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アメリカのワシントン州にあるレアワインです。パーカーポイント92点と高く人気のあるワインで日本にはあまり入って来ていません。私が思ったほど濃いワインでは無くボルドータイプのワインとしては軽めです。度数は14.9度高めです。野鶉と一緒に楽しみましたがワインが勝つという事も無く楽しめました。じっくり寝かせて飲んでみたいワインでした。 若きフランス人クリストフ・バロンは、シャンパンハウス「バロンアルベール」の三男で、 シャンパーニュとブルゴーニュで醸造学を学びました。その後、オレゴン州、ワシントン州、 ニュージーランド、オーストラリアとワイン造りの経験を積み、ワシントン州の内陸の町ワラワ ラに 1996 年小さなワイナリーを開きました。この地域はほとんど砂漠地帯ですが、彼の畑だけ は石がごろごろしていて、シャトーヌフデュパープと同じです。ワラワラ・ヴァレーの平坦地(フ ロア)は太古の川原にあたり、ワラワラ川がかつてはコロンビア川まで流れ込んでいたところで す。彼の造るワインは今までのアメリカワインとは一線をかし、フランス的な複雑なニュアンスを十分に反映したアメリカの新しい姿と言っても良いでしょう。そういった意味で明らかにアメリカのトップワインの一つとして注目したい存在。メーリング・リストで瞬時に売り切れる世に出回らない驚異のワイン! 特にこのカマスペロは人気がありすぎてここ10年日本には未入荷の凄いワイン!昔このワインを飲んだことが忘れられない人が多くて有名なワイン。2009 The Camaspelo blend is 80% Cabernet Sauvignon and 20% Merlot, and it shows a riot of juicy cranberry, raspberry, blueberry and black cherry flavors in a rambunctious display of power. Full, round and balanced, it offers hints of cedar, earth and coffee that extend onto the lush, complex, age-worthy finish. 96 Points. –Paul Gregutt, Wine Enthusiast Medium red. Sexy aromas of strawberry and high-pitched spices. Juicy and intense, with compelling lift and definition to the penetrating red fruit flavors. A very refined style for this wine, and the best of these 2009s to this point in terms of definition and energy. Finishes very long, with suave tannins and thorough ripeness. Perhaps the best vintage yet for this bottling. Christophe Baron noted that 2009 was "great for the Bordeaux varieties" and this wine certainly makes his case. 93 Points. –Stephen Tanzer, International Wine CellarCassis, juniper berry, licorice, walnut oil, and a Tempranillo-like ashen smokiness scent and inform the bittersweet, polished palate of Baron’s 2009 Camaspelo (named for a mid 19th Century Cayuse chief), whose as usual dominant Cabernet Sauvignon is blended with 18% Merlot and sourced from the En Cerise and Cailloux vineyards. Bitter hints of huckleberry as well as suggestions of crushed stone and pencil lead add to the complexity of a protracted finish...very impressive stuff. 92 Points. –David Schildknecht,The Wine Advocate
2014/12/07
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シスコから成田に行くANAのビジネスクラスの機内で飲んだワインです。カリフォルニアのメルローと言えば濃いファットなフルボディのワインを連想します。しかしこのワインはこの様な事前の想像を軽く裏切ってくれました。軽いのです。チャーミングで凄く魅力的です。こんなカリ・メルロ・・・があるの!!!そして実に旨い!!!色も澄んで薄いです。機内で飲んだボトルANAの機内で食べたぶりの照り焼き・・・これとこのメルローが良く合う。ANAもよくこんなフェイントワイン選びましたね。和食との相性の良い貴重なメルローです。メルロー [2011] ボーグル・ヴィンヤード <赤> <ワイン/カリフォルニア>【※退職祝いや誕生日などのギフト・プレゼントにも!】香りは茶葉、チェリーコーラと土のトーンがこのワインの第一印象にリッチさと深さを加えている。いきいきとしたチェリー、レッドカラントと熟したイチジクがトースティなハーブのトーンと混ざり合い、全てが結合してシルキーでスムースな味わいをつくり出している。果実味を十二分に引き立てる為にアメリカンオークで12カ月間熟成。しっかりとしたタンニンとバランスのとれたしなやかでいつまでも続く余韻の長いフィニッシュの赤ワイン。 Bogle Vineyards Merlot[2011]Vineyard Locations:カリフォルニアVarieties: メルロBogleファミリーは1800年代の中頃からCalifornia州のClarksburgで農業を営んできましたが、WarrenとChrisの父子チームが8haの土地にvinifera葡萄を植え付けたのは1968年のことでした。Sacramento川沿いに佇むこの小さな農業地域でBogleファミリーは長年にわたって懸命に働き、葡萄畑を広げ、全米で評判のワイナリーに発展させました。現在Bogle Vineyardsは600haの畑を所有し、ワイナリーは最初に葡萄が植え付けられてから10年後に建てられ葡萄畑と共に素晴らしい発展を遂げてきました。Bogleの成功はひとつの事柄に根ざしています;それはBogleファミリーが全ての分野に携わっていることです。現在はChris Bogleと妻のPattyの子供達(6代目)がその仕事に従事し、運営をしています。次男のRyan Bogleは取得したビジネス学位と会計の経験を活かし経理関係を担当しています。長女のJody Bogle VanDePolはカスタマー・リレーションズ、ワイン・クラブそしてインターナショナル・セールスを担当しています。葡萄畑の創始者である祖父の名前を付けられた長男のWarren Bogleは肥沃なDelta地区で何十年にもわたるBogleファミリーの葡萄栽培の伝統を守り続けています。父や祖父同様、Warrenは高品質ワインをつくる為にはまず自分が高品質葡萄を栽培しなければならないことをよく理解しています。土地と葡萄樹に対するこの畏敬の念がBogleワインの成功の礎であり、彼等にこの信念が受け継がれているのです。
2014/03/30
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これは良く出来たソーヴィニヨン・ブランです。凄くクリーミーでネクターの様なとろみを感じます。エキス分は凄く濃いです。香りはフレッシュで柑橘系・・・少しオイル香があります。石油系では無く、植物系のオイル香です。酸は全体からすれば弱めで、飲みやすいです。2010年ですが、十分飲み頃で直ぐ飲んで美味しいワインです。そう言う意味ではボルドーの高級白ワインとはちょいと違います。スケール感の割にミネラル感や樽系の感じは弱く、誰が飲んでも美味しいと言うタイプのワインだと思います。ただ7500円クラスとしてはちょいとお高い感じですね。4000円位で買えればドンドン飲みたいと思いますが・・・・
2012/03/02
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生産量647本の少量生産の蔵です。3Aと4A足しても1200本少々です。楽天にはありませんが、ここで買えます。http://www.wineparis.co.jp/133.htmlジャンセンとの比較でお出ししました。素晴らしいワインですね。ヴォギュエのボンヌ・マールと張り合えるワインです。ルロワのドメーヌ物と良い勝負出来るでしょう。まあ量が少ないので飲んだ人も知っている人も少ないのですが良いワインです。この日の皆さんも素晴らしさを分かって頂けました。ただ盛り上がったのが、このワインのエチケットのデザインです。ワインの中身とイメージが全然違うと言う話が続きました。間違いなくアメリカで最高のピノノワールだと思います。飲んでいてニューワールド臭さを全く感じさせません。そしてオリジナリティーのある味です。色は薄めの澄んだルビー色、多少エッジにレンガがさして来ています。香は豊潤でアセロラ、ラズベリー、軽い獣、赤身肉、紅茶、バラ、ローズヒップ、ハーブ、森の下草、味わいは蝋感を感じるミネラル、豊かでエレガントな果実味、余韻の綺麗な酸、優しいタンニン、旨味も強く喉越しも綺麗なワインです。3次元的な広がりを持っています。量が少ないのが最大の欠点ですね。比較試飲でDRCが完敗!? リリース後即Sold Out!!第一級レストラン&プレミアムワインショップのみに並ぶ知る人ぞ知る超新星ファインピノ。三大G.C.の一角ハーシュ。【George】Pinot Noir "Hirsch Vineyard Block 3A & 4A" [2004]2007年春に開催したS.R.C.特集Vol.2にエントリしメルマガ配信後即完売。その後全く入荷の気配すらなかったジョージが突如のオファー!輸入元倉庫に残された最終ストックです。要チェック♪● 体験された方のみが知り得る高い質。ところが、そう簡単に飲めるわけではありません。SFのミシュラン星付きレストラン、ゲーリー・ダンコをはじめ、国内外で飲める先は一流レストランのみ。一般のショップはおろかメーリングリストでも入手不可となります。年産600本余の奇跡。ファミリーで運営される造り手の中には、高い名声を博す一流レストランのオンリストのみを見据えたワイン造りを進めるケースが間々あります。特にスモールロット専門のピノ・プロデューサーに顕著な例ですが、その場合、一般的なワインショップのショーケースに並ぶことも稀で、扱いは概ね一般非買。ゆえに、大勢の目に留まるメジャー・メディアの評点や、特定の批評家による嗜好を気にする事なく、自身が信じる方向性を大切にすることができます。ジョージもまさにそれに該当する例であり、名の浸透度に相反するかのように、ソムリエを中心としたレストラン関係者に大変高く評価されています。地元西海岸では、ミシュラン・ベイエリア版の星付きレストラン、サンフランシスコ・フィッシャーマンズワーフにある人気店のゲーリーダンコ(Gary Danko)を始めとした有名店。そして日本国内でも、京橋のフレンチ"C・I"や中華の"H"など、名の通った高級店ばかりが並びます。(なぜか共にイニシャル^^;)ここに、国内屈指のワインコレクターとして有名な方から直に聞いた、興味深い逸話があります。都内某所で催された比較試飲にて振舞われたジョージ・ハーシュが、ロマネコンティさえも度々空けられる方々により、「傑出ヴィンテージのDRCと双璧を成す。」と評されたそうです。更には、その場に並んだDRCとの優劣比較において、全員の軍配がジョージに一致したとも。 ■ ジョージ・ワインカンパニーオーナーのジョージ・レヴコフ(George Levkoff:画像下の左側)は、ある日レストランで飲んだ1991&1992ヴィンテージのウイリエムズ・セリエム "ロキオリ・ヴィンヤード"に深い感銘を受け、ピノノワール造りを志しました。移住先をセリエムのお膝元、ソノマのヒールズバーグに定めた彼は、15年以上に渡るボンド・トレーダーの前歴を捨て、マンハッタン・ビーチの自宅を売却します。彼はまず、ワインシンクタンクの最先端、カリフォルニア大学デイヴィス校(UCデイヴィス)にて栽培学と醸造学を学びます。その後、1999年から2001年までの間、収穫から醸造まで幅広くワイン造りに携わった先が憧れのセリエム。更に空き時間も有効に活用し、W・セリエムを興した一人であるバート・ウイリアムズ氏の娘さんがオーナーを務めるブローガン・セラーズにて、ワイン造りの研鑚を積みます。 様々な体験をする間、ハーシュヴィンヤードの所有者、デヴィッド・ハーシュとの出会いから、ジョージ・レヴコフは畑作業を手伝うようになりました。