~*卒業TIME*~

~*卒業TIME*~

2007.03.27
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カテゴリ: *※小説2※*
「智歩・・・」
「修二?どうしたの?」
「・・・莉花ちゃんに・・・」
「あっ、修二、莉花に何かやったでしょ?」
「俺、波ちゃんと話してて・・・それで莉花ちゃんが横通ったから呼んだんだよ。そしたら、『私の名前呼ばないで!』って言われた・・・。」
「え・・・?莉花そんなこと言ったんだ・・・。」
「うん、」
「それより、修二、波と話してたの?」
「あ、うん」

「ないよ!何で?」
「最近、波がさ言ってるから。修二君ー修二君ー!って。」
「そうなの!?あの子、野球が好きで見に来てるだけだと思ってた。」
「まぁ、波はたしかに野球好きだよ。でも、わかるでしょ。自分に気があることぐらい。修二は莉花しか見てないか。」
「そうだよ・・・。」
「そうなんだ!じゃぁ、よっぽどショックだね。さっきのこと言われたら。」
「だから、智歩に相談してんじゃーん。」
「ごめん、ごめん。」
「はぁ・・・」
「莉花、最近逸希と仲良いよね。」
「・・・逸希」

智歩は悲しそうに言った。
「智歩・・・わかった。ありがとう。」

「ねぇ、桜井さん。桜井さんって修二君と知り合い?」
「えっ・・・」
「この間、修二君桜井さんのこと追っかけて行ったから・・・。」

「もしかして、付き合ってるの?」
「違うよ。」
「そっか!よかったぁ。ごめんね、変なこと聞いて。」
≪そう思われてるの?つきあうとかもう嫌。平太・・・≫

「逸希!ちょっといい?」
「何?」
「莉花ちゃんのことなんだけど・・・。」
「うん」
「何があったの?あの子に・・・」
「わかんない。」
「わかんないって・・・。」
「何で知りたいの?知りたいなら直接聞けばいいじゃん。」
「だって・・・俺、嫌われてるから。」
「莉花ちゃんのことわかってあげたいなら、たとえ嫌われてても頑張って接していくべきじゃないの?修二はそこまで莉花ちゃんに対して本気じゃないんだよ。」
「・・・お前、なんか知ってるんだろっ!」
「知らないよ。今は無理して知らないほうがいいと思う。」
「・・・」
「修二、お前は別に嫌われてないよ。仕方ないんだよ・・・きっと。あの子、誰か忘れられない人がいるみたい・・・。」
「忘れられない人・・・」


また、あの日の夢を見る。あたしはあの時のままだよ―
時があの時のまま止まったままだよ―
本当の意味で『明日』になったことなんてないよ・・・。
ねぇ、平太、美優、
戻ってきて。
苦しいよ―
涙が止まらないよ。





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Last updated  2007.03.27 11:00:56
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Re:明日(4)(03/27)  
おはよぅござぃます。
書きこどぅもです。
読ませて頂きました。
お互ぃ楽しんで自己表現して行きましょうね@^-^@
応援して戻ります。
素敵な週末をぉ過ごしくださぃネヽ(@⌒ー⌒@)ノ
(2007.03.31 09:45:44)

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