身近な動植物 0
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【決算】8月【設立】1955.9【上場】1991.4【特色】ソフト素材加工専門の総合部品メーカー。OA、AVが中心。自動車用、携帯端末用部材を拡張【連結事業】OA機器44、AV機器22、通信機器12、自動車13、他9【海外】65【増 額】AVやOAの国内メーカー向けが尖閣諸島問題も響き低調。ただスマホやタブレット向け開発品が海外メーカーへの出荷増を支えに伸長。円安効果での単価持ち直しも寄与。前期実施の国内人員減効果が下期浸透。営業増益幅は会社計画を超過。【携 帯】液晶パネル周辺に組み込む開発品は放熱シート等東南アジアで増産検討。車載品等新規開拓に特化した営業課新設。(会社四季報2013年3月発売号より)------------------------【上記の感想】上記は、千代田インテグレ(6915)について書かれたもの。持株ではなく、興味のある銘柄である。ちょっと、見てみましょう。関連日記まず、売上高の推移を見てみる。単位は、百万円。2007年8月期 45,9062008年8月期 45,6372009年8月期 33,6332010年8月期 37,4022011年8月期 36,6492012年8月期 35,462で、2期連続減収中である。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 36,000(+1.5%)営益 1,400(+23.8%)経益 1,300(+9.9%)純益 800(+682.9%)1株益 59.18円次に、1Qの前年同期比を見てみる。売上 △11.7%営益 △23.3%経益 +5.3%純益 前期赤字次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。22年8月期 27円・373百万円・176.8%・1.6%23年8月期 27円・364百万円・359.5%・1.6%24年8月期 27円・364百万円・357.1%・1.7%25年8月期 未定次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。・株主数 9,248名(12.8)・時価総額 148億円最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、1023円予想PERは、---実績PBRは、0.64倍予想利回りは、---
2013/03/20
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【決算】12月【設立】1961.5【上場】1996.6【特色】熱制御技術に強み。SSP(防消火)やPWBA(プリント基板実装)が柱。腎臓透析装置も【連結事業】SSP29(14)、サーマル10(17)、メディカル9(10)、PWBA52(4)【海外】36【増 益】主力の防災は上期の反動減あるが、採算が一段向上し営業増益。営業外に製造販売権売却益。増配余地。13年12月期は防災で利益率よい部品交換剥落だが、新製品攻勢でこなす。低迷の半導体製造関連のセンサーも下げ止まり、営業益大台回復。【基盤強化】超微細煙検知システムなど新製品を積極投入し、収益基盤の防災を重点強化。中国のPWBAも現地化率アップへ。(会社四季報2012年12月発売号より)------------------------【上記の感想】上記は、日本フェンオール(6870)について書かれたもの。持株であり、決算発表があったので、不定期確認をしておく。関連日記まず、売上高の推移を見てみる。単位は、百万円。2007年12月 17,6592008年12月 17,4362009年12月 13,5462010年12月 15,3412011年12月 15,6792012年12月 16,457で、3期連続増収中である。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 17,428(+5.9%)営益 998(+2.0%)経益 1,030(△16.3%)純益 619(△20.5%)1株益 105.08円 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。22年12月期 30円・176百万円・96.8%・3.2%23年12月期 27円・159百万円・62.1%・2.8%24年12月期 36円・212百万円・27.2%・3.4%25年12月期 27円・----・25.7%・--次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。・株主数 2,265名(12.6)・時価総額 40.8億円最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、777円予想PERは、7.39倍実績PBRは、0.73倍予想利回りは、3.47%
2013/02/14
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【決算】6月【設立】1974.7【上場】2001.2【特色】コネクター用部品やプレス金型が主力。半導体関連装置やパッケージ加工も。医療機器に展開【連結事業】金型8(13)、部品83(9)、自動機器5(8)、他4(17)【改 善】電子部品はスマホやタブレット端末関連除き停滞、半導体関連装置も厳しい。が、内外増産でワイヤハーネス部品等自動車用が想定超で推移。品数増で医療機器も拡大。営業益改善。創業80年記念配も。【医療機器】3億円投じた医療機器工場増築が6月完成し新アイテムを投入開始。中国(中山)工場は自動車用設備増強し現地増産に備え。新事業参入へ情報収集拡充。(会社四季報2012年12月発売号より)------------------------【上記の感想】上記は、鈴木(6785)について書かれたもの。持株なので、不定期確認をしておく。関連日記まず、売上高の推移を見てみる。単位は、億円。2007年6月期 1452008年6月期 1622009年6月期 1112010年6月期 1362011年6月期 1632012年6月期 178で、3期連続増収中である。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 20,001(+12.1%)営益 1,131(+19.7%)経益 1,156(+18.2%)純益 504(+45.1%)1株益 81.42円次に、1Q・2Qの前年同期比を見てみる。売上 +5.3%・+5.4%営益 +8.4%・+12.0%経常 △2.5%・+11.9%純益 △6.1%・+43.8%次に、2Q当初予想・2Q実績を見てみる。売上 9,834・9,196営益 597・553経益 603・508純益 237・200で、いずれの実績も、当初予想には届かず。次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。21年6月期 22円・136百万円・--・1.3%22年6月期 22円・136百万円・189.7%・1.3%23年6月期 22円・136百万円・31.8%・1.3%24年6月期 25円・154百万円・44.6%・1.4%25年6月期 22円・----・27.0%・--次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。・株主数 1,115名(12.6)・時価総額 33.8億円最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、607円予想PERは、7.46倍実績PBRは、0.36倍予想利回りは、3.62%
2013/02/09
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【決算】6月【設立】1974.7【上場】2001.2【特色】コネクター用部品やプレス金型が主力。半導体関連装置やパッケージ加工も。医療機器に展開【連結事業】金型8(13)、部品83(9)、自動機器5(8)、他4(17)【改 善】電子部品はスマホやタブレット端末関連除き停滞、半導体関連装置も厳しい。が、内外増産でワイヤハーネス部品等自動車用が想定超で推移。品数増で医療機器も拡大。営業益改善。創業80年記念配も。【医療機器】3億円投じた医療機器工場増築が6月完成し新アイテムを投入開始。中国(中山)工場は自動車用設備増強し現地増産に備え。新事業参入へ情報収集拡充。(会社四季報2012年12月発売号より)------------------------【上記の感想】上記は、鈴木(6785)について書かれたもの。持株なので、不定期確認をしておく。関連日記まず、売上高の推移を見てみる。単位は、億円。2007年6月期 1452008年6月期 1622009年6月期 1112010年6月期 1362011年6月期 1632012年6月期 178で、3期連続増収中である。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 20,001(+12.1%)営益 1,131(+19.7%)経益 1,156(+18.2%)純益 504(+45.1%)1株益 81.42円次に、1Qの前年同期比を見てみる。売上 +5.3%営益 +8.4%経常 △2.5%純益 △6.1%次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。21年6月期 22円・136百万円・--・1.3%22年6月期 22円・136百万円・189.7%・1.3%23年6月期 22円・136百万円・31.8%・1.3%24年6月期 25円・154百万円・44.6%・1.4%25年6月期 22円・----・27.0%・--次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。・株主数 1,115名(12.6)・時価総額 33.8億円最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、635円予想PERは、7.80倍実績PBRは、0.37倍予想利回りは、3.46%
2013/01/21
