侍畑

侍畑

第二十一話

no21-1


【挑発】
処刑人を誘惑…じゃなく挑発し、自身も超振動(?)によって拘束具を外して立場を逆転させるカンベエ様。御天主であるウキョウに詰め寄りますが、調子のいいウキョウに『女達は解放、カンベエ君は特赦で放免!』というなんとも調子の狂う展開であしらわれてしまいます。相手のペースを崩すのが上手いよね…。そして場がそういう方向で収まったか?というところに乗り込んできちゃう若侍。マサムネの「間合いの悪い男よ」ってセリフが容赦なくて切ないです。ホントですよ…。もう。フォローの言葉も見つかりませぬ…。ぐあああ。カッコわるいよおおおう!!

【奥御殿】
ウキョウの指示で前の御天主によって捕われていた女たちは解放されます。でも、心が都に捕われたままのサナエはリキチの元に戻る事を拒みます。そりゃ、帰れますよって言われて素直に「はい戻ります」って言える状況じゃないってのは分かるんですけれど。原作でもリキチの女房は夫の元に戻る事より死を選んだ、っていうのもあるし。(ネタバレすみません)でも、それよりアニメのこの展開はキツイと思うのです。戻ろうと思えば戻れる状況になってるんだもの。そんなサナエの事、リキチが知ったらどれだけ辛いだろうかって考えたら、もの凄く切ないです。まだ、操立ててそのことを引け目に感じてるだけだったらまだ、ましだったと思うんですけどね…。女は情に流され易いから…。アイタタ。本人達が気持ちに折り合い付けてやってくしかないって事実がホントに重くてやりきれないエピソードだと思います。

【マロ~】
キクチヨとキララに人質にされてオヨヨってるマロ様。哀れなモンです。そんなマロにかつての主君への義を通して、どうぞ逃げてくださいと進言するテッサイ。アンタ、お侍だよ…!お侍過ぎて不憫でもあります。主君あってのお侍。大戦後、アキンドを主君として自分の居場所を見いだしてしまったお侍の生き様がここにあるような気がします。マロ、人を見る目はあったんだね。(ウキョウ除く?)そして、式杜人に扮して都から出るもののあっさりとウキョウの追っ手にとっ捕まってまたしてもオヨるマロ様。そしてまたあらわれる一人の侍。キュウゾウたん。(たんっていうな)おそらく、許しを与えた者に対してウキョウがどう出るかを確認するためだけに、マロのこと尾けてたんだと思うんですが。でも、助けられたことはまごう事無い事実。ね、こう見るとこの回のヒロインはマロ様しかいないように見えるでしょう?…でもタイトル画は思ったよりキモくなりましたと一応反省しております。描いた自分も疲れたよ。(失礼な)

【蛍屋にて】
そして、一行はユキノさんを頼って癒しの里へ。訪れた一行の中にかの人の姿を探すユキノさんが切ないです。シチさん、早く戻ってあげてくださいですよ。そして夜、今後について皆で話し合うワケですが…。うう、コメント描くのがホントツラいであります…。自分だって勝手に乗り込んでいって結局何の役にも立てなかった若侍ですが、それを棚上げにサナエに対して躊躇して捕まる事となったカンベエ様の事を感情のままに罵ります。サナエとリキチに対しても冷たい態度をとってしまい、想い人であるキララにも厳しい言葉を投げかけられるカツシロウ。自分の至らなさを棚上げして周りにあたっちゃいかんですよぅ…。最初の頃の謙虚さをもいちど思い出して欲しいです…。トホホ。

そして、師と弟子の道は完全に違う方向を向いて伸びてしまうに至る訳です。

→第二十一話感想へ続く。

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