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即日採点。おお、点数がいい。だが対句が…なぜ一句と二句、三句と四句とか書かないのだ。国と城、三と万、確かに対応しているのだが、それは語句だろうが。だが、まあいい。それを差っ引いても8割できている。たった一人を除いては。5割。うーん。5割以下は追試をすると言ったからなあ。テスト中すすり泣いていたのはそういうわけか。さて、どうしよう。追試をやるにしても、時間と場所を考えなければならない。やれやれ…【中古】 「春望」の系譜 杜甫詩話 続々 研文選書/後藤秋正(著者) 【中古】afb
2021.07.05
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朝は漢検の監督補助。一人ではトイレにも行けないし、生徒が揃わないとき様子を見に行ったりもできない。今日も欠席者が出た。2級を受検するはずの生徒だった。監督が出ていかれて、一人になった。カンニングをするような子どもたちではないが、にらみはきかせておかなければならない。ちなみに受検級は準2級から9級までと幅広い。受け持ちの生徒のだけ、許可を得てこっそり答案をコピー、採点した。見立てでは合格である。こっそり呼び出して上の級を受けるかどうか尋ねる。受けるという返事。これで夏休みの宿題の方向性が決まった。だが、本音を言えば、合格させるのが目的ではない。受け持ちの生徒は、高等部三年生である。勉強をすることで、合格する。合格することで自分に自信がつく。業界用語で、これを「自己肯定感が高まる」という。副産物として集中力がつく。字も丁寧になる。保護者も喜ぶ。生徒や保護者とつきあいやすくなる。いいことづくめである。【中古】 漢検9級漢字学習ステップ 改訂版 /日本漢字能力検定協会【編】 【中古】afb
2021.07.02
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李白の、この形式は…そう、七言絶句。一行の字数が七、四行だから絶句。正解。廬山というのは地名のこと。教科書にあるね。瀑布というのは、そう、滝のことです。正解。暴れる水の布、という意味ですね。ちなみに滝も竜の水。そういえば竜神さまと滝は切っても切れない関係にあります。ここで先生のプリントを見てください。教科書ではなく。書き下し文を読んでみよう。日は香炉を照らし紫煙を生ず遥かに看る瀑布の長川に挂くるを飛流直下三千尺疑ふらくは是れ銀河の九天より落つるかと香炉は香炉峰という山の名前。紫煙というのはタバコの煙ではなく、紫色の水蒸気。枕草子にある、春はあけぼの。 やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明かりて、 むらさきだちたる雲の細くたなびきたる、というのを思い出していただければいいかと思います。問題は二行目。教科書では、長川ではなく、前川になっています。でもこれは違和感がありました。遥かに看る、だから遠くから見ているわけですよね。瀑布は滝だから、前川だと滝つぼのさらに前の方の川の方を見ていることになります。でもこれって上から目線ですよね?そうじゃなく、遠くから見ると、滝が布のように、長い川を掛けたかのように流れているのが見えるとした方が自然じゃありませんか?つまり、滝は水平の川ではなく垂直の川という発想です。三行目は、その垂直の川がどれくらい上から落ちているかという数字の問題です。1尺は約30センチなので、3000尺は30センチ×3000=90000センチ。100センチが1メートルだから、90000を100で割ると、900メートル。四捨五入して1キロメートルとしましょう。そんな高いところから川が落ちてくるんだ。ちょっと大げさですけどね。やはり李白さんの詩に「白髪三千丈」なんてのもありますから、そのたぐいだと考えていいでしょう。ちなみに三千丈はだいたい9キロメートルです。疑ふらくは是れ、というのは、「是れはまるで」という意味ですね。銀河は残念、銀河系じゃないです。この頃には天文台も望遠鏡もありません。銀の河。夜空にかかる銀の河といえば、そう、天の川。天の川が九天、というのは九つの空、ではなく大きい空、大空のことです。これはまるで天の川が大空から落ちているかのようだ。やっぱり大げさですね。でも、詩人の想像力を楽しんでください。まあ、この時も李白はお酒に酔って気宇壮大になっていたのかもしれませんけれどね。ええと、つまり、酒を飲んで気が大きくなっていたかもしれないということです。何酔っ払いのたわごと? まあそうかもしれません。ハイ質問。何ですか? なぜ九かって? 十天ではだめなのか?十の方が完全な気がする。なるほど。ひとつには、十天だと別の意味になります。論より証拠、調べてごらん。納得した? 半分だけ。じゃあ、音韻で考えてみよう。この詩の脚韻は? そう、煙、川、天。エン、セン、テンだね。じゃあキュウといえば九の他に?球や窮、究極の究もあるね。どれも広い世界を表すものだ。何、窮は違うだろう?この前習った「登鶴鵲楼」に、千里の目を窮めんと欲しというのがあったね。窮める、は穴に身を弓のようにかがめている図だけれども、広い世界を一望にしている、と考えることもできるんだ。だってさ、空がどんなに広いったって、昼間見る風景はさ、結局太陽という光の穴を通して見る地球の空じゃない?それがどんなに広い世界でも、宇宙に比べたらどんなに小さいかは、昼の空と夜の空を比べて見たら一目瞭然でしょう。だからキュウ。だから九。こじつけのようだけれど、要は想像力を羽ばたかせて楽しもう、ということです。わかった?
