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お正月に、行ったことのない夫さんの故郷、岩手県久慈市。冬枯れていたけれど、美しかった。帰ってこなくちゃ此処に。表向きは、夫さんのご両親が、お年だし心配だから。でも本当は違う。あたしの待っていた生き方ができそうな気がしたのだ。それは理屈じゃないの。その理屈をずっと探していた。でも、正直「嘘」は見つかっても、「本音」の別のところが見つけられなかった。電車から見ても、底が見える川や海。もう消費するだけの生活には飽きていた。地域のしがらみにも辛い思いをしすぎた。そして、もしかしたら、生きがいを見つけられる。いや嘘だ。見つけられる。これは分かっている。こっちの生活をすべて整理していく片道切符だ。だから、なに?裸で生まれて、何も持たずに死ぬ。(本当はそうじゃない。人生を盛って死ぬんだ)だから、自分の人生を生きている時間があってもいいじゃないか。一生一代のわがままだ。丁と出るか半と出るか。それはあたしのこれからの生き方次第だ。とにかく、一年行き来をして、長男の高校卒業を見てから移住をはじめる。人生は、面白い。何が・何時・如何・変わるか分からない。今年は50歳になる。
2004.01.25
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風は強くて、寒くって。でも、川崎からお友達が遊びに来てくれた。片道1時間半。往復3時間。有り難いと思う。駅まで行って来ると、一体何千人の人とすれ違うんだろう・…。でもみんな知らない人。前は良く倒れそうになったりして、ビルの陰の壁にもたれて休んだ事がある。そんなとき、本当に細いコンクリートの裂け目から、草が生えて花をつけていたりする。もしそこで、休まなければ気がつかないで年中通り過ぎるだけだったろうに、、と思う。花や草木は、誰にも断らずに葉を芽吹き、花を付ける。そして、誰も見てくれていてもいなくても、散っていく。実に、見事だなあ、と思った。お花屋さんで誇らしげに色とりどりで咲き誇っている花々はそれなりに美しいが、見られて何ぼの花なのかなあ。そんなことないよねえ。生まれ合わせに、文句も言わない。バラが君子蘭に生まれたかった、なんて言わない。やっぱり見事だなあ。雑草という名の植物はないというけど、何処から何処までが売り物でそうじゃないか、人が決めているんだねえ。
2004.01.14
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先生が驚くのが楽しそうで一時間くらい待っても良いと思っていったら、すぐだった。でも期待はずれ、先生あんまり驚かない。「はやて」に乗ったんだぞ、と言ったのに・・・・でも、予約週が3週間になった。平均人に近づきつつある。ただ、その後の倦怠感は久慈行きの後遺症的な、モノらしい。今日は、お友達に誘われてスーラータンメンをご馳走になった。やっぱり。美味しい。
2004.01.13
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何故、連休なのかわかんなかったけど、夕方ニュースを見て「ああ成人式だったんだア」と分かった。ただ、連休なのでお店はお休みだと思い込んで、朝の紅茶をのんびり飲んでいたら、夫さんがお出かけの様子。「あら、どちらへ?」と言ったら「お店の準備でしょう」何言ってんだか、全くもフンタラら・・・と訳のわからない、多分、妻への愛の囁きだろうけど、聞こえない。と、お店から「明日から学校なんだから、お洗濯でもしていなさい」と。ははあ、おばあさんは川に洗濯に・…って奴だな、と思ったが、ウチには洗濯機が有るので、オバサンはそいつを回す。だから、桃は流れてこない。仕方がないから、箱から林檎を出して剥いて食べる。そんな一日だった。ちっとも、お外に出なかった。そう言えば、最近はお散歩に誘われないなあ・・・・。一人で行っているようだけど、「アタシもご一緒していいかしラン?」なんて言うのもなあ。夫さんを逆ナンパする見たいし、それに、どこぞに可愛い目印を見つけたのかもしれないし。今度、後をつけてやろうかしら…見つかったら、ん。「探偵ごっこです。」と言えば済む。
2004.01.12
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憧れの久慈では、裏山や街中を夫さんに付いて随分歩いた。くたびれたり、足が痛んだりしたけど、はや寝で元気は回復した。なのに、お岩状態の為一日半グーたらしただけで、もう体が鈍っている。夫さんと駅のほうまで行って、お買い物をして帰ってきたらもうクタクタなのだ。空気が違うのかなあ。夫さんは、裏山なんて急な坂道を平らな道を歩くようにトットト歩いていた。頑張ってもあたしは追い付かなかった。故郷って言うのは、元気の元があるのかもしれない。ちなみに、アタシの故郷のこの町は、何処までも家が立てこんで、アスファルトの道しかない。「自然の気」が違うのかなあ?
