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上段左より『流星さがし』 柴田よしき 『桜さがし』の続編、というより、浅間寺の教え子の一人、歌義のスピンオフ。新米弁護士として、東京に行って修行をする話。戸惑いながらも成長していく姿が微笑ましい。『桜さがし』 柴田よしき 『流星さがし』を読んでいたら、読み直したくなって再読しました。私の好きな青春ミステリ。『オリンピックの身代金』 奥田英朗 東京オリンピックを人質に身代金を要求する、社会派ミステリ。こんな時代があったことに衝撃を受けました。格差社会と言われる今に通じるものがあるかも知れません。 『鏡の国のアリス』 ルーイス・カロル チェスと言葉遊びがポイントの、子供向けにしては凝った話なんですね。原語でないと、本当の面白さを理解するのは難しいかも。『バガージマヌパナス』 池上永一 主人公はだらしなく見えるけど、とてもパワフルに生きていて、好感が持てます。時間の流れも自然の色も一味違う「沖縄」を感じました。下段左より『カッコウの卵は誰のもの』 東野圭吾 読みやすいミステリでした。才能と遺伝子について色々考えてしまいますが、この作品のテーマは、父と子ですね。『ここに死体を捨てないでください』 東川篤哉 くだらないギャグに脱力感たっぷりのユーモアミステリ。東川さんはいつまでもこのままでいてほしいと思います。なかなかユニークなトリックが使われています。コミック『聖☆おにいさん(5)』 中村光 5巻目まで来たけれど、ネタがつきないどころか、絶好調です。楽しい時間を過ごしました。
2010年05月31日
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先週のことですが、友人と恒例の古本屋めぐりをしてきました。待ち合わせは、渋谷駅の近くの大型書店。地図で確かめたはずなのに迷いそうになり、友人からのメールで助けられました。都会は危険です(笑)新しい本の匂いだけで満足して、すぐにブックオフへ向かいます。ところがまだ開店前だったので、ランチに備えて近隣の店を下見することに。サラダ・ドリンク・ドルチェがついて、950円のメニューに惹かれました。1時間ほど100円コーナーに腰を落ちつけていましたが、お腹がすいて思考力がなくなってきたので、ランチを取ることに。下見していたイタリアンのお店は、座席もゆとりがあるし、店員さんの感じも良かったです。ラ・なんとか、という名前でした。私はパスタ、友人はドリアを頼みましたが、味もなかなかでした。味見させたもらったところ、ドリアの方が美味しかったので、次に訪れる時はドリアにしようと思います。最後の、ガトーショコラ(たぶんw)の生クリーム添えが美味で感激。それからブックオフに戻ってお買いもの。大好きな「ぶたぶたシリーズ」の1冊、矢崎存美の『訪問者ぶたぶた』 、mamさんの感想を見て読みたいと思っていた、タナ・フレンチの 『悪意の森・上』、 『悪意の森・下』を持ってレジへ……。レジへ向かう途中にあった単行本の200円コーナーで、宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』の上・下を発見。実は上巻だけは、夫が前に買ってきた時に読んでいたので、下巻だけを購入することに。棚には上巻だけが寂しく残っています。何だか、いけないことをしてしまったような気になりました。買い終えて外に出たら、外が異様に暗い。そのうちポツポツと降り出した雨は、一気にスコールに。これって天罰でしょうか?wさて、電車で次の目的地、自由が丘へ向かいます。移動中に雨はあがったかと思われましたが、駅から出たらまた降り出しました。まだ許してもらえないのでしょうか?さて、自由が丘のブックオフでは、宮部みゆきの『ぼんくら』上・下を文庫で購入。本当に欲しかったのは、『日暮らし』ですが、その前に忘れている『ぼんくら』を読みなおそうと思ったのです。今度こそ雨があがったようなので、もう一軒地元の古本屋さんへ。何とそこには『日暮らし』の単行本、上・下が1冊100円で置いてありました。ところが、友人に借りた本が3冊あって、返してもらった本が2冊、購入した本が6冊、しかも『ブレイブ・ストーリー』はとても厚い。帰りに夕食の買い物もしなければいけないし、クリーニングに出していた服も3着持って帰らなければならないし……で、あきらめました。その後、駅前のダロワイヨで、甘い甘いケーキセットを食べて、元気回復して帰りました。考えてみたら昼食より高くつきました。家に着くと本の重さを忘れ、『ブレイブ・ストーリー』上も、『日暮らし』上・下も、根性出して買って来るべきだったかな、なんて思ってしまうあさはかさ。そうすれば雨に降られなかったかもしれませんね(笑)購入した本たちはこれ。
2010年05月31日
