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2023/05/11
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最初の写真は、結婚式場の受付テーブルに置かれた「結婚証明書」です。
フレームは、OLD ASHIBA(杉足場板古材)を使って、WOODPROで製作したもの。
フレームの中のカラフルな木のピースは、お客様の方でご用意されたものです。
中に入ったピースの自然な色のモザイクが美しいです。

ご依頼者は、新郎のお母さまということになります。
デザイン系のお仕事をしておられるだけあって、アイディアとデザイン感覚が素晴らしいですね。
今回の木のピースをはめていって、いつも飾れるフレームに入れるというアイディアも、ご依頼者ご自身です。
結婚式に出席された方が、木のピースをモザイクのように並べて、それをフレームに入れておけば、ずっと飾っておけますね。


フレームの中のピースは、結婚式に出席した方の名前がレーザーで彫られていて、そのピースを枠にはめ込んでいくことで、「いつも見守っている」というメッセージになるんですね。
まさしく、「結婚証明書」です。
出席者のお名前も、ご依頼者様自らがホームセンターのレーザー加工機を使って、気持ちを込めて名前を入れられたとのこと。
そのピースを、出席した方が、枠の中に置いて、埋めていきます。

出席者のメッセージで埋められた枠を、インナーフレームの中に入れてます。
フレームの構造も、結婚式のこの流れを想定してスムーズに、スマートに進めることができるよう、
・ネーム入りのウッドピースを入れる「枠」
・アクリル板で蓋をして、その枠を入れるための「インナーフレーム」
・美観アップのための「アウターフレーム」
の三層構造になっています。

これが飾ってあれば、きっと、けんかしても仲直りが早いでしょうね。

末永く、お幸せに~

写真越しにも、幸せのおすそ分けをいただいたようで、うれしいです。
I様、お写真、ありがとうございます!

さて、ここから、少し無粋な写真となりますが、発送前に撮った写真で、フレームの構造をご紹介します。
先にご説明したように、フレームは三層構造になっております。

その下が、それを入れる「インナーフレーム」
一番下が、「アウターフレーム」です。

「枠」にピースを並べ終わったら、アクリル板で蓋をして、インナーフレームに差し込みます。

インターフレームに枠を入れた状態で、既にしっかりしているので、結婚式場に集まった皆さんに披露できます。
アクリル板の保護シートが貼ってあるので分かりにくいのですが、この下にモザイク状にピースが並ぶことになります。

そして、そのまま、アウターフレームの裏側からインナーフレームをはめ込み、トンボで固定します。

はい、完成。

再度掲載となりますが、完成した様子がこちらです。
新郎新婦のご両人同士はもちろんですが、お二人の周り方々のの、たくさんの愛情が詰まった素敵な「結婚証明書」。
これから、二人で、人生という大海に乗り出していく二人の羅針盤になるのでしょうね。

多少なりともお役に立てて、よかったです。





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Last updated  2023/05/11 07:18:08 PM
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