侍畑

侍畑

第十六話

no16-1

【雨の中】
村を襲う野伏せりたをお侍と村人が迎え撃ちます。広いトコロに出ると歩が悪いのはちいさい方のようで。爆弾なんて使われた日にゃ、始末に負えないんじゃないかとおもうんですが、意外と爆弾の使い方が慎ましい野伏せり様たち。シチさんが「村を潰そうとしているみたいだ」と言ってますが、それにしちゃ攻め方ヌルいよね~とツっ込みたくなります。でも、原作ではこの泥仕合が一番の見せ場だったのですから、やっぱここでお侍に奮闘していただかなくては、ですね。みんな、雨の中、ずぶ濡れです。心なしかみんな髪がぺとりとしててなんかいいです。(どこを見てるんでしょうこの人は)そして、タイトル「死す」。前情報が何もない状態で見ていた初見では、このタイトルがやっぱり凄く気になっていちいちもの凄くドキドキしながら画面見つめてました。

【砲撃】no16-3
村の中に入ってくる野伏せりをばっさばっさと切り捨てていく侍達。そんな中、村の境界を守っていたヘイハチたちの後ろに矢榴弾を構えたミミズクが現れ矢を放ちます。ホントこの時、自分、血の気が引きました。だって、原作での順番は…、ねぇ?(原作は、アニメの6話くらいを見た時に「やっぱ見ておかないと!」って感じでビデオでみたんです。順番ズレててスミマセン)原作見て一番感じたのは、「サムライ」が「弾」によって倒れるのってすごく悔しくて切ないことなんだってコトでした。銃撃による死は、あまりにもあっけなさすぎるんです。むしろ『剣』で死ねるのは幸せなんじゃないかとかそういう風に錯覚するくらいでした。だから、もし、ヘイさんがってコトになったらどうしようどうしようってオロオロしてたのを覚えています。よたよたとですが、服の上から包帯巻いて(止血にならないのでは…?)歩いていたヘイさん見たときはとりあえずホっとしたモンです。






【ハァハァ】
…えと、村の中でのお侍達の戦いに喘ぐシーンが続くのは見ている人はお分かりかと思うのですが。あの声を画面見ずに聞くという行為は、精神衛生上非常にいくないと気づいたのはつい最近です。皆様はお気づきでしたか。気づかないならその方が幸せです。こっちに来てはいけません。清いままの君が好き。にしても、このあたり、使い回しのカット多かったですねぇ。折角の見せ場なのですから、できればガッツリ新しい動きでかっこよくお侍動かして欲しかったです。(欲張りですかね)

【そして】
ミミズクやヤカンだけでなく紅蜘蛛も村へ乗り込んできます。そんな中、紅蜘蛛の放った弾を見切るゴロベエ。初弾は見切れたものの、次弾までは見切りきれず傷を負ってしまいます。(ヘイハチの傷の具合ばかり気になっていた自分にはこの展開は青天の霹靂でした…一瞬何が起こったかわからんかったよ)傷の深さに驚くカツシロウ。きっとこの時、カンベエやシチロージ、ヘイハチ、そしてゴロベエはもう時間がないコトを分かってしまったんだと思います。だから、紅蜘蛛に一人戦いを挑んだカンベエの気持ちをゴロベエは汲んで、手助けしようとするカツシロウを止めたんだと思います。ゴロベエがこの戦いに参加したきっかけは、カンベエ共に戦ってみたいという気持ちだった。それを知っているから、カンベエも自分の手でゴロベエに対してのけじめをつけようとしたんだと。カンベエを見守っていたお侍は、それが分かっていたのだと思うのです。ですが、キュウゾウの助力を拒否し、苦戦しているカンベエをリキチや村人が用意した巨大ライフルの一撃が助けてしまっています。でも、これはわたしは結果、アリだと。今まで事あるごとにリキチを気にかけていたゴロベエ、そのゴロベエ敵打ちの助力をリキチがしたんですから、これはいいのだと私は思っています。最後に「命買い受けた」というカンベエに「ご冗談を」と返すゴロベエ、最後までリキチを気にかけて、軽口叩いて、早すぎる戦線離脱はとても悲しくありますが、最後の最後まで、ゴロベエはゴロベエだったなと、私はそう思いたいのです。

→第十七話感想へ続く

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