ハーシュといえば、フラワーズ所有のキャンプミーティングリッジやマーカッサン(マーカッシン)のブルースライドリッジに並び、ソノマコースト・フォートロスシーヴュー地区の尾根にある三大グランクリュの一つ。(画像右) グロワーとして果実を供給する先には、キスラー、リトライ、ホワイトソーン、シェア、シデューリ、ファイラ、ミウラ、ハリントンなど上級生産者ばかりが揃います。ジョージ・レヴコフの情熱が認められた時、彼はデヴィッド・ハーシュよりピノノワール生産者にとって羨望の果実を譲り受けることに成功します。 デヴィッドハーシュが自らのプライベートブランド(ハーシュ・エステイト)を立ち上げた際、ジョージもその設備の使用を許されましたが、処女作となる2003年と2004年のワイン造りは外部ワイナリー(モーシン)にて。ジョージのワイン造りは、一貫して"UN"が念頭に置かれます。"unfined":清澄剤を使わない/"unfiltered":フィルターをかけない/"unpumped":パンチダウンをしない/"unpushed":プレスしない/"unadultered":混ぜ物をしない/"unblend":ブレンドをしない/"unracked":澱引きをしない。果汁は、自然の力を利用したグラヴィティフロー設計(重力式構造)の設備により得られたデリケートな風味に富むフリーランジュース。熟成にはフランソワフレールの新樽のみを用い、仕上がったワインは劣化を避ける為にも樽から直接瓶詰めされます。極力人の手が加わらぬハンドクラフト・ワインの象徴として、ジョージでは「ワイナリーで使われる電力は冷房のみ」を標榜しています。多くのヴィンヤードがそうであるように、ハーシュでも区画毎に植樹されるクローンが分けられ、"3A・ブロック"には"ポマール・クローン"、"4A・ブロック"には、よく知られた"マウント・エデン(イーデン)・クローン"(※)が栽培されています。(※:カリフォルニアワインの黎明期を支えたポール・マッソンが、ブルゴーニュのルイ・ラトゥール社との親交により持ち込んだ分岐種。因みにそれを体系化させる為のクローンセレクションに務めた人物がメリー・エドワーズ女史)色は濃い目で、ブラックチェリーと生き生きとしたプラムの味わい。ジョージのラベルに記される"ヴィンテージ2(VINTAGE・II)"とは、デビューから数えて"二度目のリリース"を意味します。 ● "3A"は634本,"4A"は647本。共に年産は「ケース」ではなく「本数」です。その証としてバックラベルには、"***/634","***/647"のボトルナンバーが記されています。小売店として現在入手可能はあらかるとのみ。ストック目的ではなく、是非とも飲んで頂きたいワインです。品種構成: ピノノワール Pinot Noir 産地:カリフォルニア州>ソノマ郡>ソノマコーストA.V.A. California>Sonoma>Sonoma Coast タイプ:[赤] フルボディ Full 内容量:750ml
2010/09/04
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カリフォルニアのロマネコンティと称されるカレラ・ピノノワールジャンセン[2007]【smtb-k】【ky】【YDKG-k】【ky】 1998 CP94パーカー評価低めですね。98は何本か飲んでいますが、以前飲んだハーフボトルのジャンセンは軽くてパーカー評価どおりの88点クラスのワインでした。この日開けた瓶はとても力強く04のジャンセンにも負けない底力を持っています。複雑でスケールの大きいワインです。酒精も感じないし流石ジャンセンですね。役者が一枚上です。カリピノ的なイメージは薄く、ジャンセンらしい個性を持っています。まあ今回はカレラのピノを7種類飲んだのですが、やはりジャンセンが一番旨いです。セレックファンも多いですが、04の今回の瓶に関してはイマイチでした。リードやミルズも美味しいですが、酒精を感じてしまいます。テロワールの差もありますが、樹齢や醸造方法等々違うのだと思います。カレラはジャンセンに始まってジャンセンに終わると言う結論でした。色は深いルビー色、香りはチェリーリキュール、ラズベリー、赤身肉、鉄錆、スパイス、腐葉土、革、味わいは濃密な果実味、余韻の綺麗な酸、深いタンニン、ふくよかなミネラル、立体感があってスケールの大きいワインです。1998 Calera Pinot Noir Jensen Vineyard eRobertParker.com # E2003Apr 2003 Robert Parker (88) Drink: 2003 - 2010 Greener and leaner than the profound 1999, the 1998 exhibits a dark plum/ruby color along with a sweet attack, a narrow, medium-bodied mid-palate, and a spicy, heady finish. Consume it over the next 5-7 years.
2010/09/04
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カレラ ピノ・ノワール[1998]ミルズ(赤ワイン) CP93熟成感もあって良いワインです。印象ではボンヌ・マール風です。ヴォギュエまでは行きませんが、濃くてエレガントなワインで香もボンヌ・マール風です。酒精をボディーの割に強く感じるのはリードと同じです。色は澄んだルビー色、香はラズベリー、アセロラ、赤身肉、腐葉土、ハーブ、紅茶、バニラ、味わいは強めのミネラル、濃密な果実味、ソフトなタンニン、余韻の綺麗な酸、ややバランス的に酒精が強く感じますが、力のあるワインです。1998 Calera Pinot Noir Mills Vineyard eRobertParker.com # E2003Apr 2003 Robert Parker (87) Drink: 2003 - 2009 Dark plum ruby-colored with amber creeping in at the edge, the 1998 reveals composty/herbal aromas with hints of caramel and underbrush in its distinctly vegetal, earthy personality. As the wine sits in the glass, scents of cherries also emerge. It appears to be on a fast evolutionary track, so consumption over the near term (4-6 years) is recommended.
2010/09/04
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[2006] カレラ ピノ・ノワール リードCalera Pinot Noir Reed 1998 CP93パーカー低評価のワインです。青臭いワインと表現して、78点と言う評価です。飲んでみると美味しいですよ。青臭さは全くありません。香は正にDRCのリッシュブールです。味はやや薄めで酒精を感じますが、熟成感があるので良い感じです。色は薄めで澄んだルビー色、香はラズベリー、チェリーリキュール、赤身肉、腐葉土、森の下草、DRC的な素晴らしい香りです。味わいは強めのミネラル、エレガントな果実味、柔らかいタンニン、繊細で余韻の綺麗な酸、ややバランス的に酒精が強く、硬質感のあるワインです。透明感もあって美味しいですよ。1998 Calera Pinot Noir Reed Vineyard eRobertParker.com # E2003Apr 2003 Robert Parker (78) Drink: N/A Not my style, the 1998 exhibits tart, high acidity, stemmy, lean flavors, distinct vegetal characteristics, and a medium-bodied, compressed palate. The result is an intellectual, but unsatisfying Pinot Noir. Drink it up as it will only become more attenuated with age.
2010/09/04
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カリフォルニアのロマネコンティと称されるカレラ・ピノノワールジャンセン[2007]【smtb-k】【ky】【YDKG-k】【ky】 CP93非常に美味しいワインです。複雑でスケールが大きく流石トップキュヴェのジャンセンですね。96点のセレックよりスケール感が大きいです。十分特級と呼んで良いワインだと思います。色は濃いめのルビー色、香りはラズベリー、チェリーリキュール、赤身肉、鉄分、森の下草、腐葉土、革、スパイス、ハーブ、味わいは豊かで濃密な果実味、果実におおわれた強い酸とタンニン、複雑で立体感のあるワインです。2004 Calera Pinot Noir Jensen Vineyard Wine Advocate # 172Aug 2007 Robert Parker 94 Drink: 2009 - 2024 $60 (60) This venerable winery, which has thirty years of history (long by California standards), has turned out a bevy of new releases. The dark ruby/purple-tinged, spicy, full-bodied 2004 Pinot Noir Jensen Vineyard reveals a stunningly complex nose of roasted meat, sweet red and black currants, cherries, earth, and spice. With excellent structure, acidity, and length, it should be another terrific example of this vineyard. Exceptionally long and rich, it should be cellared for 2-3 years and enjoyed over the following 15.
2010/09/04
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[2006] カレラ ピノ・ノワール セレックCalera Pinot Noir Selleck CP92パーカー96点と言う事ですが、それ程大したワインだとは思いませんでした。DRCのリッシュブールやグランエシェゾーに似ていると書かれていますが、何処が似ているのか・・・私にはまったく似ている様には思えません。非常に硬質で石灰岩土壌を思わせるワインです。DRCは石灰岩土壌をこれ見よがしに思わせるワインなど作りません。まあ瓶差もあるし、ロット差もあるのでこれ一本飲んでどうこう言ってもしょうがないのですが、私には偉大なワインには思えませんでした。次に飲んだ94点のジャンセンの方が圧倒的に複雑でDRCらしさもあって良いワインだと思います。深く濃いルビー色、香りはラズベリー、紅茶、赤錆、腐葉土、味わいは強く硬質感のあるミネラル、キレの良い酸、柔らかいタンニン、豊かな果実味、カリピノとしては良く出来たワインで透明感と硬質感のある良いワインだと思います。ヴォーヌ・ロマネと言うよりヴォルネイ系のワインに感じました。 2004 Calera Pinot Noir Selleck Vineyard Wine Advocate # 172Aug 2007 Robert Parker 96 Drink: 2009 - 2022 $100 (75) This venerable winery, which has thirty years of history (long by California standards), has turned out a bevy of new releases. The 2004 Pinot Noir Selleck Vineyard possesses a deep, dark garnet/ruby color in addition to dense, forest floor aromas reminiscent of a DRC Richebourg or Grand Echezeaux. Extraordinarily complex notes of truffles, berries, and damp forest are both enticing and profound. This full-bodied, rich, long, compelling Pinot Noir can be drunk now, but it will be even better with 2-4 years of bottle age. It should keep for 12-15 years. It is stunning stuff!
