ファレノプシス~幸福をあなたへ~

ファレノプシス~幸福をあなたへ~

『お月様』



  今日の月の色はキレイだった






   少しオレンジがかった黄色




  そう
  まるで君の様


  君はいつも輝いてるんだ

  周りの人は
  誰も気づかないけれど・・・


  ボクは知ってる


  君がこんなに美しいことを
  そして儚いことを


  君はボクに気づいてる?


  君を月に例えるなら
  ボクは何だろう


  いいんだ
  そんなことどうだっていいんだ


  ただ
  ずっと見ていたいだけ

  でも今日みたいな色をしている時は
  少し悲しくなる

  それでも
  君はボクを惹きつけてやまないんだね


  ずっと見つめていれば
  いつか気づいてくれるかな


  ううん


  やっぱり気づいてくれなくていいや

  だってボクは
  見てるだけで幸せだから


  でもね


  欲を言えば
  ボクは夜になりたいんだ


  お空のてっぺんから
  暗い影を落として太陽を隠してしまうんだ


  そうしたら
  君に会えるだろ


  例え
  ミンナに嫌われても構わないよ


  ボクが
  君を包んであげたいんだ


  そうしてずっと輝いて





  ボクの中には闇がある




  そして
  その闇を照らしてくれるのは




  君だけなんだ







  そうだろう?









  ボクのお月様






  ≪コメント≫
  なんとなく(きっぱり!)
  いや、いつもの様に猫化して(母いわく、窓の外を見ている時の私は猫のよう  です。;;)ふと見たら月が私好みの色をしていたものですから;;
  ポンポンッと出てきた言葉を文にしてみました。(笑)
  こんなもんですが読んで下さってありがとうございます。


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