイ飲めます。とにかく少量口に含むと、膨らむ膨らむ・・・凄いです。噛みごたえがあると言うか、なかなか飲みこめない凄い膨らみです。濃いのに球体濃いのに出汁う~~~んこう言うワインが人間にも作れるのだ・・・・あっけにとられて言葉が出ませんよ。DRCのロマネ・サンヴィヴァン6万で買うなら、グランジ6万・・・いいじゃないと思います。今まで数本グランジ飲んで来ましたが、これは最高、別格です。実は98グランジ空港で買って機内で飲んだ経験があるのですが、あれから6年・・・全然違いますね。あの時は歯茎に染みいる濃いワインでした。まあ今年最高、人生でも最高のワインの一本に出会いました。今後5年に一本位のペースでこの98のグランジを飲んで行こうと思っています。色は深く濃いガーネット香りはクレーム・ド・カシス、チェリー・リキュール、濃いスパイス、森、森林、モカ、タバコ、赤身肉、木の身、クルミ、スミレ、軽い丁子、樹液、ハーブ、味わいは、甘く角の取れた太いタンニン、余韻の美しい力強い酸、圧倒的なミネラル感、余韻の長い果実味、全てが高い次元でバランスしています。クリーミーで非常に大きなスケール感のあるワインです。欠点は何も見つかりません。DRCと互角に飲める希少なワインだと思います。販売店資料よりペンフォールドのフラッグシップワインにしてオーストラリアを代表する赤ワイン、それがグランジです。グランジが世界のワインマーケットで一躍有名になったきっかけは、1995年米誌「ワインスぺクテーター」が1990年ヴィンテージを「ワイン・オブ・ザ・イヤー」に選出したこと。名だたるボルドーの五大シャトーや地元カリフォルニアの有名ワインを抑えて世界ナンバー1に認められたのです。南オーストラリア州の複数の畑から最良のブドウの実を選別し、アメリカンオークの新樽100%で熟成させるグランジは、非常に濃厚でスケールの大きなワインです。飲み頃をむかえるまで、最低でも15~20年は必要とされています。1988年は春はすずしく夏は暑く雨が少ないという過去20年間で最も理想的な気候の年でした。このためブドウの品質は極めて高く、香り高く果実味の凝縮した骨太のワインができました。米評論家ロバート・パーカー氏が99点!を付け、「あと50年はその生命を保つ」と評価したこともあり、発売と同時に売切れ・完売となりました。一時期オークション市場で1本10万円前後で取引されていたのを見たことがあります。ジェレミー・オリバー、ジェームス・ハリデー両氏ともに97点!このチャンスを逃すともう二度と手に入らないかもしれません!Must Buy!1998 Penfolds GrangeJun 2009 Robert Parker 98+ Drink: 2009 - 2039 $394-$566A wine that flirts with perfection, and should rival the 1986 as one of the legendary Granges produced, the 1998 has one of the highest alcohol contents (nearly 15%) as well as one of the highest percentages of Shiraz in the blend (97%). Its stunning purple color is accompanied by exceptionally sweet aromas of blackberry liqueur intermixed with barbecue spices, an endearing, smoky earthiness, pepper, roasted meats, and coffee. Huge, massive, unctuously textured, and extraordinarily youthful, this impressive wine is a candidate for perfection. It should continue to evolve over the next three decades. Grange, Penfolds' flagship wine, is, by many accounts, the most renowned and world-famous wine produced in Australia, and these six vintages from my cellar all acquitted themselves well. These wines are almost always Shiraz, but many vintages include less than 10% Cabernet Sauvignon, and there are cross-appellations blends from vineyards in the Barossa and McLaren Vale. Aug 2003 Robert Parker 99 Drink: 2006 - 2030 $394-$566 (185)The 1998 Grange will be legendary. A blend of 97% Shiraz and 3% Cabernet Sauvignon, it tips the scales at a whopping 14.5% alcohol. The inky/purple color is followed by an extraordinarily intense nose of creme de cassis intermixed with blueberry and floral notes. As the wine sits in the glass, aromas of meat, plums, and cola also emerge. It is a seamless effort with sweet tannin, well-integrated acidity, sensational extract, and layer upon layer of blackberry and cassis fruit that stain the palate and fill the mouth. Its harmony, freshness, and remarkable length (the finish lasts nearly a minute) suggest an all-time classic. Anticipated maturity: 2006-2030. Feb 2002 Robert Parker 99 Drink: 2006 - 2030 $394-$566This is going to be a legendary Grange. The wine, scheduled to be released May 1, 2003, is a blend of 97% Shiraz and 3% Cabernet Sauvignon that tips the scales at a whopping 14.5% alcohol. The color is inky purple. The wine shows an extraordinarily intense nose of creme de cassis intermixed with blueberries and almost floral notes. As the wine sits in the glass, some meat, plum, and cola notes emerge. In the mouth, it is absolute perfection, seamless, with extraordinarily sweet tannin, well-integrated acidity, sensational extract, and just layer upon layer of blackberry and cassis fruits that stain the palate and fill the mouth. Its harmony, freshness, and remarkable length (nearly a minute) suggest an all-time classic and another legend. Anticipated maturity: 2006-2030. Oct 2002 Robert Parker 99 Drink: 2006 - 2030 $394-$566 (185)The 1998 Grange will be a legendary example. A blend of 97% Shiraz and 3% Cabernet Sauvignon, it tips the scales at a whopping 14.5% alcohol. The inky/purple color is followed by an extraordinarily intense nose of creme de cassis intermixed with blueberry and floral notes. As the wine sits in the glass, aromas of meat, plums, and cola also emerge. It is a seamless effort with sweet tannin, well-integrated acidity, sensational extract, and layer upon layer of blackberry and cassis fruit that stain the palate and fill the mouth. Its harmony, freshness, and remarkable length (the finish lasts nearly a minute) suggest an all-time classic. Anticipated maturity: 2006-2030.
2011/05/29
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ペンフォールドカベルネ・ソーヴィニヨン BIN 707[2004]【あす楽対応_関東】【あす楽対応_東海】【あす楽対応_近畿】【あす楽対応_中国】【あす楽対応_四国】【あす楽対応_九州】 【送料無料】(クール代別)ペンフォールド Bin707 1997年 1998 CP95オージーを代表するカベルネです。ベンチマークワインと言って良いでしょう。5大シャトーと比するワインだと思います。98は適度な熟成感があって素晴らしいワインでした。実にオージーの大物カベルネとしての風格があります。色は深く濃いガーネット、香りは丁子・グローブ、ブラックベリー、カシス、大地香、枯葉、腐葉土、キノコ、スパイス、鉄分、赤身肉、タバコ、葉巻、タール、味わいは余分なタンニンが落ちて無駄のない、しかし甘く豊かなタンニン、深く濃い酸、充実したミネラル、長い余韻・・・厚みのあるそして滑らかな舌触り・・旨いワインはこんなもんでしょと言う感じですよ。流石707ですね。やられました。販売店資料よりファーストVT1964年生みの親初代チーフワインメーカー マックス シューバートぶどう品種カベルネ・ソーヴィニヨンワイン造りステンレスタンクで発酵。300リットルのアメリカンオークの新樽で18ヶ月熟成。受賞暦・インターナショナルワインチャレンジ 金賞(1999VT)・ムンドゥス ヴィニ 国際ワインコンクール 金賞(1999VT)・ブリスベン ワインコンクール 3年連続金賞(1998VT)他多数受賞Bin707は、同社がカベルネ・ソーヴィニオン100%のワインとして最初に発売したワインです。ファースト・リリースは1964年まで遡り、以来たゆまぬ改良を重ね今ではオーストラリアを代表するカベルネ・ソーヴィニオンのワインとなっています。このワインは同社のフラッグシップ・ワインであるグランジと同じスタイルで造られています。地域にこだわらず南オーストラリア州の最良のブドウを集め、アメリカン・オークの新樽100%を使って熟成させます。長期の熟成に耐えるよう最低20年は熟成するように造られています。BIN 707はジャンボ機ボーイング707型機に由来。クナワラの酸、カリムナ地区とクレア地区のコク...それぞれの土地の特徴を生かした、グランジと同水準のカベルネ・ソ-ヴィニヨン種だけで造られたワインです。果実味豊かで、タンニンも溶け込んでおり、まろやかな口当たりが特徴です。贅沢で華やかなワインをお楽しみください。1998 Penfolds Cabernet Sauvignon Bin 707Jun 2001 Robert Parker 90 Drink: 2002 - 2015 $257-$316 (70)The outstanding 1998 Cabernet Sauvignon Bin 707 is a thick, rich, full-bodied Cabernet emphasizing copious quantities of cassis fruit. Pure, with nicely integrated oak, acidity, and tannin, it cuts a broad swath across the palate. While still young and grapy, this 1998 is loaded with potential. Anticipated maturity: 2002-2015.
