恋のク-ラ-病






              いよいよだ


              胸が高鳴り 手にはじっとり汗をかいている


              今日こそは この想いを伝えようと


              決意の僕は 


              まるで真夏のク-ラ-病



              背筋がゾクゾクして 微熱にうなされ


              気が遠くなるような気持ちの良さが


              時折 僕を襲う



              君はあくまでも知らん顔


              お手上げだ


              恋の病は 当分 治りそうもない


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