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モロッコに行く前に観ておきたくて、映画「カサブランカ」を借りてきました。一度、学生時代に見たことがあるのですが、自分でもびっくりするほどストーリーを忘れていました(笑)。もう一つびっくりしたのが、ハンフリー・ボガートもイングリッド・バーグマンもずいぶん若く見えたこと。自分が年齢を重ねたせいなのでしょう(^^;)。この映画に登場するのは、欧米からカサブランカに流れてきた人々がほとんどで、モロッコ人はほとんど出ていません。カサブランカは、第二次大戦下のドイツ進攻から逃れようとする人々が滞留している街として描かれています。なので、モロッコやカサブランカがどういうところなのかという描写は少ないのですが、主題歌の「時の過ぎ行くままに(As Time Goes By)」の旋律が流れるリックの店にはなんとも心惹かれます。カサブランカにはこの店を模したRick's Cafeというレストランがあるそうなので、機会があれば訪れてみたいと思います。
2011.06.28
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Chloe@ドイツです。遠征初日は、移動だけで一日が終わりました。機内で「今度は愛妻家」という映画を見ました。行定勲監督作品で、主演は豊川悦司と薬師丸ひろ子。単純に主人公がカメラマンだということで見たのですが、見終わった後は不覚にも涙が。ストーリーのご紹介は避けますが、主人公が暗室でプリントをしていて、印画紙にうっすらと画が浮かび上がってくるシーンを見て、フィルムカメラだからこそ写るものがあると思う人の気持ちがちょっとだけ分かりました。でも、急にモノクロ現像派になる予定は、今のところありません(笑)。写真は、フランクフルト空港駅。荷物を抱えて移動中の時でも、撮れるのがコンデジのいいところ(^^)。カメラ: Canon Power Shot G10撮影モード: プログラムAEISO感度: 1600人気blogランキングに参加しています。よかったらクリックしてみてくださいませ。
2010.03.16
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少し前に、セドリック・クラピッシュ監督の「パリ」というフランス映画を見てきました。雑誌で読んだ映画評がとてもよく、主演もジュリエット・ビノシュなので期待して見に行ったのですが、実際に見てみるとあまりのめりこめず、ブログでもスルーしてしまっていました。けれど、思い返してみると、パリという街に生きる人々を描きながら、あるがままの人生もふと視点を変えてみると美しく感じられるというメッセージには共感できます。今日を生きることの素晴らしさ、日々生きている世界の美しさに気づくと、写真を撮る上でも素敵な被写体がたくさん見つかる気がします。写真はパリではなく、梅の花(笑)。カメラ: Canon EOS Kiss Digital Nレンズ:TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1撮影モード: マニュアルシャッター速度:1/640絞り数値: 2.8測光方式:評価測光ISO感度:100人気blogランキングに参加しています。よかったらクリックしてみてくださいませ。
2009.02.16
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今日、ターセム監督の「落下の王国」という映画を見てきました。英語の題はThe Fallというこの作品。映画黎明期のスタントマンが、危険なシーンで怪我をして病院に運ばれて、オレンジ農園で収穫の手伝いをしていて木から落ちた女の子と出会うところから物語は始まります。失恋のために、怪我以上の痛手を負っている青年が、腕の骨を折った純真な少女が夢中になる冒険譚を話し始めたのは、実は理由あってのこと。でも、少女は話にどんどん引き込まれ、青年もまた、少女と共に物語の世界で旅を始めて。。。この映画はそんなストーリーもいいのですが、一番の魅力は世界各地でロケを行ったという映像。魔術的世界が大自然や歴史を伝える建造物の中で繰り広げられて、とても印象的です。また、この監督は写真が好きなんだろうなーと思わせるカットも一つありました。興味のある方、ぜひ探してみてくださいね♪写真は、ふたたび吾妻山公園のコスモスです。カメラ: Canon EOS Kiss Digital Nレンズ:TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1撮影モード: マニュアルシャッター速度:1/1000絞り数値: F2.8測光方式:評価測光ISO感度:100人気blogランキングに参加しています。よかったらクリックしてみてくださいませ。
2008.09.10
