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2013.09.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
私は技術屋としては自信があったが、人を育てる事が
出来ない人間であった。
考えて見れば職人気質的な所があったと思う。
コンピュータ歴には40数年であるが、初期の頃から独学で学んだ。
会社でコンピュータの導入で、私が担当になったのが
コンピュータの始まりであった。
私は会社では経理事務をやって居たが、転記ミスなど算盤で
チェックして居た時に、私は振替伝票を直接帳簿代わりにする事を
発案して、転記をしないで済む方法など導入していた。

私の性格なのかコンピュータを遣りだしたら、のめり込んでしまった。
算盤など使って居る時代では無い、これからはコンピュータの
時代に成ると思い勉強した。
 私の勉強方法は盗む方法を主に用いた。
これは職人がやる方法で、人のやって居る方法を盗むのである。
ましてや40年前であるから、コンピュータに関しては盗むものも
数少ないし、海外の方法を調べてプログラムを作るのであるが、
それに時間が掛かり、寝るのも惜しみ勉強した。
その頃のコンピュータのメモリーは8Kから24Kくらいで
言語はアッセンブラが主であり、メモリーもICとトランジスターの
混合時代であった。

日本もコンピューター・メーカー各社に政府が助成金を出して
開発に躍起に成って居た。
その頃の日本はアメリカにソフト・ハードでも
20年以上遅れている時代でソフトに関しては導入した会社は、
お金を払ってくれない時代であった。

その分ハードに上乗せして販売していた。
特に日本では見えない物には、お金を払わない傾向が強かったので
販売した会社も一度作ったソフトをメンテナンスする事はしなかった。
そうなれば自社開発しかない。
担当になった私の責任と成ってしまい、
自分でソフトを作るしかなかった。
私はソフトを作る事に、はまってしまい昼夜を問わずにソフトを
作ったが、如何せん情報が少ないし、文系の私では基礎知識が無い。
そうなれば他人の作ったものや、海外の作った文献を集めて
分析して、当社にあったプログラムを作って行った。
 最初からは上手くは行かなかった。
経理部門や販売部門から出て来た帳票にイチャモン付き、
プログラムの修正を幾度も繰り返した。
負けず嫌いの私は徹夜でプログラムを開発し、
何とか、それなりのシステムに成ったが、
今だから笑えるが、コンピュータで出て来た試算表、PL,BSを
算盤で数字が合って居るかチェックして、
各部門に渡していたのである。
その頃の一般の人はコンピュータ自体が分かって居な人が殆どで、
コンピュータは何でも出来る機械なのだと思う人達ばかりであった。
だが、メモリーが小さいためにソート(並び替え)するのには
データが大きいと数回に分けて行わなければならなかった。
メモリーは大部分がプログラム領域に取られるので
メモリーの空き領域が無いためである。
でも私はプログラムを作るのは楽しかった。
自分の思うように動いてくれるコンピュータに
惚れていたのかも知れない。





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Last updated  2013.09.18 17:57:23
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