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【決算】3月【設立】1939.4【上場】1970.9【特色】電子機器のノイズ、サージ対策用コンデンサー等が主力。表示機器でも大手。海外比率5割強【連結事業】ノイズ57(9)、サージ18(21)、表示20(11)、センサー5(19)【海外】45【減 配】中国景気減速で柱のノイズ部品は薄型テレビに加え中国エアコン向けも想定超の減少。サージ部品も中国エアコン向けなど軒並み縮減。海外生産拡充で原価低減でも、一転営業減益。減配。14年3月期もノイズやサージ部品の需要伸び小さい。【海外工場】中国では省力化が進み前期比800人減の1000人規模に。スリランカは増産投資中断し品質向上に焦点移す。(会社四季報2012年12月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、岡谷電機産業(6926)について書かれたもの。持株なので、不定期確認をしておく。まず、売上高の推移を見てみる。2008年3月期 15,9722009年3月期 13,3682010年3月期 11,8392011年3月期 14,4882012年3月期 12,432で、前期は減収に転じている。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 11,500(△7.5%)営益 550(△8.9%)経益 540(△13.6%)純益 370(△7.1%)1株益 16.55円で、2Q発表時に下方修正済みである。次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。23年3月期 13円・290百万円・32.5%・3.8%24年3月期 11円・245百万円・61.7%・3.1%25年3月期 9円・----・54.4%・--最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、319円予想PERは、19.27倍実績PBRは、0.93倍予想利回りは、2.82%1枚保有時の予想総合利回りは、5.58~6.96%)(配当:900円、優待:880~1320円)
2013/01/01
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【決算】6月 【設立】1974.7 【上場】2001.2 【特色】コネクター用部品やプレス金型が主力。半導体関連装置やパッケージ加工も。医療機器に展開 【連結事業】金型8(13)、部品83(9)、自動機器5(8)、他4(17) 【反 発】スマホ向け増勢及ばず、デジタル家電向け等電子機器部品の回復鈍い。ただ内外での自動車増産支えに自動車用ワイヤハーネスの伸長続き、業績牽引。医療機器の採算寄与も。創業80周年記念配も。 【自動車】医療機器専用工場が6月完成。13年2月から新製品の生産開始。中国はコネクター、自動車関連の増設含め生産体制整備急ぐ。自動機器は自動車用を積極育成。 (会社四季報2012年9月発売号より) ------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、鈴木(6785)について書かれたもの。持株なので、不定期確認をしておく。関連日記(2012/09/13 )まず、売上高の推移を見てみる。単位は、億円。2007年6月期 1452008年6月期 1622009年6月期 1112010年6月期 1362011年6月期 1632012年6月期 178で、3期連続増収中である。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 20,001(+12.1%)営益 1,131(+19.7%)経益 1,156(+18.2%)純益 504(+45.1%)1株益 81.42円で、増収増益予想である。次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。21年6月期 22円・136百万円・--・1.3%22年6月期 22円・136百万円・189.7%・1.3%23年6月期 22円・136百万円・31.8%・1.3%24年6月期 25円・154百万円・44.6%・1.4%25年6月期 22円・-----・27.0%・--次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。・株主数 1,115名(12.6)・時価総額 37.6億円最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、553円予想PERは、6.79倍実績PBRは、0.32倍予想利回りは、3.98%
2012/11/28
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【決算】9月 【設立】1970.4 【上場】1998.9 【特色】計測制御機器・FAの製造販売が主力。多品種少量のカスタム商品に強み。仕分けシステム等も 【連結事業】電子機器製造86(19)、電設14(6) 【最高益】仕分けシステムが想定超。好採算の重量・FA分野計測器も国内中心に伸長。13年9月期は新製品が牽引し重量・FA分野増勢。仕分けシステムの受注残豊富。人件費、研究費の増加を抑制し営業益続伸。 【拡 販】FA分野は小型で高精度な回転トルクメーター開発、競合の半額程度に価格を抑え攻勢。事業拡大にM&A積極検討、電機メーカーの同業子会社などを物色。 (会社四季報2012年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ユニパルス(6842)について書かれたもの。1枚保有している銘柄である。が、最近妙に弱い値動きなので、見ておきましょう。まず、売上高の推移を見てみる。単位は、百万円。2007年9月期 5,1022008年9月期 5,6612009年9月期 3,7912010年9月期 3,7782011年9月期 4,7442012年9月期 4,962で、2期連続増収中である。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 4,887(△1.5%)営益 581(△24.7%)経益 651(△18.4%)純益 390(△5.1%)1株益 78.02円で、減収減益予想である。次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。22年9月期 15円・74百万円・106.8%・1.6%23年9月期 30円・149百万円・30.0%・2.9%24年9月期 30円・149百万円・36.5%・2.9%25年9月期 20円・----・25.6%・--次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。・株主数 2,530名(12.3)・時価総額 41.3億円最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、597円予想PERは、7.65倍実績PBRは、0.57倍予想利回りは、3.35%
2012/11/14
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【決算】12月 【設立】1961.5 【上場】1996.6 【特色】熱制御技術に強み。SSP(防消火)やPWBA(プリント基板実装)が柱。腎臓透析装置も 【連結事業】SSP29(14)、サーマル10(17)、メディカル9(10)、PWBA52(4)【海外】36 【一転増益】センサーが半導体向け低調、透析装置足踏み。ただ防災は上期へ前倒し、ガス消火設備も法改正の恩恵が想定以上。プリント基板実装が中国向け向上。一転営業増益。営業外に製造販売権の譲渡益。13年12月期は防災が伸び一服で利益横ばい。 【医療機器】透析装置の将来の撤収補うため、東レと血液浄化装置を共同開発。13年秋生産、14年秋に国内販売開始。海外も視野。 (会社四季報2012年9月発売号より)------------------------------------------------------------ 【上記の感想】上記は、日本フェンオール(6870)について書かれたもの。持株なので、不定期確認をしておく。まず、売上高の推移を見てみる。単位は、百万円。2007年12月 17,6592008年12月 17,4362009年12月 13,5462010年12月 15,3412011年12月 15,679で、この期間では、2期連続増収中である。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 16,509(+5.3%)営益 927(+5.1%)経益 1,100(+30.5%)純益 643(+151.2%)1株益 109.12円 で、増収増益予想である。次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。22年12月期 30円・176百万円・96.8%・3.2%23年12月期 27円・159百万円・62.1%・2.8%24年12月期 27円・-----・24.7%・--次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。・株主数 2,265名(12.6)・時価総額 36.4億円最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、696円予想PERは、6.38倍実績PBRは、0.69倍予想利回りは、3.88%
2012/11/05
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【決算】1月 【設立】1970.8 【上場】2001.8 【特色】浄水器、アルカリイオン整水器で製販、メンテの一貫体制。開拓営業に強み。中国でも現地生産 【連結事業】水関連機器50(11)、メンテナンス29(17)、HOD19(6)、他2(-6) 【増 益】水宅配事業は新規プラント増設なく軟調。上期営業停滞した整水器、浄水器事業は後半で立て直し通期堅調維持。メンテナンス事業も安定貢献。中国の拡大続く。人件費膨らむが営業増益。普通20円配。 【攻 守】6月ウォータークーラー販売の子会社を吸収合併、間接業務や営業の体制一本化。中国では国家機関との関係作り推進、研究施設向け整水器の受注拡大狙う。 (会社四季報2012年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、OSGコーポレーション(6757)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、利回り面で興味のある銘柄である。今日は、この銘柄を見てみましょう。まず、売上高の推移を見てみる。単位は、百万円。2007年1月期 3,3712008年1月期 4,5792009年1月期 4,3352010年1月期 4,4572011年1月期 4,9792012年1月期 5,3163期連続増収中である。次に、今期の業績予想を見てみる。9月7日に下方修正をしているので、修正前と修正後を見てみる。修正前売上 5,700(+7.2%)営益 540(+21.8%)経益 540(+27.2%)純益 280(+28.7%)1株益 56.67円修正後売上 5,050営益 270経益 270純益 1601株益 35.56円下方修正の理由は、次のとおり。「当社グループは、原発問題による水の安心・安全の問題や、節電による熱中症対策など、市場拡大のチャンスは今後も益々広がると判断し、積極的な営業拠点展開を行い、更に新事業のM&A活動を展開してまいりました。そのような状況の中、新設の営業拠点や新規事業への人員配置など、将来の成長に向けて人材育成を兼ねた部署間及び事業間の大幅な人事異動を行いました。しかしながら、それによる拠点責任者などの管理職教育や人員補充及び人材育成が計画より遅れた事などが業績に全般的に影響をもたらしました。」次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。21年1月期 5円・25百万円・38.5%・1.8%22年2月期 10円・50百万円・16.3%・3.2%23年1月期 20円・100百万円・34.9%・5.5%24年1月期 20円・89百万円・45.4%・5.3%25年1月期 20円・----・56.2%・--次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。・株主数 1,450名・時価総額 20.5億円最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、399円予想PERは、11.22倍実績PBRは、1倍予想利回りは、5.01%追記としては、今期の配当予想(20円)は変更がない、とのリリースが出ているので、安心して良いだろう。9月7日の下方修正の理由を見ると、先行投資的な意味合いも見られる。だからと言って、これからを期待できるのかというと、それはわからず。そういうことを考えると、まず1枚買って様子を見るというところか。
