つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2023.05.19
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カテゴリ: 「先生」日記
敬語のうちで、一番難しいのが謙譲語。
韓国語には尊敬語はあるけど、謙譲語はない。

尊敬語は相手をお立ち台に立てるイメージだった。
謙譲語は、自分が膝まづくイメージ。
膝まづけば、相手を見上げることになって、自分が敬意を表することができる。
だから、謙譲語になる動詞の主体は、自分。
尊敬語は相手だったね、

これにも一応型があって、「お~する」「ご~する」というもの。
尊敬語は、「上様の御な~り~」で覚えて、区別すること。

例えば「聞く」。
「注文をお聞きになりますか?」と言えば尊敬語、(省略されているのは「あなた」)

漢語の時は「ご~する」。
「ご案内します」とかね。

でもやっぱり、基本的な動詞にこれは当てはまらない。
「行く」→「お行きします」
「食べる」→「お食べします」
「言う」→「お言いします」
おかしいよね。

だからそれぞれ、「参ります」「いただきます」「申し上げます」という。
これも一つ一つ覚えていくしかないけど、「お~する」の形に当てはめて、おかしいものはみんな特別な言い方をする、と考えたらいい。

ちなみに、電話の「もしもし」は「申し申し」からきている。
顔の見えない相手に対して、謙譲語で切り出す。





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Last updated  2023.05.22 21:43:58
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