私のお気に入り!昇る朝日、光る川面、泳ぐ鳥     

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無限大の6つの点♪


昨日は、盲ろう者通訳・介助の講座の日です。
点字の実習でした。

点字は、1800年前後にフランスで生まれました。
1890年ごろ石川倉次さんが
考案した日本語の点字が採用されました。

たった6点ですが、とても合理的に考えられています。
あいうえお表示だったのも、先見の明があったとのこと。

母音のあいうえお の並びを覚えれば、
あとは 子音をかさねてゆけば6点のなかにすべてが
おさまります。

そのうえ、濁音、がぎぐ・・や半濁音ぱぴぷ・・・
拗音きゃきゅきょ

数字、アルファベット、数式、化学式、音符まで
6点の組み合わせで、表わせます。

点字と言えば、高校の文化祭の点字部の部屋で、
白い紙に穴をあけた記憶があります。
今思えば、なんて素晴らしいことに、高校生で
気付いていたんだろうと、高校のアルバムの
点字部の人を拝みたいです。

さて、あいうえおは、簡単に覚えられるので
次は50音を覚えて、次は濁音、・・数字・・
となるとだんだん、頭がいっぱいになてきます。

あわてず、少しずつ慣れていけばいいとのことです。

教えてくださる先生は、視覚支援学校の方で、
とても気持ちのよい方々でした。
教わることにこれほど、気持ちがよかったのは
初めてじゃないかというほどです。
学んでいる姿勢、こちら側をとてもほめてくださいます。
そして、とても喜んでくださいます。

上からでもなく、へりくだるわけでもなく、
そしてとても丁寧に。
そして常ににこやかに。

こんな人たちがいらっしゃるんだ。

こういうふうにして、日々、生徒さんに
いろんなことを教えていらっしゃるのかな。

丸一日の授業でしたが、先生は、
「至福の時間」でした。とおっしゃいました。

先生は難しい顔をしているか、緊張しているか
盾をもってるか、機械的か、一方的か
そんな人が多かった中、
こんなことを言われたのは、初めてです。

まだ、数回先生がたからの指導があるそうなので
とても楽しみです。

それにしても点字、すごいです。
探せば、いろんなところにあります。
自動販売機、電化製品、飲み物のカン
探してみます~♪


それからもうひとつ おまけ。

① と ①② これを並べると

何と読むでしょう。




それは「あ」「い」♪



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