2012/10/19
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【決算】3月 【設立】1912.11 【上場】1949.5 【特色】ICパッケージが主軸。インテル向けに加えスマホ用が急成長。自動車用の黒煙除去装置も大手 【連結事業】電子57(4)、セラミック25(8)、建材7(-3)、建設4(5)、他7(4) 【小幅回復】収益柱のICパッケージが回復軌道。自動車用セラミックも持ち直す。数量は想定以上に好調。ただ、円高進行で輸出採算が悪化し、営業益回復小幅。営業外の為替差損膨らむ。関係会社整理特損。 【集 約】パッケージ製造の委託先である豊田自動織機との合弁工場を解散。国内生産は大垣の本社地区に集約。マレーシア、フィリピンなど海外生産比率を一層拡大。 (会社四季報2012年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、イビデン(4062)について書かれたもの。保有銘柄ではなく、ブログめぐりで見かけた銘柄である。ちょっと見ておきましょう。まず、売上高の推移を見てみる。2010年3月期 274,2042011年3月期 304,9682012年3月期 300,863で、前期は、減収に転じている。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 300,000(△0.3%)営益 18,000(+16.0%)経益 16,000(△1.6%)純益 9,000(△15.5%)1株益 62.90円1Q売上の前年同期比は、1.9%増。したがって、予想に対する進捗具合は、まあまあか。次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。22年3月期 30円・4363百万円・36.7%・1.7%23年3月期 40円・5723百万円・29.2%・2.2%24年3月期 30円・4292百万円・40.3%・1.6%25年3月期 非開示最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、1015円予想PERは、16.14倍実績PBRは、0.54倍予想利回りは、2.96%
2012/10/17
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【決算】3月 【設立】1944.9 【上場】1961.11 【特色】環境計測器、工業用計測器メーカー。水から大気へ展開。米ダナハー・グループのハックと提携 【連結事業】計測機器98(15)、不動産賃貸2(74) 【横ばい圏】前期初あった震災繰り延べ分ないうえ、経費抑制解除で上期減益。ただエネルギー等の沿岸工場復興、自治体インフラ軸に計器類の需要底堅い。PM2・5(微小粒子規制)関係需要も続き、通期営業益は前期並み維持。純益は補償特損消える。 【海 外】ハック社通じ比率30%(現10%)目指すが、円高でプラント付随計器など伸び悩む。水質関係機器など中国需要に期待。(会社四季報2012年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、東亜ディーケーケー(6848)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、買付検討中の銘柄なので、見てみましょう。まず、売上高の推移を見てみる。2010年3月期 12,6812011年3月期 13,7342012年3月期 14,357で、この期間では、2期連続増収中である。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 14,800(+3.1%)営益 1,650(+2.0%)経益 1,650(+0.1%)純益 850(+8.8%)1株益 42.86円で、増収増益予想である。ただ、1Q売上の前年同期比は、0.8%減。したがって、進捗具合はイマイチと思われる。次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。23年3月期 9円・178百万円・14.2%・2.0%24年3月期 9円・178百万円・22.8%・1.9%25年3月期 9円・----・21.0%・--次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。・株主数 1,379名・時価総額 59.4億円最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、283円予想PERは、6.60倍実績PBRは、0.58倍予想利回りは、3.18%1枚保有時の予想総合利回りは、4.95%
2012/10/04
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【決算】6月 【設立】1974.7 【上場】2001.2 【特色】コネクター用部品やプレス金型が主力。半導体関連装置やパッケージ加工も。医療機器に展開 【連結事業】金型8(9)、部品82(12)、自動機器8(11)、他2(18) 【小幅増】自動車向け復調も、テレビ、PC向けコネクター部品など好採算品低調。営業益頭打ち。13年6月期はデジタル家電向けや機器類回復難をワイヤハーネス全自動化など車載用拡大でカバー、小幅増益。 【医療用】自動機器は自動車向けに戦略的拡大図る。納入先の海外移転に対応、電子部品の中国傾斜強まる。医療機器は新製品開発、増産対応で6月に専用新工場完成。 (会社四季報2012年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、鈴木(6785)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、明日立会外分売が実施されることや、新たに展開中の医療機器が伸びるとの声があることなどで、興味のある銘柄である。よって、見ておきましょう。関連日記(2011年12月9日)まず、売上高の推移を見てみる。単位は、億円。2007年6月期 1452008年6月期 1622009年6月期 1112010年6月期 1362011年6月期 1632012年6月期 178で、3期連続増収中である。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 20,001(+12.1%)営益 1,131(+19.7%)経益 1,156(+18.2%)純益 504(+45.1%)1株益 81.42円で、増収増益予想である。次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。23年6月期 22円・136百万円・31.8%・1.3%24年6月期 25円・154百万円・44.6%・1.4%25年6月期 22円・-----・27.0%・--次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。・株主数 1,034名・時価総額 40億円最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、590円予想PERは、7.25倍実績PBRは、0.35倍予想利回りは、3.73%なお、分売価格の573円では、予想利回り3.84%。
2012/09/13
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【決算】12月 【設立】1961.5 【上場】1996.6 【特色】熱制御技術に強み。SSP(防消火)やPWBA(プリント基板実装)が柱。腎臓透析装置も 【連結事業】SSP29(14)、サーマル10(17)、メディカル9(10)、PWBA52(4)【海外】36 【微減益】防災はガス消火設備に法改正の恩恵。上期に期ずれの大型案件寄与。プリント基板実装も香港子会社貢献し堅調。が、温度センサーが半導体向けで不振。透析装置も円高で回復遅れる。開発費増こなせず営業益弱含み。営業外に製造販売権譲渡益。 【透析装置】1機種を共同開発の東レに製販権譲渡。受託生産は続け事業は継続だが、将来の撤収に備え医療分野の開発に全力。 (会社四季報2012年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日本フェンオール(6870)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、この銘柄を推す声があるので、見ておきましょう。まず、売上高の推移を見てみる。単位は、百万円。2009年12月 13,5462010年12月 15,3412011年12月 15,679で、この期間では、2期連続増収中である。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 16,509(+5.3%)営益 927(+5.1%)経益 1,100(+30.5%)純益 643(+151.2%)1株益 109.12円 で、増収増益予想である。次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。22年12月期 30円・176百万円・96.8%・3.2%23年12月期 27円・159百万円・62.1%・2.8%24年12月期 27円・-----・24.7%・--最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、653円予想PERは、5.98倍実績PBRは、0.64倍予想利回りは、4.13%
2012/09/11