2010/09/04
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カレラ・ピノ・ノワール・リード [2004] CP91此処からスケールアップしますが、個人的にはこのワインならマウント・ハーランの方が美味しく感じます。明らかに濃いし複雑なのですが魅力的ではないです。もう少し寝かせると良くなるのかも知れません。リッシュブールに似せて作っているそうですが、98は香は似ていますが04は何処も似ていません。色も濃い目で凝縮感もあります。香はラズベリー、赤身肉、ハーブ、革、太めのタンニン、余韻に甘味が残る果実味、綺麗な酸、スパイシーなピノです。バランスの良い飲みやすいワインだと思います。販売店資料より単一畑の中では最も小さい区画のリード。その名前の由来は、ワイナリー設立時家族以外で出資経営難の時もジョシュを支えた、ビル・リード氏に由来しています。ジャンセンがロマネ・コンティを意識して作られているのに対し、このリードは、DRCのリシュブールを目指し、リシュブールを意識して作られています。カレラ・ワイン・カンパニーのリードは、リシュブールよりも若くして飲むのであれば、断然リードの方がDRCよりも早く飲めて、美味しいと思います!2004 Calera Pinot Noir Reed Vineyard Wine Advocate # 172Aug 2007 Robert Parker 90 Drink: 2007 - 2017 $50 (50) This venerable winery, which has thirty years of history (long by California standards), has turned out a bevy of new releases. The cool climate 2004 Pinot Noir Reed Vineyard exhibits a dark ruby color as well as a beautiful, sweet nose of cranberries, kirsch liqueur, and spice, and surprisingly evolved and intense fruit for a young Calera Pinot. As it sits in the glass, spicy, sassafras, Allspice, and a Gevrey-Chambertin-like meatiness and roasted herb character emerge. This is a medium to full-bodied wine with considerable power, outstanding fruit depth as well as ripeness, and surprising charm for a young Reed. Drink it over the next decade or more.
2010/09/03
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【YDKG-tk】Pinot Noir Cuvee Mt.Harlan 2006 (Calera)【赤】ピノ・ノワール・キュヴェ・マウント・ハーラン 2006 (カレラ) 2004 CP92とても素晴らしいアロマとブーケを持っています。香りだけで酔えますよ。実にカリフォルニア的な香りですが好きです。甘いキャンディーの様な香りです。ラズベリーキャンディ、イチゴキャンディ、とってもチャーミングです。軽い熟成香もあります。土や革、肉、ベーコンこれらが甘い香りに包まれています。味わいは酒精は強く感じますが、熟成感があるので差ほど気になりません。全体的にはスタイリッシュなワインです。カリフォルニア版薄旨系です。タンニンがある程度落ちて、酸は活き活きとしていて、果実は濃くは無いのですがエレガントです。ミネラルが豊富で、ボディーは弱いですが力はあります。酒精は強く、全体のバランスが良いとは言えませんが、個人的には凄く好きなワインです。販売店資料よりアメリカ カリフォルニア 2004年ヴィンテージの マウント・ハーラン・ピノ・ノワールが入荷です。 2002年にリリースされたカレラのキュヴェワインです。 若いうちから楽しめるワインです。 カレラの単一畑のブドウをブレンドして造られた、 極上のピノ・ノワールに仕上がっています。 単一畑のブドウをブレンドして造られています。 2004年ヴィンテージのこのワインは、 単一畑のブドウ62%、単一畑の若い樹からのブドウ28%、 ミルズのブドウ4%、ジャンセンのブドウ3%、リードのブドウ3%の ブレンドから造られています。
2010/09/03
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カレラシャルドネ マウント・ハーラン[1996] CP93カリフォルニアのシャルドネとしては秀逸です。蜜感があってピュリニーの様な雰囲気を持っています。アルコール感も感じません。色は薄めの黄金色、火打石、ナッツ、キャラメル、蝋感、味わいは適度な熟成による蜜感があって、ミネラルも強く、酸も綺麗でバランスの良いワインです。ムルソー的なバター感はありませんが、切れの良い酸があってモン系のワインに似ています。まだ一本楽天に残っていますね。これはお買い得だと思いますよ。
2010/09/02
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カレラシャルドネ マウント・ハーラン[2005] 2004 CP88良く出来たワインですが、酒精が強い、アルコール感が強いです。ミネラルも酸も果実感もあるのですが、それを超えたアルコールを感じます。フランスワインを飲み慣れた舌には違和感があります。ニュートンのシャルドネ程では無いですが、カリフォルニアのワインによくみられる傾向です。フランスだと糖度不足で補糖したりしますが、カリフォルニアでは糖度が高く、逆に出来上がったワインのアルコールを抜いたりします。葡萄が熟さない時に摘むとアルコール度数は下がるのですが、力の無いワインになってしまいます。ここら辺がワイン作りの難しさですね。04ですから適度な熟成感はあるのですが、まだ若い感じです。モン系やムルソー系とは違った感じで、現代的なミネラル重視のワインに仕上がっています。樽も強く無く、もたつきも無いので良いワインです。柑橘系の香りがまだ残っていて、酸はキレが良く、ミネラル豊富で、果実感もあって良いワインです。全体がスケールアップして酒精に追いつくと凄いワインになると思います。
2010/09/02
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生産量647本の少量生産の蔵です。3Aと4A足しても1200本少々です。楽天にはありませんが、ここで買えます。http://www.wineparis.co.jp/133_24.html03年から登場したワインです。私は初めて飲んだ時余りの美味しさに驚きました。それまでのカリフォルニアワインのピノのトップはジャンセンでした。ジャンセンは美味しいのですが、やっぱりカリフォルニアなのですよ。でもこのワイン飲んで何処の国とか超越して旨いと思いました。多くの方に美味しいですよと言っても誰も知らない、信じてもらえないのであきらめていたのですが、今回楽天ブロッガーのツワモノに飲んでもらおうと出してみました。しかしロマネさんは日ごろの多忙で撃沈寸前でよく覚えていない・・・残念でした。サンタさんはまだ意識があった様でご自身のブログhttp://bit.ly/cpYo8uでも誉めて頂けました。とにかく多彩な香りが変化して行きます。感度の良いワインです。一言で言うと、DRCとロックを足して2で割った様なワインです。色は深く濃いルビー色、香りは先ずは軽いビオ香、梅鰹系、続いてブラックベリー、ラズベリー、獣、松茸、出し汁、赤身肉、革、バニラ、腐葉土、スミレ、味わいは濃密な果実味、エレガントなタンニン、余韻の綺麗な酸、3次元的でエレガントで喉越しの綺麗なピノノワールです。もっと知って頂きたいのですが、日本に36本位しか入って来ません。販売店資料よりオーナーの"ジョージ・レヴコフ氏"は、ある日レストランで飲んだ「ウイリアム・セリエム ピノ・ノワール ロキオリ・ヴィンヤード」の1991年と1992年に深い感銘を受け、15年以上に渡るボンド・トレーダーの前歴をかなぐり捨て、マンハッタン・ビーチにあった家を売り、ピノ・ノワールを造るためにソノマへ移ってきました。デーヴィス校にて、栽培学、醸造学を学び、1999年から2001年まで、憧れのウイリアム・セリエムの収穫から醸造過程を手伝い、また空いている時間には、バート・ウイリアムズ氏の娘さんが造る「ブローガン・セラーズ」でも、少量生産におけるピノ造りの経験を積みました。その色々な体験をしている間に【ハーシュ・ヴィンヤード】のオーナー、デヴィット氏と出会い、ハーシュ・ヴィンヤードでの作業も手伝うようになり、そして、彼の情熱が認められたため、ハーシュ・ヴィンヤードのブドウを譲り受けることができるようになりました。また、ハーシュ・ヴィンヤードのデヴィット氏自身のワイナリーを設立するにあたり、ジョージもその設備を使って自身のワインを造ることができるようになったのです。2003年が「ジョージ・ワイン・カンパニー」のスタートとなりました。unfiltered/濾過処理をしない、unfined/清澄処理をしない、unpumped/パンチダウンをしない、unpushed/プレスをしない、unadultered/混ぜ物をしない、unblend/ブレンドしない、unracked/澱引きをしない、グラヴィテーフローのみを使い、樽から直接瓶詰します。<BR>ワイナリーで使う電力は冷房のみ。オーナー、ジョージ自身でブドウの調達、ワイン造り、瓶詰、保管、販売もやっており、その生産量は2003年で400ケース、2004年で500ケースと非常に少量です。
2010/05/26
