つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2018.05.27
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カテゴリ: 伝記・歴史・地理
偉人と呼ばれる人には、三つの顔がある。
1、天才。(織田信長、坂本龍馬、モーツアルト、チャイコフスキー、ニュートン、レオナルド・ダ・ヴィンンチ、ゴッホ、ガリレオ、アインシュタイン、イエス・キリスト、ゴータマ・シッダルタ、サン=テグジュペリ、マーク・トウェイン、一休、岡本太郎、宮沢賢治、南方熊楠、夏目漱石、手塚治虫など)

2、能才。(徳川吉宗、原敬、コロンブス、リンカーン、ナポレオン、武田信玄、上杉謙信、石田三成、津田梅子、ケネディ、松下幸之助、本田宗一郎、フォード、アムンゼン、福沢諭吉、伊藤博文、アンドリュー・カーネギー、リビングストン、アガサ・クリスティ、モンゴメリ、豊田佐吉、二宮尊徳、徳川家康など)

3、英雄または偶像。(ベーブ・ルース、アンネ・フランク、ジャンヌ・ダルク、ヘレン・ケラー、マザー・テレサ、シュバイツアー、天草四郎、鑑真、チャップリンなど)

このほかに裏の顔もあるのだが、子どもの伝記にはまず、出てこない。
ましてや偉人が子どもの頃の逸話である。本書には上記以外の人たちも出てくるが、1、2、3と明確に分けられるようなものでもなく、またこれは恣意的なものであることをお断りしておく。

1に分類したのは「世界の認識を変えた人」で、文学者や芸術家、科学者を入れた。
2は「世界の改良・変革に貢献した人」。政治家や技術者、探検家、大衆作家、教育者などを入れた。
マリー・キュリーや湯川秀樹は1か2か。樋口一葉は、野口英世は、シートンは…考え出すときりがないので、独断と偏見くらいの認識で受け止めてもらってちょうどいいだろうと思う。

一昔前なら「キュリー夫人」となるところを、「マリー・キュリー」としたのは卓見である ​(ひとりだけ聞きなれない名前があった。ビアトリクス・ポターである。本文を読んで、ピーター・ラビットの生みの親であると知った)。

いっぽうで、本書に登場しない名前もある。フロイト、カール・マルクス、シェイクスピア、細川ガラシア、芥川龍之介、太宰治、ワシントン、雪舟、黒沢明、北条時宗、近松門左衛門、清少納言、セルバンテス、ソクラテス、デカルト、ニーチェ、カント、チンギス=ハン、ビクトル・ユゴー、ラフカディオ・ハーン、ダンテ、アリストテレス、ガウス、オイラー、ヒュパティア、ルノアール、モネ、葛飾北斎、関孝和、アダム=スミス、タゴール、中江兆民、オードリー・ヘップバーン、モハメッド、ジュール・ヴェルヌ、ウェルズ、ハンナ・アーレント、スウィフト、新井白石、大隈重信、北里柴三郎、高峰譲吉、ショーペンハウエル、モーパッサン、ブロンテ姉妹、吉田茂、チャーチル、アレクサンドル・デュマ、石川啄木、イチローなど。何故だか考えてみるのも一興かもしれない。


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Last updated  2018.08.15 15:27:23
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