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朝夕めっきりと肌寒くなり、秋も深まってまいりました。
すっかりこちらのブログを留守にしておりましたが、
最近、夫の会計事務所のホームページを開設し、私が担当し管理をしています。
事務所ブログとして、季節の話題なども載せています。
それで。。。今日はそちらでのテーマを。。。
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毎日忙しく仕事に向かい、紅葉を楽しむのはもっぱらTVの画像や
新聞・雑誌の写真くらいなものですが、
それでもその赤・黄・オレンジ・茶色・黄金色・・・の
きらびやかなグラデーションの美しさにはっとさせられます。
まさに自然が見せてくれる豪華絢爛なパフォーマンスですね。
色は、和名で言えば『萌黄・芥子・金茶・樺・茜・深紅・・・』などというのでしょうか。
『錦繍』という宮本輝さんの小説のタイトルにもなっている言葉がありますが、
日本語はそして日本の風景は美しいな・・とつくづく思います。
東京に住んでいると自然に親しむことが少ないですが、やはり秋は旅情を誘われますね。
さて、この紅葉というもののメカニズムは・・?ちょっと調べてみました。
葉が赤く色づくころ、葉っぱの構造には、大きな変化が起きています。
枝と葉の間にコルク状の膜が出来て、葉っぱへの栄養分の流れが遮断されるのです。
根から幹、枝を経由して葉に流れていた栄養の流れが止まってしまうので、
それまで光合成を行うために生成と分解をたえず繰り返していた葉緑素の生成が押さえられ
(結果として分解が進み)、葉の緑色がくすんできます。
もし、葉の中にもともとカロチンという黄色の色素があれば、
葉っぱは緑から黄色に変化します。
この時、葉っぱと枝との間はコルク状の栓で仕切られているために、
葉っぱの水分が葉面から蒸発するにつれて細胞液中の糖濃度が上昇します。
そこに強い太陽光がふりそそぐことで、糖とあるタンパク質が反応して、
新たに新しい色素が生成されます。
それがアントシアニンという赤い色素で、紅葉の赤い色の正体です。
面白いことに、低温と強い太陽光によってアントシアニンが多く生成される一方で、
葉緑素は逆に破壊されています。
したがって、最も鮮やかに赤く色付く紅葉は、「寒く」て「乾燥」している「晴天」という
3条件が重なったときに現れるということが分かっています。
朝の冷え込みの後、日中の空気が乾燥して良く晴れた日の夕方には、
まさに山火事のような鮮やかな紅葉が堪能できるわけです。
長雨が続く秋には、あまり鮮やかな紅葉は見られないというのもうなずけますね。
・・・なるほど、しくみを調べてみて感じたのは、
青々と生い茂る生命力にあふれた夏の木々の葉のイメージは青年。
そして秋の美しい黄金色が重なり合う木々の風景には、
円熟し経験と実績を重ねた人生を想像させるものがありませんか?
会社の経営にも、若々しく瑞々しい新鮮なエネルギーと、
努力・忍耐・厳しさ・優しさ・喜び・悲しみ・充実した日々を重ねた深みのあるエネルギー、
どちらも必要なのでしょうね。
『若々しさを失わず、初心を忘れず、夢に向かって我が道を 前を向いて進んでゆく』
紅葉を見て そんな思いを新たにいたしました。

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