Polymnia

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たかね VS喜名高


まぁ気張っていこうね。今日はるう、香奈、紗枝は控え。
代わりに桜、とも、美樹が入るから。」
比較的体力のない香奈と紗枝先輩は体力温存だろう。
私が控えなのは多分これからのことを考えて桜を使うのだろう。
「じゃあ、るうは今日私の仕事手伝いで。」
智寧に言われる。断る理由もないので快諾した。
「さっ、そろそろいこっか。」
みんなでぞろぞろ行く。ちなみに今日、私は控えにすら名前がなかった。

ピピー!!
審判の笛が鳴り響く。結果は言うまでもない、圧勝だ。
「お疲れ、桃子先輩。ほら、タオル。」
「おっ、ありがとー。にしても今日わかったけど、桜。
あんた少し反応遅かったよ。私を信用しなさいって。きちんとジャンプしたところに上げるから。」
「スイマセン!も、もっと頑張ります!」
そんな気張らなくていいよと私が声をかけると桜は顔を真っ赤にしてどこかへ行ってしまった。
「あんた、将来宝塚なんてどうよ?」
「………嫌ですよ。私の夢は大和撫子なんですから。」
宝塚などに行ったら絶対男役にされる。それではダメだ。
「でもホント桜はあんたのこと好きよねぇ…。」
「そうですか?中学からの知り合いだから懐いてるだけかと。」
色々桃子はツッコミたくなったが、それもこの娘のいいところだと自分自身を納得させた。

桜は確かにるうにあこがれていた。それは好意ともとれる感情。
自分と同じくらいの身長なのにそこらの男子よりも強い。
それに比べて私はあだ名がうどの大木と言われるくらい、役に立たない。
届かないけど憧れる「アイドル」的存在。
中学の時から常に見ていた。だからバレー部に入った。
もちろん辛かったけど先輩に褒められるたびに嬉しかった。そして高校も推薦で同じ場所に入ったのだ。
はぁ・・・とため息をつく。先ほどの行為は先輩に失礼ではないかと思ったのだ。
気がつくとよくわからないところまで来ていた。
(帰らないと迷惑がかかる…!!)
「あれ~そこにいるのもしかして桜じゃない?」
もしや先輩かと振り向いて見たその先にいたのは・・・・。

「桜どこにいるんだろう・・・。」
私は郁先輩に言われて桜を探しに来ている。
あの子のことだからまた迷子だろう。
中学時代を思い出す。あれは・・・確か新人戦だった。
3回戦、あいつのスパイクがアウトになったことで敗北。
今考えればセッターが悪かった。あの角度からじゃ入るわけがない。
でも桜はとても落ち込んだ。
いざみんなが帰ろうかと立ち上がると桜がいないのだ。
みんなで体育館内を探し回ったところ、非常口の階段のところでずっと泣いていた。
― 「あんた、こんなところにいたの?」
「ひっくひっく、せんぱぁい・・・。」
「なんで泣いてるの、別に気にしなくていいよ。」
「でも・・・でもぉ。私がミスしなきゃ・・・。」
「ふぅ。あんた間違ってるよ。」
「え…!?」
「バレーは一人でどうこうできる種目じゃない。みんなで一つの球を渡し合って勝てるんだ。
一人がミスったらそいつに渡した奴、そいつらにとるよう支持したみんな。全員のミスなんだ。
だから・・一人でミスを抱え込まないで。」
「ふ、ふぇぇぇぇぇん!!」 ―
桜は強い。素質もある。足りないものは・・・いや、これは自分で気づかなければならない。
走っていると、ついに桜を見かけた。
桜!っと呼ぼうとすると、誰かと話しているようであった。
誰だろうと覗き込むと声が聞こえてきた。