2011/05/29
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ペンフォールド セント・ヘンリー・シラーズ 1999年 1998 CP94これは私が最も好きなオージーワインの一つです。グランジも素晴らしいのですが、気楽に飲めるワインではありません。このワインの特徴は何時もジャミーで果実が凝縮している事です。古典的なワインの味だと思います。新樽のバリック(300L以下の小樽)で仕込む、ボルドー的なグランジに対して、ローヌやスペインでよく見られる大樽で作ります。強めに作って樽香を付けずに酸化熟成させたワインだけが持つ、綺麗な酸とオープンな凝縮感を持っています。98は熟成感もありますが、まだまだ若々しく力強いです。古典的エルミタージュ系のワインに最も近いワインだと思います。美味でした。販売店資料よりこのワインは同社のフラッグシップワインのグランジと好対照のキャラクターを持ったワインです。南オーストラリア州の様々な地域のブドウをブレンドする点、ワインの骨格を明確にするためにごく少量のカベルネ・ソーヴィニオンがブレンドされる点はグランジと同じですが、最大の違いはグランジが熟成の時に100%新樽を使用するのに対し、セント・ヘンリーは古い大樽を使用します。その結果、セント・ヘンリーは純粋で飾り気のないブドウ本来の味を楽しめるワインに仕上がっているのです。1999年は全体的には涼しく乾燥した年で、ブドウは良く熟しタンニンも豊富で良い出来となりました。もう飲み頃に入っていますが、あと5~10年熟成させて楽しむこともできます。ジェレミー・オリバー95点!ジェームス・ハリデー93点!■ファーストヴィンテージ:1957年■ 生みの親:ジョン ダヴォレン■ブドウ品種:シラーズ90%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%■発酵:ステンレスタンクで発酵■熟成:50年以上の古い1460Lの大樽で18ヶ月熟成■アルコール度数:14%■飲み頃:5-20年後1998 Penfolds Shiraz St HenriOct 2002 Robert Parker 88 Drink: 2002 - 2006 $40 (40)The 1998 Shiraz St. Henri is a delicious dark ruby-colored effort with a sweet nose of jammy black fruits intermixed with herbs, earth, and pepper. Perfumed, medium-bodied, and succulent, it will drink well for 3-4 years.
2011/05/29
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ペンフォールド BIN389 カベルネ シラーズ [2005]年 ジャパンワインチャレンジ2004 金賞受賞酒('03VT)Penfolds Bin389 Cabernet Shiraz 2005 1998 CP94この98は今まで数本飲んでいます。熟成が進んで美味しくなっていますね。若い頃に感じたエグミや濃さが減って、タンニンに埋もれていた果実感が浮き彫りになって、見遠しの良いワインになって来ました。このワインもオージー特有の丁子・グローブ香をほとんど感じません。綺麗な紫が入ったガーネット色です。香りはブラックベリー、プラム、スパイス、なめし革、黒土、赤身肉・・・味わいは深く濃い果実味、綺麗な酸、エレガントなタンニン、喉ごしが綺麗で、実にスムーズです。オージーシラーズらしいボリューム感もあって充実したワインです。但し後のグランジを飲むと完全に霞みます・・・・価格差10倍以上ですから・・・・販売店資料より<グランジ>の生みの親として伝説的な存在である、マックス・シューバートにより生み出されたワインであるBIN389は、しばしば「プアマンズグランジ(貧しき者のグランジ)」「ベイビーグランジ」と呼ばれます。このワインの熟成には、前年の<グランジ>の熟成に使用された樽が用いられます。ファーストヴィンテージは1960年。赤ワイン愛好家の中でペンフォールドの名声を確固たるものにしたワインです。シラーズのリッチさとカベルネの骨格が融合され、また果実味と樽の風味のバランスがとれた、ペンフォールドのワインづくりの典型的な例と言えます。ペンフォールドのアイデンティティーが明確に分かる、クラシカルなオーストラリアスタイルのワインです。ベイビー「グランジ」と呼んでいるピーター ゲイゴ氏いわく「20~30年の熟成も可能!!」ぶどう産地 マクラーレンヴェール、バロッサヴァレー、パサウェイ、ラングホーンクリーク、ボルダータウン葡萄品種カベルネソーヴィニヨン、シラーズ熟成アメリカンオーク樽(うち新樽27%)で12ヶ月。前年のグランジ熟成に用いた樽含むデータアルコール:14.5%酸度:6.70g/LpH:3.58飲み頃ピーク2008~2015年頃(20~30年の熟成も可能)グランジに使われなかったグランジ用のブドウが使われる!1998 Penfolds Cabernet / Shiraz Bin 389Jun 2001 Robert Parker 89 Drink: 2001 - 2009 $43 (25)The 1998 Cabernet Sauvignon/Shiraz Bin 389's dense saturated purple color is accompanied by an excellent bouquet of blackberries, licorice, and earth. In the mouth, it is a plush, fat, luscious, full-bodied effort with considerable appeal. Loaded with fruit and glycerin, this pure wine should drink well for 7-8 years.
2011/05/29
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ペンフォールド・ビン・BIN・28・カリムナ・シラーズ[2008]年・ペンフォールド・Penfolds Bin 28 Kalimna Shiraz [2008] South Australia 1998 CP93とても綺麗な熟成をしています。このワインは2500円位で買えるのでオージーワインのシラーズの入門用には最適だと思います。このランクの98のワインを12年も寝かせている人は少ないのですが、丁度私がオージーワインに出会い、そして二男のバースデーヴィンテージだった事もあって、色々な98のオージーワインを数本買い求めた中の一本です。98は近年のオージーでは最も偉大な年で12年経って美味しく飲み頃になっています。瓶には綺麗なシュミーズがついて、不要な澱は全て落ち切っています。熟成の影響でエグミもなく、リキュール感もあって洗練されたワインになっています。果実味のボリューム感はリッチで、喉越しも実にスムーズです。オージーワイン特有の丁子・グローブ香も無く(今回の98はBIN707以外感じませんでした)喉越しもスムーズです。オージーの下位ランクのワインでも綺麗な熟成をする事、また熟成させるととても美味しくなる事が分かって面白いです。良いですよ。販売店資料より■葡萄品種 シラーズ100%■産地:マクラーレンヴェール、ラングホーン・クリーク、バロッサヴァレー■熟成 アメリカンオーク樽で12ヶ月間バロッサの有名畑・カリムナ産のガチ濃い系シラーズ!! PENFOLDSSHIRAZ KALIMNA BIN 28 ペンフォールド社のカリムナBIN28は温暖なオーストラリア・シラーズの代表作というべき、完熟して野性味があり、豊かなフレーバーをもっています。 初めてつくられたのは1959年で、BIN28という名前は、ペンフォールドが1945年に購入し、実際にこのワイン用にブドウの収穫を行った、バロッサヴァレーの有名な葡萄畑「カリムナヴィンヤード」から名付けられました。 ガチっとしたボディ感と濃いフレーバーは本格派をうならせる、流石はペンフォールドと思わせるクオリティ。グランジを生み出すペンフォールドならではのシラーズです!!
