出産前夜


まだ出産してないので、大部屋でひとり寝ることになったわたし。
周りに人がいない分気兼ねしなくてもいいけど、ちょっと寂しい。

明日は出産か~と思いながら寝ると、出たのです。

アレ が。

いや、もしかしたらただの夢だったのかもしれない。
けど夢にしては、いつも見る夢と違ってリアルだったので、勝手に
「アレはお化けに違いない!」
と思ってるだけなんだけど。

なんかベッドで寝てたら、得体の知れないものに襲われたのです。
人というよりも獣じみたものが、寝ているわたしの上に覆い被さるように襲ってきて、
左横のベッドではその様子を見て笑っている、女の子(女の人?)二人が。
わたしが「なにするんじゃあ!」とばかりに抵抗したところで、パッチリと目が覚めました。
まさか悪夢を見て目が覚めるとは…と思いつつ、時計を見れば丑三つ時。
「そーいえばここは病院だった」と勝手に納得。
「きっと(幽霊が)出たに違いない」と。

う~んでもただの夢だったのかなぁ。
ともかく朝が来れば誘発剤で出産です。



→「いよいよ出産!」を読む


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