2021.07.01
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なので、次回からは不具個人のケータイにメールしてもらおう、と思う。いちいち職場のメールを開くのは面倒だし。部外者には何のことやら、だね。業務の話。漢詩は季節外れの「江雪」。江>河>川の順に大きくなるという話をする。返り点の要らない珍しい詩だ。押韻、対句の説明もしやすい。これが、来年からの「言語表現」では教科書から消える。すべての教科書会社のを見たわけではないが、そういうところもある。さびしい詩だが、寂しい限りである。
2021.06.30
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先週は出張で入れなかったので、今日が初めてのプールだ。生徒たちは喜ぶ。うちの班は、泳ぐというよりほとんど水遊びであるが、マスクをしなくてすむという解放感もある。メガネを外す。男子生徒の背中のつもりで、女生徒の背中をつついてしまった。(男はみんな上半身裸なら助かるのだが!)この時ほど特別支援学校で助かった、と思ったことはない。せめて写真を、と女性の先生にお願いした。(男性の先生が撮ると、昨今は性的画像とかで変に誤解されてしまう)生徒増に対応するため、来年度はここが校舎になるという。水泳部があるわけでもないし、利用回数に対する維持費の問題もあるらしいが、寂しい限りである。
2021.06.29
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今日の漢詩は「登鶴鵲楼」。詩の解釈とともに、黄河の流れの雄大さを画像で見せる。その名の通り、黄色く濁った川である。とても飲めたものではない。中国はこのように水質が良くないから油を使った料理が発達し、太らないように烏龍茶を飲むのだ、という脱線の方を生徒は面白がった。別の国語のクラスでは、「アンパンマンとおばけさわぎ」の紙芝居でみんなが盛り上がった後、生徒に応じてひらがなの練習、言葉の練習、助詞の学習。相変わらずのギャップである。定期考査の問題を印刷。見られないようにしなければ。明日の国語の準備、終了。水曜日の国語の授業、ぼちぼち。作業の準備、ぼちぼち。校内販売会については、10月の方向で進めている。後は学部主事に経過報告。明日は明日の風が吹く。
2021.06.28
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が終わった。正直言ってほっとした。パワーポイントの準備。調整。自閉の生徒の「調整」。月曜からまた日常が始まる。月曜日の国語準備OK。火曜日の国語はもう少し。水曜日の国語ももう少し。木曜日は国語総合の定期考査。金曜日は漢検。作業学習の準備は来週に入ってからぼちぼち。本日の作業チーフ会で校内販売会10月開催の方向で固まる。微調整を学部主事や進路主事や中学部作業チーフと。来週は通学状況調査の締め切り、6月の図書貸し出し状況の調査記入、延滞図書の調査と督促、そうそう水泳の授業もあるな。特別支援学校の場合、みんなで見るからどうしても密集、密接になるが、かろうじて密閉ではないな。他にもいろいろあるけど、暑いのが何より嫌だな。
2021.06.25
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今日は王維の「送元二使安西」を授業でやった。地名と「故人」の意味を押さえれば、そんなに難しい漢詩ではない。元「二」が本名でないことを伝えると、詩人「王維」との身分差を思い、『キングダム』の信を連想した生徒もいた。おそらく元二は国境警備のために西の方へ送られるのだろうから、時代は違うけれどもあながち間違いとも言えない。面白い意見だと思った。王維「送元二使安西」、李白「黄鶴楼送孟浩然之広陵」、于武陵「勧酒」、王翰「涼州詞」。この中で李白の詩に「酒」の文字はないが、酒好きの李白のことだ、別れの酒を一杯やらなかったとは考えられない。中国でも日本でも西洋でもそうだろうけれども。杜甫「春望」や孟浩然「春暁」のような定番もあるが、古典とはいえ、教科書にこんなに酒ばかり出していいものだろうか。
2021.06.24
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王翰の「涼州詞」を授業でやった。アンチョコの解説に納得できなかったので、琵琶の声音は、興を添えるためのものではなく、「急いで出動せよ。」と命じる信号で、進軍ラッパのような使われ方がされていたこちらの解説を使わせていただいた。試験問題に出さないからできることではある。川柳・短歌の実作指導。面白いものが出てきたが、ここに書くと発表したことになるので書けない。海外ドラマの字幕を読む授業。反応はまちまちだったが、いいところで終わって「来週も見るか」と聞くと「見る」という。ということで来週に続く。とりあえず今日の国語はこれで終わり。その他もろもろについては省略。
2021.06.23
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それだけ右往左往しているということなのだろうか。玄関と職員室と教室を行ったり来たり往ったり来たり…現場実習の反省と報告会の準備。「様式」に沿って書き込んでいく。何もないと、どう振り返っていいかわからないからね。ぼちぼち進んでいる。あとはヴィジュアル面か。職場の同僚が言う。「N君を動かせるのは先生しかいませんよ」そうかもしれないが、それは別に不具の能力の高さのせいではない。単に相性の問題だ。仮にM君の担当だったら、K君の担当だったら、保護者対応で心身を病んでいたかもしれない。だがこの話はこれくらいにしておこう。今日の国語は、なぜかみんな調子が良かった。調子がいいのはいいが、次のプリントをどうするか、考えなければならない。給食後、担当生徒に水着に着替えるよう促し、上は体操服にするよう指示し、図書委員会に行くよう促し、終わったら無事プールに行くのを見届けて、午後は出張で図書主任会。まあ、読書感想文とか感想画コンクールの話が主である。終了後、特別支援学校部会の打ち合わせ。特別支援学校は県内全域に散らばっており、集まるのも大変で、コロナもあるし、今年はリモート会議にしようか、という話になった。時勢である。
2021.06.22