2011/05/29
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【27%OFF】■ペンフォールド ヤッターナ シャルドネ[2005](750ML)白 PENFOLDS YATTARNA CHARDONNAY[2005](750ML) CP92久々にヤッターナ飲みました。やっぱり旨いですね。オージーシャルドネ3傑の一つです。3傑はルーイン・エステートのアートシリーズとジアコンダとヤッターナでしょう。厚みのあるミネラルと切れの良い酸、フルボディーの白ワインです。軽い火打石香に、石油香、ハーブ香も強く、オージーらしさも感じます。05なのでまだ若く余韻も短く感じますが、もう少し熟成させるとナッツ感や蜜感も出て来るでしょう。モンラッシェ系のオージーワインですね。 販売店資料よりオーストラリアでも類を見ない、大々的な行われた高品質のワイン開発プログラムの結果生まれたワインで、いつの日かペンフォールズグランジに匹敵する品質のライバルとなる白ワインを作るというプロジェクトの元で作られたワイン。洗練された酸味を特徴とするアデレード・ヒルズを主体とするシャルドネを100%フレンチオークの樽で発酵・樽熟(18ヶ月間)させ、ノンフィルターで瓶詰される2005 Penfolds Chardonnay YattarnaFeb 2009 Jay Miller 91 Drink: 2009 - 2017 $80 (80)The 2005 Yattarna Chardonnay was barrel-fermented, went through malolactic fermentation, and was aged on its lees for nine months in 55% new French oak before bottling without filtration. Rounder and richer than Reserve Bin 06A, It, too, will blossom with several more years of bottle age. Drink it through 2017.
2011/05/29
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【41%OFF!】アンゴーブ レジェント・ブリュット シャルドネ ピノ・ノワールNV【Aus0630】あす楽対応【a_2sp0523】 オージーの安い泡ですが、美味しいです。1800円位で小売していましたが、生産終了です。今まで私の店で500本位売って来ました。無くなると思うと淋しいですね。ブラインドで飲んでも結構良い線行きますよ。僅かな苦みが気になりますが、素晴らしい泡です。 販売店資料より『2008ワイナリー・オブ・ザ・イヤー』受賞の栄冠に輝くアンゴーブコストパフォーマンスが高く、良質なオーストラリアワインを造ることはすでにご存知の方も。 アンゴーヴ家は南オーストラリアTea Tree Gullyに移住し、1886年にウィリアム・トーマス・アンゴーヴ博士によって設立。 医師であった彼は病院を設立すると、患者のために薬としてワインとブランデーの生産をはじめたのです。 現在世界約30ケ国に輸出している、家族経営で5代となるアンゴーブ家は、創始者のライフスタイル重視という意思をしっかりと継承している造り手です。 設備投資も積極的に行い、巨大な圧搾機、プレス機、最先端のロト・ファーメンターと冷却装置を導入したことにより、ハイクオリティーのプレミアムワインの生産でも成功を収めることとなります。 スパークリングワインの製造上、最重要な要素は品質管理と言えますが、その場合の決め手となるのは、習熟された工程管理です。 アンゴーブのスパークリングワインに対するこだわりはかなりのものです! エアーバッグ圧搾を注意深く進め、発酵過程の適切な温度管理を行うことにより、清浄なベースワインが造られます。 そしてその幾つかのベースワインの中から、スパークリングワインに最も適したものを厳格なテイスティングにより選び出し、これらをブレンドすることにより、最終的な品質が決定されているのです。 120年以上にわたり、この徹底したワイン造りの精神には頭が下がります。 『2008ワイナリー・オブ・ザ・イヤー』に選ばれたことに大納得の私でした。 こうして造られたワインは、真珠のような泡がとても美しく タップリの旨みを満喫してください! いまや、あらゆるシチュエーションに欠かせないのがスパーク! これぞ、まとめ買い推奨の極旨スパークです! 41%OFF!】アンゴーブ レジェント・ブリュット シャルドネ ピノ・ノワールNV【Aus0630】あす楽対応【a_2sp0523】 アンゴーブが造るTOPキュヴェ! メーカー製造中止になったため、実現した1239円! 使われているブドウは、シャルドネとピノ・ノワール。 穏やかで、ごく繊細な泡が美しく立ち上ります。 白い花の香り、山ゆりでしょうか。それにイチジクのようなクリーミーなフルーツの香り。 ほんわかと包まれたような果実味が口に広がり、邪魔しない上品な泡が心地よく、バランスGood!!! 飲みこんだ後、のどの奥に感じる辛みがとてもいいです。 ピノ・ノワールの存在を感じずにはいられませんでした。 DATA 品種 白泡:シャルドネ、ピノ・ノワール 味わい ほんわかと包まれた果実味が口に広がり、邪魔しない上品な泡が心地よくバランスがバツグン! 容量 750ml 産地 オーストラリア 南オーストラリア州
2011/05/29
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3月中旬発売のオージーワインです。メルシャンが24Klで輸入して日本で瓶詰めしてうるワインです。瓶にしてワンコンテナ32000本だそうです。スーパーの店頭に800円前後で並ぶ予定です。サンプルもらって飲んだら美味しかったのでかがり火で取り扱う事にしました。ワインは創業1944年バロッサの名門5ッ星ワイナリー、セント・ハレットと言う蔵のワインです。超大手でも無いワインがこう言う形で入って来るのが面白いですね。輸送コストの圧縮で出来たハイ・コストパフォーマンスワインです。味は赤はシラーズとカベルネのブレンドで、ブレンドの良さが出たワインです。色は鮮やかなパープルレッドで深い色です。フレッシュな果実味が特徴で果実の甘味が余韻に残ります。綺麗な酸がワインの味を引き締めています。タンニンも強過ぎずグイグイ飲めるタイプです。香りはシラーズらしいスパイス感とカベルネらしい落ち着いた果実香が合わさって、時々オージーワインでみかける丁子・グローブ香の強過ぎるワインではありません。1000円クラスのニューワールドの赤ワインによくみられる、濃いだけとか、飲み疲れするタイプではなくて、透明感を持った安っぽさの無いワインです。一言で言うとオージーシラーズで作ったヌーヴォーみたいな感じです。合わせる料理は、肉料理はもちろん全部OKです。和食なら モツ煮、すき焼、お好み焼、トンカツ、鰻等々色々合いそうですよ。白のシャルドネはトロピカルフルーツと柑橘系の香りがあって、イキイキとしたフレッシュな酸があって料理に良く合うワインです。とっても飲みやすく、安いシャルドネにありがちな酸が立った印象や雑味はありません。合わせる料理は:シーフードサラダやパスタ、天ぷら、馬刺等々色々な料理に合いそうです。良く見るとエチケットの木の中にコアラが居ました!!コアラ・・・・コアラ臭はありませんよ。興味のある方はかがり火に置いてあります。飲みに来て下さい。ブログを見た方は1本2000円です。
2011/03/07
