先日、東京と松本からお客様が来てくださいました
東京の試飲展示会で何度かお会いした、
四季(よき)酒の会のメンバーの方です
仕事で諏訪まで来たとのことで、
遠い木曽までわざわざ足を伸ばしてくださいました
ホント、嬉しくて仕方ありません
以前お会いしたときは展示会の懇親会と展示会中でしたので、実はゆっくりお話しするのは初めてでした。
蔵を見に来てくださったのに、
まずは一息と、お茶をお出しして話し始めてしまったら、
何だか次から次へとお酒の話が…。
私もお酒のこと話し始めたら止まらなくなってしまうので、
結局来て早々に何時間くらい話をしていたのでしょうか…
お酒を飲んでいたわけでもないのに…
その中で、一消費者としての率直なご意見をたくさん聞かせていただき、
普段自分ではどうしても主観的になってしまう自分のお酒への評価を、
聞かせていただいたご意見と照らし合わせることができたので、
私の中での気持ちの整理や、次の仕込計画を立てる上での方向性が、
すぅっと見えてきた気がしました
ホント、ありがとうございます
お酒って、評価方法はいくつもあるけど、結局飲んでくださるのは消費者の方なんです。
蔵元の自己満足だけで酒質を追求していったとしても、
もしかしたら、本当においしいと言って飲んでいただけるお酒とは
少しずれが生じてしまうのかな~とも感じます。
もちろん、蔵元の自己満足は良い酒質につながり、
最終的に飲んでくださる方の笑顔に繋がるとは思うのですが、
結構井の中の蛙になってしまいがちなんですよね。
最近思うのは、自分の家のお酒は私にとって『おふくろの味』
どんなにおいしいお酒を飲んでも、
最終的にホッとできる、戻りたくなるのは自分の家のお酒なのです。
だからこそ、改めて評価をしようと思っても主観的にしかなれないんですよね
こうして、たくさんの方と色々なお話ができる機会をいただくことができ、私は本当に幸せだな~と感じます。
今回は、どうもありがとうございました
もう、次の造りは目の前に迫ってきています。
わくわくするな~不安だな~、でもやっぱり楽しみですね
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人体の不思議展 2007年07月22日
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