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現場実習からみんな帰ってきた。生徒たちも先生も。現場実習の反省をぼちぼち。担当生徒は今日から毎日同じスケジュール。これまでは「国語」「美術」「生単」「総合」「作業」など教科名を入れていたところを、全部「活動」に置き換える。職場に行けば「活動」が「仕事」になるわけだ。夏休みまではこれで行く。夏休みの後は、同じスケジュールを時間割にする。どう違うかというと、マグネットで動かすのではなく、「見て確認するだけ」にするのだ。拒否反応が起きたら、スケジュールに戻す。拒否反応が起きたら、打ち合わせの段階で実習先に伝えておく。こういう次第なので、スケジュールは外さない方がいいです、と。だが、まず、やってみることだ。(うまく適応してくれれば、めっけものである)今日の国語。「しりとり」紙芝居と「へんしんトンネル」の言葉遊びから、プリントへ。(幼稚園か小学校の国語の授業のようだが、実際そういうレベルなのだ)へんしんトンネル (新しいえほん) [ あきやまただし ]かと思うと、別のクラスでは短歌・俳句・川柳の実作指導をしたり。【中古】 大人になるまでに読みたい 15歳の短歌・俳句・川柳(2) 生と夢 /佐藤文香(編者),夏井いつき(その他) 【中古】afb落差が激しい。国語と言えば、漢検9級の受検指導もあったな。【すぐに使えるクーポン有!2点で50円、5点で300円引き】漢検9級漢字学習ステップ 改訂版 【中古】特別支援学校ならではである。水曜日の国語の準備、終了。その他。図書委員会の準備、終了。今日の学部会の通知による、作業チーフ会のレジュメ変更、未了。現場実習報告会の準備、ぼちぼち、生徒と一緒に。
2021.06.21
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今日の反省会は施設担当者の独壇場だった、と言えば少々大げさになるが、独特の福祉論を滔々と述べられた。独特、と言っても世間が多数派の視点から何でも言うので、少数派の見方(味方)に立てば、全然違った地平が見えてくるだけだ。正直、こちらの実習はそんなに心配していなかったのだが、予想通りの結果ではあった。終わった後、昨日の反省会の施設でいろいろ話す。次回の実習を受け入れてもいいし、本人や保護者が望むのなら、就労も拒まないという。ただいろいろな支援グッズを使うことに抵抗があるらしい。まあこれも世間的な、つまり多数派の反応ではあるのだが、眼鏡や補聴器が必要な人からそれを取り上げようとは思わないだろうに。まあ、次回はどこまで声かけだけでやれるかどうか、試してみるのも悪くはない。ただし、見通しがつかなくてパニックになる恐れがある。スケジュールではなくとも、せめて時間割なりとも掲示させていただいた方がいい。次の実習までにそこまでもっていけるかどうか。やれやれ。扶養手当手続き、来週の国語の準備、終了。
2021.06.18
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来週から始まる知的障害クラスの国語の準備とか、チーフ会のレジメ見直しとか、現場実習後に向けた動きをすでに始めたけれど、何といっても今日のメインは現場実習の反省会。支障のない範囲で愚痴をこぼすと、前回同じところに行ったときは「もっと自発を」と言われた。だから今回は自発が増えるようにいろいろ手立てを工夫してグッズも持って行ったのに、今度は「うちではそこまでの支援は難しい」とやんわり言われる。現実的なところで折り合いをつけなければならないし、なるべくこちらも支援の仕方を工夫してみるが、どうしても自発は無理、という場面も「固定的に」ある。そこは声掛けしていただくしかない。それもダメと言うなら、保護者に下手な期待は持たせずに、さっさと断ってくれた方がよっぽどいい。進路の先生にも愚痴っとくか。
2021.06.17
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海外テレビドラマの字幕を読む、という授業の準備。音を消し、字幕を見ながら、一時停止し、漢字を拾い上げ、分類する。「警察・事件」「医療」「自然・科学・機械」「人間関係」という区分けになった。授業展開を考え、プリントを作成。45分ものだけれど、多分2回に分けなければならないだろう。一応、アメコミのスーパーヒーローものなのだけれど、わかりますか?答え。THE FLASH フラッシュ ファースト シーズン1(12枚セット)第1話〜第23話 最終【全巻セット 洋画 海外ドラマ 中古 DVD】ケース無:: レンタル落ち
2021.06.16
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今日は公用車に乗って、クラスの生徒の実習先を、担任団で巡回に行った。担任団全員で行くと、たいていの生徒が「よそ行き」の態度、つまりいつも以上に真面目になるのがおかしくもかわいい。この子たちの進路先が早く決まってくれれば、と願う。(背景にあるもろもろの事情についてはここには書けない)定期考査の問題、再度見直し。細かいことだが、いろいろ配慮があるものだ。うちの生徒は、「問い」で注意すべき個所を強調しとかないと、見過ごしてしまいそうだから。「漢字で」とか「記号で」とか、「問題文の中から」とか。ついでにいうと、普通は「次の文章を読んで、以下の問いに答えよ」となるのだが、そこを「次の問題文を読んで」とするのだ。そうしないと、「問題文」の範囲がわからない。さりとて「本文」という言葉を使うと、「本文」=「文章」ということに気付かなかったりする。知的障害がなくても、発達障害だったりすると、そういうこともあるのだ。試験前の注意事項は読み上げるだけでなく板書もしておくとかしないと、記憶にとどまらないのだが、問題用紙にも「メリハリ」をつけておく。そうしないと、うっかりミスが数限りなく出て、実力以下の点数しか取れないのである。注意力も実力の内だ、というのは申し訳ないが健常者の言い分である。そういう方々には、脳みその1%でもほじくり出して、それまでと同じ注意力が保てるかどうかという実験の被験者になっていただきたいと思う。
2021.06.15