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親子の愛情に、揺さぶりがかけられる。覚悟を決めた父親は、試練にどう立ち向かうのか。父と娘、親子二代続けてのトップスキーヤー。娘の所属チームの研究者は、二人の遺伝子パターンを調べさせてほしいと考える。しかし、了承するわけにはいかない。父には、どうしても知られたくない秘密があった。娘が生まれた19年前からの忌まわしい秘密が。内容(「BOOK」データベースより)アルペンスキーの元日本代表・緋田は、妻に先立たれ、娘の風美を男手一つで育ててきました。幼い時からスキーの指導をしていた風美が、ワールドカップを狙えるような選手に成長した今、ある研究所から、親子の遺伝子パターンを調べさせてほしい、と依頼されます。ある遺伝子パターンが受け継がれることを確かめることにより、スポーツに向いている人材を早めに見つけて、優秀な選手を育成しよう、というのです。しかし、緋田はそれを拒否します。カッコウという鳥の生態を知っていれば、親子に関する話だというのは予想することができます。それでも、後半には予想を上回る意外な展開がありました。ウィンタースポーツに遺伝子の研究、とくれば、東野さんの得意な分野、さすがに読ませる力があり、しかもありきたりな話ではありません。色々な親子が出てきて、愛憎など様々な関係が描かれていますが、もう少し深いところまで書き込んでほしかった、と思う登場人物もいました。帯には「感動長篇」と書かれていますが、かなり「エンタテインメント」寄りでした。面白く読むことができて、後味は良かったです。カッコウの、もうひとつの意味についても考えさせられました。バンクーバー冬季オリンピックのころに読んだら、まさにぴったりだったことでしょう。
2010年05月26日
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昭和39年夏。10月に開催されるオリンピックに向け、世界に冠たる大都市に変貌を遂げつつある首都・東京。この戦後最大のイベントの成功を望まない国民は 誰一人としていない。そんな気運が高まるなか、警察を狙った爆破事件が発生。同時に 「東京オリンピックを妨害する」という脅迫状が当局に届けられた!しかし、この事件は 国民に知らされることがなかった。警視庁の刑事たちが極秘裏に事件を追うと、一人の東大生の存在が捜査線上に浮かぶ…。「昭和」が最も熱を帯びていた時代を、圧倒的スケールと緻密な描写で描ききる、エンタテインメント巨編。内容(「BOOK」データベースより)奥田さんの作品は、ユーモアたっぷりで時に爆笑してしまう、伊良部シリーズしか読んだことがありませんでした。この作品は、それらとは全く雰囲気が違う社会派サスペンスですが、ぐいぐい引き込まれました。昭和39年といえば、私はまだほんの子どもだったし、九州に住んでいたこともあって、オリンピックの記憶はほとんどありません。しかし、この作品を読むと、その頃の日本には、オリンピックを機に、東京を国際的にも認められる都市にするのだ、という気運が溢れていたことがわかります。武道館も、代々木の国立体育館も、モノレールもオリンピックのために作られたのですね。そんな時に爆破事件が起こり、東京オリンピックを人質に、身代金が要求されます。しかしそれは、国民にはまったく知らされませんでした。刑事の視点で描かれる章と、時間を戻して、兄を出稼ぎ先で亡くした東大生・島崎の視点で描かれる章が交互に配され、次第に一つの地点に向かっていくところが緊迫感を高めます。熱くなる刑事に対し、冷めた犯人の様子が印象的でした。オリンピックの成功を夢見て国民が熱くなっていく裏で、田舎には信じられないくらいの貧困にあえぐ農村があること。オリンピックに間に合わせるため、過酷な労働条件の建設現場で働き、時には命を落とす者がいること。この作品では、ただ昔を懐かしむだけではなく、昭和の光と影を描き切っており、その迫力に私は圧倒されっぱなしでした。
2010年05月22日
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日曜日は、夫と二人で大相撲を見に行ってきました。去年の9月と同じで、まず浅草に行って、そこから隅田川沿いをてくてく歩いて、両国の国技館へ向かいました。今回も2階席ですが、かなり前の方だったので、張り手の音もしっかり聞こえるし、迫力がありました。14日、15日、16日は、ちょうど三社祭りでした。浅草は活気がありました。人は多いのですが、歩行者天国になっていたので、いつもより歩きやすいくらいでした。今回は天気が良かったので、川の水がキラキラしてきれいでした。気持ちのいい散歩になりました。浅草から出発して、最初に吾妻橋をわたるのですが、そのとき、建設中の東京スカイツリーに気づきました。見るのは初めてでした。左から2番目で、上にクレーンが載っています。さて、ここで問題です。向かって右にある金色の怪しいものは、「炎のオブジェ」らしいのですが、東京スカイツリーと、このオブジェの間にあるビルは、ある企業の本社で、その会社の主要商品の様子を表しています。何に見えますか? ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓反転させて読んでください。答え泡のあふれるビールジョッキをイメージしています。 アサヒビールの本社でしたw
2010年05月18日
