相手が下手になってくれすぎる恋愛

コウタと別れてから1ヶ月が経った。
かなり寂しかった。
毎朝恒例の“おはようメール”がこないのがこんなに寂しいなんて
知らなかったぁ。
毎日気軽になんも用がないのに電話をしたりメールをしたりする
相手がいなくなるってのがこんなに虚しい
なんて知らなかったぁ。
この寂しさから逃れたかったぁ。
だから私の事を必要としてくれる人が現れたら
ついその人によっかかってしまった。
それがヒデ。
ヒデと出逢ったきっかけは、友達が紹介してくれた人と
みんなでお互いの友達を交えながらカラオケにいったときにいた
その中のひとりだぁ。
それがきっかけで、なぜか携帯で連絡をとりあううちに
付き合うことになったのだ。
その頃私は高2で、ヒデも高2だ。
ヒデにとって私ははじめての彼女だった。
だからヒデは全然女慣れしてなくて、
一緒にベンチに座るときも一定の距離があった。
なんかおなかすいたね。
って言えば食べもの買ってきてくれたり、
もちろんご飯もおごってくれたし、
カラオケとか遊び代は全部払ってくれた。
一緒にとった使い捨てカメラも買ってきてくれたし、
もちろん写真の現像もしてくれた。
私の家からヒデの家までバイクで片道1時間半ぐらいかかるのに
学校終わってから週3のペースで
来てくれて
なんでも
いいよ。
って言ってくれて、
なんでもしてくれるヒデがだんだん重たくなった。
それと同時に罪悪感がつのっていった。
人の恋愛方法は人それぞれだ。
ただ、ヒデの恋愛の仕方と私の恋愛方法はかみあわなかった。
物を買ってもらったり、なんでも言うことをきいてくれるのは
うれしいけど、やっぱ私的には
物やお金よりスキンシップや楽しさがほしかった。
だから1ヶ月で別れをきりだした。
でも、たまぁーに
あんなにつくしてくれる人はもういないような気がします。
ときどきしまったなぁーって思うけど、
やっぱもしかして大切なのは心の絆とフィーリングだよね。


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