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食事をしたり、仕事をしたり。仕事と言っても、今日は残業したくなかったので、現場実習関係以外では、大したことはしていない。「国語総合」で漢詩の授業をしたのと、定期考査問題の手直しと、次の作業チーフ会の準備と、蔵書点検の日程を決めるための一覧表作成と…まあ、現場実習後を見据えたもろもろについて、少しずつ着手している感じかな。毎年のことだけれど、扶養手当関係の書類の提出もあるな。
2021.06.14
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仕事の話である。現場実習巡回指導。スタッフさんとの打ち合わせ。書類の提出。記入方法の確認。そして何より今日は定期考査の試験問題の作成。誤字脱字や整合性など細かいチェックは日を改めてするとして、達成感だけは、残った。【中古】 古典講読 漢詩 杜甫(2007年10月〜2008年3月) NHKシリーズ NHK古典講読/宇野直人(その他) 【中古】afb【中古】 李白 詩と生涯 徳間文庫/秦泥【著】,韓美津,陳憶青【訳】 【中古】afb
2021.06.11
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現場実習。「職場」の担当がよく変わり、引継ぎをお願いしているのだが、こちらからすると十分でなかったりする。そのたびに説明しなければならない。つまりひと手間かかり、見守りや記録も必要なので、学校に戻っての事務仕事がなかなかできなかった(移動時間も馬鹿にならない)。折角授業がないのにね。やっとできるようになったのは、今日からである。とりあえず管理職から戻ってきた「個別の指導計画」を手直し。提出は明日にしよう。校内販売会について、主事と「密談」。候補日は複数あるが、主事のご意向は無視できない。となれば必然的に、条件が絞られてくる。明日は「国語総合」試験問題に取り組みたいが…
2021.06.10
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だが、あまり詳しくは書けない。現場実習における担当の役割は、スタッフと生徒のコーディネート、つまり連絡調節と、ジョブコーチだと思っている。幸い、担当生徒はどの子もジョブコーチの必要はない。コーディネートが必要な子も一人だけである。ハマれば伸びる子だけに、できるだけ実習でいい評価をもらえるために、ここが工夫のしどころ、特別支援学校の教師としての腕の見せ所でもある。つまり短期間で実習先に「より」適応するための手立てと工夫が必要になってくるわけだ。これ自負ね。図書費の追加注文、本日ファックス。図書費外の図書の注文、本日郵送。あとはぼちぼち来週からの国語の準備と、校内販売会と、修学旅行の話は…むにゃむにゃ。あ、出張旅費の申請間違えたかもしれない。現場実習に行く前にチェックを。
2021.06.08
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現場実習初日だが、詳しくは書かない。うまくいったこと、今後の課題。手立てとしてはダウン症の子の方が圧倒的に楽だ。「社会的知能」が全然違う。図書費外図書の注文の起案が返ってきた。あとは公印を押してもらって郵送していただくだけである。ただ…以下「企業秘密」。図書費で買う図書の買い替え分、品切れ、絶版で入手できない本の代替注文。「窓際のトットちゃん」は入れられなかった。本校では、どちらかというと教師用図書になるので。ううむ。校内販売会の日取り予定。今は現場実習中で作業チーフ会どころではないが、運営委員会に出さねばならないのか、主事に確認しなければ。まあ出さなければだろうなあ。そうすると逆算して次のチーフ会は…ごにょごにょ。
2021.06.07
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今日の課業は終日現場実習の壮行会だった。だがそれはもう終わったことだ。今週分の通学状況調査終了。「個別の指導計画」印刷・提出完了。月曜日から現場実習が始まる。今日はその最終準備の日でもあった。スケジュール表。休憩のアイテム。自発的報告のためのアイテム。自己紹介の文面。そういうのが必要な生徒もいるのだ。作業チーフ会。今日どうしても決めておきたかったのは、作業班のメンバーである。生徒も教師も。あとのこと(校内販売会等)は、「個別の指導計画」の提出の締め切り上、問題提起だけにとどめ、次回のチーフ会へ持ち越しにした。運営委員会の前にはチーフ会の総意として案を出しておきたい。会議と言えば、月曜日の分掌部会のレジュメも作成した。どれも図書関係である。多読者賞とか、蔵書点検とか。図書と言えば、書店から、図書費から注文した図書の見積もりが来た。こちらで希望した図書の8割の本はあったので、まあよしとする。新装版の登録→旧版の除籍→新装版の排架、の順番でことは進んでいく。買い換えられない古い本は、チェックの上、当分開架しなければならない。ぼろぼろになっても借りていく人がいる限りは。残りの2割の図書のぶんをどうするかも、今後の検討課題だ。恐竜の本とか、妖怪ウォッチの本とかも候補に挙がっている。助成金応募書類、書き換え完了。終わった時には事務室は閉まっていたので、郵送は月曜となる。先行して、事業報告書をPDFにして送った。指定である。作業のことも図書のことも一区切りがつき、雑務も終えて、帰宅。後のことはまた月曜日に任せよう。
2021.06.04
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図書予算外の図書(寄贈)の注文の起案提出。ISBNを調べ、間違いがないようにチェックするのが面倒だった。妖怪ウォッチの本、恐竜の本を何とか追加したいが、多分何とかなるだろう。品切れや絶版で、注文した本が全部手に入らないのは毎年のことだから。その他こまごました雑務も含めて、他の仕事がほぼ終わってしまって、最後に残ったのが、助成金関係。修正が入ったのを手直しするのを先延ばししたくなる心理がはたらいてしまった。それでも他にやることがないのでやりはじめたら、やはり終わらない。3割くらいできたところで、明日に持ち越し。だが、始めてしまったので、もうそんなに嫌な感じではない。続きは、明日の朝一にしたい。
2021.06.03
