鉄道・地下鉄・タクシー
そのほかは自分で手配した。
上海は日本の旅行代理店があるけど、
杭州には日本の代理店がなく、
杭州から上海の鉄道チケットの予約が出来なくて本当に困った。
日本の代理店は上海からの電車は手配できる。
料金は3,000円、手数料は3,000～4,000円でどこも同じくらいの設定になっていた。
どうしても杭州から上海に行く電車の手配をしたかったので
地元杭州の代理店を探して行き着いたのが ここ 。
なんとここで頼むと、杭州から上海までの鉄道は50元（日本円で700円くらい）！！
手数料は30元（400円くらい）
直接電話をしてみたら、感じのよい女の子が日本語で対応してくれたので、
電車の手配と空港から駅までのガイド
最終日の半日観光＆空港までのガイド
を専用車付でお願いしました。
杭州のホテルの手配も。
電話でお話した沈卉さんが空港出口で名前プレートをあげて待っててくれて、そのまま杭州駅へ。
杭州駅まで行く道沿いには、こんなにかわいいマンションがずらっと並んでいます。
すべて同じような建物なので、自分でデザインを決めて建てるような自由はないのかな？
日本の代理店がないくらいだし、杭州はものすご～く田舎だと思っていた私。
大間違いでした！！
杭州の駅はこんなに立派！！
ガイドの沈卉さんが待合室まで案内してくれて、無事に電車に乗り込みました。
ちなみに、待合室に入るには荷物のチェックが必要でした。
飛行機みたい・・。
電車は軟座というふる～い新幹線のような感じです。
でもこれに乗らないと硬座と言って硬い木の椅子の電車に乗ってトロトロ行かなくてはいけません。
中国ではこの電車に乗るのは結構よい生活をしている人たちのようです。
乗る前に各車両の前に立っている女の子にチケットを見せて乗り込みます。
この女の子がその車両を担当する形です。
食べ物、飲み物、雑誌や果物を販売しに回ってきます。
お湯はね、ただみたい。
みんなコップやら水筒やらを持っていて、そこに入れてもらっていました。
コーヒーやお茶を用意していけばここでお湯をもらえます。
私たちが乗った電車は杭州と上海を結ぶ快速電車。
杭州の次は上海です。
でも2時間、結構退屈でした・・。
やっと上海駅に到着！
ラッシュアワーの東京か新宿を思わせる人ごみ！！
とにかくみんなが進むほうに向かって歩いていくと出口があります。
こんなに人がいっぱいいるのに手作業で切符を集めている！
でもなぜかスムーズに進んでいるから不思議です。
出口を出ると、怪しいおっちゃんが中国語で話しかけてきます。何人も。
後で聞いたら、電車のチケットを持っているから安く売ってやるぜ！と言っているそうです。
地図を見ながら地下鉄の入り口を探し、なんとか見つけました。
上海駅の前には、大きな荷物を持った貧しい人たちが大勢しゃがみこんでいました。
田舎から上海に出てきた出稼ぎ労働者という感じです。
立ち止まるのはちょっと怖い・・。
無事に地下鉄に到着！
目指すは人民公園駅です。
メモに「人民公園」と書き、チケット売り場でチケットを購入。
いかにも使いまわしのカードをもらって入ります。
あとは日本と同じですね。
滞在中、何度も地下鉄を使い、最後のほうは券売機で買うことも出来ました。
地下鉄では降りる人優先ではないので、我先にとどんどん入ってきます。
係員のおじちゃんが降りる人のところを空けておけとみんなに注意して回っているのに、電車が着けば誰もそんなことは聞いてません（笑）
随所に係員がいるので、どの電車に乗るか分からないときは地図を見せたりメモを見せたりすると優しく教えてくれました。
最後にタクシー。
帰りにホテルからまた上海駅まで行くときに使いましたがぼったくられることもなく、日本のタクシーと同様に使えました。
上海駅では地下にタクシー降り場があり、タクシーが止まるとすかさず中国語で
「電車に乗るのか？荷物を持って行ってやるぞ」
と言っていると思われるおにいちゃんが寄ってきてまくし立てている！
買い物しすぎて大きな荷物だったのでお願いしたら
私たちの切符を見て、電車まで案内してくれて網棚の上に荷物を置いてくれるまでをしてくれたのです。
ひろ～い上海駅で荷物を持って案内してくれて電車まで乗せてくれたおにいちゃん。
ほんとにほんとに助かりました～！！
・・・ただじゃないけどね・・・。
大きな荷物3つだったので30元渡しました。
10元でもよかったのかも知れないけど、ほんとにほんとに助かったので感謝の気持ちです☆
最後に杭州駅からホテルまで行くときにもタクシーを使いましたが、荷物を入れようとしてもトランクを開けてくれない！
無理やり空けたら走っていってしまった！！
いわゆる乗車拒否ですな。
その後、ちゃんと乗せてくれたタクシーがいたけど、夜だったしものすごい運転で酔いそうになりました。
タクシーは初乗り10元。
日本のタクシーのようにどんどん上がるわけではないので
10分くらいは10元で大丈夫でした。
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