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カウンター七席、テーブル五つ。下町の片隅にある小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルのシェフは、十年以上もフランスの田舎のオーベルジュや レストランを転々として修行してきたという変わり者。無精髭をはやし、長い髪を後ろで束ねた無口なシェフの料理は、気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。そんなシェフが、客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎をあざやかに解く。 定連の西田さんはなぜ体調をくずしたのか?甲子園をめざしていた高校野球部の不祥事の真相は?フランス人の恋人はなぜ最低のカスレをつくったのか…。内容(「BOOK」データベースより)タルト・タタンの夢/ロニョン・ド・ヴォーの決意/ガレット・デ・ロワの秘密/オッソ・イラティをめぐる不和/理不尽な酔っぱらい/ぬけがらのカスレ/割り切れないチョコレート舞台は、小さなフレンチのお店、ビストロ・パ・マル。緊張感なく毎日を過ごしている私にとって、ガチガチのフレンチは肩がこる気がします。けれども、気取らない雰囲気の美味しいお店はいいですね。そういえば、近くの町に、ご主人と奥さんだけでやっている素敵なフレンチのお店があって、気に入っていたのですが、この前久しぶりに行ったら店がなくなっていました。残念でした。その後、東京で見つけたフレンチレストランは、小さいけれどとても美味しい料理を食べさせてくれました。心から「美味しかったです。」とお礼を言いながらふと壁を見たら、政治家さんが来店された時の写真が飾ってありました。何か、残念でした(笑)サムライみたいな風貌の三船シェフが、あざやかな手並みで、料理だけでなく謎解きまでやってしまう、というミステリ短編集です。謎の解決にも、料理が大きな役割を果たします。殺人事件みたいな大事件はなく、日常の謎ですから、安心して読むことができます。読んだ後は温かい気持ちになりました。謎ときが程良いスパイスになる、ちょっとあっさりした味わいのミステリです。最後の作品は、一味違いましたが……。この作品の中にたびたび登場する「ヴァン・ショー」を飲みながら読むと、また格別かもしれません。ヴァン・ショーとは、ホット・ワインのこと。どうやって作るかと言うと……赤ワインをお湯でわり、オレンジの輪切りとクローブ、シナモンを加えるだけです。続編はそのヴァン・ショーがタイトルに入っています。
2010年05月14日
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クリスマス・シーズンを迎え、ケータリング業を営むゴルディは大忙し!そんなとき、前地区検事が死体となって発見される。彼のポケットには一枚の古地図。事件発生時刻に目撃された怪しい人影は、ゴルディのろくでもない前夫を殺した後に焼死したと思われていたサンディーだった!?そのサンディーの“幽霊”に狙われるわ、あわやという大ケガを負うわ、事件にもみくちゃにされ、クッキング・ママは大ピンチ。内容(「BOOK」データベースより)コロラド州アスペンメドウが舞台の、クッキングママシリーズ14作目。気軽に読めるコージーミステリであります。まったく季節はずれですが、クリスマスのお話。ケータラーである主人公、ゴルディにとってはかきいれ時のはずですが、またまた事件が……。ゴルディは、事件に巻き込まれ続けてもう14作目になるのですね。彼女の境遇もずいぶん変わりました。シリーズ物は、主人公と共に同じ時間を過ごしているような気持ちで読むので、評価は甘くなります。ゴルディの家族や友人などの登場人物の、その後を知るだけでも嬉しいのですから。今回は前々作で死んだはずの女性まで登場??いつも自ら危険に飛び込んでいくゴルディには、たまにイラつくこともありますが、私は彼女が料理をしているシーンがとても好きです。つらいことがあっても、料理を作ることが彼女にとっては一番の薬というだけあって、手際良く作る様子を読んでいるだけで、美味しそうな香りが漂ってくるのを感じます。自分で作ってみたくなったら……、ちゃんと作品に登場する料理のレシピもついているので大丈夫です。ただ、ちょっとカロリーが高そうなものが多いですが……。前作から、表紙が変わりました。以前の人物絵が結構怖めでゴルディのイメージと違っていたので、料理の写真になって良かったと思います。今回はお城の形のケーキです。子どもが小さい時にこんなケーキを作ったら、大喜びしたでしょう♪
2010年05月11日
