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岩波新書、伊藤光晴著。
学生時代に「マルクスはもうダメ。これからはケインズや」とえらく勢いつけていたのがいたが、私は技術書の方がよほど面白く、こんなに不況になるまでおよそ経済学の本なんか読んだことがなかった。いや、正確には学生時代に一般教育で経済学の単位をもらったから、この時に少しは読んだはず。
で、初めて読んでみたが、ケインズの経済学は「モラル」と言う縛りが不変であるという前提のものと理解したつもりだ。実際には、銀行のトップが桁外れの報酬を取って倒産したアメリカの例がある。モラルなんぞ、軽~いものでしかないようだ。
富の偏在を起こさないために、法律の縛りが日本でもあったはずだったが、有名無実だったと言うことだろう。新自由主義に走って、モラルも何もない世界になってしまった。搾取が行われる、と言う方が実感がある。
昨日までとはうって変わり、気温が下がって家のまわりでも雪が降っている。積もりそうな雪ではないが、チェーンくらいは携行しておいた方が良さそうだ。
それにしても経済学の本は難しい。 どうして一文があんなに長いんだ?
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