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2005 CP902000円の加州ワインです。よく出来たワインで、濃いけど洗練されています。 紫がかった濃いガーネット色、カシス、ダークチェリー、赤身肉、胡椒、腐葉土の香りです。味は柔らかいタンニン、綺麗な酸、まろやかで濃い果実味、バランスのとれたワインです。ただ良く出来てはいるのですが、心を打つ物が無いようにも思います。ブラインドで飲んだら高得点、買って飲んだらつまらない、そんなワインかも。販売店資料より2001VTよりラベルデザインが変更されました。より高級感のあるラベルとよりスタイリッシュなボトルで新登場です。 カリフォルニアにおける偉大なカベルネ・ソーヴィニョンの造り手として誰もが認めるトップエステートであるケイマス。そのケイマスのチャック・ワグナーがパソ・ロブルスで展開する"トリアナ・ワイナリー"で造られ、かつてケイマスのセカンド的ワインとしてワイナリーのみで販売されていた逸品です。現在は"トリアナ"のセカンドワインです。 たっぷりとした果実味と絶妙なバランス!ヴィンテージが変わっても人気は不動のようです。この価格は考えられないほどのコストパフォーマンスを感じて頂けるでしょう。 下記は2005VTのコメントです。お問い合わせ多数。11/19再入荷致しました!使用グラス:リーデル・ヴィノム・ボルドー 少し高めだったので14℃前後に調整し、抜栓・デキャンタージュし30分くらい置く。紫がかった濃いガーネット色、赤い花、薔薇、菫、ハイビスカス、カシス、プラム、ダークチェリー、ブラックベリー、赤身肉、レザー、黒胡椒、香菜、八角茴香、オレガノ、タイム、ナツメグ、メース、ローズマリー、リコリス、チョコレート、コーヒー、煙草、腐葉土、枯葉、黒い土、ミネラル、若々しさを感じる濃い色合いを持ち、凝縮された華やかな花と甘いフルーツのノートが爆発するかのように広がってきた。ファーストアタックは見事なカリフォルニア・カベルネだが、いつもとは少し様子が違った。ストレートに舌に来るアタックと濃さ・甘さに予想通りと思っていたが、予想外な方向に次第に変わり1時間もすると信じられない姿になった。途轍もなく凝縮され、甘いフルーツとタンニンがカリフォルニアらしく豊満で緩やかなボディを見せているが、ボルドーにあるような引き締まった体躯・口を窄ませるタンニン、高い酸・ミネラルレヴェルは無い。1995円という値段を考えると、良くできた方だと思っていたが、1時間もすると余分な甘さが消え、実に複雑なブーケが広がりだした。どっしりとした肉・革系のニュアンス、それと複雑な多種のハーブ系の香り(黒胡椒、香菜、八角茴香、オレガノ、タイム、ナツメグ、メース、ローズマリー、リコリス)、土・ミネラル系のニュアンスから来る様々な香り(チョコレート、コーヒー、煙草、腐葉土、枯葉、黒い土、ミネラル)が次々に顔を覗かせる。余りの変貌に言葉がない。流石にアフターには長さ・上品さが少し足りないが、今まで飲んだリバティー・スクール カベルネ・ソーヴィニヨンでは最高のレヴェルだ。実は、これと同時にパーカーポイント93~95を獲得している2003フロール・ド・ピングス を飲んでいるのだが、途中からどっちがどっちだか分からなくなってしまった。僕のテイスティングレヴェルが低い所為か混乱した。冷静に比較するとアフターの洗練度で判別できるのだが、余りのこのリバティーの品質の高さに呆然とした。 2003フロール・ド・ピングスが悪いのではない。約3倍という価格差を感じさせないくらいに2005リバティー・スクールが素晴らしいのだ。これは通常の赤より、低めのスタートが良いようです。お試しあれ。H19.05.26 下記は2004VTのコメントです。 15~16℃で抜栓、デキャンタージュし30分くらい置く。濃い紫色、赤い花、スミレ、カシス、プラム、ダークチェリー、ブラックベリー、桃、レザー、炙った肉、黒胡椒、ナツメグ、メース、クローブ、オレガノ、タイム、ローズマリー、黒い土、実にカリフォルニアらしい堂々としたカベルネだ。濃い色、スミレなどの花の香りとさまざまなフルーツ達に彩られている。見事に凝縮され甘く濃い。そして、しっかりとしたボディとコクを持っている。更に濃縮された肉系のニュアンスとハーブが、薫り高く実にスパイシーで複雑な味わいを見せてくれる。加えて言えば、これだけ豪華なのに上っ面に流れていない。それは酸がしっかりしているのと、黒い土のニュアンス(健全な土壌・微生物)の存在なしには語れないだろう。きちんとした葡萄・栽培・土壌・醸造を感じられる。また時間と共に柔らかく広がり伸びていくこのアフターには、この価格は信じられない。実際あと1~2年寝かせてから味わえば、なお一層素晴らしさを享受できると思う。 H17.08.12
2010/04/11
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【52%OFF】1000円均一【12本単位で送料無料&プレゼント】★マクマニス ファミリー ピノノワール[2008] CP90これも超お買い得ワインです。1000円は私の仕入れより安いです、反則ですね。これも全員正解でした。。皆さんの感想はオーストラリア?イチゴ、エナメル、ほこり、カリフォルニアではない、絶対ニュージーランド!!、けむい、若い、赤い黒実、ラズベリー、と言う感じでカリフォルニアと思われた方は少なかった様です。実際カリピノとしては薄いタイプと言って良いと思います。色も薄めです。ただ硬質感のあるミネラルとタンニンはしっかりしていて、スパイシーさもあるので、熟成させればある程度化けそうです。濃密系では無いのですが、良いワインだと思います。販売店資料よりマックマニス・ピノノワール[2008]産地アメリカ/カリフォルニア州タイプ赤/ミディアムボディ使用品種ピノノワール種主体プティヴェルド種(若干)容量750ml当店で瞬く間に1,000本近く売れた「カリフォルニアのロマネ・コンティ」ことカレラのライアンを彷彿させるほど純粋でおいしいピノノワールをあり得ない1,580円でご紹介しちゃいます!カレラのライアンは希望小売価格7,875円のところ半額の3,900円でご紹介していましたが、このピノはその価格のさらに半分以下、この価格で冗談抜きでぷち感動級のおいしさをお約束します!!【テイスティングコメント】 オーク樽熟成させているので、香りには樽の風味が少し付いてますが、きつすぎず、チェリーやイチゴなどの小さな赤い果実の香りがちゃんとします。そってもここちよい香りで、嗅いだだけでワインのおいしさを確信させてくれます。この時点でお値段分の満足はすでにいただいたようなものです。そして味わいは...、見事に完熟した純粋なピノノワールのおいしさ満載!ピュアな果物のあま~い果実味に溢れてて、それでいて重すぎず、でもしっかり肉厚で、そして何よりラズベリーみたいな酸味があるから口の中で味わいがダレません。とにかく「おいしい!」としか言いようがないおいしさで、そのとき開けてるワインがこれ1本だったら間違いなく飲み干してしまうことでしょう。これ、価格も何も知らずに飲んで後から価格知ったら、目ん玉ひんむくくらいおいしいです!「ぷち感動」級を超え、「やや興奮」の領域に到達しているかも!? 安旨ピノをお探しの方へ自信を持ってオススメします!同価格帯ではまず間違いなく無敵状態のおいしさです!!
2010/04/09
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1900⇒1300円!カベルネ・ソーヴィニヨン[2008]/マクマニス・ファミリー 2007 CP92これは良いですね。東洋的にスパイシーで飲みごたえのあるカベルネです。若いので茎臭さを持っていますが、これは寝かせれば消えて行きます。1300円とは思えないパワーと洗練さがあります。これは3人間違えました。マルベックと勘違いした人が多い様です。マルベックはやややぼったい土臭いワインなのですが、ヒントを出し忘れました。まあ全員全問正解も困るのでよいでしょう。皆さんの感想は濃い、紫、黒ベリー、ジャム、スミ、若い、オリエンタルスパイス、甘い、カリフォルニア、新樽、ブラックベリージャム若いですがパンチのあるワインでいながらエレガントな面も持っています。良いワインだと思います。
2010/04/09
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マックマニス・ヴィオニエ[2008] CP91続いてヴィオニエです。これも全員正解でした。まあヒントとして、ローヌのヴィオニエとは違ってニューワールドはパイナップル系のトロピカルフルーツ香があります。と言ったので正解率が上がった様です。よくしゃべるお節介な人がいてすいません。皆さんの感想は綺麗な花、パイナップル、少し苦み、チリのコノスル、ライチ、アロマティックな香り、ボリューム感がある、ニュージーランド、若め、美味しい!、白花、実際ニューワールド臭いトロピカル系の香りはありますが、比較的抑え目で良いワインに仕上がっています。幅広い料理に合うワインで、中華や焼き肉、カレー、インド料理などにも行けます。価格的にもお買い得ワインと言って良いと思います。 販売店資料よりロバート・パーカーJr.も『ワインスペクテーター』も驚きの高評価!カリフォルニア州の公式ワインフェアではさらに驚きの高評価連発!! このマックマニスのメディアからの称賛の声は素晴らしいもので、ワイン評論では右に出るもののいないロパート・パーカーJr.も、権威ある『ワインスペクテーター』誌も、まるでプレミアムワインに対するような高評価を!これに留まらずカリフォルニア州政府主催の公式コンクール、カリフォルニア・テイスト・フェアでも驚きの高評価連発!!▼その驚きの高評価は...・ピノノワールが90点獲得!銀賞&ベスト・オブ・クラス!!・ジンファンデル90点、シャルドネ91点!共に銀賞受賞!!・プティシラーはなんと94点獲得!ベスト・オブ・クラスに!!・ヴィオニエは驚きの95点獲得!ベスト・オブ・クラスに!!・メルロもなんと94点獲得!最高評価の金賞受賞!!もう、どの品種も軒並み1,000円のワインではあり得ない高評価です!そんな高評価を獲得したワインの産地がどこかというと、ナパ・ヴァレーでもソノマでもなく、リヴァー・ジャンクションという全く無名の産地なんです。「出来得る限り最も良いサービスを提供するのが唯一の目的」そのために超プレミアムワインと同じ栽培とワイン造りを実践!マックマニスはサン・ホワキン川とスタニスラス川の合流地点の近くで1938年以来葡萄の栽培を続ける農業家。1990年に現オーナーのロン・マクマニス氏が会社を設立し、1997年から自らのブランドでのワイン造りを始めています。ふたつの川の影響による涼しい気候と沖積層の砂利質土壌、少ない降雨のお陰で、周りの土地よりも恵まれた環境のこのエリアは、その特異性が認められて、2001年にリヴァー・ジャンクションという名の新しいAVA(政府公認葡萄栽培エリア)に認められました。そのAVA認定の最大の功労者がマックマニス!醸造責任者のジェフ・ランドクイスト氏が、計画的な葡萄栽培、小ロットごとのワインの管理、最先端の醸造設備の導入などを行ったことで、マックマニスはエリア随一の生産者に成長しました。オーナーのロンとジェフの考えることは同じで、「出来得る限り最も良いサービスを提供するのが、このワイン醸造所と葡萄園の唯一の目的」と言っています。そのために世界中の超プレミアムワイン醸造所と同じ葡萄の栽培とワイン造りを実践しているんです。
2010/04/09
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シャルドネ[2008]/マクマニス・ファミリー CP92ブラインド一本目はこのワインです。正解率100%でした。ヴィオニエとソーヴィビヨン・ブランですから、これがシャルドネは当るでしょう。火打石香もシャルドネらしいミネラル感もあるので分かりやすいと思います。皆さんの感想は新樽香、バニラ、アルコール高め、若いワイン、黄花、蜜、リンゴ、フリント、酸味、とろみ、西海岸、輝き、透明感のある、USA等々です。楽天価格1300円ですが、十分お値打ちなワインです。販売店資料よりこれは侮れぬ、良~いシャルドネです...。この価格ですが、果実は100%自家畑である 『リヴァー・ジャンクション・ヴィンヤード』 からの実は単一畑(といってもかなり広大な規模ですが)。一部をマロラクティック製法にて醸して後からミックスすることでワインに複雑味を与えています。綺麗な樽の香りにあるハーヴやスパイス、そしてライムやシトラスの感触を豊富に抱える果実味のミネラルが複雑味のアクセントになり、また味わいを心地よく纏め上げています。オレンジピールのホロ苦味と綺麗な酸味が全体にある甘みを上手にコントロールしており、1,000円台前半で楽しめるシャルドネとしてはお手本のようによく出来たワインです。造る側にセンスを、そしてまた手作り感を同時に感じさせるシャルドネが1,000円台中盤とは、加州ではなかなか無い体験です。
