日本史雑学発掘の館

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2009.07.01
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カテゴリ: 江戸時代後期
甲陽鎮撫隊 新撰組局長 近藤勇 でしたが戦いに敗れ、再起を期すために 下総流山 で再び兵を集め戦いの準備を始めました。しかしその場所もやがて新政府軍に包囲され近藤勇は尋問のために新政府軍の本営に連行されました。
連行された時はまだ新政府軍側もその人物が近藤勇とは確信は持てず、近藤も変名‘ 大久保大和 ’を名乗り新政府に対抗するための兵集めではないことを主張します。

ところがこの‘大久保大和’を近藤勇だと見破った人物がいました。
それは 加納鷲雄 という人物です。

加納は元新撰組隊士であり、かっては近藤の部下でした。
伊東甲子太郎 率いる 御陵衛士 に入隊しました。
近藤は御陵衛士を粛清するために伊東を暗殺し、その遺体を引き取りにきた加納たちも、待ち伏せしていた新撰組隊士達と切り合いになり、加納はなんとかその場から逃げ切り薩摩藩邸に保護されます。

その後生き残った仲間と共に伏見街道で近藤を狙撃し右肩に重傷を負わせます。
そして新政府軍に加わった加納は、たまたま近藤を包囲した部隊にいて、近藤の芝居を暴くことになります。
加納を見た近藤は、青ざめたといわれています。
まさか近藤もこのような場所で、かっての部下に遭遇し正体を暴かれるなど夢にも思っていなかったことでしょう。

その後、近藤は処刑されることになってしまいます。





新選組事典



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最終更新日  2009.07.01 23:29:26


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