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2011年03月05日

3/5(土)

おはようございます。
いつもコメント、ありがとうございます。
昨日は、ウーティスさんのお手間がかかったであろうコメントを始めとして、百千華さん、クマチャンシェフさん、ツジハンさん、tomoka-mamaさん、熊サチさん、emirin76さん、Maryu21さん、かのたん0710さん、coz6257さんから温かいコメントを頂き、感謝しております。

また、いわどん0193さん、神風スズキさん、丸天楽さん、Huちゃんさん、FUKUOKA BANBUさん、puka×２さん、楽天のねこさん、つぼんち16さん、k-eiji3さん、bo-sloveさん、hnkh326さん、他たくさんの方々(全部名前出せなくてごめんなさい

)にもとても感謝しております。
この場を借りて御礼申し上げます。

ジェフリー･ディヴァー『死の開幕』講談社文庫。

ポルノ映画を上映する映画館が爆破される。

そんな折、２件目の爆発事件がシェリー・ロウの所属事務所で起こり、ルーンの目の前でシェリーは死んでしまう。
ルーンは何とかシェリーのドキュメンタリー映画を完成させようと事件を調べ始めるが、同じく事件を捜査するニューヨーク市警爆発物処理班の刑事サム・ヒーリーと行動を共にすることとなった。
映画館の爆破事件ではカルト教団からの犯行声明がみつかったのだが、シェリーを爆殺したのも同じ教団によるものなのか？それともポルノ業界を狙ったものなのか？

著者の初期の頃の作品です。
「リンカーン･ライム」シリーズに通じるプロットの巧さはこの作品でも垣間見ることが出来ますが、「リンカーン･ライム」シリーズのようなどんでん返しを期待するとやや肩透かしかもしれません。
かと言って面白くないのかと聞かれれば、面白いと言って問題無い作品かと思います。
ちなみに訳者が越前敏弥さんで、このブログでも紹介しましたが「日本人なら必ず誤訳する英文」などの著書がある方ですね。今の池田真紀子さんも訳もいいですね。