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【決算】9月 【設立】1970.4 【上場】1998.9 【特色】計測制御機器・FAの製造販売が主力。多品種少量のカスタム商品に強み。仕分けシステム等も 【連結事業】電子機器製造86(19)、電設14(6) 【増 益】主柱の重量計測・FA関連が堅調。つれてロードセル等センサー拡大。小口工事への積極営業が効き電設事業も伸びる。仕分けシステムは大口案件が貢献。想定より好採算品の比率が高まり営業増益幅拡大。13年9月期も重量・FA中心に伸長。 【施 策】販売代理店網構築しインド開拓に重点。非接触給電型の新商品は今期中にも投入へ。意欲的にM&A案件の検討継続。 (会社四季報2012年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ユニパルス(6842)について書かれたもの。1枚保有している銘柄である。9月決算の会社なので、早めに見ておきましょう。関連日記(2011年11月3日)まず、売上高の推移を見てみる。単位は、百万円。2007年9月期 5,1022008年9月期 5,6612009年9月期 3,7912010年9月期 3,7782011年9月期 4,744で、前期は、増収に転じている。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 5,002(+5.4%)営益 878(+9.4%)経益 907(+10.0%)純益 525(+5.1%)1株益 105.03円で、増収増益予想である。3Qの前年同期比は、売上 +12.0%営益 +24.9%経益 +24.9%純益 +22.4%で、進捗率は良いように思える。次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。22年9月期 15円・74百万円・106.8%・1.6%23年9月期 30円・149百万円・30.0%・2.9%24年9月期 30円・-----・28.6%・--次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。・株主数 2,530名・時価総額 37.1億円最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、775円予想PERは、7.38倍実績PBRは、0.74倍予想利回りは、3.87%
2012/08/29
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【決算】8月 【設立】1955.9 【上場】1991.4 【特色】ソフト素材加工専門の総合部品メーカー。OA、AVが中心。自動車用、携帯端末用部材を拡張 【連結事業】OA機器44、AV機器26、通信機器11、自動車11、他9【海外】63 【堅 調】中国でスマホや自動車関連が堅調。タイ工場停止響くが、インドネシアとベトナム軌道化し落ち込み幅補う。6月末の希望退職(84人)も効き、営業微増益。為替差損減。洪水等特損。13年8月期はOAやAV機器向け底入れ。人員減効果大。 【拠 点】メキシコ通じて南米進出。インドネシアは現地需要増に的。競合撤退相次ぐOAやAV向けは残存者利益取り組む。 (会社四季報2012年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、千代田インテグレ(6915)について書かれたもの。保有銘柄ではない。8月決算で権利落ちが厳しい会社を見ていたところ、発見した銘柄である。ちょっと、見てみましょう。まず、売上高の推移を見てみる。単位は、百万円。2007年8月期 45,9062008年8月期 45,6372009年8月期 33,6332010年8月期 37,4022011年8月期 36,649で、前期は、減収に転じている。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 35,100営益 1,000経益 900純益 -20で、赤字に転落する見通しである。次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。22年8月期 27円・373百万円・176.8%・1.6%23年8月期 27円・364百万円・359.5%・1.6%24年8月期 27円・-----・----・--最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、879円予想PERは、---実績PBRは、0.56倍予想利回りは、3.07%予想総合利回りは、4.21%
2012/08/29
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【決算】1月 【設立】1970.8 【上場】2001.8 【特色】浄水器、アルカリイオン整水器で製販、メンテの一貫体制。開拓営業に強み。中国でも現地生産 【連結事業】水関連機器50(11)、メンテナンス29(17)、HOD19(6)、他2(-6) 【堅 調】節電下の熱中症対策を訴求し、収益柱の整水器、浄水器事業伸ばす。つれてメンテナンス事業も堅調、新規のプラント整備案件なく軟調な水宅配事業を補う。人件費負担増こなし増益。普通20円配。 【中 国】販売店網整備を現地代理店任せから自社直轄に移行。スピード上げ、15年1月期に300店体制へ(現在約130店)。殺菌水生成装置など業務用も導入推進。(会社四季報2012年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、OSGコーポレーション(6757)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、利回り面で興味のある銘柄である。今日は、この銘柄を見てみましょう。関連日記(2011年7月8日) まず、売上高の推移を見てみる。単位は、百万円。2007年1月期 3,3712008年1月期 4,5792009年1月期 4,3352010年1月期 4,4572011年1月期 4,9792012年1月期 5,3163期連続増収中である。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 5,700(+7.2%)営益 540(+21.8%)経益 540(+27.2%)純益 280(+28.7%)1株益 56.67円で、増収増益予想である。次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。21年1月期 5円・25百万円・38.5%・1.8%22年2月期 10円・50百万円・16.3%・3.2%23年1月期 20円・100百万円・34.9%・5.5%24年1月期 20円・89百万円・45.4%・5.3%25年1月期 20円・----・35.3%・--25年1月期は、会社予想。最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、391円予想PERは、6.90倍実績PBRは、0.96倍予想利回りは、5.12%
2012/07/01
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【決算】3月 【設立】1980.9 【上場】1996.10 【特色】太陽電池や半導体設備向けの部品を製造。真空シールは世界シェア7割。装置や材料、消耗品も 【連結事業】装置関連48(10)、太陽電池36(12)、電子デバイス12(17)、他4(11) 【続 落】主力の太陽電池関連は供給過剰で納入先の投資減退。シリコン市況悪化も材料事業に打撃。13年3月期は欧州軸に納入先の調整進み材料底入れ。が、装置は太陽電池、半導体含めすべて低調。受注残減り付加価値高い部品の操業度悪化。利益続落。 【コスト減】研究開発はコストダウンした製品の開発に注力。消耗品も中国内陸部で新工場稼働し、世界的な価格競争に対応。(会社四季報2012年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、フェローテック(6890)について書かれたもの。最近、決算発表後に売られている銘柄である。過去に売買したことがある銘柄でもあるので、今日は、このフェローテックを見てみる。まず、2007~12年の業績を見てみる。単位は、百万円。売上高/ 32,517/ 36,625/ 36,653/ 31,541/ 57,880/ 60,088営業利益/ 2,288/ 3,057/ 2,790/ 703/ 6,931/ 4,124経常利益/ 2,081/ 2,414/ 2,097/ 524/ 6,290/ 3,287当期純利益/ 1,703/ 1,903/ 743/ 156/ 4,483/ 1,715売上高営業利益率/ 7.0%/ 8.3%/ 7.6%/ 2.2%/ 12.0%/ 6.9%2期連続増収中。2012年3月期は、減益に転じている。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 50,000(-16.8%)営益 1,200(-70.9%)経益 800(-75.7%)純益 450(-73.8%)1株益 14.60円と、売られるのも当然かと思われる予想である。次に、配当性向・純資産配当率・1株配を見てみる。23年3月期 11.4%・2.1%・20円24年3月期 33.8%・1.9%・20円25年3月期 137.0%・--・20円25年3月期は、会社予想。今期の20円配は、配当性向的には無理があるので、利益配分の考えを見てみましょう。---引用開始---経営の基本方針に基づき、事業拡大の設備投資やM&Aなど将来の事業展開に備え、内部留保の充実により企業体質の強化を図りながら、株主の皆様に対する安定的な利益還元を継続して行なうことを経営の重要課題の一つと考えております。---引用終了---と書かれており、「安定的な利益還元を継続」ということなのだろう。次に、関連過去日記(2011年9月27日)を見てみる。当時は、太陽電池関連は、強気で良かったようだ。が、今は供給過剰→価格下落という流れになっており、当然ながらフェローテックも影響を受けているようである。この銘柄を買おうかという気が少々あるが、わかりにくい分野なので、近寄らないのが最良か。最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、417円予想PERは、28.56倍実績PBRは、0.38倍予想利回りは、4.8%
2012/05/28
