侍畑

侍畑

第六話

no6-1

【御勅使様暗殺】
何者かによって暗殺される御勅使様。証拠の刀が残されていたことからアヤマロは『侍狩り』を命じます。つか、そんな安直でいいのですか!普通、犯人、物証残していかないっしょ!裏を読むのが筋でしょ!こんなんじゃ火サスにならないよ!(ならんでいい)でも、これって商人がいかに侍を軽く見てるのかが分かる象徴的なシーンでもあるんですよね。冤罪だろーが、何だろーがとりあえず捕まえてしまえって。侍の言い分なんかいちいち聞いていられるかって?ああ、切ない…。

【下へ】
侍狩りから逃れる為に一行は地の利に詳しいマサムネの提案で地下へ潜ることにします。まだ正式にカンベエに認めてもらえないカツシロウは「付いて行っていいのですか?」と遠慮がちに問います。「しかたあるまい」とカンベエ。一瞬、認めてもらえた!という顔のカツに「勘違いするな。残せばマサムネ殿に迷惑がかかる」とのつれないお言葉。しぼむカツ。…………なんか、外出時に庭に出た自分を見て、『散歩だぁ!!』って勘違いして思いっきり尻尾振ってハアハアいって、違うと分ると尻尾がしょんぼり下を向いてた実家の柴犬を思い出したよ……。ああああん!!(身をよじりながら)

【逃亡】
一行はキクチヨをしんがりに地下へと進みます。換気口からおりる際にコマチ、キララを順番に下で受け止めてあげるヘイハチ。そしてその上へ遠慮なくダイヴするおっきな十三才。この子ってば、自分も受け止めて欲しかったの!?そんなおっきなナリして!!まったく甘えんぼさんなんだから!(なんかいつのまにかリキチが抜かされてましたけど。ここは気にしない方がいいのかしら?フムン?)なんとか、下へおりる為の昇降列車に乗り込むものの、侍狩りの追っ手は容赦なく追ってきます。それをばっさばっさと切り捨てるキクチヨとゴロベエ。カンベエとヘイハチは上手く目くらましながら、途中の駅におりる為の工作に走ります。煙幕で列車をつつみ、敵に姿が見えないようにして(いまいち誤摩化しきれてない気もしないでもないですが)途中駅に降り立つ一行、でも追っ手を振り切れなかったキクチヨは皆を逃がす為に一人谷底へと落下し続ける列車に残ります。「農民どもを絶対助けてやれよ」と言葉を残して。

【おっちゃまは?】
谷底へ落下する列車を呆然と見送る一行。とてもあれでは助かるようには見えません。一度瞑目して踵を返すカンベエに食い下がるカツシロウに「今迄も同士の屍を踏みつけてきた、そういう男だ」と背を向けます。でも、やっぱり、普通はそんなに簡単に割り切れるもんじゃないです。カンベエの前に立ちふさがり、目に涙をいっぱいためて「おっちゃまは?」と泣きじゃくるコマチ。諦めのいいフリして割り切ろうとするんじゃなくて、気持ちに真っすぐに諦めずにあがこうとするコマチの姿は何度見ても涙を誘います。やっぱりキクコマいいよ…!!

【そして今回の不幸の一番星再び】
no6-3


次回『古女房はダンスがお好き』!

→第七話感想へ続く。

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