サザエちゃんちのワンたち

サザエちゃんちのワンたち

ノエルとの出会い



【ノエルとの出会い】 

 2002/12月

 マロンのアレルギーが一段落した頃、ダンナがつぶやいた
 「マロン一人じゃかわいそう。お友達欲しいよなぁ~…」
 「友達?? ったって、うちのマンション犬一匹しか飼っちゃいけないでしょ!」
 「・・・だって、マロン一人で留守番はかわいそうじゃないか!」
 「じゃあ、私仕事辞めようか?」
 「マロンの医療費払えなくなっちゃうじゃないか!」
 「お金もないし、もう一匹はいらないよ!!」
 「・・・・・・」

 これで諦めると思っていた


 2003/1/10

 ダンナの実家、名古屋に帰省する。その時、まっすぐに帰らずペットショップをぐるぐる・・・
 「なかなか良い子がいないなぁ~」
 「良い子??」
「うん!ポケモンみたいな顔のチワワが欲しいんだ!」
  「ポケモンみたいなチワワ??」
 「ブラック&タンっていうの??眉毛があって、ポケモンみたいだろ?」
  「・・・って、本当にもう一匹飼うの?隠して飼うの?」
 「うん!だってチワワって小さいんでしょ?大丈夫だよ・・」

 年末に諦めたと思ってたら・・・この人はもう一匹飼うことを真剣に考えてたらしい・・・

  「でも誰がしつけるの?もう私はいやだよ!!」
 「大丈夫だよ~、一匹も二匹も一緒だよ」

・・・全く、本当にノンキな亭主である


 2003/1/12

 この日、マロンの定期検診の日だった。
 この動物病院は無休なので、休日はとても混む!
 なんとか診療を済ませあとは支払いだけ・・・なのに、それもだいぶ待たされた。
 犬嫌いなマロンはずっと怯え続け「かわいそうだから・・・」とダンナが病院前にある
 ペットショップで待ってることになった。
 (↑このショップはマロンを買ったところでもある)

 ・・・支払いを済ませ、ショップで待ってるマロンとダンナを迎えに行くと
 ショップの人に 「いらっしゃいませ~、今日はダンナさんはいないんですか?」
 と言われた。
 「???・・・えっと・・・あそこのガラスにへばり付いてますけど…」
 と言うと、
 「気配を消してらして、いらっしゃってることに気づきませんでした」
 と言われるほど、マロンと静か~にガラスにくっついた。

 ショップでマロンのおやつなどを買い、店員さんと雑談すること30分!
 このダンナはずーーーーーーーっとガラスにくっついた。
 「さあ、帰るよー」って声を掛けても反応しない・・
 「もう十分見たでしょ!帰るよー」 って腕を引っ張るとやっと反応した。
 そして・・・
 「ねぇ~、この子ポケモンみたいでしょ!ずっと見てたけど、この子がいい♪」
 「この子がいい?? って、本当に買う気?」
  「うん!この子にする♪」
  「この子にするじゃないよ!誰が育てんのよ!!」
 ダンナは仕事が忙しく、ほとんど家にはいない。
  「大丈夫だよ!一頭も二頭もかわりゃしない」
  「って、あんた育ててないのに、何いいかげんなこというのよ!」
  「・・・・・・・・・」

 諦めるかと思いきや、店員さんに 「このポケモンのチワワ見せて下さい!」
 って勝手に言ってしまう。
 店員さんも上機嫌に 「はい♪ 今持ってきますねぇ~」 だって。

 そっからは、店員さん・ダンナvs私との戦い!!

 「この子、最近入ってきたばかりなんですよぉ~、すっごく大人しくっていい子ですよぉ~」
 「だよねぇ~。ずっと見てたからわかるモン! この顔がいいよねぇ~」
 「ねぇねぇ、だからお金ないし、誰が育てるのよ~・・・」

 って言っても無視!

 「この子、いつ引き取っていいですか?」
 「もう、すぐにでもいいですよ!なかなかブラック&タンの女の子入ってこないから・・・」
  「マロン、この子お友達になれる?」
 って、マロンをポケモンチワワに近づけてみると、犬嫌いなマロンが嫌がらなかった。
  「マロンもこの子がいいって!じゃあ、この子にします♪」

 と、私無視で決まってしまいました(T_T)

 その当時、くぅ~ちゃんブームでチワワはお高目!
 もちろん、このポケモンチワワもブラック&タンということで結構いい値段!!

 「マロンを買ってくれたから」という理由で少し負けてもらったものの
 それでもマロンの倍の額(>_<)

 ・・・結局、私が負けてポケモンチワワを頂いて行く。


 この日から、我が家はさらにワンワンパニック!
 ポケモンチワワは、後に ノエル と命名された・・・






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