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2013.08.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
最初は友達として、たまに二人で出かけたりしていたが
ある時、私が事務所に呼ばれ事務の人に「あの子と付き合うのは
止めた方がいいよ」と言われたのである。
私は何故なのか分からなかったので、「何故ですか?」と問いかけた。
そうすると相手から「彼女は朝鮮人だからね、それと彼女は
ここで働くのは、母親がここから借金をしているので、彼女が働いて
返しているから、付き合わない方がいいと思う」との事であった。
 50年前の日本は朝鮮系の人達を蔑む傾向が強かった。
私の生まれた北海道ではアイヌの人達にも、偏見の目が

偏見は人間として避けては通れない事なのであろう。
 だがその時に自分は思った。
同じ人間で何故に差別をしなければならないのか
国が違ったからと言って偏見を持つ事自体に、私は疑問を感じた。
これは私が施設で育ったからなのかも知れない。
「施設の子」と言う偏見の目に晒されてきた自分が居たから
彼女の通って来た偏見と言う道筋が分かる事が出来たからであろう。
 私は、その言葉を聞いた時に彼女を守りたいと言う気持ちに
成っていた。
だから私は彼女と付き合う事は止めなかった。
 彼女は日本人の母親と北朝鮮人の父親から生まれて

私の子供の頃、夕張に住んで居た時も朝鮮人の人達が
炭鉱で働いて居た。
戦争で強制連行され過酷な労働をさせられたが、
戦後母国に帰る事が出来ない人達が働いて居たので、
子供たちが「朝鮮、朝鮮、馬鹿言うな」と

私の場合は亡くなった母がカトリックだったので、そのような行動を
私たち兄妹に戒めていた。
だが、一般の人達の中では差別が当たり前だった。
だから彼女も子供の頃は差別でイジメにあって居たのであろう。





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Last updated  2013.08.23 12:46:11
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