2010/04/09
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1000円均一【12本単位で送料無料&プレゼント】★マクマニス・ファミリー ピノ・グリージョ[2008] CP891000円のワインとしては非常に良いのですが、1800円のワインと思うと考えます。ピノ・グリージョはイタリアのヴェネトで成功している葡萄です。フランスではピノ・グリと言う名前です。元はピノノワールの変種です。アルザス等ではミネラル感が強く、しっかりとした白ワインになり、山菜やエグミのある春野菜にあいます。ヴェネトでは酸があってシーフードに合うフルーティーでフレッシュ感のあるワインに仕上がります。このワインはピノ・グリージョと書いてあるのですからイタリアのヴェネトタイプと思って飲んだのですが、濃く作り過ぎです。エキス分が多く、焼けた様な麦藁の香りが強く、果実味も旺盛です。さらっと飲むには向かないワインで、シーフードにも山菜にも合いません。甘く無い貴腐ワインの様なボディーのある辛口白ワインに仕上がっています。まあ先入観を飲まずに飲めば良いのですが、どちらにしろ、このワインを合わせる料理は子牛の白ワイン煮とか、クリーム系の濃厚な物になるのでしょう。イメージが合わないだけで品質が低いわけではありません。これブラインドの試験に出たらセミヨンとか答えそうです。
2010/03/10
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1000円均一【12本単位で送料無料&プレゼント】★マクマニス ファミリー プティ シラー[2008] CP92これ良いですよ。1000円で買えるワインの味ではありません。1800円でも納得です。プティ シラーらしいスパイシーで濃いワインです。濃い赤紫色、香りはプラム、スパイス、胡椒、甘草、革、味わいは濃密な果実味、しっかりしたタンニン、ジュワ~~ンと口に広がるスパイシーな味わいは正にプチ・シラーです。余韻は弱いですが良いですよ。酸も切れが良いです。飲んでいて楽しくなる濃いワインです。販売店資料よりダークパープル色の鮮やかな色相、良く熟したボイゼンベリー、ブラックベリー系。クローブとブラックペッパーのヒント、瑞々しい豊かな果実フレーバーで口の中いっぱいに膨らみ、柔らかく滑らかです。ミルクチョコレートを含んだ後のような長い余韻に包まれます。 ● ≪加州公式ステイトフェア94点ゴールド "ベスト・オブ・クラス≫ ジンファンデルとの対比がとっても面白い!オークの要素が果実由来の構成に溶け込む様が絶妙です。バランス好し。既出のカベルネやジンとは性格が大きく異なります。但し、それら二種の度合いが比較的に膨大であるが為に、「異質のキャラクター」とも評せるのであって、このプティシラーも存分に成熟果実による恩恵を備えます。このワインのバランスの良さは、巧みなオークの使い方に起因するでしょう。(ジンと同様にフレンチオークとアメリカンオークの併用) またそれは、濃密な成分抽出を持ち味とするわけではなく、「理性の効いた果実糖度によりもたらされている。」とも置き換えられます。甘味成分から感じ取れる肉質感が程よく、色調は未だ若々しくも、熟成過程にあるシラーが持つような森の下栄えやキノコ類のニュアンス、そしてしなやかな舌触りと喉越しが実現されています。赤や黒の果実よりも、ちょうどミルクチョコレートのような茶色のイメージを伴う味わいで、柔らかいタンニンは舌の上と喉元を刺激することはありません。● 意外な発見でした。品種構成:プティシラー Petite Sirah 産地:カリフォルニア州>サン・ホアキン郡 California>Central Valley / State タイプ:[赤] ミディアム~フルボディ Medium-Full 内容量:750ml
2010/03/09
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1000円均一【12本単位で送料無料】★マクマニス・ファミリー ピノノワール[2008] CP89価格的にセール中で1000円は安いです。2000円クラスのワインです。カリピノとしては軽いタイプです。色も薄目で、ラズベリー系の赤果実香、ミネラルが強く、タンニン弱めで、薄旨を硬質にした様な感じです。2年寝かせると大化けするでしょう。化けたら93点になるかもです。販売店資料よりチェリー、ストロベリー、ラズベリーに、ヴァニラとココアの香り。口に含むと、まるくて柔らかいラズベリーのフレーバーが広がります。フィニッシュのフルーツと樽のバランスが素晴らしいワインです。
2010/03/09
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【送料別:12本まで1送料】レッドウッドクリーク カベルネ・ソーヴィニヨン 2006 750ml CP89まあカリフォルニアの超大手のガロのカベルネです。綺麗なカベルネです。カベルネの教科書みたいな味です。雑味もなくて良いワインだと思います。ただし、酒質は価格なりの物で、感動はしません。良く出来たワインです。お買い得ワインだと思います。エチケットがウイスキーみたいな感じが好きになれません。
2010/01/14
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「単一畑・単一種のこだわり」カレラ ヴィオニエ マウントハーラン [2006] 2005 CP91コンドリューのグリエを目指して作ったそうですが、全然違ってニューワールドらしいヴィオニエです。ヴィオニエは仕上げによっては、超早熟系の葡萄なので05ですが既にトロピカル系の香りは減って来ています。2年前に飲んだ時より良いです。余計な香りが取れて堂々としたミネラル感と石英感が出てきています。逆に言うと徐々にシャルドネに近づいて来ています。果実感とボリューム感があって作りが良いのが分かります。良いワインですね。
2009/12/01
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2003 CP90カレラのシャルドネのスソモノですが03がラストヴィンテージなのかも知れません。上級のキュヴよりフルーツの香りが強いので好きだったのですが、03以降のヴィンテージは日本でも見ません。まあこのクラスを寝かせて飲んでも仕方いのですが、これは飲み忘れの一本です。良い感じの熟成をして美味しいです。樽がしっかり効いています。色は黄金色、蜜の香りが強く、樽由来のバニラの香りも出ています。03としてはちょいと熟成し過ぎの感もありますが、元々の酒質のバランスの悪さから来るのだと思います。若い時の強い果実感がヒネ初めて強い熟成感を出しているように思います。若いころはフレッシュで果実感のあるワインでした。また是非リリースして欲しいワインです。若いころの印象です。火打石やミネラル、スモーキーといったシャルドネらしさをちゃんと持っていて高級シャルドネの入り口のワインとして良いと思います。マウント・ハーランを買うより切れがあってこちらのエル・ニーニョの方が良いですね。マウント・ハーランは複雑味はありますが、切れが悪いのと、熟成させれば豹変する可能性がありますが、同価格帯のフランスのシャルドネと比べると、華やかさとか可憐さがなくニューワールド特有の鈍重なワインです。その点エル・ニーニョは鈍重さがありません。個人的にはこちらの方が良いと思います。最近超人気の蔵はフランスのブルゴーニュでも一番下のクラスが美味しいと思う事が多いです。十四代の本丸みたいな話しになってしまいました。
2009/10/30
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レッドウッドクリーク・ピノ・ノワール 赤 750ml 2005 CP802年前に買ったワインの飲み忘れです。美味しくなかったので飲み忘れていたワインです。2年前の評価です。コンコード種のような焼けた臭いが鼻につきます。ニューワールドのピノでもレベルの低い方だと思います。コノスルのピノに負けています。コノスルも状態・時期によって変化が大きいです。コノスルのピノに関しては輸入したてが美味しいです。半年経つとフレッシュ感が薄れて香りも落ちて行きます。このワインもそうかも知れません。で2年後に飲んでみました。香りは紅茶の香りが支配的です。キャンディー香や葡萄ジュースの香りは減りました。甘い果実感は健在ですが、力は大分抜けています。05でこの枯れた感じは酒質の薄さを物がったっています。ただ果実味があるので結構飲めます。まあこのクラスのワインを寝かせる人もいないでしょうから、作る側は考えていないと思いますが、2年でこのワインの潜在能力が良く分かって面白いですね。
2009/10/28
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○[35%OFF] マックマニス ファミリー シャルドネ カリフォルニア 2008 [ラベル不良] CP891500円ならお買い得なシャルドネです。かんきつ系やパイナップル系のヴィオニエの様な香りがあるのですが、ボディーは膨らみがあって価格にすれば濃いワインです。グラスワインとしては最適です。趣味で飲むなら同メーカーのヴィオニエの方が面白いでしょう。安っぽさのないお買い得なワインです。販売店資料よりこの価格ですが、果実は100%自家畑である 『リヴァー・ジャンクション・ヴィンヤード』 からの実は単一畑(といってもかなり広大な規模ですが)。一部をマロラクティック製法にて醸して後からミックスすることでワインに複雑味を与えています。綺麗な樽の香りにあるハーヴやスパイス、そしてライムやシトラスの感触を豊富に抱える果実味のミネラルが複雑味のアクセントになり、また味わいを心地よく纏め上げています。オレンジピールのホロ苦味と綺麗な酸味が全体にある甘みを上手にコントロールしており、1,000円台前半で楽しめるシャルドネとしてはお手本のようによく出来たワインです。造る側にセンスを、そしてまた手作り感を同時に感じさせるシャルドネが1,500円を切ってくるのは加州ではなかなか無い体験です。
2009/08/25
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【カレラ】セントラル・コースト・ピノ・ノワール[2007](赤)375mlハーフボトル CP92良く出来たピノです。何時もそれなりに美味しいです。キャンディー香があるのがブルゴーニュとの違いでしょうか。07でもう美味しいと言うのも凄いと思います。色はやや薄めのルビー色、香りはラズベリージャム、キャンディー香、赤身肉、味わいは甘酸っぱく、チャーミングなピノです。タンニンも果実味に隠れて、酸も綺麗です。酒質は左程強くないので翌日にはへたれます。カリフォルニアのピノの代表ですね。誰が飲んでもとりあえず美味しいワインです。酸の多いピノが嫌いな方にはお勧めです。
