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雨の一日。駅をおりてから何となく口に出たのが「アメフリ」
ジャノメデ オムカイ、 ウレシイナ。
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン。
カケマショ、 カバンヲ、 カアサン ノ
アトカラ ユコユコ、 カネ ガ ナル。
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン。
アラアラ アノコ ハ ズブヌレダ。
ヤナギ ノ ネカタ デ ナイテイル。
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン。
カアサン、 ボクノヲ カシマショカ。
キミキミ コノカサ サシタマエ。
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン。
ボクナラ イインダ カアサンノ
オオキナ ジャノメ ニ ハイッテク。
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン。
大きな声で歌うのも気が引けるので鼻歌だったが、今日の雨はこんな感じだった。私の通った小学校は家から2km以上もあったから、お迎えどころか傘ももってきてもらったことはない。まだマイカーの時代でもなく、道のあちこちに水たまりがあった。都会なら商店街のアーケードやら軒先伝いに帰ることもできようが、田舎では村と村との間は田んぼで、雨宿りしようとすれば大きな木から木まで走るしかなかった。
小学校には傘が常備してあったが、不意の雨になると取り合いになる。また、いい傘から順にとっていくから、遅くなれば穴だらけの傘になる。傘と言ってもコウモリではなく、小学校の大きな名前が入った番傘で、これがまた重い。返しに持っていくのがおっくうになるほどだった。
それにしても長い歌だ。けれども優しい歌だ。お母さんの蛇の目と言うのは番傘よりも一回り小さいし、当時のお母さんは和服だったのだろう。小さい子供には蛇の目も大きく見えたにちがいない。大正時代の作品だそうだ。
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