VOL-30
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┃酒┃┃そ┃┃ば┃┃本┃┃舗┃ 店長のひ・と・り・言・・・。
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★今に芽が出る☆やがて花咲く通信 VOL-30
http://shop.sakesoba.com/
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こんにちは！
酒そば本舗店長の犬田です。
おかげさまで『★今に芽が出る☆やがて花咲く通信 』も、今回が VOL-30
前回 VOL-29では、人情の機微あふれる江戸人、人の痛みに敏感で優しいながらも、
粋な振る舞いを華とした人たちをご紹介しました。
なぜか当時の人に憧れてしまうのです☆ぴかり・・・というお話をしました。
今回は、皆さんよくご存知の風習。今も行われておりますね。
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☆★☆ なぜ引越しそばなの？ ☆★☆
その前に、皆さんに大切なご連絡がございます。
実は、販売価格の改定（値上げ）のお願いがございます。
誠に申し訳ありませんが、来る8月21日（月）のＨＰ上より、酒そば各種を若干値上げさせていただきます。
これは、原材料のそば粉が、今年の5月より15％あまり高くなっておりましたが、
出店まもなくのことで、ようやく皆様にお買い求めいただけるまでになって来たところでしたので、
値上げせずに頑張ってまいりました。
しかしながら、もともと練り水のかわりに酒を使用していることから、原価的にも厳しいものがあり、
他のお蕎麦屋さんと比較してもどうしても割高になるので、価格を抑えてまずはお買い求めいただこうと、
十分なマージンがいただけていないのが実情でした。
そば粉の価格アップ分だけを 今回やむなく販売価格に転嫁させていただきますこと
何とぞお許しください。
なおＨＰは、8月21日午前9時以降順次改定してまいりますが、
17時までにいただいたご注文につきましては、旧価格で受注処理させていただきます。
また、8月25日は、当店の開店1周年記念日となります。
当店あげて開店記念ｾｰﾙを企画しておりますので、何とぞご利用いただきますようお願い申し上げます。
・・・・さて、お気を取り直していただきまして、
｢引越しそば」は江戸時代中期から江戸を中心に行われるようになった慣わしで、
引越し先の家主、向う三軒両隣に新しく引っ越してきた挨拶として
そばを配るようになったといわれています。
それ以前には、小豆粥を重箱に入れて配ったり、小豆をそのまま配ったり、
煎り豆を配ったりしていたとも言われています。
なぜ、小豆粥や煎り豆がそばに変わったのでしょうか？
1784年ころの文献によると、引っ越すくらいで小豆粥は、挨拶が丁重すぎるから、
そばにすれば、安く済む。というような記述があります。
小豆は当時は貴重品、大変贅沢なものであったのです。
ですから赤飯なんて、めった食べれるものではなかった。
女の子が女になったときに、赤飯を炊いて祝うというのは、それほどの意味があったということです。
ですから、小豆をそばに変えたというのは、庶民の本音のなせるワザとでもいったところでしょうか？
引越しそばは、隣近所へは２つずつ、大家には５つというのが、決まりだったそうです。
そば（近く)に越してきたことに引っ掛けて、
「おそばに末長く」あるいは、「細く長くお付き合いをよろしく」
といったのは江戸っ子の洒落で、
そばが一番手軽で、安上がりだったことが本当の理由でしょう。
江戸の中期頃には、それだけ「そば」が、江戸の庶民生活に浸透していたという証拠ですね。
当店も、皆様の「おそばに末長く｣よろしくお願いします
こちらの売れ行きも・・・長～く続いてスゴイです☆ぴかり！
皆さんにもぜひ人気の秘密をご実感いただきたいのです。（笑！
毎度有難うございます！！
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●これが噂のこだわり酒そば
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