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図書の助成金の書き直し。本当はいの一番にしなければならないのだが、まだやってない。明日はいい加減手をつけなければ。延滞図書の督促、済。図書費予算外の注文図書のISBN調査、集まった分終了、入力。明日には全部集まるといいが。作業チーフ会レジュメ作成、済。職業コースのワークシートは、書き直しておいてよかった。今後の単元として、洋画の字幕を読む、という授業も考えてみたが、映画は長すぎるのでテレビドラマになるだろう。その場合、生徒たちの年齢を考えると、主人公が高校生くらいの方が望ましい…スパイダーマンとか40分ドラマであればいいのだが、フラッシュでも代用できそうである。前提として、電子黒板でDVDが見れることと、早送りなどの選択が可能なことが条件になるが。来週からは現場実習なので、しばらくは国語総合以外の教科から解放される。その間にDVDを物色してみるか。それはともかく、明日の朝一が勝負だ。
2021.06.02
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済んだこと。管理職との面談(学期のはじめに行うので、期首面談というらしい。もう学期の半ばくらいだが)。延滞図書一覧表(教師貸し出し分を除く)。職業コース明日の授業準備(ワークシートの練り直し)。作業学習明日の準備。優先度は低かったはずだが朝の運動の記録入力。漢字プリントコピー。未だのこと。助成金書類修正手付かず。学校の予算外で注文する本のISBN調査。全部そろってからやろうとすると大変。作業チーフ会資料。これは明日にでも手をつけなければ。現場実習2週目の出張伺い。これは来週でも可。
2021.06.01
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現場実習事前指導。事前準備のおかげで、担当の生徒も見通しがついたようだ。まあ、ぼちぼちである。現場実習事前指導と「国語総合」のダブルブッキングはハードだった。事前指導が早く一区切りついたので、自習している生徒たちの様子を見に行く。質問と解説。まあ今回はうまくいった(先生方への根回しも)が、あまりこういうことはしたくない。図書費購入分注文終了。5月分貸し出し記録高等部分、終了。(小中学部は小中学部でしてもらうのだ)管理職との面談希望日時入力。明日以降しなければならないこと。事前学習の続き。漢字プリントコピー。返ってきた図書の助成金の起案の書き直し。延滞図書の周知、とくに高等部は現場実習に行く前に。学校の予算以外での図書の注文。作業チーフ会レジュメ作成。などなど。スマホの充電。これはこの後すぐ。朝のゴミ出し。
2021.05.31
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「個別の指導計画」担当分記入終了。現場実習の事前打ち合わせ終了。保護者への連絡プリント印刷終了。現場実習事前学習用のアイテム作成終了。月曜日の国語プリント確認済。今週の通学状況調査入力終了。管理職との面談希望日時未記入。返ってきた分の希望図書アンケートの集計未了。作業学習チーフ会レジュメ未作成。5月分貸し出し記録未入力。延滞図書未確認。朝の運動記録未入力。優先度低い。
2021.05.28
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国語の授業実践、準備…まあまあ。月曜日また授業があるので、明日中にプリントのチェックをする必要がある。臨時の作業チーフ会は、今のところなくても大丈夫そうだが、来週末は行うので、レジュメの準備をぼちぼちしなければならない。希望図書の締め切りを1週間延長。こちらもぼちぼち進めないといけない。貸し出し記録の入力と延滞チェックも。記録と言えば朝の運動の週数記録入力も月末にはすませておきたい。「個別の指導計画」教科担当分入力完了。明日「自立活動」を打ち込めば終了だ。その他(いいこともそうでないことも)もろもろあったのだが、ここに書くのは遠慮しておきたい。
2021.05.27
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国語・図書…ぼちぼち。現場実習…今日ひとつ打ち合わせ終わり。週末にもう一つ。実習日誌担当生徒分完成。「個別の指導計画」…国語入力終了。全体の約5割は入力。作業学習…まあまあ。どこかの国と違って、教科指導も校務分掌も生徒の日常生活指導も全部しなきゃならない日本の教師って結構やるじゃん、と自画自賛。
2021.05.26
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今回はコロナの関係で、体育祭までもが無観客開催だった。普通なら、家に帰って、家族のスマホやビデオカメラから振り返りができるのだが、それもない。ということで、今日、管理職の先生が撮ったビデオを、みんなで観た。やっているときは自分のことで精一杯で、余裕がないものだが、こうして映像になった者を客観的に見ると、その時のことを思い出しながら、いろいろ思い当たることがあるのだろう、歓声がもれた。観た後は、給食を食べて、ホームルームのあと、下校。実は今週一週間は午前中授業なのだ。「働き方改革」の一環で、残業を減らすため、今週一週間は「個別の指導計画」の作成期間に当てられる。この書類をもとに通知表や指導要録がつくられるというもので、特別支援学校共通のフォーマットがないため、各学校で独自に作成しているのだが、所属校は特に面倒くさくて、職員からぶうぶう不満が出ている。面倒くさいけれど、自分で工程表を頭の中で描きながら少しずつ進めないと、やってられない。今日は全体の約3割が終わった。明日で5割いけるといいな。
2021.05.25
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体育祭の話である。だが、詳しくは書かない。こちらも完全燃焼して、灰になってしまったからだ。今このブログを書いているのは、小さく死んで、甦った不具である。グッド・バイ。
2021.05.22
