りぃ-子’s SCRAP BOOK

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2023.06.03
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カテゴリ: 暮らしというもの
先日読んだ漫画、前の日記にも書いたけど、

だが、夫と離婚すれば自分の生活費が困窮するので、多分このまま我慢するしかないのかなあという、悩みを描いていて、世の中にこういう妻はきっと多いのだろうと思うし、実際身の回りでもたまにそういう話を耳にすることもある。

夫って、なんだろう?
結婚した時はもっと、優しくしてくれた、『騙された』・・・とは良く聞く話。

確かに性格の優しさってとても大事。
でも若い頃の私は、恋人だけに優しい人を「何となくイヤだなー」って感じていた。

本物の優しさとは限らず、『欲しいものを得るための努力の姿』だと思っていたと思う。
彼は努力していて、それは確かに素晴らし事だけど、人間性とは又別なような。


それ以外の人への態度があまりに違う人は要注意なのは、
最近の若い女子の発言でも良く聴くようになった気がする。
お店の人などに上から目線の態度や、無茶を言う人はダメって言う若い子、多いよね。


恋人だけでなく周りの人すべてに思いやりのあった男性が、
結婚後冷たく思いやりが無くなることって、あるのだろうか・・・
その場合は、なかなか見抜くのは難しいでしょうね。

相性というか、良かれと思う事がすれ違ってしまったり、
価値観がどうしても合わなかったり、そういうやむを得ない事情があるだろうし。


熟年離婚を考えつつも、自分の年金が少ない上、
今更働きに出るのも嫌か、又は無理ということで、老後の生活の為に離婚しない人は、
おそらく「夫が早く死なないかな」という、ほのかな希望を胸に抱くことになるのでは。



夫への不満も無くなり、そこそこの金額の年金を誰にも遠慮なく好きに一人で使えるし、家事も楽になる。
なんて素敵。
夫が亡くなると元気一杯になる女性が多いと聞くけど、そりゃそうかも。


でも反対に、多くの共稼ぎ世帯では、夫だけが高収入であったわけではないので、
夫婦ともが長生きして、老後もそれまでと同じく力とお金を合わせ、分け合って生活していかなくては生活が苦しくなってしまうんだよね。


遺族年金の方が税金上は得だけど、はたしてその3/4は自分の満額よりどの程度金額が多くなるのか微妙ですね。

世帯収入という考え方であれば、世帯で一回合算して3/4を生き残った方に支給するのが平等だと思うけど、現状、世帯収入が同じであっても、片方が死んだ後となると話は違い、共稼ぎよりも夫婦の片方が高収入である方がずっとずっと得になるよう設定されているのです。

日本の女性は長く勤めても本当に低賃金なので、大概の女性は遺族年金を選択することになるでしょうけど・・・
それよりは、できるならば、夫婦ともに一緒に長生きできる方が暮らしは楽になるでしょう。


だから、確率としては、多分老後に共稼ぎ夫は、妻に「はよ死ね」とは思われにくいと思うんですよね~。





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最終更新日  2023.06.03 21:09:10
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