老父のつぶやき

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2016年11月12日
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テーマ: ニュース(96601)
カテゴリ: 視・紙・誌面から
アメリカ大統領の選挙はおおかたの予想を覆してトランプ氏に決定した。かたや得票総数ではクリントン氏が上回り、一部の民衆が(マスコミでは非白人種ということだが)「トランプは私の大統領ではない」と反対デモを繰り広げているというが、これは選挙法に従って選任された以上、認めなければ民主主義が成立しない。

日本だって小選挙区制になってから、与党はより少ない得票数で議席を伸ばすという珍現象がでている。違憲状態という定数の変更も問題なのだが、何よりも問題なのは「どんな方法が望ましいか」を議論する中でしばしば「あるべき理想」よりも「自分にとって有利か不利か」が判断基準になることだと思う。

民主党政権はある意味不運でもあった。内閣官房の金庫がすっからかんであったり、官僚を使いこなすトレーニングが出来ていなかったり、東日本大震災が起こったり。自民党だって中身がそう変わる筈はないのに、「見ろ、だから民主はダメなのだ」と言うレッテルを貼るイメージ作戦で勝利した。

日本に限らないと思うが、このような感覚的政治が続いている以上、政権交代は難しいし、あまり意味のあるものでもないと思う。選挙民は論理的思考をもっと養わねば「あるべき姿」が見えてこないと思う。今回もっとも敏感に反応したのは株価だろう。「何をするか分からない乱暴者」から「以外とまともなことを言う男」とイメージが変わったようだが、まあ口汚い選挙戦はこれ限りにして欲しいものだ。

しかしながら、日本の立ち位置も「アメリカ追従」を見直し、「あるべき姿」を語らねばならない時代になったと思う。アメリカは日本を空母としてしか位置づけていないのではないか、日本はいつでも捨て石に出来ると思っていて不思議はない。アメリカに守られている感覚は正直あまり感じず、地位協定で日本は奴隷化されているようにも見える。「核の傘」があるべき姿か、原子炉技術は日本が輸出すべき技術なのか、「原子で開く明るい未来なのか、どうにも始末に負えないゴミ製造機なのか」何万年も管理できるはずのない絵空事をあらためて考えて見るべきだ。

化学は何とかなるが、物理はなんともならない。





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最終更新日  2016年11月12日 21時08分15秒
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