2009/08/10
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マックマニス・ファミリー ヴィオニエ [2007] <白> <ワイン/カリフォルニア> CP91カリフォルニアの1600円クラスのヴィオニエとしては良く出来ていると思います。香りもやたらとパイナップルやライチー、トロピカルフルーツ系の物ではなく落ち着いています。カレラのヴィオニエより良いかも知れません。ローヌのワインを思わせる本格的なヴィオニエで、熟成には不向きな葡萄ですが、このワインなら1年後が面白そうです。ミネラルと酸がしっかりしているので、結構持ちそうです。
2009/08/09
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2005 CP92パーカー評価も高く、個人的にはカレラやオーボン・クリマより好きだった蔵ですが、無くなってしまいました。別の名前のワインを同じオーナーが作っているようです。非常に洗練されたカリ・ピノです。エレガントで美味しいワインです。これが最後の瓶ですが、無くなるのは惜しいですね。色は濃い目のルビー色、香りはフランボワーズ、苺、ラズベリー、スパイス、バニラ、獣、土の香りが広がります。しっかりとした酸、上手く溶け込んだタンニン、とにかくエレガントで柔らかい味わいです。まだまだ良くなりそうです。後継機種はこちらです。アルマ・ローザ・ラ・エンカンターダ・ピノ・ノワール 2004 ~インポーター資料~葡萄品種 ピノ・ノワールこのピノ・ノワールは自社畑のラ・リコンナーダお隣の歴史あるサンフォード&ベネディクトのブドウのブレンドです。幾つかの畑のブロックと異なるクローンのブドウのブレンドがこのワインにさらに複雑味を与えます。2005年サンタ・リタ・ヒルズ・ピノ・ノワールは濃い紫色がかった赤色でダークチェリーやラズベリー、胡椒、クローヴのアロマにかすかなヴァニラとリコリスの香りがします。味わいはワイルドベリーのフレーヴァーに生き生きとした酸味としなやかなタンニンが感じられます。ワインはフレンチ・オーク樽(新樽20%)で10ヶ月熟成され凝縮感を増します。
2009/07/25
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カレラ シャルドネ セントラルコースト 2006 CP91これ味が乗って来ていて飲み頃ですね。良いですよ。ちょいとフルーティー系の香りが減って、シャルドネらしさが出てきて良い感じです。リーリース直後はスソモノのエルニーニョと大きくは違わないのですが、18か月経って差が大きくなって来ました。料理なしでも美味しく楽しめるシャルドネです。ナッツや蜜の感じが出始めました。酸は相変わらず綺麗な酸です。ミネラルもあって、バランスも良く、雑味も少ない良いワインです。
2009/06/30
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カレラ ピノ・ノワール ジャンセン[2000] 375ml ハーフ 1998 CP8898のジャンセンは今月二本目です。07年の12月にも飲んでいます。まあ3本とも味が全部違いますね。先日のは香りが弱く、力もありませんでした。今日飲んだ瓶は非常に力があってフルボディーに近い濃いワインでした。でも香りは弱く、黒いベリー系の香りとスパイス、ハーブ系の香りだけで、ピノの熟成香が無いですね。インポーターが変わった時期ですが、3本とも同一インポーターでインポーター直で買ったワインです。結論を言うと07年の12月のは香りも良く、エレガントで美味しかったです。特級に近い優良ドメーヌの一級クラスでした。先日飲んだのは力が無く並のACブルクラス。今日のはボッテっと野暮ったい香りの弱い特級(ボディだけボンヌ・マール)ワインです。
2009/06/20
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カレラ ジャンセン [2006]<赤> <ワイン/カリフォルニア> 1998 CP84ジャンセンの98を飲みました。以前2007年に飲んだ時より美味しくないですね。香りも弱く元気もありません。並の3000円クラスの村名みたいな感じです。ジャンセンはカレラのトップキュベです。ブルゴーニュの優良ドメーヌの看板ワインなら例え外れ年でも熟成したら何か特筆すべき香りや味わいを持つものです。これが20000円近い値段で売られていたようですが、買った人やレストランで飲んだ人は悲惨ですね。ここら辺が歴史の無い蔵の現実でしょうか? 1998 Calera Pinot Noir Jensen Vineyard eRobertParker.com # E2003Apr 2003 Robert Parker (88) Drink: 2003 - 2010 Greener and leaner than the profound 1999, the 1998 exhibits a dark plum/ruby color along with a sweet attack, a narrow, medium-bodied mid-palate, and a spicy, heady finish. Consume it over the next 5-7 years.
2009/06/08
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ヘイブンス ボリコ[2003] 2002 CP92この蔵の3000円クラスのメルローは秀逸でよく飲んでいます。これは上のクラスのメルロとフランのブレンドです。パーカーさんはシュヴァル・ブランと似ていると言っていますが、セパージュは確かに似ていますし、味的にも微妙に似たとこはありますが、全然香りも違うし、似ているとは思いません。非常に香りが強く、果実味が濃密で、ミッシェル・ロラン系のワインだと思います。色は濃い目のガーネット、香りはコンデンスミルク、チョコレート、革、バニラ、熟れた果物、タール、の香りです。味わいは甘い余韻の果実味、柔らかく太いタンニン、ふくらみのあるボディー、ざらつきのない喉越し、適度に熟成感があってバランスの良いワインです。5000円クラスですが、その価値は十分にあるでしょう。2002 Havens Wine Cellar Bourriquot Wine Advocate # 157Feb 2005 Robert Parker 90 Drink: 2005 - 2015 $40 (40) A Cheval Blanc-look alike, the 2002 Bourriquot (a blend of two-thirds Cabernet Franc and one-third Merlot) exhibits a dense ruby/purple color along with a lavish bouquet of white chocolate, black cherries, mocha, and menthol. The complex aromatics are accompanied by a medium to full-bodied, nicely layered red with no hard edges. The French-like sweet fruit, lovely fragrance, overall symmetry, and refined style suggest consumption over the next decade is warranted. 販売店資料より 熟成:フレンチオーク(50%新樽)にて20ヶ月ボルドーの右岸の偉大なワインに習い、100%カルネロスのメルロとカベルネフランがほぼ同量ブレンドされている。"ボリコ"はじゃじゃ馬を意味し、なかなか思い通りにならないワイン作りを連想させる。●ヘヴンス メルロー ナパヴァレー 2005
2009/05/12
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ドメーヌ・セント・ジョージ シャルドネ[2007] CP88不味くはないのですが、何処にでもありそうなシャルドネです。1280円ですからお買い得ですし、何かを求める方が無理なのだと思いますが、もう一つミネラル感が強いとか、果実感が強いとか、独特な香を持っているとか、欲しい気がします。逆に言えば良く出来過ぎなのかも知れません。
2009/02/28
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自由学園と言う変わった名前のワインです。リバティー・スクール・カベルネ・ソーヴィニョン[2005]750ml CP90http://plaza.rakuten.co.jp/romantei1925/diary/200712010000/上記は一年前に飲んだ時のコメントです。2000円のカリフォルニアワインとしては非常に良いワインだと思います。一年経ちましたが、特に熟成感が出てきてはいません。落ち着いてきたとは思います。ニューワールド臭くないし、ボルドー的でも無い、洗練された現代的カベルネだと思います。最近思うのですが、ワールドワイドでの販売を考えて特徴はないが洗練されてまとまっているワインが増えてきた様に思います。醸造技術の向上で味のコントロールができるようになって、ワインも徐々に工業化して何時のんでも同じ味で美味しいワインと言うのが増えて行くのでしょう。これはデイリーからスマートクラス、レストランで供されるワイン等にはとても良い事だと思います。販売店資料より 少し高めだったので14℃前後に調整し、抜栓・デキャンタージュし30分くらい置く。紫がかった濃いガーネット色、赤い花、薔薇、菫、ハイビスカス、カシス、プラム、ダークチェリー、ブラックベリー、赤身肉、レザー、黒胡椒、香菜、八角茴香、オレガノ、タイム、ナツメグ、メース、ローズマリー、リコリス、チョコレート、コーヒー、煙草、腐葉土、枯葉、黒い土、ミネラル、若々しさを感じる濃い色合いを持ち、凝縮された華やかな花と甘いフルーツのノートが爆発するかのように広がってきた。ファーストアタックは見事なカリフォルニア・カベルネだが、いつもとは少し様子が違った。ストレートに舌に来るアタックと濃さ・甘さに予想通りと思っていたが、予想外な方向に次第に変わり1時間もすると信じられない姿になった。途轍もなく凝縮され、甘いフルーツとタンニンがカリフォルニアらしく豊満で緩やかなボディを見せているが、ボルドーにあるような引き締まった体躯・口を窄ませるタンニン、高い酸・ミネラルレヴェルは無い。1995円という値段を考えると、良くできた方だと思っていたが、1時間もすると余分な甘さが消え、実に複雑なブーケが広がりだした。どっしりとした肉・革系のニュアンス、それと複雑な多種のハーブ系の香り(黒胡椒、香菜、八角茴香、オレガノ、タイム、ナツメグ、メース、ローズマリー、リコリス)、土・ミネラル系のニュアンスから来る様々な香り(チョコレート、コーヒー、煙草、腐葉土、枯葉、黒い土、ミネラル)が次々に顔を覗かせる。余りの変貌に言葉がない。流石にアフターには長さ・上品さが少し足りないが、今まで飲んだリバティー・スクール カベルネ・ソーヴィニヨンでは最高のレヴェルだ。実は、これと同時にパーカーポイント93~95を獲得している2003フロール・ド・ピングスを飲んでいるのだが、途中からどっちがどっちだか分からなくなってしまった。僕のテイスティングレヴェルが低い所為かも知れないが、冷静に比較するとアフターの洗練度で判別できるのだが、余りのこのリバティーの品質の高さに呆然とした。2003フロール・ド・ピングスが悪いのではない。約3倍という価格差を感じさせないくらいに2005リバティー・スクールが素晴らしいのだ。これは通常の赤より、低めのスタートが良いようです。お試しあれ。 H19.05.26