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生徒も先生も、である。企画立案をされた保健体育の先生は大変だったと思う。それであれこれ文句を言われるのもたまらないだろう。ただ、今年はやはり強行スケジュールであった。5月、体育祭。6月、現場実習。7月、3年生の修学旅行(昨年コロナで行けなかったため)9月、2年生の修学旅行。年度前半の大きな行事だけでもこれだけある。いっぱいいっぱいである。それと。体育の先生には申し訳ないが、朝から6限目までずっと体育祭の練習を2週間も続ける、というのはきつい。名目上は生活単元学習とか特別活動などになっているが、実質、一日中ほとんど体育の授業をやっているようなものだ。メリハリがなくて疲れるのである。今年はスケジュールの関係上仕方ない面があるにせよ、たとえば練習期間を3週間にして、その代わり午前中の作業学習の時間はしっかりとるとか、気分転換ができれば、かなり違うと思う。問題は、高等部だけの体育祭ではないこと。小学部・中学部もコロナの影響で別日開催していて、同じ5月なので、なかなか厳しい。これをたとえば小中学部春開催、高等部秋開催とすれば、場所も道具もゆったり取れる。練習期間3週間は現実的でないなら、2週間でもいいのではないか。ずっと体育祭の練習より、作業学習を入れるなどしてメリハリをつけた方が気分的にも違う。体育の先生としては完全燃焼させたいのだろうが、病弱の子もいたりして、頑張りすぎて入院という生徒もいるのだ。またこの時期の体育祭は梅雨とも重なる。次回は是非、ご一考いただきたいものである。
2021.05.20
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イベント(行事)の成功不成功において、生徒の自発性を尊重することは難しい。団長など核となる生徒たちへの丁寧な説明と話し合いの時間が必要だが、先生たちはどうしても「成功」させたいので、プロセスを略してしまうことがある。たとえばプログラム。先生たちには配られるが、生徒たちには配られない。「プログラムは早くからできていた」と言っても、それは言い訳にならない。見せていないのだから。まあ、僕たち教師も、体育の先生に任せてしまうきらいはある。しかし教師がブツブツ言っても、あまり反映されない。生徒たちから不満が起これば、執行部も無視できない。PTAと同じである。ここ最近、特別支援学校でも、生徒の自主性、意欲を尊重する方向に教育方針が変わっている。三年生の中には「二年前の体育祭はよかったが、今年はクソだ」という者もいるが、実は二年前こそくそだった。徒競走の出場者のバランスが良くなかったのが尾を引いて、青組は玉入れでも綱引きでも応援合戦でもリレーでも勝ったのにもかかわらず、総合得点で負けてしまった。今回は少なくともその反省を踏まえている。それに、二年前はこんなに生徒の自主性を尊重しようという感じではなかった。それが実際、今年権限を与えられてみると、やっているうちにいろいろ不満がでてきて、「クソ」となる。まあそれも社会勉強なのであるが。
2021.05.19
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歯医者の予約はまあ、いいとして。現場実習の打ち合わせの日取りが徐々に決まりつつある。こちらから持参する資料と説明の段取りもついた。できれば一つくらいは体育祭前に済ませておきたいが…国語主任から年間指導計画の相談があった。「国語総合」を担当している教師は実質二人しかいないので、二人でやりやすいように決めた。図書のことは体育祭終了後でいいとして。あとは作業チーフ会のレジメをぼちぼち作っておけば楽か。
2021.05.18
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が来た。詳しくは書けないが特別支援学校の保護者さんは大変だ。全員ではないけれども何かというと「特別支援学校の先生でしょう」とくる。けれども、教科の免許はあっても、「特支」の免許を持っている先生ばかりではないのだ。(ちなみに不具は「養護学校」免許である。これも「養護教諭」と混同する人がいて困るのだが)現実問題、そうなんですよ。それから。わが子が障害児ということで何かと肩身の狭い思いをしている親御さんも多いので、その点は同情するのだけれども、高等部ともなれば個別ではなく集団でみることも多い。そして集団に入れることを期待している子にはそれなりの対応をするのだ、人間関係の距離も含めて。なぜならそれが、卒業後の進路につながるから。いや、もう、これ以上は書けないな。
2021.05.17
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入場行進、障害物競走、ダンス、応援合戦、パネル絵制作、…体育祭練習一色の日だった。頑張っている生徒には申し訳ないが、早く終わって通常の授業に戻ってくれないかというのが本音である。色々あったが詳しくは書けない。
2021.05.14
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雨にならなかったので今日は予定通り、高等部生徒と先生たち総出でプール掃除。だがこのプールも来年にはなくなる。少子化なのに特別支援学校の生徒は増え続け(この国の将来のために日本人の平均IQが落ちているのでなければいいが)、校舎に変わるのである。屋外とはいえプールは密になりやすいということもあるかもしれない。午前、午後3時間以上かかって綺麗になった。これが見納めだと思うと感慨深いものがあるが、利用頻度を考えると仕方ないのかもしれない。義務教育児童生徒には気の毒だけれど。
2021.05.13
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助成金の話。起案の方は大幅に朱筆が入るものの、何とか通りそうだ。つまり申請はできるということである。あとのことは、またあとのこと。いろいろ考えられるけれど、詳しくは書けない。書類の作成は、現場実習(就業体験)関係以外は、当座の目途がついた。現場実習関係も少しずつこなして行こう。ためると面倒くさいから。これも詳しくは書けないな。
2021.05.12