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「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」という映画を見てきました。正直に打ち明けると、アニー・リーボヴィッツという写真家のことは、この映画の予告編を見るまで、知りませんでした。それに、セレブリティの写真をラグジュアリーな雑誌のカバー向けに撮っているのなら、自分とはあまり縁が無いなぁと思っていたのです。映画を見て思ったのは、「写真って、その人のダイナミック・レンジが現れるんだなぁ」ということ。演劇的な仕立てのセレブ写真の中にもやっぱり創造性というか、作家性を感じました。また、彼女が戦火の下のセルビアを撮ったり、命が途絶えようとしている愛する人の姿を写したことなどを見ると、彼女にとって「人生=写真」なんだなぁって思います。たぶん、映画をみるより、写真展を見たほうがもっと彼女のパワーが伝わってきそうです。帰りの電車の中で、写真を撮り始めて2年半という期間は、まだまだ短いんだなぁと、改めて実感しました。時にはじっくり考えて、時には単純に目になって、いろんなことを試しながら、心に響いたものを写真に撮っていきたいなぁと思います。写真は丸ビル1Fのブルームバーグ入り口。株価ボードの文字が崩壊して再生していくのは、市況のはかなさを暗示してるのでしょうか(笑)。カメラ: Canon EOS Kiss Digital Nレンズ:TAMRON SP ASPHERICAL XR Di LD 28-75mm F/2.8撮影モード: マニュアル露出シャッター速度: 1/125絞り数値: F4.0測光方式:評価測光ISO感度:1600人気blogランキングに参加しています。よかったらクリックしてみてくださいませ。
2008.02.20
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今日は仕事帰りに映画を見てきました。主演は46億歳。そう、地球を主人公にした映画「アース」です。梅の蕾もふくらんで、もうすぐ春だなぁと感じる日。季節が巡るのも、かつて地球に大隕石が激突し、地軸が23.5度傾いたから。地球が生命溢れる幸福な星となったのは、この角度から生まれたのだそうです。最新機材と粘り強い撮影で生まれたと思われる野生の姿。狩り、狩られる動物達を描きながらも、過度な感情移入を抑えた語り口。底辺に流れるのは、一カットも姿を現さない人間達が、この幸福な星を傷めてしまっているという事実です。動物達も魅力的ですが、植物の映像も素敵。ハイスピードで再生された映像によって、植物達も命あるものとして伸びていく姿が描かれています。個人的に違和感があったのは、音楽。自然界の営みには、風の音や、大地を駆ける動物の足音のほうが、大仰な音楽より似合う気がします。写真は、外の世界を知らずに日向ぼっこをしているアビ姫。カメラ: Canon EOS Kiss Digital Nレンズ:TAMRON SP ASPHERICAL XR Di LD 28-75mm F/2.8撮影モード: マニュアル露出シャッター速度: 1/500絞り数値: F4.0測光方式:部分測光ISO感度:400人気blogランキングに参加しています。よかったらクリックしてみてくださいませ。
2008.01.30
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Chloe@ただいま遠征中です。今朝は4時おき。高速バスの中で、美しい朝焼けと日の出を眺めました。本当は、窓際に座って写真でも撮りたかったのですが、思いのほか混んでいたので、通路側の席になってしまい、撮影は断念。でも、こういう風に、写真を撮りたい気持ちが高まっている状態がなんだか心地いいです。今回の出張はフリータイムがほとんどないのですが、でも、きっと写真は撮るでしょう(笑)。さて、機内では映画を一本、見ました。パトリス・ルコント監督、ダニエル・オートゥイユ主演の「Mon Meilleur Ami(親友)」。最近、映画館に行く時間がないので、すっかり疎くなってしまったのですが、日本でも上映しているのでしょうか。アンティーク家具などを扱っている美術商のフランソワは、オークションに出ていたギリシャ時代の壷に魅せられて、共同経営者の女性が止めるのも聞かずに、衝動的に落札。怒った彼女から「あなたに友人なんかいないでしょ!」と言われて、10日以内に親友を紹介してみせると賭けをします。が、友人だと思っていた知人たちを改めて訪ねてみると、誰もが冷たい態度。フランソワは、自分の孤独に気づいて愕然とします。が、賭けに負ければ、あれほど好きになったギリシャの壷を失ってしまうのです。「友人をつくるには」という本を買いに行ったり、仲良く歩いている見知らぬ人に友人作りの秘訣を聞こうとしたりと、フランソワは涙ぐましい努力を始めるのですが...。予備知識のないまま見たのですが、すごくいい作品でした。誰もが一人で生きている、でも、本当は一人じゃない、って感じさせられる話です。私も、周りの人への感謝と優しさを忘れちゃいけないなぁと思いました。カメラ: Canon EOS Kiss DNレンズ:TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1撮影モード: マニュアル露出シャッター速度: 1/100絞り数値: 20.0測光方式: 部分測光ISO感度:100人気blogランキングに参加しています。よかったらクリックしてみてくださいませ。
2007.03.18
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仕事の都合で北関東の街で過ごした週末。雨の今日は、すごく久しぶりに映画館に行きました。選んだのは、前からちょっと気になっていた「プラダを着た悪魔」。仕事でがんばろうとしている女の子の映画って、なんとなく見たくなります。US版の「Vogue」誌の編集部がモデルだといわれるファッション雑誌の編集長の第2アシスタントとしてキャリアをスタートさせたヒロイン。ファッションには全然興味がなく、洋服にも無頓着だったジャーナリスト志望の彼女が、「悪魔のような」女性上司の無理難題に答えながら、ファッショナブルに変身していきます。ところが、「そのままの彼女」が好きだった彼氏や友人からは、その変身ぶりを受け入れてもらえず、残業や突然の呼び出しですれ違いが増えていき、ついには「君は変わってしまった」と突き放されて恋の危機!