2009/01/26
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オー・ボン・クリマ ピノ・ノワール サンタ・バーバラ 2007 AU BON CLIMAT Pinot Noir Santa Barbara 2007 CP90某所の闇市で2180円で買ったワインです。同格のシャルドネより酒質は軽いです。非常に明るいピノノワールです。ガブガブ飲めるワインです。1500円位でこんなワインが買えると良いのですが、なかなか見つかりませんね。色は薄めのルビー色、香はベリー、バラ、紅茶の香りです。獣や肉、土の香り等はありません。味わいはミネラル感があって、きれいな酸と軽いタンニンで非常に飲み安いワインです。ライト・ボディーのニューワールドらしいピノでした。
2009/01/20
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オー・ボン・クリマ サンタ・バーバラ・カウンティ・シャルドネ 2007オーボンクリマはカレラと並んで米国を代表するブルゴーニュ的ワイナリーです。07が2000円位で売っていたので買って飲んでみました。同価格のカレラ以上に力のある本格的シャルドネです。大きなブルゴーニュグラスを使うと本領を発揮するタイプです。これだけ力があれば下記に出ている2004年の¥1800円の出物もヒネていないかも知れません。ミネラリーでシャルドネ的強さと酸を持った良いワインです。お買い得だと思いました。大特価放出品!カリフォルニアの「アンリ・ジャイエ」[2004] シャルドネサンタ・バーバラ・カウンティ(オー・ボン・クリマ)
2009/01/15
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レッドウッド・クリーク シャルドネ 750ml (ワイン) 2005 CP87870円のワインが居間の隅っこの段ボール箱に入って飲み忘れていました。18か月熟成です。ずいぶん味も変わっています。色も濃くなって黄金色です。香もアプリコットが出てきています。味的には結構熟成感のある厚みのある味わいです。微妙に蜂蜜感もあります。食事と一緒にさらっと飲むと言うより存在感が出てきています。元々力のあるワインだったので面白い熟成をしたと思います。でもやっぱりシーフードと合わせるなら、若いヴィンテージを直ぐに飲んだ方が良いでしょう。
2008/12/01
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アメリカカレラ・シャルドネ・エルニーニョ750ml 2003 CP90カレラの最も安い白ワインです。でも最近見ませんね。インポーターが変わって輸入を止めたのか、セントラルコーストにブレンドするようになって消えたのか、2000円位でセントラルコーストが買えるので要らないワインになったのでしょう。ラヴェルも名前も日本向きではありませんし。中身は非常に良いワインです。若いころは熟成には不向きの酸の強い白ワインに思いましたが、5年経って堂々と熟成して良くなっているのが分かります。2000円以下の白ワインで5年経った今頃飲んで美味しいのが不思議なのですが、このワインはまだまだ持ちそうです。色も黄金色になって来ていますし、以前より酸は弱くなっています。しかし若いころ無かったボリューム感が出て来ています。ミネラルも非常に強く感じます。カレラの潜在力を感じました。良いですよ。
2008/11/27
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[2006] カレラ セントラル・コースト ピノ・ノワールCalera Central Coast Pinot Noir CP90カレラの06です。カリ・ピノとしては美味しいと思います。キャンディー香が強いのが特徴でしょう。そう言う意味ではニューワールドですね。色はやや薄めのルビー色、香はラズベリー、獣、キャンディー、味わいはエレガントな果実味、上手く溶け込んだタンニン、綺麗な酸、バランスの良いピノで食事にも合わせやすいですね。良いワインだと思います。
2008/11/02
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イオス・プティ・シラー・リザーブ[2004]赤 CP91相変わらず濃くて良いですね。元気で深いワインです。濃いワインが好きな人にはお勧めです。ワインの色も濃く、当然グラスの底が見えません。黒い完熟果物の香り、バニラ、チョコレート、スパイス、胡椒、葉巻、革、アニスの香りが複雑に絡み合います。味も色や香りにふさわしい、濃く深いボディーでタール感もあって強いのですが、結構飲み口もよく、すいすい飲めます。タンニンが巧く果実味に隠れているので美味しく感じられるのでしょう。熟成感も出て来ました。 販売店資料よりデカンター誌で4ツ星獲得!カリフォルニア州知事アーノルドシュワルツェネッガー氏が「Lido Restaurant」でプライヴェートディナーを開催した際、このプティシラー2001年が使われました!!プティ・シラー87%,ジンファンデル13%フレンチ&アメリカンオークで16ヶ月熟成(新樽30%)されます。年間生産11600ケースで、アルコール度数は14.5%と高めです。ワインはブラックベリー、カシス、チョコレートの深く濃厚なアロマ。強いコショウとアニスのブーケ。果実味と樽のトースト香が調和している。シルキーで滑らかなタンニン、ナッツのような香ばしいフィニッシュ。
2008/10/17
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【タラス】 カベルネ・ソーヴィニヨン "ロダイ" 2005 CP901000円以下のカリ・カベとしては非常に良いワインです。白同様ニューワールド的な焼けた味、意味のない鈍重さがありません。強烈なボディーはありませんが、料理によく合うワインです。販売店資料より当価格帯のワインはコンビニでも購入可能です。産地と品種を概ね同じとするロバートモンダヴィの【ウッドブリッジ】レーベルや、ベリンジャーからの【ファウンダース】もそれらの内ですが、より価値の高いワインを選ぶのであればこちらをご検討下さい。多くの方に好まれるミディアムボディで、明るいフルーツのフレーバーがあります。グリーンオリーブとグリーンペッパーのような風味も感じさせる他、時としてナパヴァレーに現れるミントのニュアンスも。好みが分かれるオークの風味は、フレッシュな果実味を損なうことなく、バランスよく全体に溶け込んでいます。円熟したタンニンは滑らかな舌触りを導いており、豊かな果実味を堪能させてくれることでしょう。チーズをふんだんに使った料理や、醤油ダレを用いた牛肉料理に好い相性を見せてくれます。● サンフランシスコ・クロニクル紙:"Brand Names to Remember"● ザ・デイリー・ブリーズ:同価格帯の年間第4位● ワインエンスージアスト誌評抜粋:"ドライでフルーティ。厚みのあるタンニンと若々しい酸。とてもリッチ。シンプルな料理と相性がよい。"● ロチェスター・センティネル誌:"鮮やかなチェリーやアニスのニュアンス。● デモイン・レジスター誌評抜粋:"魅力的なバターキャンディのアロマに如才ない芳香..."--------------------------------------------------------------------------------タラスの赤ワインは、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、ピノノワール、シラー、ジンファンデル、白ワインにはシャルドネ、ピノグリージョ、セミヨンがあります。葡萄はお膝元であるロダイ地区の他に、モントレー、サン・ルイ・オビスポ、ソラノの各郡に、ソノマ郡カーネロス、同郡ソノマヴァレー地区といった太平洋岸からも賄われています。それらは、高級ワインの輩出源として知られる産地ですが、タラスでは、安定供給の為に各地域の葡萄栽培農家と複数年契約を結ぶことで、掛かるコストを大きく下げる事に成功しています。造られるワインは、高級品に求められる「産地特性の表現」が目的ではなく、一人でも多くの方に好まれる仕立てとなっており、各産地の葡萄を効率よくブレンドすることで、それを可能とさせています。--------------------------------------------------------------------------------● 同価格帯年間第四位にも輝いたカベルネ!品種構成:カベルネソーヴィニヨン83%/カリニャン5.6%/ルビーカベルネ8.1%/他3.3% Cabernet Sauvignon, Ruby Cabernet, and the others 産地:カリフォルニア State タイプ:[赤] ミディアムボディ Medium 内容量:750ml
2008/10/16
