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「さっき、大変やってん」
私が席に着くのを待ち構えていたように彼。
「え どうしたん」
コートを椅子に置きながら、少しぼ~っとした頭で彼の話に耳を傾ける。
バレンタインデーの日曜日、私のの近くで待ち合わせた私達。
待ち合わせ時間は、なんと朝の10:00。
少しでも早く会いたいからと、彼がこの早い時間を指定して来たのだけど、
寝坊の私には、嬉しいような迷惑なような。。
しかも、30分近くも早く着いて、
「どれくらいで来れる マクドナルドで待ってるね」
との。
お願い 急かされてるみたいで焦るから、時間まではおとなしく待ってて
そんないきさつもありつつ、話の続きを聞いてみると・・・
「そこにいる男の子達が、急に掴み合いのけんかし出してさぁ。
店の人も困ってたから、俺が仲裁に入って止めさせてん」
と、ちょっぴり得意げな彼。
見れば、小学5、6年生か中学生くらいの男の子が数人。
「どうやって止めさせたの」
「テーブルを思いっきり、 ド~ンッ
と一回叩いて、腕掴んで引き離してん」
「で、彼らは素直に止めたの」
「うん、すぐおとなしくなったよ。
今は何も無かったように、けんかしてた同士も仲良く話してるし。
お店の人にも、『ありがとうございました』って感謝されたよ」
「へ~それはよかった。さすがだね」
「でも、実は俺、ちょっと嬉しかってん」
「」
「日本にも、ストレートにぶつかり合って、掴み合いのけんかする子供がいるんやなぁ
と思って。。
だって、日本でこういうの見たの初めてやもん。
こういうけんかのできる仲間とは、後々まで仲良くできたりするもんやからね」
そう言えば、韓国人の彼は前々から、日本人はけんかの仕方を知らないとぼやいていた。
こういうふうに、子供の頃から、健全なけんかをして来なかった人間は、
どこか、正々堂々と闘うことのできない大人になってしまうのかもしれない。
ところで、周りにちらほらいた日本男子は、その時何してたんだろう
・・・“喝っ”
こういう気概は、私達日本人も決して忘れずにいたいね。。
佐藤 弘樹
さんの、とっさの勇気と判断力はあっぱれでしたね。
さて、そんな彼の勇姿を見られなかったのは残念だったけど、
頑張った彼には、バレンタインスイーツに添えて、
こんなメッセージを贈っておきました
“これからも、ずっと一緒にいられたらいいなぁ。。 ”
彼の監修済で、文法は間違ってないみたいですから、何かの時によかったらお役立てくださいませ
いつも応援くださる皆さん、本当にありがとうございます。
相変わらずランキング低迷中ですが、
今日も是非、あなたの ポチッ
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