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今日のオージーワイン会、素晴らしいピノがありました。バス・フィリップ07、ワンターナ07、そして最高に美味しかったのはバノック・バーンの2000年です。ユベール・リニエの一級並のワインでした。アンゴーヴ レジェンド ブリュット 生産中止がおしまれるワインです。オージーの2000円以下の泡で最も優れた泡だと思います。シャルドネとピノ・ノワールで瓶内二次発酵 味も雑味がなく、泡もクリーミーで酸も綺麗です。当然スケール感はありませんが、外れも少なく素晴らしい泡です。マウント・メアリー [2006] トリオレット マウント・メアリー トリオレット 2001 ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデルのワインです。飲んだ感じはブルゴーニュの白ワインに良く似ています。樽香、スモーク等の香りがあって適度な熟成感のあるワインです。ボルドーの辛口ワインを目指したのだと思いますが、鈍重なボルドータイプではありませんねヤラ・イエリング ドライ ホワイト1999 これもボルドータイプの白ワインです。オージーにしては珍しくアルコール度数11.5度と低めです。その為か99ですが古酒化が始まってヒネ香が出ています。しかし非常に美味しい蜜感とミネラル感があって楽しめます。若いヴィンテージも飲んでみたいですね。写真左2番目 エステート・ピノノワール 2006 バスフィリップ・ワインズ(Bass Phillip Wines )バス・フィリップ エステート 2007 オージーのビオのピノ・ノワールです。薄旨系の一歩手前と言う感じで実にチャーミングなワインです。軽いビオ臭も心地よく大変美味しかったです。パカレのワインの様な感じで繊細でエレガントです。香りも味も申し分ない仕上がりです。写真中央【当店独占輸入】ワンターナ リリー・ピノ・ノワール 2008年ワンターナ 2007 ピノ・ノワール ヴォーヌ・ロマネのロベール・シュリュグ2006の様な硬質感のあるピノです。透明感があって澄んでいて、しっかりしたミネラルを感じます。スタイリッシュで洗練されたピノ・ノワールです。ただ香りに鉄分の要素は強くなく、リキュール感が出ています。良いですよ。写真右2番目ヤラ イエリング ピノ・ノワール 2004【Aus0630】ヤラ・イエリング 2006 ピノ・ノワール 良く出来たピノです。瓶はサントリーホワイトの瓶みたいでピノらしくありませんが、繊細さとエネルギーを併せ持った現代的なピノです。ニューワールド的なネガティブな要素のないスタイリッシュなワインです。最近作り手が変わって味も変わって来ているそうです。写真右端バス・フィリップ エステート 2000 ピノ・ノワール 07が大変美味しく期待したのですが、濁り酒でした。全体に澱が舞ってしまい、静かにサーブしてもほぼ全部ミクロな澱です。So2の添加量が少なく、瓶の中で酵母が悪さをして出来た澱だと思います。ビオワインに多いですが売り物になりません。写真左端 ピノ・ノワール[2004]バノックバーン(赤ワイン)バノックバーン 2000 ピノ・ノワール 本日最高のピノ・ノワールです。フランスワインで言うと、ユベール・リニエの一級とそん色ないレベルのワインです。失礼なのですが似てると思います。透明感とリキュール感があってバランスの良い堂々としたスケール感のあるワインです。飲み頃です。写真中央[2005]ヤラ・ヴァレー・ピノ・ノワール マウント・メアリーマウント・メアリー 2000 ピノ・ノワール 少し酸化したのかヒネぽくなっています。コンディション不良なのだと思います。でも元が良いですから大変美味しく楽しめました。繊細なピノで、エレガントなワインだと思います。本日はヴィクトリア州のピノ特集ですが、どれも個性的で素晴らしいワインです。写真右端
2011/01/30
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CP94ヤラ・イエリングの93が不調だったので急遽登場しました。3本送って来るとはボブさん「Sponge Bobさんのブログ [閲覧]」流石ですね。抜かりが無い!!これは珍しいワインです。シャルドネで有名なルーウィンですが、ピノ・ノワールは2001年位を最後に作っていないようです。でもこれが美味しいのですよ。とにかく生まれて初めてオージーのピノで薄旨出汁系、梅鰹香のあるワインを飲みました。黙って出てくれば、古いパカレかルロワの04かと思います。ニュージーやオレゴンに似たワインありますが、とにかく個性的です。この味だと日本人には受けてもオージーの人には受けないのかも知れませんね。まあ実にチャーミングなワインです。細かいビオ系ワインの澱が沢山出ていますが、これもご愛敬でしょう。色は薄めのルビー色、香りはラズベリー、フランボワーズ、バラ、梅鰹、鰹出汁の香り、獣、赤身肉、腐葉土、味わいはエレガントで豊かな果実味、余韻の綺麗な酸、優しく丸くなったタンニン、余韻に残るチェリーの様な甘味、出し汁系の旨味、飲んでいて楽しくなるピノ・ノワールです。
2010/12/19
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ジアコンダ カベルネ 2002 CP95何時もながら立派なワインですね。ラトゥールに負けないワインだと思います。多少スパイス感が強く丁子やグローブの香りが強いのがオージーらしさです。色は濃く深い澄んだガーネット、香りはカシスリキュール、ブラックベリージャム、革、タバコ、丁子、ハーブ、スパイス、バニラ、スモーク、ベーコン、黒土、インク、味わいは濃密な果実味、透明感のあるミネラル、しっかりとした酸とタンニン、非常にスケールの大きなワインです。鹿肉との相性も良かったですね。
2010/12/19
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【今ならエントリーでポイント最大14倍!】(~12月19日23:59迄)エクリプス[2005]ヌーン・ワイナリー(赤ワイン) CP93Sponge Bobさんのブログ [閲覧]さんがお持ちになったワインです。実に現代的なミッシェル・ロラン系のワインの味です。樽の使い方もロラン系でチョコレートとバニラの香りが強いです。色は深く濃いガーネット色、香りはブラックベリー、スパイス、スモーク、丁子・グローブ、チョコレート、バニラ、黒い土、味わいは濃密な果実味、果実に覆われた強いタンニン、深く強い酸、スパイシーで甘さもある元気なワインですが、適度な熟成感があって飲み頃です。パーカー好みのワインですね。販売店資料より今回ご紹介するヌーン・ワイナリーのエクリプスのパーカーポイントです。95点以上を獲得した年もたくさんあり、97点を獲得した年も!そんな高評価のこのワインなんですが...、とても生産量が少なくて日本への入荷量は僅か360本!そんなワインを30本確保しました!!ヌーンは赤ワインのみを生産している、家族経営の小さなワイナリーです。ミネラルに富んだフルボディの赤を造ることに力を注いでいます。ドゥリューとリーガンのヌーン夫妻がこの家族経営のワイナリーを引き継いだのは、1996年10月のことでした。彼らの経営の元での初ヴィンテージも1996年です。ヌーン・ワイナリーでは古樹からとれる葡萄を主に使用。畑はそれぞれ、1934年から1943年にかけて植樹されたグルナッシュが4ha、1962年植樹のシラーズが1.6ha、1972年植樹のカベルネが1.2haです(シラーとカベルネの畑は、ラングホーン・クリークの友人の所有)。そして1998年にはグラシアーノが植樹され、2008ヴィンテージよりエクリプスにもブレンドされています。ワイナリーへの直接の訪問はストックがあるときに限られており、平均して毎年2~4週間のみです。ほとんどのワインが発売後短期間で固定客への販売により完了してしまいますが、数本ずつの限定でなるべく多くのお客様へ販売できるようにしています。 ■テクニカル・データ■品種:グルナッシュ38%、シラーズ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、グラシアーノ2%樹齢:グルナッシュ(ブッシュ・ヴァイン)は1934-1943年に植樹、シラーズは1962年に植樹、カベルネ・ソーヴィニヨン1970年代に植樹、グラシアーノ1990年代に植樹。土壌:(マクラーレン・ヴェイル)砂の混ざったローム質の土壌が粘土質の上に広がります。(ラングホーン・クリーク)深く堆積した粘土・ローム質です。収量:1.5-3トン/ha 平均生産量:約12000~24000本。※古樹は気候に敏感に影響をうけ、それにつれ醸造も変わるため、生産量は年によって変わります。醸造:手摘みで収穫後、開放型発酵槽で仕込みます。圧搾は小さなバスケットプレスで手作業にて行われます。熟成はアメリカ産とフランス産の小樽(300リットル、約10-20%が新樽)、さらにフードルサイズの大樽で18ヶ月行われます(オークが突出しないように新樽は少なめ)。清澄、ろ過なしで瓶詰めします。温度:16-18度くらいでのサービスが適温です。飲み頃:若いうちは美しい紫の色調といきいきとした勢いのある力強さをお楽しみいただけます。約4~5年で熟成しはじめ、だいたい10年目以降から熟成した味わいとなります。アルコール度数:15.5% 2003 Noon Eclipse Proprietary Red Mclaren Vale/Langhorn Creek Wine Advocate # 161Oct 2005 Robert Parker 94 Drink: 2007 - 2020 $46-$58 (55) The 2003 Eclipse (a blend of 65% Grenache and 35% Shiraz from 44- to 71-year-old vines, cropped at one to one and two-thirds tons of fruit per acre) is sensational. A big, sweet nose of blackberries, cherry liqueur, smoke, barbecue spice, licorice, pepper, and earth soars from the glass of this deep purple-hued 2003. Full-bodied and ripe, with no hard edges, a seamless integration of acidity, alcohol, and tannin, and a spectacular finish lasting nearly a minute, this riveting wine should get even better in 2-3 years, and will last for 10-15.
