気ままなデジカメ片手の散歩路

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●三月二十三日<晴れ> 「関屋の里」


悪くない。いや実に良い。

 もう少し若かった頃は、椿も梅も八重咲きが好きじゃなかった。
清楚な一重に比べぼってりと厚化粧の感じがした。

 今見ると、まるで印象が違う。かわいいのだ。茶屋の少女に
もたれかかるように下がる重たい花房が一生懸命の感じがして、
いとしかった。芭蕉をひとつ。


       さまざまの事思い出す桜かな


   ・    ・    ・    ・    ・

杉浦日向子 『江戸アルキ帖』p.72

天保十三年 三月二十三日<晴れ> 「関屋の里」から



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日向子さんの

今日(1842年3月23日)の散歩でした!



「関屋」は 江戸のはずれの

隅田川沿いの 花見の行楽地だった。


現在の足立区と墨田区と荒川区が接したあたり。


昨年出来た「千住汐入大橋」を渡った向こう岸で

偶然 今日 そこに行って来まして

天保十三年と同じ 晴れ 桜が咲いていました。




橋上からのスナップを。






みなさんにも素晴らしい春が 届きますように・・・

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