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【タラス】 シャルドネ "ロダイ" [2007] CP90手頃なカリフォルニアのシャルドネです。ボッテとした所が無くてすっきりした非常に良いシャルドネです。変に重い事も、鈍い所もありません。料理によく合います。良いですね。直に一本無くなりました。 販売店資料より燦々と輝く陽光を浴びた健全なフルーツを思わせる白ワイン。価格がお手頃だといっても、「"コク"まで失われては困る」と仰る方にとって、大変貴重な存在です。芳醇でありつつも酒肉を引き締める酸の縁取りがあるお陰で、飲み疲れることなく鮮度の好い果実味を楽しめます。アロマには、厚みを演出する洋梨、トロピカルフルーツ、熟したメロン、ベーグドアップルの他、レモンなどの柑橘類やりんごの爽やかなフルーツも感じさせます。舌の上と喉越しはクリーミーで、フィニッシュでは軽いバニラ香。● ワインエンスージアスト誌:Best Buy● サンディエゴ・インターナショナル・ワインコンペティション:シルバーメダル● パシフィックリム・インターナショナル・ワインコンペティション:シルバー● サンフランシスコ・インターナショナル・ワインコンペティション:ブロンズ● ブランフォード・レビュー誌評抜粋:"パーフェクトなデイリーシャルドネ(A perfect day-to-day Chardonnay)"--------------------------------------------------------------------------------タラスの赤ワインは、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、ピノノワール、シラー、ジンファンデル、白ワインにはシャルドネ、ピノグリージョ、セミヨンがあります。葡萄はお膝元であるロダイ地区の他に、モントレー、サン・ルイ・オビスポ、ソラノの各郡に、ソノマ郡カーネロス、同郡ソノマヴァレー地区といった太平洋岸からも賄われています。それらは、高級ワインの輩出源として知られる産地ですが、タラスでは、安定供給の為に各地域の葡萄栽培農家と複数年契約を結ぶことで、掛かるコストを大きく下げる事に成功しています。造られるワインは、高級品に求められる「産地特性の表現」が目的ではなく、一人でも多くの方に好まれる仕立てとなっており、各産地の葡萄を効率よくブレンドすることで、それを可能とさせています。--------------------------------------------------------------------------------魚介類を用いたグリルやパスタと相性が良い他、日常の和食、例えば焼き鳥などの鳥料理(塩)や、脂の乗った白身焼き魚のお供にどうぞ。産地と品種を概ね同じとするロバートモンダヴィの【ウッドブリッジ】レーベルや、ベリンジャーからの【ファウンダース】もそれらの内ですが、より価値の高いワインを選ぶのであればこちらをご検討下さい。品種構成:シャルドネ90.5%/セミヨン9%/ソーヴィニヨンブラン0.5% Chardonnay, Semillon, Sauvignon Blanc 産地:カリフォルニア>ロダイ State/Lodi タイプ:[白] コクのある辛口 Dry 内容量:750ml
2008/10/16
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[2007] セントラル・コースト ピノ・ノワール カレラ CP89カリフォルニアで最も成功を収めているピノ・ノワールです。07も安定した美味しさです。期待を裏切りませんね、流石です。やや工業生産品的な感じの味ですが、それだけ品質管理の技術が高いと言う事でしょう。まあ今やこのワインがカルフォルニアのピノのスタンダードと言っても良いでしょう。色は深いルビー色、香はラズベリー、獣、味わいは強い豊潤な果実味、やや強いアルコール感、微妙なタール感もあるタンニン、繊細で魅力的な酸、非常に飲みやすく、厚みのあるピノです。ボディーの盛り上がりと、アルコール感が、ブルゴーニュとの違いでしょう。価格は3000円ですが、3000円だと結構良いACブルが買えます。2500円位なら競争力があると思いますが、ちょいと高い様に思います。
2008/10/11
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[2007] セントラル・コースト シャルドネ カレラ CP89人気のカレラのシャルドネです。06同様良いワインです。06は結構安く1600円位で結構売られていました。2007年は2000円ですが、インポーターにだぶつけばまた1700円位で出回るかも知れません。ピノの赤は人気で品薄ですが、白は沢山あるようです。と言うよりも、白を沢山買わないと、赤が売ってもらえないのでしょうね。いかにも洗練されたカリフォルニアと言う感じのシャルドネです。ワールドワイドに受ける味を作っています。柑橘系の香りと、ミネラル、火打石系の香りが程良くマッチして、果実味の厚みもある白ワインに仕上がっています。ギンギンに冷やしても、多少温度を上げても楽しめるワインです。
2008/10/11
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本当に美味しいピノ・ノワール!【カリフォルニアワイン】ロバート・モンダヴィ プライベートセレクション ピノ・ノワール 2006 750ml CP89モンダヴィのピノです。一番安いモンダヴィのピノが実はフランス産ワインだったのには驚かされましたが、これは正真正銘のカリフォルニアワインです。よき出来たピノです。ニューワールド臭さも少なく、上品にまとまっています。ベリー香や獣臭もちょいとあって元気なブルゴーニュワインと言った感じですね。フランス産が高騰しているので、時にはこんなピノも良いでしょう。品質が安定しているので、何時買っても美味しいワインです。
2008/10/08
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マーストン・カベルネ・ソーヴィニョン・スプリング・マウンテン・ナパ・ヴァレー 2002CP92久しぶりの超ド級カベルネです。濃密なのにスイスイ入ります。個人的にはオパスワンより好きなワインです。色はグラスの底など全く見えないガーネット色、グラスを回すとグリスの涙の細い線が綺麗に細く網目状にからみつく、香はカシス、杉と言った典型的なカベルネの香りに軽くスパイシーさと樽香のバニラが香る、味わいは強烈なミネラル、エキス分、濃密で複雑なワインだが雑味がなく、濃いいのにスイスイ飲めてしまう。余韻も長く、じっくり時間をかけて楽しみたいのにグラスは直ぐに空っぽになってしまう・・美味しいワインは困ったものだ。これを飲むとカベルネの良さが伝わってくる。素晴らしいワインでした。販売店資料よりThe Wine News 94 points (California's Best of 2007 Top Ten Cabernets of the Year) 2007のカリフォルニア・カベルネでトップ・スコア(No1の評価)を獲得しています。 今やカリフォルニアのカベルネソーヴィニヨンで最も優れた葡萄生産地であるスプリング・マウンテン。その南斜面に、1900年初期に設立されたファミリー・ヴィンヤード。その葡萄のほとんどはベリンジャーのマーストン・ヴィンヤードとして使用され(プライベート・リザーヴにも使用)、スペクテーターの5ッ星ワインとなっています。 ワインスペクテーターで称賛され、ロバート・パーカーが「目も眩むほどに凝縮された衝撃的なワイン」 と記述し、ワイン・エンスジェストで 「ワールド・チャンピオン・レッド・ワイン」と言わしめ、"マーストン・ヴィンヤード"の名前は一躍世界に広まったのです。1982年に自らのワイン造りをスタート。1996年にリリースされたそのワインは、ごく限られたレストランとショップのみに販売されました。ワインメーカーは、「ヴィンヤード29」「クインテッサ」「レイル」などの造り手として、また「ブライアント・ファミリー」「ダラ・ヴァレ」の新しいワインメーカーとしても有名な、今をときめく "フィリップ・メルカ"。もちろん、現地でも絶対に手に入れる事の出来ない「ウルトラ・プレミアム・ワイン」です。類を見ない別格の複雑味と奥深さが、日本においても非常に強い支持と根強いファンを魅了しています。数々の有名カルト、プレミアム・ワインを越える評価を頂いています。 100%カベルネ・ソーヴィニヨン。もちろん100%マーストン・ファミリー・ヴィンヤードのエステート。フレンチ・オーク(75%NEW)で22ヶ月熟成。 アンファイン&アンフィルター。 アルコール14.5%。3000本生産。
2008/08/14
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セインツベリー[2001]ピノノワール リザーヴ CP88非常に素晴らしいピノです。ニューワールドのピノとしては非常に優れています。昨日ペロ・ミノのヴォーヌ・ロマネ飲んでなければ、90点以上付けたのだと思いますが、5500円で買ったのですが、高いと思わず思ってしまいました。飲んだ日が悪かったです。色は濃いめのルビー色、香はラズベリー、スモーク、肉、味わいは濃厚でエレガントな果実味、太い溶け込んだタンニン、柔らかい酸、重めのピノとしては良いバランスで楽しめます。十分美味しいワインです。 販売店資料より 【Saintsbury】 Pinot Noir "Carneros Reserve" [2001] かつてのレア・ピノ代表の一角。セインツベリーのワインは、繊細でデリケートな品種特有の美点を、心行くまで楽しませてくれます。流行のオークフレーバーや過剰な抽出に頼ることなく、突出した主張は控えめで、リッチでありながらもエレガントな酒質が追求されています。この際、パーカー氏やスペクテイターの評点列記は止めましょう。しかし、一つの目安が欲しい方の為に、ピノノワールのレイティングにおいて最も信頼のおけるスティーヴン・タンザー氏のスコアをどうぞ。■ スティーヴン(ステファン)・タンザー90点Stephen Tanzer's International Wine Cellar, May/Jun 05より抜粋: Medium red. Cherry and raspberry aromas complicated by musky espresso and smoky oak. Suave, fine-grained, broad and dry, with soil-inflected flavors of red fruits and baking spices. Very nicely balanced, natural pinot, finishing solid and long, with dusty tannins and meaty, leathery suggestions. 90 points タンザーにかかると、コートドール・グランクリュでさえもそう安々と90点以上を獲得する事は非常に困難。2001ヴィンテージの場合、ブルゴーニュの確定最高が94ポイントのクリストフ・ルーミエの"ミュジニーG.C."。このワインと同スコアには、フレデリック・マニャン "シャンボール ミュジニー 1re. レザムルーズ"、ジョセフ・ドルーアンの"コルトン・ブレッサンド"G.C.などがタンザー90点。品種構成:ピノノワール Pinot Noir 産地:ソノマ郡>カーネロスA.V.A. Sonoma, Carneros タイプ:[赤] フルボディ Medium-Full 内容量:750ml
2008/07/01
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スパークリングワイン アメリカべリンジャー・ホワイト・ジンファンデルロゼ ほのかな甘口750ml CP90実に楽しい泡です。辛口ではありませんが、個性があって良いと思います。色は薄めの桃色、香はキャンディー、苺、の香りです。甘く魅力的な香りのする泡は案外少ないです。味わいは切れはありませんし、酸も弱いですが、全体的な味のバランスはとても良いと思います。休日に昼から一杯、ベランダやアウトドアで飲むには最高です。夏に海辺や山で是非飲んで下さい。楽しいひと時が過ごせます。
2008/06/29
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