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発声指導と言うほどの話ではなく、立ち話と言う方が正確なくらいのものだ。ゲスト出演のときに1曲目の『埴生の宿』えらく上がりも下がりもポルタメントがかかっていて、正直驚いた。合唱の場合にこれをやるとまず叱られても褒められることはない。「ずり上げるんじゃない!」と指揮者は注意する。
次の曲からは直ったので、まあはじめの緊張かな・・・と思っていた。懇親会では気さくなおばちゃん・・・
発声のこつ、特にずり上げについてうかがった。「あのね、出してから上げると、上げるのにエネルギーを使ってしまうから到達できなくて、音が下がるの。だから、上げておいてから出せばいいのよ」こともなげにおっしゃった。
出す前に準備しましょう、は我々も普段から言っていることだが、かくも簡単に喝破されると、ちょっと不安になってくる。「それにね、歌詞なんか間違えたってかまやしないのよ、人間なんだから、古くなってきたら衰えるの。でもね、歌で訴えることはできるのよ。訴えることができればいいのよ。そう考えると気が楽で、楽しく歌えるでしょ?」 「あとは支えと、背中と腹筋ね」おおせのとおりで。
できない人にそれをやってもらうんだから、もう少し噛み砕いてほしかったが、時間切れ。でも結構含蓄もありそうだ。
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