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【決算】12月 【設立】1952.1 【上場】1991.7 【特色】各種テスターなど電気計測器の中堅メーカー。自動試験装置、記録計分野注力。アジア展開強化 【連結事業】電気測定器100(14)、他0(-7)【海外】45 【回復基調】アジア向け電子測定器減速。好採算の自動試験装置も想定以上に鈍化。一転減益。12年12月期はラインナップ拡充し電子測定器が挽回。自動試験装置上向く。上場20周年記念配剥落だが40円配維持も。 【推 進】シンガポール販売拠点の人員拡充。インドは新規開設したデリー、ムンバイの2拠点中心に市場開拓邁進。自動車、電子部品、新エネ関連の新製品開発に重点。 (会社四季報2011年12月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、HIOKI(6866)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、ある投資家のブログに書かれていたので、今日は、この銘柄をみてみる。まず、2007~11年の業績をみてみる。単位は、百万円。 売上高/ 17,113/ 16,422/ 10,584/ 16,316/ 15,966営業利益/2,616/ 2,073/ -299/ 2,285/ 1948経常利益/2,569/ 1,990/ -154/ 2,254/ 1942売上高営業利益率/ 15.3%/ 12.6%/ -2.8%/ 14.0%/ 12.2%2009年以外は、売上高営業利益率が12%以上であり、利益率は高いようだ。2011年12月期は、減収減益となったが、健闘しているという感じか。2012年12月期の会社予想は、次のとおり。単位は、百万円。・売上高 17100(7.1%増)・営業利益 2520(29.3%増)・計上利益 2500(28.7%増)・純利益 1600(17.8%増)次に、配当性向・純資産配当率・1株配をみてみる。22年12月期 28.5%・2.6%・30円23年12月期 40.1%・3.2%・40円24年12月期 29.8%・--・35円24年12月期は、1月25日の短信による予想。最後に、株価と指標をみてみる。現在値は、1330円予想PERは、11.33倍実績PBRは、1.04倍予想利回りは、2.63%1株当たり正味流動資産は、652円
2012/02/22
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【決算】3月 【設立】1973.7 【上場】1988.11 【特色】精密小型モーターが主力。HDD用で世界首位。車載用、産業用を強化中。企業買収に積極的 【連結事業】精密小型モーター47(18)、一般モーター20(2)、機器装置11(15)、電子・光学部品17(14)、他5(11)【海外】74 【横ばい】家電、産業、車載用モーターが成長。柱のHDD用小型モーターも堅調。ただ、円高と資源高騰痛い。タイ洪水影響織り込み会社計画まで減額。増配。13年3月期は産業用など大型モーター伸びる。 【分 散】タイ主力2工場が浸水し稼働停止。中国、フィリピンで代替生産。中期的にもタイ(現在6割依存)から分散へ。タブレット端末向けに超薄型モーター拡販注力。 (会社四季報2011年12月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日本電算(6594)について書かれたもの。かつての保有銘柄である。まず、今日の引け後に3qを発表し、通期予想を下方修正したようだ。その関連記事を引用する。---引用開始---日本電産 が24日引け後、12年3月期連結業績予想の下方修正を発表。売上高を7600億円から7000億円(前期比1.7%増)、営業利益を900億円から700億円(同22.7%減)に引き下げた。純利益は550億円から400億円(同23.6%減)と、一転して減益となる見通し。昨年10月に発生したタイ洪水で事業所が一時操業停止となったことが響く。また、前提為替レートはドル・円75円を据え置くが、ユーロ・円は105円から95円に変更している。なお、タイの事業所はすでに生産を再開している。 第3四半期(11年4-12月)の売上高は前年同期比0.9%増の5196億8000万円、営業利益は同28.4%減の526億9100万円、純利益は同21.8%減の316億5400万円だった。 24日終値は70円高の7270円。 [ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ] 提供:モーニングスター社 (2012-01-24 16:09) ---引用終了---次に、株価と指標をみてみる。現在値は、7270円予想PERは、24.99倍実績PBRは、2.94倍予想利回りは、1.24%今日の下方修正で、1株益予想は290.93円。これを用いて予想PERを計算すると、上記のとおりで、24.99倍。ブログランキングに参加中。バナーをクリックしていただければ光栄です。↓ ↓ ↓
2012/01/24
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カーエレクトロニクス関連は想定を上回って推移しておりますが、その他のコネクタ用部品が世界景気の減速、歴史的な円高の影響を受け受注環境が悪化しております。当第2四半期連結会計期間に入ってその傾向は顕著となり、その回復時期については不透明感が強くなっております。以上のような状況を踏まえ、今後の見通しを総合的に検討しました結果、第2四半期累計期間及び通期の連結業績予想を上記の様に修正いたします。(鈴木の業績予想修正に関するお知らせより 12月9日)------------------------------------------------------------【上記の感想】鈴木(6785)が、下方修正。保有銘柄ではないが、こちらの日記で書いたように、興味のある銘柄である。まず、売上高の推移をみてみる。単位は、億円。2007年6月期 1452008年6月期 1622009年6月期 1112010年6月期 1362011年6月期 1632012年6月期 184(12月9日の会社予想)今期は、前期比で増収減益予想になったようだ。次に、配当性向・純資産配当率・1株配をみてみる。22年6月期 189.7%・1.3%・22円23年6月期 31.8%・1.3%・22円24年6月期 38.7%・---・22円24年6月期は予想。今回の下方修正を考慮すると、配当性向は38.7%になった。次に、株価と指標をみてみる。現在値は、546円予想PERは、9.60倍実績PBRは、0.32倍予想利回りは、4.03%最後に、その他。下方修正は、今日の引け後の発表なので、月曜日は下げると思う。指標的には、割高とは言えないまでも、割安感が薄れているので、下げれば、良い感じになるのではないか。世界景気の減速と円高の影響で受注環境が悪化しており、特に10月以降その傾向が顕著とのこと。この辺は、一応頭に入れておいたほうが良かろう。ブログランキングに参加中。バナーをクリックしていただければ光栄です。↓ ↓ ↓
2011/12/09
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【決算】6月 【設立】1974.7 【上場】2001.2 【特色】コネクター用部品やプレス金型が主力。半導体関連装置やパッケージ加工も。医療機器に展開 【連結事業】金型8(9)、部品82(12)、自動機器8(11)、他2(18) 【増 産】電子機器、自動車向け金型は伸びが一服し、横ばい圏。電子部品向けも鈍い。だが、主力のコネクター用部品、自動機器が国内、中国での自動車増産を支えに伸長。増産効果で採算好転、営業増益。 【汎用化】国内の大型メッキ装置導入、中国は大型プレス設置等コネクター部品の一貫生産化、汎用化による多品種対応急ぐ。医療機器組立は生産体制確立、本格展開へ。 (会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、鈴木(6785)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、指標上の割安感に惹かれる銘柄である。まず、売上高の推移をみてみる。単位は、億円。2007年6月期 1452008年6月期 1622009年6月期 1112010年6月期 1362011年6月期 1632012年6月期 186(11月7日の会社予想)今期は、第1四半期(7~9月)が、前年同期比で1.0%減。通期予想は前年比13.5%増なので、出足は良くないようだ。次に、配当性向・純資産配当率・1株配をみてみる。22年6月期 189.7%・1.3%・22円23年6月期 31.8%・1.3%・22円24年6月期 23.7%・---・22円24年6月期は予想。直近の短信をもとに算出した。最後に、株価と指標をみてみる。現在値は、522円予想PERは、5.63倍実績PBRは、0.31倍予想利回りは、4.21%ブログランキングに参加中。バナーをクリックしていただければ光栄です。↓ ↓ ↓
2011/11/29
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【特色】計測制御機器・FAの製造販売が主力。多品種少量のカスタム商品に強み。仕分けシステム等も 【連結事業】電子機器製造87(8)、電設13(-11) 【強含み】高粗利の重量・FA計測器が中国中心に海外増勢。電設事業の採算向上。人件費抑制も効き営業益急伸。12年9月期は海外向け廉価版新製品の投入が奏功し制御機器、FA計測器拡大。電設事業も伸びる。人件費等の増加こなし営業益強含み。 【海 外】営業人員増強し中国、インドなど海外への攻勢強める。11年初に稼働した中国販社は12年9月期売上高3億円目標。 (会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ユニパルス(6842)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、予想利回りが5%超の銘柄として注目している。まず、売上高の推移を確認する。単位は、億円。2008年9月期 562009年9月期 372010年9月期 372011年9月期 46(7月29日の会社予想)今期は、第3四半期累計で、前年同期比21.0%増と好調。ただ、通期売上高予想は、前年同期比23.7%増なので、予想どおりというところ。次に、配当をみてみる。9月6日のリリースによると、今期(と言っても、9月決算なので、前期のことです)の配当予想を修正し、15円→30円にするとのこと。特配や記念配というものではなく、普通配を倍にするようだ。そのリリースの一部を引用しておく。---引用開始---1株当たり期末配当15円を予定しておりましたが、地道な経営努力により収益構造、企業体質の強化を図った結果、安定的に30円配当できる経営体質になったと考え、1株当たり15円増配し、1株当たり期末配当予想を30円に修正いたします。次期以降もこれを維持していく方針であります。---引用終了---次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。22年9月期の配当性向は106.8%で、純資産配当率は1.6%。したがって、少し無理があったようだ。では、今期はどうか?7月29日の短信によれば、1株益予想は100.83円。そして、1株配予想は30円なので、配当性向は30%くらいになる。最後に、株価と指標をみてみる。現在値は、595円予想PERは、6.4倍実績PBRは、0.61倍予想利回りは、5.04%
2011/11/03
