放浪の達人ブログ

焼岳小屋の夜

8月に引き続き今回は独りで焼岳に行って来た。

焼岳途中の夜明け
静かな晩秋の夜明けである。
頭上のオリオンが消える頃
中尾温泉登山口より焼岳に向けて出発。


焼岳途中の滝
森の中を1時間ほど歩くと滝が見える。
日本の秋の色合いだ。

山頂への道
山頂を見上げると岩肌から噴煙が上がっている。

噴火孔を覗く
噴煙の噴き出す噴火孔に1mまで近寄ってみる。
硫黄のにおいが充満し噴火音がすごい。
ブログネタには命を賭けるのである。

火口湖遠景
火口湖遠景。
エメラルドグリーンが美しい。

火口湖へ降りる
火口湖へ向かって斜面を降りてみる。
陽がかげり雲が沸き幽玄な感じになる。

薪ストーブ
今夜の宿は焼岳小屋。
宿泊客は1名のみ。
貸し切りなのである。
1階の土間で薪ストーブにあたる。

ランプの夜
焼岳小屋のバイトのシンゴくんとランプの夜を過ごす。
イリーガルな会話に話が弾んだことはここでは伏せておく。
夜7時の外の気温は既に0度まで下がっていた。

焼岳小屋の窓
1人で眠る宿泊部屋。
1階からハシゴで屋根裏へ昇るのである。
なんと12時間半も眠ったのである。
寝過ぎだろ!

焼岳は日帰りで行く人が多いが
最大定員25名という小さな焼岳小屋には
ぜひとも平日に泊まってみて欲しい。
古き良き日本の、イメージ通りの懐かしさがここにはある。

   (2007年10月17、18日)

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