2010/12/18
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[2007]ヤラ・イエリング ピノ・ノワール 1993 貴重なオージーの93です。オージーは古酒が少ないので93でも貴重品です。ただ残念ながらこのワインは熱劣化でしょう。時間と共にダスティーな臭い香りも減って来ているのでブショネでは無いし、還元香とも違うと思います。良い状態のこのワインを数本飲んでいますが、そんな感じだと思います。販売店資料よりヤラ・ヴァレーの中でも特に古いヴィンヤード。濃厚で寛大な甘いイチゴ、プラム、アニス、ビーツの香りに絹のように滑らかな口当りで味が柔らかいが口いっぱいに終わりまで広がる。熟成させるともっとおいしくなる?!
2010/12/18
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《22%OFF》 バノックバーン シャルドネ S.R.H[2000] CP92非常に力強い、堂々としたシャルドネです。樽が効いていて、それに負けないボディーがあります。色は濃いめの麦藁色、香りはユーカリ、火打石、オリーブオイル、ナッツ、花梨、洋梨、味わいは、蝋感のあるエキス分、豊潤なミネラルと果実味、樽由来の僅かな苦み、優しい酸、余韻に残る僅かな甘味、適度な熟成感があってスケールの大きなワインです。多少ファットなワインですが、蜜感もナッツ感もあって、オージーらしい香りもあって、濃いめのシャルドネ好きには特級クラスの良いワインだと思います。販売店資料よりS.R.H. - using fruit sourced from our oldest Chardonnay vines at Olive Tree Hill Vineyard. Named in recognition of Bannockburn founder, Stuart Reginald Hooper.ワインに使われるぶどうは100%バノックバーンの樹齢25-30年の自家栽培のブドウです。そして、バノックバーンがめざしているのは、畑のテロワールとその年のブドウの個性がストレートに表現されたワインを造ることです。ブドウ畑はライムストーン(石灰岩)の上が火山土の茶/黒系のローム層からなるやせた土壌からなります。ブドウは全房圧搾され、発酵は樽の中で6週間ほど、時には数ヶ月の間行われることもあります。ワインは一年目の樽と新樽(30%)で9~11ヶ月の間寝かされます。乳酸発酵を経たワインは、その後はあまり手を加えずに瓶詰めされます。「バノックバーンはオーストラリアの中でもベストに数えられるピノノワールとシャルドネの畑を所有しています。降雨量が少ない土地であえて灌漑をせず育てられる樹齢30年のぶどうからこそ本物のワインが造られるのだと思います。このワイナリーでわたしが望むことは、その年、その年のぶどうの真の姿を映すことであり、つまりはこの土地のテロワールを表現したいのです。」と、ワインメーカーの"マイケル・グローバー"氏は話します。
2010/12/18
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★神の雫 第7の使徒対抗ワイン★Amon Ra[2003] アモン・ラ 2002 CP94これは凄い、凝縮と言うより濃縮ワインです。丁子やグローブのオージー香はありますが、好いワインです。天候に左右されない力のあるワインでした。濃いのですが、エレガントですね。十分当り年のラトゥールと戦えるワインです。ただこのワイン一人で一本は飲めませんね。濃過ぎです。pp評価も高く95点です。オージーシラーズの強さを引き出した傑作と言って良いと思います。個人的にはスタンディッシュの方が好きですが・・・・・販売店資料よりTASTING NOTEボトリング直前に試飲をしたこの素晴しいシラーズはバロッサバレー地区の北エベニーザにある樹齢98年~110年の畑から収穫した葡萄で作られた。15ヶ月ほどアメリカンオーク ホッグスヘッドとフランス産の樽を使用。 若手の生産者ベン・グレッツァーによる最高のできである。アカシア、グラファイト、ロック、ブラックベリー、カシス、スモークと共に最高に濃縮されたテイスト。そこには清純さと独特感もあり、フィニッシュは60秒以上だ。フィルターをしないワインなのでこのテイスティングノートは正確なものだと思う。2002 Glaetzer Amon Ra Wine Advocate # 155Oct 2004 Robert Parker 95 Drink: 2005 - 2020 $150-$155 (58) The flagship offering, the 2002 Shiraz, is produced from 90- to 100-year-old dry-farmed vineyards that yielded a microscopic .25-1 ton of fruit per acre. Aged 15 months in 100% new American oak barrels and hogsheads, its inky/purple color is accompanied by tantalizing aromas of charcoal, acacia flowers, blackberry liqueur, blueberries, and cassis. This deep, full-bodied, smoky, rich, full-throttle Shiraz is remarkably well-balanced as well as intense. Give it 1-3 more years of bottle age, and drink it over the following 10-15.Wine Advocate # 148Aug 2003 Robert Parker (96-100) Drink: 2007 - 2020 $150-$155 (52) The 2002 Barossa Shiraz (from yields of .5 tons of fruit per acre) was fermented in both French and American wood, left on its lees during malolactic as well as for three months after. Aged in 100% new American oak, it will be bottled without filtration. The inky blue/purple/black color is accompanied by aromas of creosote, scorched earth, black as well as blueberries, creme de cassis, and subtle vanilla. The extraordinary aromatics are followed by a wine of size, power, great richness, delineation, and amazing depth as well as intensity. The finish lasts more than a minute. This exquisite 2002 is one of the most compelling offerings I tasted in the overall impressive performance of the 2001 and 2002 South Australian vintages. Anticipated maturity: 2007-2020. This is a wow-wow wine!
