私のお気に入り！昇る朝日、光る川面、泳ぐ鳥　　　　　

母のこと　・・２

私も母のこと考えていたので
今日は　裏？　母の日なのかな～と思って母の事書きます

私の母は　小さい頃に父親をなくして　
未亡人になった母の母が外で手伝いなどして
朝から晩まで働くのを見ながら育ちました

そして　小さいながら兄弟の面倒や家のことをしながら大きくなりました

二十歳で　１０歳年上のシベリア抑留がえりの憲兵だった
九州男児の父に一目ぼれして結婚しました

一本気で　男尊女卑を疑うこともない　大酒のみの父との間に
兄と私と妹をもうけました

性格は良くないけれど　ちょっとできのよい私に　母は自分の夢を託しました

私は干渉されていることにも気づくこともなく　順調に母の夢を
実現してゆきました

でも、すべてうまく進むわけもなく　うまくゆかない度に罪悪感を
感じるようになりました

もちろん　反抗したりすねたりするんですが
こころの底にはいつも　自分がすべてだめなんだというオモリを沈めていきました

母の思いつきの行動と　身勝手さ
私の度重なる手術と　流産　体の不調　自分で自分を持て余していました

いろんな　ことがありました
でも　すべて経験しないといけなかったんだと思います

母のこともやっと理解できるようになりました
とても　かわいい人です

そして　なによりも　私のことを一生懸命思ってくれています

毎日のように電話を掛けてきて　誰がどうした　
こうした　こんなこと言われた・・と言ってます

固有名詞なんて覚えられないので　ふん・・ふんと　気のない返事をしています

でも、母のエネルギーはすごくって　前向きで感心します
私のほうが　ボケてきてるじゃないかといつも思います

まだまだ　私が母の傘の下にいます
母を　しっかり包み込む大きさが私には必要です

今日は　日記で　お母さんと旅行に行かれたお話も目にしました
素敵な旅です

わたしも　落ち着いたら　母を喜ばせる旅に出たいと思いました

今日の気づき！
まだ、私は　かあさん　ありがとう！　って言ってない。。

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