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「お盆で稽古にくる道場生は少ないでしょうが、外国人の黒帯達は来ますから、宜しければいかがですか…」と、出稽古のお誘いを頂きました。



伺ったのは兵庫県のとある道場。



やはりお盆ということもあり道場生は少なかったけれど、お目当ての外国人黒帯は数名来られてました。



今日の組手は、徹底的に懐に入り込むインファイタースタイル、自分の得意とする戦略です。



試したのは、‘ショートレンジ’いやもっと密着型の‘クロスレンジ’で、いかにインパクトの強い突きを放てるかということ、先日沖縄で学んできたティーの突き方などです。



中でも、身長178cm・体重87kgという米白人のヘンリーさんとの組手は楽しかった…



凄くタフな方で、その突きも重い。



一発を狙って打って来られるのは左拳が多い、サウスポー故なのかもしれない。







必死で肘ブロック…



それでも衝撃は強く、息が飛ぶ。



何発かは直にもらい、息がつまりジワジワ痛みが浸透してくる。



この痛みがやがて「もう嫌だ、打たれたくない」という‘恐怖’に代替えされていくのだろう…



その前に何とかしなきゃ……このままだと戦略の意識すら薄らいでいきそう……



でも、ヘンリーさんは白人故に顔色の変化が分かりやすい。


ヘンリーさんだって、自分の突きが利いてるんだ…
そう思ったとき、沖縄で学んだティーの、その中の弾く突きを思い出した、この突きが沖縄のティー修行で最も早く‘感触’を掴んだ突きだ



試す



ヘンリーさんは、左拳を放ったあとに、強く左肩を引く癖がある。



そこに拍子を合わせる…



、いや意識は弾き貫いた…



ヘンリーさんは膝と左手を床に着いた「ギブアップ



ダウンを奪えてホッとしたけど、ノックアウトに至らなかったのは自分の突きのアマさからだ、まだまだ修行が足りない…




しかし、今日は楽しかった~~~~







人差し指と中指の拳骨拳頭の二点だった。



「とても痛い突きでした」とヘンリーさん。



「今度は蹴り技も入れて組手しましょうスマイル」と自分。



今日は本当に楽しい一日だったなぁ~~、 右脇腹の痛みを感じながらそんなことを思い帰路につきました。







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最終更新日  2012年08月15日 16時01分31秒


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