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徒競走の走順確認。秘密の応援練習。秘密の小道具作り。パネルのためのドット絵の作成。いつもと違う授業、いつもと違うパターン。1時間目から6時間目まで出ずっぱり、というのは疲れる。それでも赤組の団長たちの間で、自分たちが他の生徒たちを引っ張っていこう、という意識と行動が見られたのはよかった。はじめての応援合戦の通し練習。演舞の方は体育の先生主導になったが、それ以外の構成は生徒たちがいろいろ調節している。赤組のリーダーは兄貴分という感じで、思ったよりよくやっている。これが彼自身の自信や達成感につながり、ひいては就職もうまくいってほしいと思う。
2021.05.11
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今日の国語はなくなった。おそらく明日も。チーン。ひとつの目標に向かって、チームで団結して頑張るという経験は、結構貴重だと思う。仕事をする時のチームワークにもつながるかもしれない。あるいはそんなむつかしい理屈をこねなくても、達成感と学生時代のよき思い出として。白組のことはわからないので、わが赤組は、体育の先生が指導しているものの、できるだけ生徒の自主性に任せる方針のようだ。応援合戦のダンスも生徒たちで選んで決めた。パーツはそれぞれいいのだけれど、「応援合戦」として評価した場合の「まとまり」が、ちょっと気がかりなところではある。図書のことは、仕事がないわけではないが一段落。優先度低し。作業学習もしばらくは棚上げ。国語の授業も体育祭が終わるまでほとんどない。あるのは書類の締め切りと現場実習(就業体験)の準備。明日から始動、である。
2021.05.10
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作業班、順調。1年生の多くが「優秀」なので助かっている、というのが正直なところである。今日で二日目になるが、今のところ新規に「加入した」1年生からの不協和音は聞こえてこない。来週から体育祭の練習が始まり、しばらく作業学習はない。再会した後も、この二日間の「成功体験」が継続せんことを。とりあえず学部会で発表する班編成案を「資料」として印刷しておこう。所属作業班の「あいさつの練習」の文言を加筆訂正。分掌部会で、図書の助成金申請についての説明を主任から求められた。概要を話す。お金が下りたら単年度決済になるのか、という質問。捕らぬ狸の皮算用なので、答えられない、と回答。調査員が来るのが夏休み、結果が出るのが12月なので、その頃には事務と話ができるだろう。国語の準備。公立図書館から紙芝居を借りてくる。順番に並んでいるかどうか、確認するのを忘れた。(この前はバラバラだったのだ)月曜の朝一でやっておくか。
2021.05.07
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全学年の作業学習のメンバー、一応決定。作業チーフ会を経て「スタートはこれで行こう」となったので、できれば大過なくこのままいってほしい。まー、毎年一波乱あるのだけれど。図書の助成金、起案中。起案は通りそうだ(管理職からの質問に答えた感触)。申請が通るだろうか。通ることを祈る。図書の希望調査。少ない金額だけど、とりましょう。(助成金がもらえれば一気に金額が10倍になるが、捕らぬ狸の皮算用である)明日朝一で、アナウンス。色々あったけど、そのほかは省略。
2021.05.06
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職員朝礼でアナウンス。「音が出る本は持って帰らせないようにしてください。壊れても弁償してくれ、とはなかなか言いにくいので」「作業学習の1年生の希望は、午前中に出してください。昼休みに集計して、午後の会議に間に合わせます」昼休み。教室で生徒の様子を見ながらパソコンに入力。6時間目に仕分け。放課後会議。何とか間に合った。会議も大変だったが何とかなった。そのあとまたタイヘンだったが、ここに詳しくは書かない。(おかげで図書の助成金の起案提出の時間が遅くなってしまったくらいだ)とりあえずこれでスタートしますということで、修正・変更のための次回のチーフ会の日取りも決めた。うまくいかなければ前倒しの可能性もある。ただとりあえずは決めて走り出さないと、いつまでうだうだ言っても仕方がない。そのためのチーフ会である。現状考えられる範囲で、ベストに近い配置ができたと思う。
2021.04.30
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音の出る絵本を、家に持って帰っている生徒がいる。大きな声では言えないが、学校の図書はあまり家に持って帰ってほしくない。貸し出し簿に記入せずに借りていく人が一部、いるからだ。そうやって本が紛失していく。とはいえ。学校で本を読む時間は限られているので、特に活字の多い本を、持って帰るなとは言いにくい。さりとて積極的にもすすめられぬ。特別支援学校のジレンマであるが、その辺は臨機応変に対応したい。ただ音の出る絵本は困る。高価な上、持ち運びの途中で壊したら、弁償してもらうのが筋である。さりとて、実際に壊した場合、弁償して、とも言いにくい。だから音の出る絵本は持ち帰り禁止、なのだが。新年度になると何もかもリセットされて、困る。またアナウンスしなければならない。金曜の朝一。職員朝礼での上記+1年生の作業希望集計についてアナウンス。1年生の作業希望一覧表(未記入)と、上級生の作業班一覧データを、USBに移す。1年生には午前中の作業学習の時間に希望を書いてもらう。集計用紙を昼休み前に回収、USBメモリを教室のPCにコピーして、昼休みに生徒の様子を見ながら入力。6限目に本格的に補正。放課後の会議に間に合わせる。図書の助成金の起案もこの日のうちに済ませたいが、できるかな。
2021.04.28
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それはよかったのだけれど。今日はなんだかカリカリしてしまった。とくに午後。申し訳ないという気持ちはある。明日は少なくとも職場では、穏やかでいたい。明日の職員朝礼でお願いすること。・金曜日の午前中の作業学習の時間に、1年生の希望調査をとってください。昼休みからこちらで集計をはじめ、放課後会議をします。ご協力お願いします。・図書を返却した日は必ず記入してください。返却日を過ぎても記入がないと、こちらで本棚を探さなければなりません。(個別に督促もしなければならないな)カリカリの原因がわかった気がする。