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連休中に娘と観てきました。それでは、ジョニー・デップ中心の感想を(笑)先日観た「アバター」は、3D・日本語吹替で観て満足したのですが、今回はあえて3D・字幕に挑戦しました。なぜなら、ジョニー・デップファンなのにジョニー・デップの声を聴かなくてどうする、と思ったからです(笑)幼いころ、懐中時計を持った白ウサギを追いかけて穴に転がり落ち、様々な冒険を繰り広げたアリスですが、今では19歳になり、再びアンダーランドと呼ばれる不思議な国にやってきます。けれども、昔のことはすっかり忘れていて、自分は夢を見ているのだと思っています。ところが、独裁者である赤の女王に支配されているこの国の救世主として、預言の書に書かれている絵は、アリスにそっくりでした。誰もがアリスを偽者だと疑う中で、最初から100パーセント信じ続けるのはマッドハッターだけでした。これが、ジョニー・デップです。白塗りでも、髪と眉がオレンジでチリチリでも、奇天烈な服装でも、目が三倍の大きさになっていても、ジョニー・デップは素敵でした。時に狂気に我を失うけれど、どこか哀しさが漂う帽子屋。娘が、「マッドハッターは白騎士の役割も担っているみたいだね。」と言ったとき、気付きました。私は『鏡の国のアリス』を読んだことがない、だから白騎士がわからない。『鏡の国のアリス』は、これから読みたいと思います。3Dも映像もすごかった。「首をはねよ!」が口ぐせの赤の女王を演じた、ヘレナ・ボナム=カーターは強烈ですが、その頭は4倍の大きさになっています。神秘的な色合いのチェシャ猫が飛び出してきます。アリスも大きくなったり、小さくなったり、撮影現場は緑色だらけだったらしいです。ティム・バートン監督らしいアリスの世界に浸っているうちに、あっという間に時間が過ぎました。ただ、見終わった後パンフレットで確認して、衣装やお城の装飾などが全然見えていなかったことがわかりました。せっかく細かいところまで作りこんであるのに、もしかして、字幕を追うのに夢中で見逃したのでしょうか?また、思ったより映像が暗く感じました。そこで、3D眼鏡をずらして肉眼で見てみたら、だいぶ明るさが違います。考えてみたら、サングラスをかけているようなものだから、当然ですね。3Dはもちろん楽しいけれど、美しい色が見たいならば2Dの方がいいのでしょうか?細かいところまで見るためには(マッドハッターの服の色あいが、彼の気分によって変わるなんて、まったく気づかず!)、字幕を追わなくてもいい吹替の方がいいのでしょうか?これから、3Dの映画を見るときは迷ってしまいそうです。後日、パルコに期間限定で展示してあるマッドハッターの衣装を見てきました。午前中で人が少ないのをいいことに、変わった皮でできた帽子や、長いハットピンや、毛羽立ったようなジャケットや、糸巻きでできた飾りや、レースの袖口など、上から下までじっくり観察してきました。左右違う靴下をはいていたのだと、初めて知りました(笑)
2010年05月07日
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最近、TV映画を録画してよく観るので、まとめてみました。 上段左より『ビートルジュース』ティム・バートン監督の名を知らしめたコミック・ホラー。奇妙な世界とブラックなユーモアが楽しい作品。マイケル・キートンの怪演が見物です。『リアルブロンド』売れない役者と金髪マニアの親友、それぞれの恋模様を、芸能界の裏側を舞台にしてユーモラスに描いたコメディ。生まれながらのブロンドにこだわる男なんて……。皮肉なお話。『気球の8人』ジョン・ハート主演。まだ、ベルリンの壁がある頃のドイツの話。東ドイツに住む家族が、気球で西ドイツに逃れようと計画します。地味な描き方ながら、ハラハラドキドキしながら見ました。地味なのもそのはず、実話をもとにした話だそうです。なかなかの良作。『恋するレシピ~理想のオトコの作り方~』自立できない男がマシュー・マコノヒー。そんな男たちと交際するふりをして、家から独立させるという商売をしているのが、サラ・ジェシカ・パーカー。あり得ないけど楽しいロマンチック・コメディ。下段左より『ステイ』最後の最後に哀しい真相が明らかになる、映像が都会的で美しいサスペンス。『きみに読む物語』主演のライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスがとても良くて、引きつけられます。本当に素敵な物語でした。まさか、彼女が最近観た映画のアイリーン・アドラーだったとは。『センター・オブ・ジ・アース』ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を、3Dで実写化したもの。家族でワクワクしながら地底旅行を楽しむことができそうな作品です。3Dでなくても、迫力ある映像でした。ブレンダン・フレイザーにはコメディタッチの冒険がよく似合います。一番のおすすめは、『きみに読む物語』。愛情というものを、こんな風に形にして見せられたら、泣くしかありません。先月観た中で一番良かったのが『パンズラビリンス』。内戦下のスペイン。過酷すぎる状況の中で、少女オフェリアは、妖精の化身である虫たちに導かれ迷宮の世界へと足を踏み入れます。たまらなく悲しくて、この上なく美しいファンタジー。忘れられない作品です。
2010年05月01日
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