satomの健康の友

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免疫系(2)


●異物が侵入した時の出動の順番
☆異物の存在を感知して真っさき(数時間内)に飛び出していくのが好中球などの顆粒球です。これで異物を処理できれば、ほかの白血球の出動はありません。
☆処理できないければ1~2日後にマクロファージが登場します。
☆それでも対応できない場合は1~2週間後に十分な準備態勢を整えたリンパ球があらわれ、特異的で精緻な攻撃力をもって異物の排除にあたっていくことになります。
●先天的免疫と獲得免疫
☆先天的免疫…皮膚、炎症、好中球、マクロファージ
→どのような相手にも同じように対応する。わたしたちが生まれながらにしてもっている免疫。
☆獲得免疫…B細胞、T細胞、ナチュラルキラー細胞、マクロファージ
→ある特定の敵に対する防衛網をオーダーメイドでつくる。
●先天的免疫
☆皮膚…皮膚から放出される汗は、その酸性によって多くのバクテリアを殺す。口から出る唾液には、バクテリアを分解するリゾチームという酵素がふくまれている。
☆炎症…傷口の細胞は、炎症を発生させるヒスタミンとい物質を放出する。炎症は、皮膚が赤くなり、痛み、腫れ、発熱をともなう。痛みは、危険が人体に迫っていること、すばやく臨戦体制を築かなければならないことを脳に知らせる信号です。
☆発熱…リンパ球の増殖を促進し、マクロファージのはたらきを強める。
☆腫れ…組織が腫れることによって、空間に余裕ができた分だけ、免疫系ではたらく好中球とマクロファージという食細胞が敵の侵入しようとする傷口に集まりやすくなる。
●食細胞(好中球やマクロファージ)
食細胞の食作用には接着、飲み込み、消化の3ステップがある。
接着(くっついた)のあと、食細胞の膜がへこみ陥没していく。そしてそのなかに敵を包み込んで飲み込んでしまう。飲み込んだあと、細胞内の小器官リソソームが敵をめがげて活性酸素を発射する。
●バクテリアによる感染に対しては、食細胞の活躍によって人体を防衛することができる。だが、感染したウイルスを退治するには、食細胞だけでは不十分である。
●ウイルス(遺伝子のRNAをタンパク質が包み、そのまわりを脂質できた膜がおおっている)はホスト細胞に感染して、その細胞を自分のタンパク質を合成するための工場につくりかえてしまう。生産されたタンパク質を組み立てることでウイルスはどんどん誕生する。
●ウイルス・がん細胞への攻撃
☆マクロファージが敵(ウイルス・がん細胞)を飲み込み、食べたあとに、敵の残骸を表面に掲げる。
☆それによってリンパ球のヘルパーT細胞が敵が侵入したことを確認する。☆ヘルパーT細胞ただちに増殖し、マクロファージ、キラーT細胞、B細胞、NK細胞はヘルパーT細胞が出すインターロイキンという物質を受け取り元気になる(活性化する)。
キラーT細胞はパフォーリンという破壊的なタンパク質をウイルス・がん細胞に発射して、相手の細胞の膜に穴を開けて、イオン流出により死に至らす。
☆ヘルパーT細胞はB細部にウイルスを捕らえて無力化する抗体を作るように命令する。
→サプリメント ファーマネックス

(引用図書)
『免疫と自然治癒力のしくみ』生田哲著 日本実業出版社 2004年1月『長生きしたければファイトケミカルを摂りなさい』山崎正利著 河出書房新書 2003年4月 

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