「桜まだやってたんだぁ、バレー。」
(む、あれは・・・地味子じゃない。)
地味子とは、同じ中学の子で、本名が加地味子。誰かが地味子って読んだのがあだ名の始まり。
そつなくこなすオールラウンダーだったと思う。しかしまだバレーをしていたとは。
「あんた何所高?」
地味子がどんどん質問する。言葉のキャッチボールができていない子だね。
「有王高校だよ・・・。」
「有王ってあの臥布と並ぶここらの名門じゃない。あんたみたいのよく入れたね。」
その発言に少しムッとなるが、私が出ても解決にならないと思い、まだでないことにする。
「私は喜名高。あんたたちの1週間後の相手。あんたがレギュラーなら勝てる気もするわ。
じゃあね!!独活の大木、キャハハハハハ。」
言うだけ言って地味子は去って行った。あの子は私の苦手タイプだ。
見えなくなったのを確認すると、私は桜に近づいて行った。もちろん先ほど見たのは見なかったことにして。
「桜、こんなところにいたの!!ほら向こうでみんな待ってるよ。」
「は、はい。今行きます。」
桜が後ろからトボトボついてくる。
にしても喜名っていったらラフプレイで有名じゃない・・・。
それに地味子。桜自身が成長しなければいけない時期なのかもしれない。

月曜日の部活終了後、私は一人で顧問のところへ向かった。
内容はもちろん・・・
「どうしたのるう?何か用事があった?」
「はい・・・あの、今度の喜名高戦、私を控えにして桜を出してください。」
「ふむ・・・なにかあるようだね、話してみな。」
先生はあまり怒らない。怒らないしきちんとこちらの意見も聞いてくれる。
信頼しているし、信頼もされている。そんな関係なのかもしれない。
喜名高の2年が桜の因縁の相手であることを伝えた。
「だが…あの桜だ。あそこの高校との試合はあいつを潰すことにならないか…?」
先生も遠回しな言い方をしているが、やはり噂の喜名高。
ラフプレイで桜にトラウマが生じる可能性がないとは言い切れない。
だがあの子自身が中学の頃の壁を乗り越えなければ、それこそ終わりなのだろう。
「私はあの子に賭けます。」
「ふむ……ならお前、好美のポジションに入るか?」
あっそういやぁ好美、この前の試合で怪我してたっけ…。
「でも彼女は全治三日の軽い捻挫ですし、
なにより私のわがままに巻き込むのは失礼です。……ではよろしくお願いしますね。」
あいよ、と気のない返事が返ってくるが、先生のことだ。ちゃんとしてくれる。
校門まで行くと、智寧が待っててくれた。
なにしてたの?と聞かれるが、適当にはぐらかしておいた。


「では試合のメンバー発表をする。今回は相手も強豪、信頼できる奴を選んだつもりだ。
今回の相手はあまり言いたくはないが、汚い。だからこそ冷静に対処できる奴だけな。」
FL→小日向桜【1年】  
FC→駿河香奈【2年】  
FR→金田好美【2年】  
BL→村瀬美樹【2年】
BC →神部郁(チームキャプテン)【3年】
BR→葛野木紗枝【3年】

このオーダーが発表され、部員は騒然とした。
まぁわからないでもない。桃子先輩は焦ってはいないが。
ちゃんと理由を説明しているからだ。こういうときは明るい人はいらないと先生と話をしたのだ。
桃子のことだ、必ずサポートする。それが彼女には重荷になるのではないかと。
なら香奈はどうか。・・・・あいつは自分のことしか考えていない。
そんなところだ。
「エヘヘ、実はあたし今日足痛めててさ。だからおろしてもらったの。」
ナイスな言い訳です、桃子先輩。
「でもそれならるう先輩は・・・。」
「あっ、私?私は・・・・・。」
ヤバイ、言い訳考えてなかった・・・。
「るうは私にたてついたから反省。な?」
あっ・・・・。
「はい。そうです。」
先生はすごいな。
なにはともあれみんなは納得した。
試合開始だ、頑張って、桜。

