ふたり暮らしの手帖

WorldCup2006

２００６年ドイツワールドカップの旅
FIFA Fussball-Weltmeisterschaft 2006

すべては、２００５年２月１日、ＦＩＦＡによるワールドカップチケットの一次販売に、友人たちと申込みをした日から始まりました。

抽選によるチケット販売への申込みは、定員の十倍以上…という報道に、（まず、ムリだよね）とあきらめていたのですが、信じられないことに、日本の予選三試合と、決勝ラウンドの初戦のチケット購入権が当ったのです。

「ＴＳＴチケット」というこのシステム、まだ最終予選が終わらないうちにチケットが売り出されるため、代表選手よりも先にドイツ行きを決めてしまったことに？（笑）
（もちろん、絶対にジーコ監督はワールドカップ出場を決めてくれると信じていましたよ）

日本が経験する、三回目のワールドカップ。
サッカー観戦は、夫と私の共通の、大事な楽しみ。こんな特別な旅が楽しめるなんて、夢のようだと思いながら開幕を待っておりました。

その後、二次販売でさらに６月２４日の決勝トーナメント一回戦（Ａ組１位ｖｓＢ組２位）のチケットも取ることが出来ました。
夫をはじめ、参加するメンバーの仕事の都合で、初戦のオーストラリア戦は断念したものの、全部で４試合をスタンド観戦することに。

日本は三試合を終えて、一分二敗、勝ち点１。
結果的に、世界の舞台で戦うことのハードルの高さを実感させられたわけですが、あのドイツでの旅の記憶は、やはり「素晴らしかった！」の一言で、これからも私たちの心の中で輝き続けると思います。

２００６年夏、一ヶ月限定のお祭り騒ぎのドイツは、温かいホスピタリティと、世界中のサッカー狂の熱気にあふれていました。

【ガイドブックの写真とは、ずいぶん雰囲気が違うような？？】
◎フランクフルト　旧市庁舎レーマー◎
フランクフルトのオランダ人

◎ミュンヘン　マリエンプラッツ新市庁舎前◎

◎ニュルンベルグ　フラウエン教会そばのカフェ◎
ニュルンベルグのクロアチア人

◎ドルトムント　ブラジル戦直前のスタジアム入場ゲート◎
ドルトムントのスタジアム前（ブラジル戦）

◎ミュンヘン　試合直後のアリアンツ・アリーナ◎
ドイツに敗れて帰るスウェーデンサポーター

◎「フォトアルバム」にドイツ旅行の写真を公開しております。ブログＴＯＰページからご覧いただけます。

【関連日記】
＊シュートはゴールへのパス
＊ジーコの代表が決まった日
＊Ｗ杯　開催前に読みたい本
＊チャンピオーネの六月
＊ドイツより帰国しました
＊うそだと言ってよ、ヒデ
＊さようなら、また４年後
＊ドイツ徒然

ブラジル戦当日、開場直後のスタジアム（ドルトムント）。
数時間後には、このゴールネットに玉田のゴールが突き刺さり、
さらにその数十分後、ピッチの中央で、ヒデが最後の芝の感触を確かめることになったのでした。
ウェストファーレンスタジアムのピッチ