2010/09/21
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1991 CP94コールドストリーム・ヒルズ はオーストラリアのカレラでしょうか・・・安定して一番人気のあるピノの蔵です。リザーブは人気で直ぐに売り切れて手に入り難いです。オージーは古酒が手に入り難いので91は大変貴重です。この蔵はオージーで最も有名なワイン評論家のジェームス・ハリディが立ちあげた蔵です。今はライターに専念していますが、91はまだ現場で指揮を取っていた貴重なワインです。これは甘いチェリーリキュールの香りが立っています。何故!!まだハリディーが現役時代の貴重なオージーの古酒です。微妙に古酒化が始まっていますが良いですよ。今までの5本は何だったのと言う香りです。保管状況もあって、若干のヒネ(つんとくる舌を刺す酸)が出てきていますが、良いですね。果実味も豊富で香りも豊かです。チェリーリキュールの甘い香りと大地香が合わさって楽しいピノの世界を持っています。スケール感は大きくは無いですが、ニューワールド的な甘みやボッテとした厚みは無く、スタイリッシュでエレガントです。この日はオージーデーですね。販売店資料よりジェームス&スーザン・ハリデイ夫妻により1985年設立されたワイナリー。ブドウの持つ可能性を最大限に引き出したワインは日本でも大変な人気で、特にピノ・ノワール、シャルドネは世界的に高い評価を得ています。ブドウ畑はヤラバレーの標高差が大きい丘陵の斜面にあり、平均気温がボルドーより涼しく、ブルゴーニュよりやや暖かめという、冷涼な気候です。創始者のジェームス・ハリデイは経営を離れ著名なワインライターとして活躍していますが、今でも彼を中心とするワインメイキングチームにより高品質なワインを造り続けています。オーストラリアではリッチボディのワインが多い中、コールドストリーム・ヒルズのワインは果実味、酸味ともに洗練された味わいに仕上がっています。ピノ・ノワールは以前、あるワイン漫画で『オーストラリアのロマネ・コンティ』と絶賛されてから日本で人気が爆発。生産量が少ないワインなので、入荷してもすぐに完売してしまいます。■『オーストラリアのロマネ・コンティ』と呼ばれる逸品■良年のみの限定生産・年間生産量は200ケースのみ!■日本入荷は極少量です!『オーストラリアNO.1ピノ・ノワール』として君臨するワイン。ヤラヴァレーの厳選したピノ・ノワールを使用しています。濃縮されたカシスの果実味に、チョコレートやブラックオリーブの風味が混ざり合っています。上質なタンニンが溶け込んだ、エレガントな仕上がりのワインです。
2010/09/21
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週末限定ポイント10倍中【楽天最安値中】1万円以上で【送料がタダ!】 ルーウィン エステートアートシリーズ シャルドネ [2006]10P24sep10 CP94毎年エチケットデザインも変わります。皆さんが認めるオージートップのシャルドネで、2006年はppポイントも95点と高く、ポテンシャルのあるワインです。色は緑が入ったレモンイエロー、香りは樽香の効いたシャルドネらしいスモーキーな香り、火打石やハーブ香もあります。味もボリューム感たっぷりで、寝かせるとバターが出てきそうです。日が違えばもっと香りが立ったのでしょう。14.5%とアルコール感も高く、一見ニューワールド的と思われるでしょうが、飲んでみると実にエレガントでニューワールド臭さはありません。個性のある素晴らしいワインだと思います。オージーのシャルドネではジアコンダと並んで双璧です。 2006 Leeuwin Estate Chardonnay Art Series Wine Advocate # 186Dec 2009 Jay Miller 95 Drink: 2009 - 2016 $70-$89 (89) The 2006 Art Series Chardonnay spent 12 months in new French oak with 10% of the wine going through malolactic fermentation. Medium straw-colored, it offers up a superb perfume of pain grille, biscotti, baked apple, poached pear, and tropical notes. Creamy textured, elegant, and concentrated, this savory Chardonnay will evolve for several years and drink well through 2016. Leeuwin Estate is one of the icon wineries of Western Australia and their Artist Series Chardonnay is an annual contender for Australia's best.Wine Advocate # 181Feb 2009 Jay Miller 94 Drink: N/A $70-$89 (89) Leeuwin's Art Series Chardonnay is seemingly an annual candidate for Chardonnay of the Year. The light gold-colored 2006 Art Series Chardonnay spent 11 months in 100% new French oak. Currently the aromatics are slightly muted and the wine is tightly wound. It exhibits ample white and tropical fruit aromas, leading to an intensely concentrated, ripe, well-balanced Chardonnay that coats the mouth. This lengthy effort needs several years to blossom after which it will drink well for 10-15 years. I say this with confidence after a small vertical tasting going back to 1987 in which none of the wines showed the deleterious effects of age.Leeuwin Estate is one of the benchmark wineries of Western Australia. Both reds and whites exhibit cool climate character and European elegance.