―ではただいまより、第3試合、有王高校と喜名高校との試合を始めます。互いに礼!―
礼をし、各々がポジションにつく。サーブは喜名の6番。
地味子は・・・あちゃあフロントライト。丁度桜の真正面。
何か話しかけてるみたいだけど・・・。気のせいかな。
しかしるうの嫌な予想は当たっていて、地味子こと加地味子は桜に精神攻撃を仕掛けていた。
「桜、あんたホントに出てきたの?こりゃあ名門有王も落ちたわね。」
「ち、ちがっ・・。」
桜!とトスが上がっていたのに、桜は地味子に気を取られ、反応できなかった。
ポンポンとボールのバウンドする音が体育館に響く。
しばしの沈黙ののち、体育館に笑いがこだました。
「ハハハハハハハ!!あいつおもしれぇ!!こんな大事なポイントでボール見てないぞ!!」
「喜名高の勝ちかな~これは。」
周りから汚いヤジが飛んでくる。桜は羞恥心からか、震えている。
監督が私に小声で、桜を下げるかと尋ねてきた。
しかし私は、下げるべきではないと監督に言った。下げることが一番彼女を傷つける。
その判断がたとえ今辛いことになっても・・・。

コートでは桜に誰も声をかけれなかった。それくらい、チーム全体が体育館の空気にのまれていたのかもしれない。
やがて相手のサーブが打たれる。
「・・・あなたに味方する人なんていないのよ、あのときみたいにね。」
「違う、違う・・・!?」
無情にもまた桜側にボールが行く。桜はまたも動揺しているのか、ボールに気づかない。
桜!!とるうが声を出そうとしたその時だ。
後ろの奴が飛んだ。
そう、バックアタックの美樹だ。
「あぁぁぁぁぁ!!!」
バン!!と今度は先程のようなだらしない音ではなく、いい音が鳴る。
流石美樹。頼りになるよ。
「せ、先輩・・・。」
コツンとでこをはたく。
「ったく・・・うちらは二人で『作戦α』練習したじゃん。あぁ~あ、ホントは新人戦までとっておく予定だったけど。
黙るのは桜じゃない、あんたが!プレイで黙らせてやるんだよ、逆にね。」
美樹がサービスエリアに行く頃、桜の震えは完全に止まっていた。
監督が隣で桜が立て直したねと喜んでいた。
しかしまだ喜名高、実力を発揮していないように見える、まだ気は抜けない。
ヒュン!!
出た、美樹の必殺天井サーブ。だけどあれは・・・・!?
そう、あいつに時間を与えてしまう!!
「桜は後ろの先輩に助けてもらってるの。ふ~ん、よかったね。あの頃とは違って、後ろが動けて。」
「・・・・・。」
「くっ・・・。」
落ち着いた桜はボールの音、味方の声しか聞こえなくなる。その状態に持って行けた、
「うち(有王)の勝ちだよ、地味子。」
「味子!!どこみてるの!?」
え!?と地味子が後ろを向いた時にはボールが目の前に来ていた。
美樹め・・・桜を信用していなければこんな心理戦を展開できないぞ。
流石うちの知将。
集中した桜を見せ、相手のライトをあせらせる。そして自分はバックライトのラインぎりぎりをゆっくり狙う。
たちが悪いのは、彼女の天井サーブ、空気抵抗を受けて『ブレる』のだ。
バックライトは返すのが精いっぱいになる、そしてカバーするとトスは比較的距離の近いライトに行く。
そこでチェックメイト。
甘いボール、高さは十分だから、チームを立て直せると喜名は油断しただろう。
しかし桜は私が認める子だぞ、地味子。
「届かないわけないだろ?な。」
ヒュバン!!
シュタッと音をたてたのち、軽く桜は息を吐いた。このスパイクは明らかに観客の度肝を抜いた。
「桜、ナイスだよ!!」
「いえ、先輩のサーブがナイスでした。」
美樹はアハハと笑った。その後そろそろ行くよ。と『明らかに』地味子に聞こえるように言った。
この行動が地味子を焦らせたのは言うまでもない。
(くぅぅぅぅ!!この私があの桜にぃ!!)
しかし焦れば焦るほど穴は開く。集中力の欠いた敵を狙うのはあの好美の十八番だ。
フェイント、フェイント、フェイント。
フェイントだけなのに見事に決まる。
でも本当に決まっていたのは目の前のフェイントではない。
おっ、また好美にトスが上がった。
「フェイントか!!」
向こうのセンターが叫んだ。それを好美は聞き逃さない。
― 疑うのは、もうそれに意識が言ってるからって知ってた?るう。
へ?どういうこと?
あれだ、でもこうの可能性もある。って悩んだ時って大体外さない?
う・・・だからテストでミスするのかも。
いい?疑い始めちゃダメ。こうだ!!と決めたらそれだけ気にしなさい。―
つまり今向こうはフェイントにしかフェイントにしか目がいっていないのだ。
でも冷静に考えればわかるでしょ?
普通ジャンプして打つのは・・・・。
バスン!!
「これでしょ。」
ピピー
審判の笛の音に続き、点数が入る、24-16。
・・・・24-16?あの時と同じ…?
ここで好美のサーブだ。
「桜、今度は決めれるかしら?あのときみたいに『また』タッチネットかしら。」
「!?」
一瞬桜の集中が切れた、しかしボールはもう桜の方に上がっている!!
「どいてどいて!!!」
!?後ろから美樹が飛ぶ。あの子のことだ。この時のためにずっと見守っていたのだろう。
しかし桜に接触し、ボールは返せなかった。
さらに運が悪く、美樹の頭に桜の肘が当たってしまい、美樹は意識を失ってしまったのだ。
無情にも倒れる美樹。そしてまた鳴り響く観客のヤジ。止まらなくなった桜の震え。
最悪の結果になってしまった・・・。
美樹が担架に運ばれていく時、味子は桜に語りかける。
「あらあら、あなたのせいでまた一人…何人犠牲者がでるのかなぁ?」
「!?いや、いやぁ・・・イヤァァァァァァ!!!」
「うるさい!!」
私は叫び、コート内に入って行った。
桜は私に気づき、こちらを向く。もう顔からは生気がなかった。
そんな桜に近づく。
「あら?先輩、お久しぶり。今日は試合に出ていないようで。残念です、先輩とは一度試合をしてみたいと・・・。」
「桜。」
地味子の発言はこの際無視だ。
そして私は桜の右頬をはたく。
バチンと痛い音がする。
「え・・・!?」
そして桜の胸倉をつかんだ。こんなことができるのは今いる中で私くらいであろう。
「まだあの時のこと引きずってるのかよ!!あれはあんたのせいじゃない!!
それにな、お前は独活の大木なんかじゃない!!あんたこそ向日葵だ!!」
「ど・・・ういうことですか・・。」
バッと胸倉から手を離す。
「いいか!?お前のその高い身長は何のためだ!!美樹は同情であんたと組んだのか!?
あの時の悲しみを反省していないのか!?答えは自分で考えろ!」
私はベンチへ帰る。美樹の変わりは1年のともが入った。
そして試合は24-17から再開される。
相手のサーブが打たれる

