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2009.12.20
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カテゴリ: 日本史・世界史

昭和史(戦後篇(1945ー1989))

半藤一利「昭和史 〈戦後篇〉 1945-1989」 (平凡社ライブラリー)




 「一億総懺悔」の欺瞞・・

 戦争指導者と一般国民ともに、等しく責任があった・・・わけがない。

 これが、戦後の「なあなあ主義」につながった。

 武士道の精神は断絶・・でしょうか?



 東京裁判史観について・・

 もし昭和21年から23年に、日本人の手で裁判をやっていれば、

 絞首刑はもっと増えていたかもしれない。





 その後は、高度成長へひた走り



 成長から成熟社会へ転換したこれからの日本に必要な精神は、

 「君は功を成せ、われは大事を成す」

 吉田松陰の気概ではないか。





<目次>
天皇・マッカーサー会談にはじまる戦後―敗戦と「一億総懺悔」
無策の政府に突きつけられる苛烈な占領政策―GHQによる軍国主義の解体
飢餓で“精神”を喪失した日本人―政党、ジャーナリズムの復活

人間宣言、公職追放そして戦争放棄―共産党人気、平和憲法の萌芽
「自分は象徴でいい」と第二の聖断―GHQ憲法草案を受け入れる
「東京裁判」の判決が下りるまで―冷戦のなか、徹底的に裁かれた現代日本史
恐るべきGHQの急旋回で…―改革より復興、ドッジ・ラインの功罪
朝鮮戦争は“神風”であったか―吹き荒れるレッド・パージと「特需」の嵐

混迷する世相・さまざまな事件―基地問題、核問題への抵抗
いわゆる「五五年体制」ができた日―吉田ドクトリンから保守合同へ
「もはや戦後ではない」―改憲・再軍備の強硬路線へ
六〇年安保闘争のあとにきたもの―ミッチーブーム、そして政治闘争の終幕
嵐のごとき高度経済成長―オリンピックと新幹線
昭和元禄の“ツケ”―団塊パワーの噴出と三島事件
日本はこれからどうなるのか―戦後史の教訓
昭和天皇・マッカーサー会談秘話


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最終更新日  2009.12.20 19:52:43
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