2010/09/20
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【ティレルズ】 オールドワイナリー・ ピノノワール [2008] 750ml・赤 [TYRRELL’S] OLD WINERY PINOT NOIR [2008] 2002 CP92以前飲んだ時にこのワインは熟成不向きと烙印押したので熟成させて飲んでみました。以前のレポート ニューワールドのピノとしては安くて美味しいです。フランスのピノを望むとがっかりするでしょう。オーストラリアにも当然もっと良いピノはあります。でもこのクラスのピノとしては秀逸でしょう。ピノと思わず、日本の料理に合うワインです。例えばお好み焼きとか、魚の煮付け、牛丼、カツどん、何でも日本人の好きな甘辛味に合います。色はピノとしては濃いめです。艶も輝きもありません。香りはアルコールの香りがします。苺やジャムの香りもします。味はフルーティーで飲みやすく、渋みも酸味も強くありません。熟成してよくなる事はありません。劣化するから半年以内に飲んだ方が良いでしょう。でもとても魅力的な新ジャンルのワインだと思います。コスパではチリのコノスルのピノに負けていますが中々です。気楽に飲みましょう。居酒屋のグラスワインには最適だと思います。まあ買って6年セラーで寝かせました。予想通り風味は抜けています。香も弱いです。でも不思議と飲めますね。淡いボウヨウとしたワインですが、不思議とスイスイ入ります。2日目もへばっていません。不思議ですね。香も特段良いと思わないし、味も酸も痩せているのですが、甘い葡萄のエキスが美味しいです。まあお客様に飲ませるのは気がひけますが、飲んでいて楽しかったです。こう言う味のワインは他にないし、面白いですね。まあ1000円前後で買える美味しいピノとシャルドネを沢山作っている蔵です。若いワインは元気で美味しいですよ。是非お試し下さい。
2010/09/01
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トルブレック・ウッドカッター・シラーズ[2008]年TORBRECK Woodcutter's Shiraz 2008 2004 CP93まだヒツコク04です。03が無くなって来たので04を飲みました。コアラ臭のしない綺麗なワインです。このワイン1999年が最初のリリースで、2000年は作っているかどうか知りません。2001年が私が初めて飲んで衝撃を受けたワインです。2001年はシラーズ92%でグルナッシュとムールヴェードルがブレンドされていました。2002年からシラーズ100%になります。2200円でパーカー92点と言う事で、楽天で火が付いたのは2002年だったと思います。秒刹ワインの仲間入りをしました。その後2003年からスクリューキャップになっています。2005年からGSMと言うグルナッシュ、シラー、ムールのブレンドが登場してウッドカッターは更にパワフルになって好きなワインではなくなって来ました。神の雫に登場したのは05だったと思います。そんな事で私的には03が95点、02と04が94点、01が93点で、05以降は90点か89点です。この日はオージーの良さを知ってもらう為の特別登場です。良いワインでした。2000円のオージーワインとしては秀逸です。力の中に優しさもあります。ローヌの濃いめのロティの様です。香も素晴らしく、魅力的です。色は深い紅紫、香はブラックベリー、プラム、革、肉、黒コショウ、黒土、茸、味わいは豊満な果実味、余韻の綺麗な酸、丸くなったタンニン、複雑さを持ったスケールの大きなワインです。2004 Torbreck Woodcutters Red Wine Advocate # 161Oct 2005 Robert Parker 91 Drink: 2005 - 2010 $20 (20) The 2004 Woodcutters Shiraz is a 20,000-case cuvee aged completely in old wood. Pure blackberry liqueur intermixed with hints of charcoal, tar, and pepper jump from the glass of this soft, velvety-textured, opulent, fruit-filled Shiraz. Amazingly complex for its price, this lusty, appealing, hedonist's dream is worth buying by the case. Drink it over the next 4-5 years. David Powell, unquestionably one of the world's finest wine producers, has an uncanny ability to discover old vine Barossa vineyards, and then secure long term contracts for their fruit. It is amazing that such high quality sources have not already been plucked by Australia's giant wine corporations. Torbreck's wines continue to get better and better, combining the old vine ripe fruit of Barossa with a European sensitivity to elegance and balance. The finest wines in this portfolio are pricy, but David Powell delivers some remarkable reds and whites at prices that are more than fair for the quality in the bottle.
2010/08/31
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Sponge Bobさんのブログ [閲覧]さんからの頂き物です。古酒の少ないオージーワインでは貴重な物です。75年と言うとまだ小さいブティックワイナリーは誕生していませんから今の大手がまだ小さく頑張っていた頃です。コルクが古酒なのに小さいですね。今の様なコルクが買えない時代だったのだと思います。開けたて還元香と閉じているので香は弱かったのですが、時と共に開いて来ました。味わいは甘くないポートを飲んでいる様な感じです。若い元気なオージーワインとは違った世界を見せてもらいました。
2010/08/30
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右端のワインです。正直言って好きになれないワインです。典型的なオージー臭いワインです。ヨード、丁子・グローブ、青い茎臭さのあるワインです。私はこの臭いは土壌と、機械収穫の影響だと思います。01ですが、ワインとしても元気が無く、この臭い香りを吹き飛ばせません。オージーでは人気があるようなので、この味と香りが、現地で飲むと美味しいのでしょうね。日本では要らないワインだと思います。劣化ワインではありません。
2010/07/28
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右から2番目のワインです。カベルネ55%、シラーズ45%のワインです。度数14.8度です。非常に良いと思います。今日のオージーのワインでトップでしょう。全く資料が無いので分かりませんが、自然派のクリーンな赤ワインと言う印象です。透明感のあるオージーシラーズのワインです。丁子・グローブ、ヨード、茎臭さと言ったネガティブなオージーワインの癖はありません。04ですがフレッシュ感もあって、酸も切れ良く余韻も綺麗です。パワー感も結構あって、ボリューム感のあるワインです。スケール感も大きく、香りも甘いベリー香が中心で、スパイシーさもたっぷりです。ブラインドで出したらイタリアワインだと思う方もいると思いますね。元気ではつらつとした、オージーワインです。魅力的です。
2010/07/28
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左から2番目のワインです。耳なし芳一みたいに文字が書いてある瓶です。カベルネらしくないですが美味しいワインです。飲んで楽しいワインだと思います。丁子・グローブ、青い茎っぽさ等のオージーワイン臭さもなく、杉、カシスと言ったボルドー左岸系の香もありません。ナチュラルでフレッシュでスパイシーで濃厚な赤ワインです。ただ酸のキレが良いので、飲んで美味しいです。これが一番大事な事でしょう。ブラインドで出たら、オージーのシラーズにメルロ、カベルネでも入ったブレンド物と思うでしょう。良いワインです。日本に輸入される事を希望します。
2010/07/28
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左端のワインです。アーヴァインの上級キュヴェです。ボルドー左岸風のブレンドです。新樽半分、一年使用樽半分で、フランスのアリエ産の樽を使っています。アルコール度数14.5度と強い酒です。凝縮感もあって大柄なワインです。香にはオージーワイン特有の丁子・グローブ・ヨードを感じます。プラムやスパイスの香があって、強いタンニンと濃密な果実味のあるスケールの大きなワインです。寝かせると良くなるでしょう。
2010/07/27
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中央のワインです。これもコアラですね。美味しいとは思いませんが、真面目に作ったワインです。軽いヨード、丁子・グローブの香があって、澄んだピノの香が出て来ません。味は結構良いのですが、この数種のオージーワインにみられる香はいかんともしがたいですね。ピノは香で飲む物だと思っている私にとっては不要のワインです。シラーズ位濃いと、丁子の香も愛敬ですが、ピノやシャルドネには不要ですよ、ナルクージーさん!!分かっていますかね??