―あの時の悲しみを反省していないのか?―
違う、ちゃんとした。そのあと悪かったジャンプの高さを磨くために自宅でスクワットをやり続けた。

郁部長がうまくレシーブをする。

―美樹先輩は同情で組んだの?―
・・・・そうだ、いつも厳しかったけど、終わった後必ず褒めてくれた。一緒に残ってくれた。
悪かった場所をまとめたノートをたくさんいただいた。そして二人の技の打ち合わせをしてくれた。
とても同情でできることじゃない。

香奈先輩が少し頬笑み、高くゆっくり私の方にトスを上げた。

―私の身長はなんのため?―
それは・・

桜!ボールがきてる!!とベンチからは聞こえる。観客をちらっと見ると所々で私のミスを期待している。
地味子が目の前であんたは独活の大木なのよと叫んでいる気がする。
・・・そんなことどうでもいいじゃないか。なんで人を見なきゃいけないんだ。
なんで人の気持ちがわからない人間(わたし)が人の気持ちを考えなくちゃいけないのか。

「跳べ!!桜ぁ!!」
入口で美樹先輩が叫んでいる。
「させるか!」
喜名のフロント陣がブロックする態勢になる。
「お前の高い身長はなんのためなんだ!!!」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
私は持てる力をすべて出す勢いでジャンプした。

トクントクン

―桜、あんた身長高いくせに私より跳べないの?ホント役立たないね。―

トクントクン

―桜、あんたは私のポジションが任せれる唯一の後輩だよ・・・。―

トクントクン

―桜。

桜!!