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【特色】低価格パソコンが起点。周辺機器、通信、メディア事業と事業領域広げ総合IT企業を志向 【連結事業】パソコン関連98(3)、メディア2(9)【海外】11 【減益幅縮小】欧州のディスプレー横ばい、小売り鈍い。が、主力のパソコンは通販伸長が想定以上。手薄の法人向けに加え、新規ユーザーの取り込みも進む。円高で仕入れコスト減り、広告費増こなす。会社営業益は上振れ濃厚。配当性向10%メド。 【開 拓】広告戦略を見直し、既存コアユーザー以外の開拓図る。タブレット端末はキーボード一体型などで法人向けを深耕。 (会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、MCJ(6670)について書かれたもの。保有銘柄ではない。まず、売上高をみてみる。単位は億円。2009年3月期 9442010年3月期 8342011年3月期 8172012年3月期 824(会社予想 8月4日)減収続きであったが、今期は増収に転じる予想である。第1四半期の売上高は、前年同期比2.2%減。中間売上高予想は、前年同期比5.2%減。通期売上高予想は、前年同期比0.9%増。これらから判断すると、良くはないが、悪いというほどではない、というところか。次に、第1四半期の短信をみてみる。---引用開始--- 当社グループの属するパソコン業界におきましては、堅調な新興国の需要に支えられ、世界市場での総出荷台数は前年同四半期比で増加しました。また、社団法人電子情報技術産業協会の発表によれば、地上波デジタル放送への移行に伴う特需もあり、国内のパソコンの出荷台数は前年同四半期比5.1%増となりましたが、出荷金額は同3.9%減となり、平均販売価格の低下により市場規模は前年同四半期比で縮小しました。---引用終了---売れていないと思っていたが、世界規模で見れば、パソコンは売れているようだ。国内では、第1四半期は特需があったとのこと。次に、業績予想の修正日をみてみる。2011年8月1日2011年1月27日2010年10月29日2010年5月11日2009年10月30日2009年5月8日2008年11月5日今期は、8月に上方修正をしている。再上方修正があるかどうかは、微妙か。ただ、円高による仕入れコスト減、第1四半期の経常利益の進捗率の高さから判断すると、いくらかは期待して良いかもしれない。最後に、株価と指標をみておく。現在値は、120円予想PERは、4.07倍実績PBRは、0.41倍予想利回りは、2.46%
2011/10/10
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【特色】アルミ電解など各種コンデンサー総合経営で世界有数。OA用電源も注力。海外売上比率高い 【連結事業】電子機器用74、電力・機器用10、回路製品15、他1【海外】58 【好 調】主力のアルミ電解コンデンサーが新興国中心に増勢。省エネ家電向けが特に強くFA向けも成長。中国内陸部に新設した営業2拠点と内外での増産が寄与。償却費、人件費増こなし、営業増益幅拡大。 【増 産】中国・無錫で8月新棟稼働開始、大型アルミ電解コンデンサーの増産対応急ぐ。長野とマレーシアでもライン増設へ。市場拡大見込むインドに11月販社を設置。 (会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ニチコン(6996)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、少々興味のある銘柄である。まず、売上高の推移をみてみる。単位は億円。2009年3月期 9142010年3月期 8442011年3月期 10592012年3月期 1200(会社予想 8月4日)前期に増収に転じ、今期も増収予想である。今期の第1四半期の売上高は、前年同期比17.4%増。通期売上高予想は前年比で13.3%増なので、第1四半期は好調だったと思われる。次に、同社サイトのトップメッセージをみてみた。---引用開始---重点市場としては、さらなる成長が期待される「デジタル家電機器」をはじめ、「自動車・車両関連機器」「エコ関連機器」「情報通信機器」の各市場に照準を当てています。なかでも期待のかかるのが、すでにハイブリッドカー向け製品で実績のある自動車市場です。エレクトロニクス化の進展にともなって、自動車1台当たりに搭載される電子部品の点数は急激に増加しています。これは当社グループにとって大きなチャンスです。同時に、自動車向け製品の需要が伸びている欧米市場を深耕し、中国を中心とするアジア市場にも注力していく考えです。---引用終了---最近は景気減速が喧伝されているようだが、伸びる分野があることを忘れてはならないだろう。私自身忘れかけていたが、自動車1台に搭載される電子部品の点数は急激に増加しているようだ。当然ながら、電子部品メーカーにとっては追い風になっている。最後に、株価と指標をみておく。現在値は、943円予想PERは、17.53倍実績PBRは、0.73倍予想利回りは、1.59%
2011/10/03
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【特色】電子部品大手。収益柱はHDD用磁気ヘッドやコンデンサー。磁性材料フェライトがコア技術 【連結事業】受動部品49(6)、磁気応用製品42(13)、他9(6)【海外】87 【増 益】国内デジタル家電用失速。が、スマートフォン需要増勢でインダクター等の受動部品好調。磁気ヘッドも堅調。中国拠点の生産改善奏功し、販価下落、レアアース高騰影響こなす。為替差損縮小。増配。 【提 携】HDDは東芝、昭和電工と技術提携、データセンター用等拡販しヘッドシェアは30%維持。使用量半減の磁石開発完了、量産時期未定もレアアース高騰に布石。 (会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、TDK(6762)について書かれたもの。かつての保有銘柄である。今のところ買う予定はないが、更に下げれば買うかもしれない。まず、関連日記をみてみる。TDKの稼ぎ頭は、HDD用ヘッド。この関連日記を書いた時期は、2009年3月期の業績が発表される前であり、観測記事が日経新聞で見られた頃である。2009年3月期のTDKの業績は、通期では赤字決算だったが、第4四半期は回復が鮮明になっていたようである。その後の2010年3月期、2011年3月期と増収増益を続けてきたことからも、想像できる。次に、今期(2012年3月期)の業績が悪化するといわれている理由をみてみる。最近の日記新聞の記事に、次のように書かれた箇所があった。・「ハードディスク駆動装置(HDD)業界の再編の影響だけでなく、足元でパソコン需要が世界的に低迷しており」・「磁気ヘッドの大口顧客である韓国サムスン電子の米シーゲイト・テクノロジーへのHDD事業売却もまだ独禁当局の結論が出ておらず、磁気ヘッドのシェアがどう落ち着くのかも見えない。」これらから想像すると、第1に、パソコン需要の低迷。第2に、HDD業界再編による業績への不透明感。第3に、円高。というところか。最後に、株価と指標をみておく。現在値は、2733円予想PERは、7.08倍実績PBRは、0.66倍予想利回りは、3.29%
2011/10/01
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【特色】サーモモジュールと磁性流体技術が軸。真空シールは世界シェア7割。太陽電池設備が急成長 【連結事業】装置関連48(10)、太陽電池36(12)、電子デバイス12(17)、他4(11) 【増 益】中国向けに太陽電池用シリコン結晶製造装置の出荷が伸長。上期受注も順調。好採算の半導体装置向け部材は下期減速。が、FPD用とLED用でカバー。中国人件費増を量産効果による原価圧縮が補う。増益。最高純益連続更新。20円配継続。 【中 国】公募増資等で資金調達。60億円を中国の太陽電池用シリコン製造、ウエハ設備増強に充当。増産効果は来期から。(会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、フェローテック(6890)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、興味のある銘柄である。まず、売上高の推移をみてみる。単位は億円。2009年3月期 3662010年3月期 3152011年3月期 5782012年3月期 700(会社予想 8月12日)前期は大幅増収。今期も、前期比20.9%の増収予想。何が良いのか?2011年3月期の短信をみると、次のように書かれている。---引用開始---当社グループの属するエレクトロニクス産業は、半導体・LED・FPD業界において、回復局面から拡大局面に入り、スマートフォンやタブレットPCなどに使用される電子部品や同製造装置などの需要が旺盛です。太陽電池業界では、世界各国でメガソーラー発電所の建設が進んでおり、中国において太陽電池セルや太陽電池モジュールの生産拡大が続いております。このような事業環境のなか、当社の装置関連事業におきまして、LEDを含めた半導体製造装置や有機ELパネル等のFPD製造装置向け真空シールの売上高が増加したほか、半導体製造プロセスに使われる石英製品やセラミックス製品のマテリアル需要も回復に転じました。太陽電池関連事業におきましては、シリコン結晶製造装置の売上高が伸張し、同装置の消耗品である石英坩堝も計画どおりに出荷が進みました。また、電子デバイス事業におきましても、主力の自動車温調シート向けサーモモジュールが、自動車産業の市場回復に支えられ好調に推移しました。---引用終了---次に、公募増資をみてみる。2011年7~8月にかけて、公募増資、第三者割当増資を行ったが、資金の使途は、太陽電池やLED関連の成長分野の増産のためのようである。四季報にも書かれているが、来期は増産効果が出てくると思われる。最後に、株価と指標をみておく。現在値は、947円予想PERは、5.5倍実績PBRは、0.96倍予想利回りは、2.11%
2011/09/27