2010/07/27
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左端のワインです。http://www.baldrockwines.com.au/良いワインだと思います。まだ若いのでしょう。透明感があって、赤い果実の熟れた香、ジューシーでチャーミングなワインです。酸の切れも良く、飲んで美味しいワインです。ニューワールド的なワインで、ベリー系のジャムっぽさが支配的です。
2010/07/27
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写真右はじのナルクージーです。正にコアラです。ユーカリ、青草、ピーマン、オイル、オリーヴ・・・の香りです。味はミネラル強く、濃厚さは持っています。でも料理に合いませんよ・・・オージーでもこの手のシャルドネは少ないです。苦手なワインの一つです。
2010/07/27
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最初のアンゴーヴの泡は書きません。此処をみて下さい。http://plaza.rakuten.co.jp/romantei1925/diary/200904190000/http://plaza.rakuten.co.jp/romantei1925/diary/200905310001/デヴィッド・フランツのリースリングです。この人はピーター・レーマンの息子さんだそうです。良いワインを作る蔵だと思います。http://www.david-franz.com/白いTシャツにワインをたっぷり飲ませるのがお好きな様です。ボトルも全てエッチェング・ボトルでそれも自分で印刷しているようです。ボトル全面にプリントされていて、まるで刺青の様です。ワインは非常に凝縮感が強く、素晴らしいワインだと思います。価格が分からないので92点にしていますが、3800円以上の力のあるワインだと思います。とにかく凄い灯油香です。ミネラルの凝縮感も凄く、力に満ち溢れています。度数は11.3度と低く、葡萄自体の持っているパワーに度肝を抜かれました。寝かせたらもっと凄いワインに化けるでしょうね。また飲んでみたい、また買ってみたい、皆さんに飲ませてみたいと思った一本です。日本でも発売されると良いですね。人気が出る蔵だと思います。パーカーも赤ワインにはポイント付けています。
2010/07/27
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今回は超珍品ワインです。英国では人気のある銘柄ですが、日本には全品未入荷です。ワインは 1.Anogove Sparkling シャルドネ&ピノ・ノワール2."David Franz"Eden Valley Riesling20083."Narkoojee"Gippalamd Chardonay 20064."Bald Rock"Strathboggie Pinot Noir 20075."narkoojee" Gippsland Pinot Noir 20066.クロ・ド・ラ・ロッシュ"ジュジュ・リニエ"20057."Irvine"Eden Valley Baromess Merlot/Cabernet Franc/Cabernet 20088."David Franz" Barossa Valley Geogia's Walk Cabernet 20049."David Franz" Barossa Valley Alexander's Reward Cabernet/Shiraz 200410."Narkoojee" Gippsland Cabernet 2001 11.クロ・デ・マルキ "サンジュリアン"2005ワインのコメントは個々に書きます。 アミューズグールAmuse goule自家製サーモンマリネと季節野菜のコリアンダー風味Saumon mariné et étuvé de legumes a la coriandre 温製フォアグラと無花果のコンポートFoie gras chaud子羊背肉の燻製風味ローストCarré d'agneau fumé a la minutesチーズFromage
2010/07/26
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オーストラリアのジロングでお爺さんが一人で作っている小さな蔵です。オージーからのハンドキャリーです。2005年が最後でワイナリーは人の手に渡ってしまったそうです。貴重なワインです。まるでトルショーの04みたいですね。初めて飲みますが素晴らしいワインだと思います。軽いビオ香があって、果実味も豊かで、酸も綺麗で、オージー臭くありません。現代的なワインだと思います。薄旨よりは濃いですが、パワー系ではありません。ブルゴーニュのロックをもっと硬質にした様な感じです。日本で売ったら結構話題になるワインだと思います。まだ数本あるようなので、自然派ワイン会にでもお出しします。
2010/06/27
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【楽天最安値中】1万円以上で【送料がタダ!】 グロセット ポーリシュヒル リースリング[2008] CP94Grosset's name is on the short list of top Australian Riesling producers.パーカーがホームページにオーストラリアのトップ・リースリングだとはっきり言っている凄いワインです。友人のオージーラヴァーに聞いてもこのワインがトップだと言う事で選びました。色は薄めの麦藁色、香りは石油、ハーブ、蜂蜜、ライム、白い花、味わいは強いミネラル、ふくよかな果実味、芯の強い切れの良い酸、見事にバランスのとれたスケール感の大きいリースリングです。5種飲んでスケールの大きさではトップです。凝縮感ではピヒラーと並んでトップクラスです。癒し系ではありませんが、寝かせて化けるのを飲んでみたいですね。3年後、5年後が楽しみです。2008 Grosset Riesling Polish Hill Wine Advocate # 186Dec 2009 Jay Miller 92 Drink: N/A $32 (44) The 2008 Dry Riesling Polish Hill Vineyard displays similar aromatics bit is richer, riper, and has more volume on the palate. Exceptionally lengthy, it has 6-8 years of cellaring potential and could well be in its prime at age 20 based on aged examples I tasted at the winery in 2008.Grosset's name is on the short list of top Australian Riesling producers.
2010/06/21
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続いて92年です。92はオージーの良年です。このワインは澱も少なく、元気です。オージーらしいパワーがあります。良年のなせる技なのでしょうね。オージーらしいよく熟成したシラーズにカベルネの様な杉の香りがあります。色は濃いガーネット色、香りは杉、土、革、スパイス、胡椒、プラム、ブラックベリー、味わいは濃密な果実味、優しくなった逞しいタンニン、しっかりした酸、スケールの大きなボリューム感のあるワインです。94,93より元気でスケールの大きなワインです。3種飲んで全然違うワインに感じました。面白いですね。若い時はもっと似ていたのか・・・・3つとも美味しいワインなので後は好みです。貴重なワインですが、また飲んでみたいですね。
2010/06/01
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続いて93年です。何だかメルロー的なアロマを感じます。瓶の壁にはビッチリ澱がついています。こんなに凄く澱がついている瓶は初めてみました。澄んだ輝くガーネット色、香りはブラックベリー、軽いタール、なめし革、ハーブ、赤身肉、味わいは豊かで品の良い果実味、余韻の綺麗な酸、柔らかいタンニン、余韻の長いワインです。濃厚さは持っていますがとってもエレガントで尾を引くワインです。素晴らしい一本ですね。
2010/06/01
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ダーレンべルグの作る古木で作ったシラーです。何と樹齢125年、前世紀の葡萄です。フィロキセラ以前の葡萄の木です。ワインの作りはペンフォールドのセント・ヘンリーと似ている様に感じます。木樽醗酵で古樽長期熟成タイプのワインの様に感じます。(間違っているかも知れませんが・・)熟成感があって澱が凄く多いワインです。タンニンが落ちて実に柔らかくなっています。古木の古酒と言う感じです。重くてタニックなシラーズではありません。エレガントで余韻の綺麗なワインです。 全くユーカリ・コアラ、丁子、グローブを感じません。色は澄んだガーネット色、香りはプラム、砂糖漬けのサクランボ、スパイス、なめし革、味わいは甘い余韻の濃密な果実味、余韻の綺麗な酸、柔らかくなったタンニン、凄く美味しく飲み頃のワインです。熟れた、熟成した、本物のシラーズの味だと思います。エレガントで優しく、癒し系の一歩手前まで来ています。美味しいワインですね。
2010/06/01
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1万円以上で【送料がタダ!】 グロセット ポーリシュヒル リースリング[2008] CP94Grosset's name is on the short list of top Australian Riesling producers.パーカーがホームページにオーストラリアのトップ・リースリングだとはっきり言っている凄いワインです。ウオーターヴェイルと比べると、香りも味も多彩で完成度の高いワインだと思います。このワインもまだ若いのだと思いますが、結構飲んで楽しいです。色は薄めの麦藁色、香りは石油、ハーブ、蜂蜜、ライム、白い花、味わいは強いミネラル、ふくよかな果実味、芯の強い切れの良い酸、見事にバランスのとれたスケール感の大きいリースリングです。潜在力はあるので3年後5年後も楽しみなワインですね。じっくり飲んで行きたいと思います。販売店資料より2つのリースリングのうち『ポーリッシュ・ヒル』は、クレア・ヴ ァレー北東部に位置する同名の地域で栽培するブドウを使用。スレート土壌で痩せており、ブドウ の成育はかなり遅く、ウォーターヴェイルよりも収穫が3週間も後になります。引き締まった骨格があり、ミネラルを感じさせる強さとしっかりとした酸味を持っています。辛口でフィネスのある 長期熟成タイプ・ワインです。一方、わずか600ケースの『ウォーター・ヴェイル・リースリング』は、ソフトで厚みのあるボディを持つワイン。熟成は比較的早く、ポーリッシュ・ヒルよりもやさしい後口があります。2008 Grosset Riesling Polish Hill Wine Advocate # 186Dec 2009 Jay Miller 92 Drink: N/A $32 (44) The 2008 Dry Riesling Polish Hill Vineyard displays similar aromatics bit is richer, riper, and has more volume on the palate. Exceptionally lengthy, it has 6-8 years of cellaring potential and could well be in its prime at age 20 based on aged examples I tasted at the winery in 2008.Grosset's name is on the short list of top Australian Riesling producers.
2010/06/01
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