果たして、恋も仕事も絶好調のハッピーエンドになるのか?!という働く女性にはとっても気になるテーマです(笑)。ヒロインが悪魔のようと評される女性上司を、「彼女が男性だったら優秀な編集長と言われるのじゃないかしら」と語った言葉に、なんだかすごく共感。ワーキングウーマンが当たり前のようなUSでも、いろんな苦労があるのですね、これから観る方もいらっしゃると思うのでラストは書きませんが、楽しめるのは請け合い。私もファッションには無頓着なほうだけど、かっこよく変身していくヒロインを見ながら、やっぱり見た目も大事かなと思ったりしました(^^;)。って、そういう映画じゃないですが(笑)。写真はわた渓の通洞駅で撮ったもみじの写真。わたらせ渓谷の日帰り旅行の続きも、また書きますね。カメラ: Canon EOS Kiss Digital Nレンズ:Canon EF50mm f/1.8 II撮影モード: マニュアル露出シャッター速度: 1/400絞り数値: 4.0測光方式: 部分測光ISO感度:100人気blogランキングに参加しています。よかったらクリックしてみてくださいませ。
2006.11.19
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ショパンの国への海外遠征の機内で映画「嫌われ松子の一生」を見ました。ジェットコースター的転落人生を描いているのですが、ポップな映像表現が新鮮で、思いのほか楽しく鑑賞しました。甥がおばの知人を出会いながら、彼女の人生をたどっていき、最後には彼女を無垢の神のように肯定していくまでの歩みも、劇画チックではあるけれど、ちょっと共感できる気がします。そういえば、TVドラマ化もされているようですね。映画のあとですぐにドラマになったり、その逆があったりする最近の傾向には、個人的にはちょっと疑問を感じます。そんなに素材に困っているのでしょうか。演技を比べられる俳優さんたちは大変かもしれませんね。写真はくりはま花の国のコスモスシリーズです。中谷美紀さんの写真じゃなくてごめんなさい(笑)。(追記)これも50mmで撮っています。別のPCにオリジナル画像が入っているので、撮影データはまた後で。人気blogランキングに参加しています。よかったらクリックしてみてくださいませ。
2006.10.16
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日の長い国への機内で見た映画をもう一本ご紹介しますね。「La doublure」とは代役のこと。主人公は、ゴージャスなホテルでお客様のクルマを駐車場に止める配車係。好きな女の子がいるのに、なかなか思い通りに恋は進まず、お客様のフェラーリやポルシェを駐車場に運ぶ日々。そんなある日、見ず知らずの金持ち男に、ギャラを払うからトップモデルの女の子と恋人のふりを演じて欲しいと言われたのですからびっくり!実は、依頼主の大手企業の社長は、トップモデルと不倫中にパパラッチされてしまい、同じ写真に写っていた見ず知らずの男性である主人公に、自分の愛人の彼であるフリをしてもらおうと考えたのです。突然、綺麗な女の子が目の前に現れて、同棲することになったら、普通の男性は舞い上がっちゃいますよね。でも、主人公がこの依頼を受けたのは、自分が思いを寄せる女の子のお父さんの借金を帳消しにするため、だったりします。そんな、純朴な主人公に心を打たれたのか、トップモデルの女の子も恋が実るようにいろいろとアドバイス。だんだんと仲良くなっていく二人の姿に、依頼主の実業家はイライラ。実業家の妻は、浮気根絶のためにいろいろ策をめぐらして...。こちらも一本目の「Essaye-moi」同様、フランスらしいエスプリが効いていて、とても楽しい映画でした。監督:Francis Veger出演:Gad Elmaleh, Daniel Auteuil, Alice taglinoniたまには映画を見るのもいいものですね。人気blogランキングに参加しています。よかったらクリックしてみてくださいませ。
2006.06.13
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学生時代は映画が大好きで年に100本から150本見ていたのですが、最近は、すっかり映画館から足が遠のいてしまいました。日の長い国に遠征する時に、機内で語学トレーニング代わりにフランス映画を見たのですが、やっぱりいいものですね。「Essaye-moi」とは、「試してみてよ」とでも訳すのでしょうか。幼い頃に結婚を申し込んだ女の子に、「約束どおり宇宙飛行士になったよ」と10数年ぶりに訪ねていくと、彼女には婚約者が。「あれは子供のころの戯言」と相手にしてくれない女の子相手に、「24時間だけ一緒にいて、試してみてよ」と懇願し、なんとか一日だけ一緒に過ごせることに。一生懸命だけどなんか外れていて、でも不思議な魅力のある彼に、見ている人たちは皆、肩入れしちゃうと思います。婚約者の男性も、「一日ぐらい付き合ってあげれば」なんて、優しい言葉をかけながら、いざ、彼女が主人公と24時間過ごすことになってみるとやきもきしたりして、可愛い(^^)。皆いい人ばかりなのだけど、ちゃんと物語になってしまう、ハートウォーミングなお話です。お伽噺のようなオープニングから、映像の魅力もある映画ですね。監督:Pierre-Francois Martin-Laval主演:P.F. Martin-Laval, Julie Depardieu日本でも上映するのでしょうか?人気blogランキングに参加しています。よかったらクリックしてみてくださいませ。
2006.06.12
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