ラメな毎日

ラメな毎日

【Divine Dancers】

セミオノワ♪がみたくて買ってしまいました。
Divine - ルジに捧げたい言葉ですが...ルジは出てません。
演目の前後にリハーサルの様子やダンサーの声が聞けるのもうれしい。
感想は抜粋。
Divine Dancers


DVD【DIVINE DANCERS  Live from Prague】
(収録: 2006年1月11日 プラハ国立劇場)



・マノン(第1幕、第2幕より抜粋)
◇ポリーナ・セミオノワ&イーゴリ・ゼレンスキー
リハーサル中のセミオノワの背中がガリガリなのにびっくり。まるであばら骨が浮いたような背中。背中にあばらはないけど (^^; 背中が反対側の胸にくっつきそう。いや、ほんと。
手足が長いとどんな振付も映えるわね~。セミオノワの手足の長さとしなやかさはザハロワに近いのじゃなかろうか。比べたことはないからイメージだけなんだけど。
セミオノワの脚が自在に動く動く。それが美しくキマル。
はじめはデ・グリューに構ってほしくて彼を翻弄してる素振りもあるんだけど、徐々に視線が絡み合う。しっとりしていく間合いもいい。どきどきするほど見つめあう。デ・グリューに喘ぐように口付けされてからは、胸の高鳴りを抑えきれずに笑顔は息苦しくも華がこぼれるよう。
セミオノワ、めちゃかわいい~~。とてもこのあと金で男を裏切る欲の張った女には見えないけど。兄の言うなりに流されてしまう女か、先のことを考えずにある意味「いまを生きる」マノンになるのでしょう。このまま全幕で観てみたい。

・ファラオの娘(抜粋)
◇マリア・アレクサンドロワ&セルゲイ・フィーリン
フィーリンのお着替えから始まるイントロダクション。衣装のホックをアレクサンドロワが留めてあげたり、お互いを褒めあったりしてほほえましい。
フィーリンのわき腹が、そうね~、やっぱりちょっと浮き輪がついてるかしらね~。ちょっと「たぷ」という感じが...。
アレクサンドロワの脚が高々と軽々と上がる。とても楽しそうだ~。

・ムーア人のパヴァーヌ
◇シャルル・ジュド/ステファニー・ルーブロト/ジャン=ジャック・エルマン/ヴィヴィアナ・フランシオン
ストーリーを良く知らずに見たのだけど、抑えた動きのなかに激しい感情が鬱々と蓄積されて悲劇に至る、なんとも物悲しい印象を受けた。
4人の男女の衣装がそれぞれ暗闇に鮮明に浮き上がる。底辺に漂う心の痛みと、寄り添おうとする男女。妬みと猜疑心と心の闇とが交錯する。
どうしようもない悲しみ。叫び。激しい怒り。嘆き。慟哭。
踊りも感情の断片をコマ送りしたようにつないでいく。
あとでストーリーがわかってからは、なるほど~、あの白いスカーフがオセロから妻への愛を表していたのか。だからああなるのか、と納得。重たく広がる悲哀がやりきれない。オセロはあとで真実を知るのだろうか...。

・眠りの森の美女(グラン・パ・ド・ドゥ)
◇オクサーナ・クチュルク&ロマン・ミハリョフ
絵的にきれいなだけに、DVDの表カバーも飾っておりまする。
それよりなんかオケがな~。コーダはいいんだけど、デジレのヴァリエーションは眠くなるほどテンポが遅くて、正直ミハリョフも合わせにくかったのではと。ジャンプの間合いを計ってタメを作ってたように見えた。ゆっくりでもそれなりに魅せられるテクがあればいいけど、ちょっと持て余してたし、ヨロけてた。
クチュルクって相変わらずトゥ・シューズの紐なし?どうしても上履きに見えてしまうのよね...。

ライモンダ(第2幕よりアダージョ)
◇マリア・アレクサンドロワ&セルゲイ・フィーリン
黒の衣装のフィーリン。こっちのほうが締まってて(わき腹もね!)いいねー。
ファラオ~と違って、ノーブル感も漂う。片頬だけで笑わないで~。ルジに似てるから。
アレクサンドロワったら首といい肩といい、すごくきれい。キョーレツなのは背中。そのきれいさ、尋常ではない。
しっとりなアダージオも意外にイケるアレクサンドローワ。できればガンッガン跳んだりぎゅるぎゅる回るのももっと見たかったな~。でも良かった。5月の公演を見てからすっかりファンです。




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