2004.01.11
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実は、これは世間様には内緒だが、おとついの晩酔っ払って転んで、顔を半分アオタンにしてしまった。で、翌朝夫さんが、君は店に出なくて宜しい、と。唇が右半分ダヨンな感じはしていたが、それほどとは思っていなかった。でも夫さんが言うに、お岩さんのようだ、と。そんな顔になるのは珍しいから、別段皆様に見せてもいい、と思ったのだけど。夫さんが、僕が君を殴ったと思われたら心外だから、と。誰も、アタシが夫さんを殴る事はあっても、逆は考えられないよお、と言ったが、狭い所で転んで顔を打って反動で後頭部も打っているらしく、痛いのは痛いので休ませて貰った。いざ、休ませて貰うと、不思議と病人気分になるもので、息子に「お茶じゃ」とか「林檎を剥いてくださいな」とか言いたい事を言って、寝ていた。改めて思った、アタシはグータラが似合う。
2004.01.10
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岩手からは昨日帰ってまいりました。重症の神経症の皆様。こんな日も巡って来ますので、しぶとく生きてください。神経症ってナイーブって思うでしょう?ナイーブって言うのと、鼾って別物らしいわ。家庭内別居の私たちですが、行く先行く先、同室の上、お布団は並んでいて、アタシのパニックの為。新婚旅行もしなかったから、並んでいるお布団がなんだか恥ずかしくって。デモ。毎夜、アタシが飲んだくれてお先に失礼だったから、何事も無く助かったけど…鼾を書くらしいということがわかりましてん。噂には聞いた事はあるのですが、認めていなかったから、そういう事はないはずだと。でも、別人二名に証言されては、認めざるを得ません。更年期を迎えつつ、お酒によっては大騒ぎ、その上鼾となると、もうオヤジ化オババと呼んで頂戴モードだわ。でも、天然物の女です。過去形かな?いやまだ行けるな、頑張るわん!
2004.01.07
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私の魂の姉妹が荻窪に引越してから、はや春・夏・秋が過ぎた。アタシのデブの進行をその目で見て、心配そうな中にも嬉しそうな姉妹よ、正直者がアタシは大好きだ。個人で江戸側を越えたのは何年ぶりだろう。行動範囲の急速な進展を思う。夫さんつきというのが、なんともうれし・たのし・ウッとおしい。今日は実家で新年会じゃ。メインは子ども達のお年玉交換会だから、なるたけサッサト済ませて岩手行きのお土産を買いに行き、カレーライスでも拵えてあげなくちゃ。それから、お荷物のパッキングだわ。もう十一時。安らかにお休みの夫さんをこの世に戻してあげないと
2004.01.02
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暮れの大掃除で、たくさんの着物と反物を発見されてしまったが、母やオバのものだったりヤフオクだったりするから、お直ししないと、着られない。今年は、絶対に着物と帯は買わない、と。心の中で叫ぶ。が、口には出さない。夫さんは、渋い系の物は全部自分の方に入れてしまった。とにかく、今年もアタシらしく生きていくぞ!!!
2004.01.01
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