役立たずの桜!!

行け!!桜!!

独活の大木!!

お前の高い身長は何のためだ!!―

「どりゃあ!!」

ボン!!!しゅぅぅぅぅぅぅぅ。

「・・・・おいおい、私でもあんなスパイクは打てないぞ・・・。」
「ヒィィ・・・。」
「はぁはぁ・・・。私は・・・私はもう過去を振り返らない!!」
ワァァァァァ!!と体育館は観客の歓声で盛り上がる。
「ついにお前の言う一皮むけたか?」
「・・・ここまで大きくなれるとは思いませんでしたよ。彼女は向日葵じゃないですね。」
「あの高角度からのスパイクでしょ。」
美樹がいつの間にやら入口からベンチに来ていた。
頭の方は大丈夫かと聞いたら、なんとか軽くすんだらしい。
「・・・あれは2か月前の練習後ね、一人でスパイク練習していた彼女を偶然見たんだけど。その時にあのスパイクに気づいたの。」
「ふむ、桜の鍛え抜かれた脚で高く跳び、柔軟な体を思いっきり弓なりに曲げた後、その反動でうつ。
さらに手首の角度も完璧だから高角度で落ちていく。・・・さしずめ‘アポロンの矢’ってとこかねぇ。」
「なんで私が向日葵で彼女はアポロンなんですか・・・。」
ちなみに向日葵ブロックも監督命名だ。
                ・
                ・
                ・
ピピー!!!
審判の笛が試合終了を告げる。
―3-0により有王高校の勝利です、礼!!―
「ありがとうございました!!」
コートから帰ってくる彼女たちを出迎える。
桜は私を見るなり笑顔で走ってきた。
「先輩!!私がんばれました。」
「そうかそうか、よかったな。ほら、美樹に謝ってきな。」
はい、ではありがとうございましたとペコリとお辞儀をし、彼女は美樹のもとにいった。
今回の勝利の要因は『美樹と桜の絆』なのかもしれない。
明日は昨年の新人戦で有王が敗れた因縁の白瀧学園だ。
絶対勝つよ、透・・・。



・・・・・・・・あとがき・・・・・・・・・・・
疲れた・・・そしてやっぱりバレーシーン少ない・・・。
桜が今回は主役です。いかがでしたでしょうか。
やってしまった・・・って反省しているのは必殺技を作ってしまった。
しかもネーミングダサい・・・;
ラグナロクにしておけばよかったのか;
次回予告でもしておきますか。まだつくってないのでその通りに行くかはわかりませんけど
では、どうぞ。


桃子「こんにちは~今回ほぼ出番がなかった2人です!!」
紗枝「そうね・・・私なんて名前すら出てきていないに等しいのよ・・・。試合に出てるのに」
桃子「ウグッ・・・あはは~。では次回!」
紗枝「話を元に戻さなくてもいいのよ、桃子。あなたと私は親友じゃない。」
桃子「ちょ、紗枝ちゃん!目がやばいって!いや、こないで、いや、いや、いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」
郁「はい、何アホなことやってるのよ二人とも。」
桃子「あれ?ばれちゃった?」
紗枝「そうね・・・。」
郁「しかも私だって・・・キャプテンなのにキャプテンってよばてたことないのよ?」
桃子「はいはい、愚痴はほかの場所でよろしく~っと。
次回、たかねは・・・。」
紗枝「白瀧・・・そこは様々な人の思いが渦巻く学園。その中でもるう、智寧、香奈には因縁深い相手がいる。
冷静になれるのか、そして勝てるのか・・・。」
桃子「では次回をお楽しみに!!」
紗枝「ちゃんと読んでね・・・。」
郁「私なんて・・・私なんて・・・・。」

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