日本史雑学発掘の館

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2008.12.10
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カテゴリ: 江戸時代中期
日本における死因の第一位は がん
以前は胃がんや肝がんが多かったですが、近年は肺がんや大腸がん、乳がんなどの割合が増えてきています。これは食生活などの生活様式が、だんだん欧米化してきたことによるといわれています。

ところで、日本では江戸時代、世界初の 全身麻酔 による がん の手術を成功させた人物がいます。
その人物の名前は 華岡青洲 といいます。

華岡は、手術に有効な麻酔薬を作ることに励み、数種類の薬草に麻酔効果があることを突き止めて動物実験を試み、最終的に人の体で実験を試みたいと思い、母と妻が自ら実験台になることを申し出、彼女たちに薬を飲ませて実験を続けていきます。その結果妻は失明してしまいます。
通仙散 を完成させ、のちに通仙散を用いた世界初の乳がん手術に成功します。

現在、外科手術には欠かすことのできない麻酔を開発した華岡青洲の功績の裏には、彼の妻による自らの身をも犠牲にした事実があったんですね。
これはやはり、妻の華岡に対する尊敬の念と愛情がそうさせたに違いありませんね。






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最終更新日  2008.12.10 22:00:03
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