海の散歩道

あたしの結婚観念










あたしは過去に2回の離婚をしている

離婚をした理由は色々あったけど

正直、あたしは結婚には向いていないんじゃないかと思うことがある





今の彼ともいずれは一緒に暮らせたらと思っている

出会った当初は彼と一緒になりたいと思っていた

でも、彼の離婚が成立した後

『結婚』という文字はあたしから遠のいた

情熱が失せたとか

彼を愛せなくなったとかじゃない

互いに子供が居たから

互いに子どもを抱えた状況では

互いの意思だけで結婚できるものではない

彼には年頃の娘がいる

彼女の心情を思うと

『結婚したい』なんて言えなくなったのだ






あたしの現在の母は継母

産みの母親と父親が離婚した半年後には

家に入っていた記憶がある

でも、あたしは継母には馴染めなかった

兄とあたし

それぞれにプレゼントを用意していた継母に

『こうやって物で子どもを釣るつもりなんだ、大人って汚い』と

大人を蔑んでる自分がいた

あたしの場合

かなり屈折した考えを持っていたから

継母のプレゼントに対してそう思ったんだろうし

彼の娘があたしと同じように屈折した考えを持っているとも限らない

でも、少なからず

あたしという存在を受け入れられなかったり

素直に喜べ以内部分はあると思う

『子供の頃のあたしと同じ思いをさせるんじゃないか』

そう思うと

安易に『結婚したい』なんて言えないのだ







あたしの過去の結婚は

必要に迫られての結婚だった

もちろん当時はパートナーを愛していた

でも、大した考えもなく

衝動的に結婚していたように思う








今の彼と出会った当初も

結婚したいという強い思いがあったと思う

叶わないだけに余計に強く・・・

でも、今思うと

当時彼が結婚していてよかったのかもしれない

結婚したい衝動に駆られても

結婚できる状況ではなかったし

彼の離婚が成立した後も

子どもたちのことがあったから

衝動的に結婚しなくて済んだ

互いに過去の結婚での失敗を

ゆっくりと振り返ることができたし

時間があったから

互いに心を寄り添わせることもできた








確かに社会的には結婚していたほうがいい場面もある

特にタクミのことに関しては

でも、それ以外のことを思えば

結婚と言う制度そのものに魅力を感じることはない

【長男の嫁】だと縛られることもないし

【妻なんだから夫を立てなさい】と周囲から押し付けられることもないし

嫁姑問題に悩まされることもない







ただ、互いに精神的自立・経済的自立ができていて

互いを尊重し合え

互いを信頼し合え

互いを赦し合える関係なら

結婚してもそれなりに上手くやっていけるんじゃないかと思っている






いつだったか今の彼が言っていた

【互いに自立していたほうがいい】と

でも、その言葉を聞いた当時は

【それは自分が全部を背負いたくないから言ってるんじゃない?】

と思っていた

でも【全部を背負いたくない】

【おんぶに抱っこでいたい】と思っていたのは

実はあたしの方だったのだ

パートナーに対して常におんぶで抱っこを望めば

当然、いつかはパートナーが潰れる

そんなことを繰り返していては

結婚はおろか、恋人との付き合いすら長続きはしない







今の彼との出会いは

あたしにいろんなことを考えさせてくれ、教えてくれた

今の彼と結婚するかどうかなんて

先のことは分からない

でも、これから先も一緒にいたいと思うし

楽しさも辛さも共有できたらと思うし

どちらかが死ぬときには傍にいられたらと思う

それができるなら

【結婚】というカタチをとっていなくても幸せだと思うし

【どんな結婚をするか】とか

【どんな結婚生活を送るか】よりも

【いかに生きるか】の方が大切なような気がする










October 31, 2005 11:25:45


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