ラメな毎日

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【マイヤ・プリセツカヤ】


DVD【マイヤ・プリセツカヤ】

(収録:1964年ソ連作品/モスクワ・ボリショイ劇場)


マイヤ・プリセツカヤ(トールケース仕様)【IVCF-2249】=>20%OFF!マイヤ・プリセツカヤ(トー...【マイヤ・プリセツカヤ】
今なお現役のプリセツカヤの半生を綴ったドキュメンタリー。 これを見るまでは ”今の” 「瀕死の白鳥」しか知らなかったので、イメージは「か弱い」「繊細」「古きよき」「伝統的」「クラシック」であり、プリセツカヤがこれまで歩んできたバレエ人生がこんなに力強いものとは露とも思っていなかった。
その存在感とバレエに向ける情熱に圧倒され魅了されてしまったので、見る価値アリ!の一本。きっと今瀕死の白鳥ばかりじゃもの足りないだろうなー、なんて余計なお世話ですかね。

<以下、日記からそのまま引用>

ダイナミックでキリリと線のはっきりした踊りでありながら、優雅なシーンではひらひらと手の表情が美しい。ナレーション曰く、『世界の批評家達が、彼女の手の表情が時に感傷的、時に狂喜の如き、時には優雅な ”手の音楽” の中にもっとも偉大な表現媒体があることを認めている』
...ん?なんかルジに通じてませんか。

彼女は踊り以外に言葉でも語れる人ですね。
『足が厳格なクラシックのポジションを保っているときも手は民族的な性格や詩情や気分などあらゆるものを自由に表現できるのです』
それをその場で気軽に演ってみせるという気さくさも彼女の魅力ですねー。

クラシックの王道一筋かと思っていたらとんでもない。
コミカルなバレエや創作的なもの、インドやペルシャの民族舞踊的なもの、どれも魅力的にこなすので、とてもキャパシティーの広い人なのですね。

印象に残ったもの:
◇ホバンシチーナのペルシディックの舞踏(タイトルかどうか不明)
 ペルシャ舞踊でとても印象的な踊り。
◇白鳥のオデット
 2幕のアダージオで彼女の造形美が堪能できます。
◇瀕死の白鳥
 若いプリセツカヤの「瀕死」は初めて。途中で肩からホントに羽が生えてるんじゃないかと思 った。
◇眠りのオーロラ
 レッスン風景も舞台もたっぷり。きらきらしたオーロラです。カツラは似合ってないけど。
◇ラウレンシア
あのジャンプの連続、背中が折れちゃうんじゃないかと思った。
◇せむしの仔馬
◇バフチサライの泉
 インド舞踊が決まってる。こういうのもうまい!
◇ライモンダ
 オディールを思わせるかっこよさ。
◇石の花
 力強くて愛に脆いという役にぴったり。目力強し。
◇ロメオ&ジュリエット
 ジュリエット役を切望していたのに、公演前夜事故で足を痛めて2年延期して望んだ舞台。 なんて軽快なステップ。10代の女の子に見えました。
◇グノー作 異教徒の「ワリプルギス祭前夜」
 軽やかに跳び跳ねるプリセツカヤがしなやかでキレがあってかわいい。この作品のテーマは わからないけど、単純に生命の喜びとかそういうことかな?結構好き。
◇ドン・キのキトリ
 映像ではキトリを「チトリア」と言ってました。キレ技のプリセツカヤにぴったり。途中から拍手 喝采と歓声が止まらない。見せ場を華やかに魅せる才能がありますね。

   彼女の生い立ちがさらりとDVDの裏表紙に書かれていてぎょっとしました。
『幼くして父親を処刑され、母親を収容所へ連れ去られるという逆境にもめげず…』
いやー、すごい人なんですね。

映像が暗いけど、みどころ満載でヒジョーに貴重でお得な一枚です。
全編モノクロでもちっとも気になりません。


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