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【特色】ローラー型美顔器など家庭用美容、健康機器メーカー。化粧品も販売。通販や家電量販店で展開 【連結事業】通販34(38)、店販36(45)、直販29(-2)、他1(32) 【堅 調】ローラー美顔器はピークアウト。が、刷新版投入した脱毛器が伸びる。百貨店販売強化で再購入率高い化粧品拡販。ミスト美顔器新製品も寄与。広告宣伝費、人件費等の増加吸収し営業益続伸。増配。 【施 策】脱毛、美顔、痩身機器の保有特許技術や開発ノウハウ生かした医療機器分野育成、国内に加え欧米市場開拓。中国は現地で保守体制構築し高品質強みに拡販へ。 (会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ヤーマン(6630)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、興味のある銘柄である。まず、売上高をみてみる。単位は億円。2007年4月期 822008年4月期 1372009年4月期 1602010年4月期 1912011年4月期 1962012年4月期 220(会社予想 9月14日)連続増収中である。今期の第1四半期の売上高は、前年同期比で7.6%増。通期予想売上高は、前年比で12.0%。したがって、売上高の進捗率は、良くないようだ。次に、第1四半期のセグメントの業績をみてみる。---短信の引用開始---1.通販部門通販部門では、テレビによる通信販売業者を経由した個人顧客への販売、カタログ通販会社向けの販売、インターネット専売業者向けの販売を行っております。シーズンに入っている脱毛器「no!no!HAIR」シリーズが非常に好調であった他、痩身アイテム「レッグクイーン」や「トラベルウォーキングパンツ」等が堅調に推移したことから、売上高は2,044百万円(前年同期比12.8%増)、セグメント利益は767百万円(前年同期比11.8%増)となりました。2.店販部門店販部門では、家電量販店、大手百貨店、バラエティショップ等への販売を行っております。脱毛器「no!no!HAIR」シリーズが、機能強化したリニューアル版の上市もあって家電量販店を中心に大きく売上を伸ばした他、高品質高性能を強く押し出した化粧品「オンリーミネラル」シリーズが、百貨店やバラエティショップを中心に好調に推移し、売上高は2,147百万円(前年同期比22.6%増)、セグメント利益は1,060百万円(前年同期比44.3%増)となりました。3.直販部門直販部門では、インフォマーシャルや雑誌、新聞、Web等を用いた個人顧客への販売を行っております。新聞雑誌媒体に積極的に宣伝展開した化粧品「オンリーミネラル」シリーズが、リピート購入に下支えられて堅調に推移したものの、売上高は1,444百万円(前年同期比13.5%減)、セグメント損失は22百万円となりました。---短信の引用終了---通販と店販は良いが、直販が苦戦したようだ。次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。22年4月期 14.1% 3.4%23年4月期 18.6% 3.3%問題なし。最後に、株価と指標をみておく。現在値は、961円予想PERは、5.05倍実績PBRは、0.98倍予想利回りは、3.75%
2011/09/26
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【特色】複写機向けなど小型送風機の大手。防水型白熱灯など住宅関連分野が主力。自動巻線機事業も 【連結事業】送風機51(10)、住設17(5)、アクア関連0(-266)、自動巻線機30(-2)、企業再生支援1(80) 【増 勢】上期は海外向け自動巻線機の受注増。下期に震災復興需要増で住宅設備伸長、送風機も拡大。販価下げきついが、中国への生産移管で粗利率改善。リストラ効果が想定超。会社営業益上振れ。特損減。 【工 場】中国子会社への生産移管に伴い熊谷工場は短納期対応や小ロット製品の生産、新製品開発に特化。減速機などポンプモーター関連事業の縮小・撤退を検討。 (会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ローヤル電機(6593)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、指標をみると割安感のある銘柄である。まず、売上高をみてみる。単位は百万円。2009年3月期 34772010年3月期 33472011年3月期 45862012年3月期 4818(会社予想 8月12日)第1四半期の売上高は、1428百万円で、前年同期比は31.7%増。通期売上高予想が前年比で5.1%増なので、現時点では好調に推移していると思われる。その辺の理由は良くわからないが、短信をちょっとだけ引用しておく。---第1四半期の短信より引用開始---顧客ニーズに的確に対応した新製品の開発と短納期化に努め、「軸流ファン」の中国への生産移管を推進し、熊谷工場との効率的生産システム構築による業績向上に総力をあげて取り組んでおります。---引用終了---次に、上方修正の可能性をみてみる。第1四半期の売上高と3つの利益(単位百万円)は、1428101112101第2四半期までの予想に対する進捗率は、売上高 60.7%営業利益 74.3%経常利益 76.7%純利益 80.2%単純に数字を並べただけだが、上方修正の可能性はありそうだ。最後に、株価と指標をみてみる。現在値は、531円予想PERは、6.23倍実績PBRは、0.46倍予想利回りは、1.41%
2011/09/26
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【特色】AV、白モノ等の総合家電首位。主要傘下に住宅設備等の電工、エネルギー分野に強い三洋電機 【連結事業】デジタルAVCNW33(4)、アプライアンス13(7)、電工・パナH17(4)、デバイス9(4)、三洋電機16(0)、他12(4)【海外】48 【軟 化】テレビはアジア向け拡大するが国内で補助金効果剥落。震災によるオール電化機器、デジカメ等の生産停止も響く。不採算事業見直し、人員削減でこなせず営業益反落。構造改革特損膨らみ最終減益。 【再構築】半導体微細化やディスプレー増産への新規投資を凍結。蓄電池、太陽電池などエネルギー事業に投資比重。12年度までにグループで1・7万人の社員削減予定。(会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、パナソニック(6752)について書かれたもの。保有銘柄でないが、保有していた時期がある。今後の買付予定は、今のところない。まず、売上高の推移をみてみる。単位は億円。2007年3月期 91082008年3月期 90682009年3月期 77652010年3月期 74172011年3月期 86922012年3月期 8700(会社予想)売上高の伸びは期待薄だろう。今期は増収予想だが、第1四半期は前年比で10%減なので、厳しそう。最後に、株価と指標をみておく。現在値は、782円予想PERは、64.1倍実績PBRは、0.63倍予想利回りは、1.28%
2011/08/21
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【特色】光学技術をカメラから複合機(MFP)へ展開。一眼レフでシェア5割弱、LBPシェア6割 【連結事業】オフィス53(15)、コンシューマ37(17)、産業機器他9(-2)【海外】81 【一転減益】好採算の一眼レフは尻上がりに旺盛なアジア需要取り込む。ただ、震災に伴う部品不足が痛打し、MFPと小型デジカメは上期想定未達。操業度低下に加え在庫廃却費計上も響く。一転、営業減益。 【部 材】撮像素子など調達安定化は今7月か。海外調達積極化や製品絞り込みで当面対応。12年5月稼働計画の大分県日田市工場はプリンタ部品内製化促進に重点。(会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、キヤノン(7751)について書かれたもの。保有銘柄であり、先ほど買い増した。と言っても、8日に売った分を買い戻しただけである。最近は、PTSでも約定するようにシステムが変わっており、今回はPTSで約定。細かい数字で約定するのには違和感があるが、そのうち慣れるだろう。ちなみに、指値3775円で約定3772円であった。現在保有している大型株は、キヤノンと三菱商事。かつては大型株主体に保有していたが、投資成績があまり良くない ため、最近は小型株嗜好になってしまった。が、ある程度は大型株を保有する必要がある。理由は、大型株が上げる時期に、悔しい思いをしたくないがためというところか。まあ、大した理由ではない。では、大型株の中でキヤノンと三菱商事を保有する理由はというと、こちらも大した理由はない。もちろん、超一流の会社であるのは間違いない。深く考えて選んだわけではないという意味である。それでは、株価と指標をみておく。現在値は、3775円予想PERは、22.89倍実績PBRは、1.75倍予想利回りは、3.18%
2011/07/13
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【特色】浄水器、アルカリイオン整水器で製販、メンテの一貫体制。開拓営業に強み。中国でも現地生産 【連結事業】水関連機器47(12)、メンテナンス30(14)、HOD22(11)、他1(-54)【海外】6 【増 益】水宅配事業はボトル水が一服、プラント増設でも横ばい程度。が、収益柱の浄水器、整水器事業は新潟など新規4営業拠点の開設をテコに攻勢。保守事業も堅調で増益。上場10周年記念で連続増配も。 【新 規】国内主要空港や都庁等への設置企業を買収し、冷水機器事業に新規参入。全国のメンテナンス網を活用しシェア拡大狙う。東大と機能水の共同研究を開始。 (会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、OSGコーポレーション(6757)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、少々興味のある銘柄である。まず、売上高をみてみる。単位は百万円。2007年1月期 33712008年1月期 45792009年1月期 43352010年1月期 44572011年1月期 49792012年1月期 5500(四季報予想)まずまずである。特に、前期の伸びは大きい。次に、第一四半期の状況をみてみる。単位は百万円。売上高 1280(3.6%増)営業利益 86(33.2%減)経常利益 78(34.6%減)当期利益 7(88.2%減)増収減益である。減益の理由は、短信によると、事業所の拡大に伴う人件費を含む販管費の増加、資産除去債務関連の特損とのこと。通期予想の変更はしていないので、今後の巻き返しに期待したいところだ。最後に、株価と指標をみてみる。現在値は、375円予想PERは、6.25倍実績PBRは、0.98%予想利回りは、4%
2011/07/08
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【特色】通信設備で国内首位。ITサービスに注力。半導体のNECエレはルネサスと統合、持分会社に 【連結事業】ITS24(6)、ITプロ6(0)、NWシステム22(3)、社会インフラ9(7)、PSL21(2)、デバイス16(-10)、他2(6)【海外】20 【底打ち】半導体事業持分化で採算改善するが経常益の足引く。減税法案成立なら負の税効果で最終赤字も。12年3月期はパソコン持分化あるが通信関連、ITサービスが持ち直す。持分の半導体会社改善寄与。 【提 携】PC事業テコ入れへ分社、6月に中国PCメーカー・レノボの日本法人と統合、持株49%の持分会社に。アジア海底ケーブル事業始動。スマートフォン育成。(会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、NEC(6701)について書かれたもの。保有銘柄ではない。まず、今朝の日経新聞を引用する。---引用開始---NECと東芝が夏商戦向けのパソコン新製品を相次ぎ発表した。両社ともAV(音響・映像)機能を強化し、大型テレビやレコーダー(録画再生機)並みの使い勝手を実現した。押すだけで通常より1~3割省電力になる専用ボタンも設け、節電意識の高まりにも配慮した。NECは7機種を5月19日から、東芝は7機種を5月20日からそれぞれ発売する。---引用終了---パソコン新製品を、日本のメーカーが間もなく発売するとの記事。何のことはないが、私がパソコンの買いかえを計画しているため、気になった記事だ。ちなみに、今使っているパソコンは、NECのバリュースターで、2002年4月に買ったものだ。来年になれば、10年という節目を迎える。当初から10年は使おうとの考えだったので、まずは予定どおりである。現在も完動中である。次に、過去4期の売上高を見てみる。2008年3月期が、46171億。2009年3月期が、42156億。2010年3月期が、35831億。2010年3月期が、31154億。少なくとも、3期連続減収中である。今期の会社予想は33000億なので、増収に転じるとの予想だ。短信によると、クラウド関連事業、グローバル事業、新規事業などで、着実な売上増を目指すとのこと。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、171円予想PERは、29.48倍実績PBRは、0.59倍予想利回りは、2.34%
