~微風に舞う花びらのように~

~微風に舞う花びらのように~

仮面舞踏会の夜




退廃的な貴女



崩れ落ちた廃屋へと

一足 一足 肢を踏み入れ



美しい なんという様だ

血塗れの貴女は薔薇のよう



私は頭を抱えて

哂う 哂う 哂う 哂う




涙が流れる程に 美しい

崩れ落ちた貴女は 最早芸術といえよう




退廃的な貴女

廃れた世界の御人形




美しい なんという様だ

最早貴女は悲劇としかいえない





幻想の仮面舞踏会

舞い続ける貴女よ

白いレースの天蓋に吊られた

血塗れの美しい淑女






いつまでも見ていてあげよう

永久に踊り狂うと良い





いずれは風化




貴女は白く美しく




いつまでも 


目眩めく幻想の中




風に  揺れ



++++++


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: