MATRIX7

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2009.06.04
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カテゴリ: 現代社会
 DVD-Rの寿命は数年間といわれるだけで、耐久性の明確なデータはない。メーカーによって、品質の格差が大きいからだろう。とはいっても、日本製は大部分太陽誘電が独占的に製造して、各メーカーに出荷している。つまり、日本製のDVD-Rは太陽誘電製ということであり、事実上独占製造されている。それゆえに、低価格の商品は台湾などからの輸入に頼らざるを得ない。価格競争と品質のバランスが録画した映像の寿命を大きく左右してくる。
 金属系の素材にレーザーで書き込むDVD-RAMやRWが100年という寿命を豪語するのと違って、DVD-Rの寿命は10年程度と考えられている。色素変換で記録するDVD-Rは紫外線に弱く、長期間保存するには、記録面の保護が必要になる。低価格メディアには、コスト優先のためにさまざまな面が犠牲にされている。それゆえに、どれくらいの確率でエラーが発生するかは、10年程度たって見ないとわからない。つまり、現時時点では何もわからないことになる。
 5年近く経つ古いDVDーRを再生してみると、エラーの出るものがあった。2年くらいまでは、毎日DVDレコーダーでアナログ録音をしていた。デジタル時代になり、コピーワンスなどの問題が出て、DVD録画からは離れている。それでも、3年近く録画していたので、DVD-RAMとDVDーRをあわせると300枚近いコレクションがある。ワールドカップなどは、全試合の記録が残っている。(ほとんど見ることもないのに)
 貴重な録画はDVDーRAMに記録してあるが、安いDVDーRを優先したものも半分程度ある。楽天ショップで、最近の日本製DVDーRの価格を調べてみると、50枚スピンドルがなんと2000円くらいで売っている。データ用も映像用も実質同じなので、かなり破格の値段がついている。そこで、5年前くらいの危なそうなDVD-Rを再録することにした。PCを使うとあっという間にコピーできる。アナログ映像のよさだろう。50枚を再録するには、それなりのエネルギーが必要になるけれど、ビデオテープから録画することに比較したら雲泥の差が出てくる。CPRMは一度しか録画できないので、こういう荒業が通用しない。
 50枚の再録を3日がかりで仕上げてみると、どうしても過去の映像を見たくなってしまう。バルセロナの3年前の優勝やアロンソの速さを実感させられえう映像が出てくる。あまり変化していないように思える5年前は、まったく過去の出来事になっている。中田英寿がブラジル戦に出場しているコンフェデ杯の映像は貴重だろう。(サッカーをやる魂と気迫がすごい)多くの人がDVD-Rの危険を忘れかけている。そろそろ用心すべき時期に入っている。CPRMは再録が不可能だが、アナログ録画は簡単にできるから、DVD-Rの貴重な映像を見直しておくことも大切な気がしてくる。





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Last updated  2009.06.04 15:16:46
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