2021.04.27
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それでも。図書の仕事。国語の仕事。作業の仕事。まあそれなりに進んでいる。幸い、もうすぐゴールデンウィークだ。特別支援学校は部活がないから、ゆっくり命の洗濯ができる。その前に作業学習でひと山あるけれど、それを越えれば、体育祭の練習。えっちらおっちら参りましょうか。
2021.04.26
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作業学習の話である。なぜだかみんな、かみこうはん、と読む。だが実際は「しこうはん」である。百人中九十九人が「かみこうはん」と言えばそれが通る。世の中とはそういうものだ。「きこうはん」と言えば「もっこうはん」とみんな訂正するだろうに。だが漢検は冷徹だ。フリガナ問題で「かみこうはん」と書いたらバッテンである。不具が「しこうはん」にこだわる理由はそれで十分だ。
2021.04.23
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無事終了。5月の目標も決まった。ひとことで言えば「貸し出しのルールを守ろう」ということなのだが、そこはそれ知的障害特別支援学校。「貸し出しは一人一回●冊まで」「●週間で返そう」とした。した、というのは教師側で誘導したからである。新入生が多い時期。まずは貸し出しのルールを憶えて、守ってもらわなければならないのだ。貸し出しの日付変更係も決まった。月下水木金で一人ずつ。やり方を目の前でしてみせる。早速、明日からである。今年度の図書予算では、傷んだ本の買い替えを優先するため、新規に希望する本が買えない旨、職員朝礼でアナウンス。ただし、言ってはいないが、某所からの寄付金が下りれば別だ。審査があるので、捕らぬ狸の皮算用はしないほうがいい。下りたら助かるけれど。サプライズ報告できたらいいな。知的障害国語「基礎」クラスはほぼ方針が固まった。ひらがなの書きが不正確で、再現性に問題がある生徒がほとんどなので、単語のなぞり→うすいなぞり→視写→ヒントなし、の順番で書いてもらおうと思う。もっともそれだけではもたないので、前半は紙芝居で物語世界に親しんでもらってから、の話である。アンパンマンばかりというわけにもいくまいが。職業コースのワークシートはできた。ひとつは某社のスナック菓子で、会社が推す「セールスポイント」を見つけて発表するプリント。もうひとつは、某社のカレーと某社のカレーの原材料の違いを見える化するプリントである。ベン図にすると数学になるし、そういう要素もあるが、どちらにおいてもチームを組んで競い合うので、「協力・コミュニケーション」「情報読み取り抽出力」をつけるのが狙いである。授業に当たってはまず漢字プリントで読みを確認し、意味を理解した上で現物に当たる。保護者面談、終了。これはちょっと、詳しくは書けない。
2021.04.20
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図書委員の数、判明。何とか今日中に起案できた。明日は図書委員会である。昨日のサービス残業で作ったリストをもとに、本屋さんに注文を入れる。できれば怪盗キッドの最新刊や恐竜の本を入れたかったが、かなわなかった。まあ、古い本も多いから、品切れも多いだろう。それに期待するしかあるまい。知的障害国語の「基礎」クラス、少しずつやることが見えてきた。中には逃亡する子もいるのでT2が不可欠なのだが。さすが基礎クラス。「水の東西」は、教科書に「東」と「西」でマークし終わった。中には白昼堂々と寝てしまう子もいるので困るのだが。というか、まだ一度も授業に出てこない生徒がいて困るのだが。今週の、職業コース国語の授業の準備も進めなければ。保護者面談の資料作成、印刷終了。これは明日を待つばかり。
2021.04.19
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と言えばもちろん本なのであるが、どんな本を買うか。例年ならば希望をとるところだが、今年はちょっと苦しい。汚損が激しい本。紙が赤茶けて変色しており、新装版がほしい本。所在が不明の本。シリーズの欠本。こうしたものを買い替えていくと、新規で図書を注文するお金がないことが分かった。図書を排架するスペースが限界に来ていることもある。古いハードカバーの本を新書にするだけで、スペースが節約できる。赤茶けた昭和の本を今どきの子供が読むものか。日曜日。わざわざ学校に来てリストを作っての話である。
2021.04.18
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基礎コースの国語のワークシートは準備した。実際のところ、試行錯誤と思われる。職業コースの国語のプリントは、前回の様子だと今のままでは30分くらいしかもたないので、もう少し追加しないといけない。図書委員の数は、まだわからない。誰が、ではなく、何人なのか知りたいのだが、どうも誤解があったらしい。昨年と同じ先生に頼んだから大丈夫だと思ったのだが。SNSと同じで、思考回路が違うから、コミュニケーションは通じにくい、と思った方がよさそうだ。こちらは去年もしたから大丈夫だろうと思っていても、向こうは片手間だったりするし、向こうはちゃんと確認したつもりでも、こちらが大丈夫だろうと思っているから、向こうの確認をよく聞かずにうんうんとか言っちゃっている、かもしれない。紙に書いて渡すのが一番だ。耳からの情報はあてにならない。最悪の場合、提出先に遅れる旨の電話をすれば済むだけの話である。図書の買い替えリストの作成を始めた。主に文学関係になるが、内容が良くても傷んでいたり、体裁や挿絵や活字の組み方が古くて手に取りづらい本は順次買い替える。そのためのリストである。新しい本が来たら、古い本は除籍する。ハードカバーを新書に替えるだけでも随分書棚スペースの節約になる。ただ品切れの可能性もあるので、早まって除籍することは慎まなければならない。
2021.04.16
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