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中性脂肪とコレステロール(2)


中性脂肪も、体の中で重要な役割を果たしています。それは、エネルギーの貯蔵庫という役割です。私たちの活動エネルギーの源は主に糖質に依存していますが、糖質を十分にとれなかったときや、運動量が大幅にふえたときなどは、脂質をエネルギー源として使います。そんなときの予備用エネルギーが中性脂肪です。
●中性脂肪(トリグリセリド)は、やはり脂質の一種である脂肪酸3つとグリセリンが結合してできています。結合後は酸性が失われて中性になるため、中性脂肪と名づけられました。
エネルギーの貯蔵庫としての役割を果たすときや体内を移動するときは、中性脂肪の形を取ります。そして、体にエネルギーが不足したときは、3つの脂肪酸に分解されて利用されます。このとき脂肪酸は、中性脂肪から遊離したという意味で遊離脂肪酸と呼びます。いわば、中性脂肪は貯蔵用のエネルギー源であり、遊離脂肪酸はすぐに使えるエネルギー源というわけです。
●中性脂肪は貯蔵用のエネルギーですから、皮下脂肪や、内臓脂肪(内臓の周りの体脂肪)といった脂肪組織(脂肪細胞)に蓄えられます。
皮下脂肪は、体から体温が失われないようにする断熱材としての働きや、体をけがなどから守る弾力性のあるクッションとしての役割を果たしています。また内臓脂肪は、臓器がかってにあちこち動かないよう一定の位置に保つ、いわばパッキンの役割もしてます。
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(引用図書)
『中性脂肪とコレステロール』石川俊次著 主婦の友社 2004年7月
『中性脂肪』西崎統著 PHP文庫 2004年5月

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