2011/05/17
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【特色】電力量計で国内首位、売上高の過半は電力会社向け。子会社にFPD用製造装置の大崎エンジ 【連結事業】計測制御機器事業92(8)、FPD関連装置事業7(-16)、不動産事業1(39)【海外】3 【連続増益】配・分電盤は厳しいが、主力の電力メーターは高利益率の産業用が伸びる。FPD関連装置も持ち直す。一転営業増益。12年3月期はFPD関連装置の戻り続く。通信機能付き次世代メーターが関西電力向け中心に本格貢献。連続営業増益。 【研究開発】電力メーターのコスト節減に軸足。顧客の値下げ要請に対応。省エネ事業は大口需要家向けコンサルなどに注力。 【本社】141-0022東京都品川区東五反田2-10-2東五反田スクエア TEL03-3443-7171 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、大崎電気工業(6644)について書かれたもの。最近買い付けた銘柄である。スマートメーター関連株として物色される可能性は充分あると思うが、買付タイミングは失敗したと言えようか。昨日、同社は有価証券評価損を計上するとの発表をした。では、同社の保有銘柄を見てみる。以下は、ウエイト順の5銘柄(2010年3月末)である。1.東京電力2.三菱UFJFG3.あいおい損保4.中部電力5.関西電力1位が東電だったとは、調査不足だった。まあ、事業内容を考えれば、不思議でも何でもないが。それでは、株価と指標を見てみる。現在値は、692円。予想PERは、17.56倍。実績PBRは、1.06倍。予想利回りは、1.73%。貸借倍率は、5.37倍。
2011/04/07
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【特色】精密小型モーターが主力。HDD用で世界首位。車載用、産業用を強化中。企業買収に積極的 【連結事業】精密小型モーター56(19)、中型モーター13(-1)、機器装置8(11)、電子・光学部品18(10)、他5(10)【海外】74 【続 伸】HDD用がネットブック向け縮小、データセンター向け急増対応遅れ会社利益に戻す。増配。12年3月期は好採算のデータセンター向け後半一段と拡大。昨秋買収の大型産業用も寄与。為替差損見込まず。 【拡大策】11年インド、12年ブラジルに大型生産拠点設立し新興国深耕。車載用モーターの事業買収に意欲。省エネ規制追い風にSRモーターなど新製品開発・拡販急ぐ。 【本社】601-8205京都市南区久世殿城町338 TEL075-922-1111 【営業部】東京TEL03-3494-0881,大阪 【営業所】名古屋,九州 【開発技術研究所】京都 【技術開発C】滋賀,長野 【モーター基礎研究所】東京 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日本電産(6594)について書かれたもの。保有銘柄である。今日は、権利付最終売買日である。売買予定があるものの、計画停電が実施され、パソコンが使えず。やや、調子をくずす。上記の日本電産だが、直接的な震災の影響は軽微だったようだ。同社のHPより、引用する。---引用開始---当該地域に所在の当社グループ会社、事業所は、本日22日の日本電産コパル電子(株) 東北営業所、及び同 田尻事業所の営業再開をもちまして、全拠点が稼働・営業の状況となりましたので、お知らせいたします。---引用終了---それでは、株価と指標を見てみる。現在値は、7120円。予想PERは、16.39倍。実績PBRは、2.88倍。予想利回りは、1.19%。貸借倍率は、9.38倍。
2011/03/28
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やはり打撃が大きいのが自動車だ。なにしろ、1台当たり2万~3万点の部品で構成され、一部が滞っても生産を維持できない。例えば、車1台に100~150個使われるマイコン(電子制御部品)で世界トップ級のシェアを占めるルネサスエレクトロニクスは自動車向けを生産する被災3工場のうち2工場で一部操業を再開したが、茨城県ひたちなか市の工場は止まったまま。こうした部品の中には代替がきかないものも多い。被災地域は自動車向けの電子部品工場が集積していたため、完成車メーカーの操業再開は遅れている。 トヨタは「プリウス」などハイブリッド車(HV)の生産を2011年3月28日に再開するが、他の車種の見通しは立たっていない。26日までの減産台数は約14万台に達し、4月下旬の予定だった「プリウス」のミニバンなど2車種の発売も延期するという。日本からの部品供給停滞を見越し、北米の工場と販売店にも生産一時中止の可能性を通知した。 ホンダも震災後の減産台数は四輪車3万3300台、二輪車で約5000台。18日に予定していたワゴンタイプの新型車「フィットシャトル」の発売を延期した。生産停滞の長期化に備え、国内外で生産や調達の代替が可能か検討を始めた。 このほか、スズキは3月22日に一度は再開した静岡県内の完成車3工場を24日に再び停止。マツダも22日に再開した山口県防府工場の生産を28日に再び止める。富士重工業は群馬製作所(群馬県太田市)の操業停止を28日までに延長。日産自動車は24日から神奈川県内の完成車工場など一部操業を再開したが、エンジン生産のいわき工場(福島県いわき市)が再開できず、いつ停止に追い込まれるかわからない状態だ。(J-CASTニュースより)------------------------------------------------------------【上記の感想】ルネサスエレクトリニクス(6723)について書かれたもの。投資対象ではないが、記事に興味をもった。現在の同社株は、かなり下げている。ドイツ証券の目標株価引き下げも追い討ちをかけているようだ。ドイツ証券のコメントは、「地震によるダメージは半導体メーカーの中で最も深刻、同社の先行きは厳しい」それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、632円。予想PERは、--倍。実績PBRは、0.74倍。予想利回りは、0%。貸借倍率は、1.2倍。
2011/03/26
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【特色】光学技術生かしカメラから複合機(MFP)へ展開。LBPシェア6割。高速印刷オセ社連結化 【連結事業】オフィス53、コンシューマ37、産業機器他9【海外】81 【好 調】競争激化の小型デジカメが販価低下。が、2本柱の一眼レフと複写機は中国中心に2ケタ増。半導体露光装置も受注復調。自動化装置増設で生産効率向上。樹脂など資材高こなして利益好伸。連続増配も。 【強 化】タイのプリンタ工場が今10月稼働開始。中国デジカメ工場は11年度中に増強へ。アジア需要取り込む狙い。デジカメ『X5』『X50』投入、入門機の品ぞろえ拡充。(会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、キヤノン(7751)について書かれたもの。組入比率第2位の銘柄である。新しい四季報が発売されたので、ちょっと見てみた。さて、今日も計画停電が予定されている。12時20分からの3時間くらいなので、後場のトレードは不能。24時間勤務明けで10時40分頃帰宅したが、慌しく少しだけトレードをしておいた。夏場も停電になるようでは、首都圏も今後は人口が減るのではないか。ただ、省エネ社会というか、エネルギー利用の効率化が加速することが予想される。まあ、色々と考えさせられる停電である。それでは、キヤノンの株価と指標を見ておく。現在値は、3595円。予想PERは、15.47倍。実績PBRは、1.67倍。予想利回りは、3.34%。貸借倍率は、5.3倍。
2011/03/22
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快進撃が続いていた業績は10年夏場以降、ややスローダウンしている。HDD向け精密小型モータの受注が納入先の在庫調整などから伸び悩み始めたからだ。11年3月期第3四半期累計(10年4月~12月)の連結業績は、売上高が5,200億円(前年同期比23.5%増)、営業利益736億円(同41.9%増)。また、税引前利益が613億円(同28.4%増)、当期利益は408億円(同35.6%増)と、いずれも大幅な増益を記録した。ただ、主力の精密小型モータの売上高を四半期別に見ると、第1四半期(4月~6月)の877億円に対し、第2四半期(7月~9月)は835億円、第3四半期(10月~12月)は784億円と漸減傾向にある。営業利益も同様で、収益は踊り場を迎えたといえる。HDDモータの出荷台数は11年3月期第1四半期が1億2,800万台と前年同期比28.0%増。続く第2四半期も1億3,300万台と高水準で推移したが、第3四半期は1億3,100万台とややダウン。第4四半期は1億3,200万台を計画している。会社側の11年3月期の連結業績予想は、売上高が7,000億円(前期比19.2%増)、営業利益1,000億円(同27.6%増)、経常利益950億円(同26.7%増)、当期利益630億円(同21.2%増)。売上高については、第2四半期決算時に期初の6,600億円から上方修正している。(モーニングスター社による 2011年3月1日更新) ------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日本電産(6594)の業績動向について書かれたもの。保有銘柄である。先頃、日立がHDD事業を、米ウエスタン・デジタルに売却するとの報道があった。それにより、HDD用部品メーカーへの値下げ圧力が強くなると予想が生まれた。では、日経新聞の記事を引用してみよう。---引用開始---日立製作所のハードディスク駆動装置(HDD)事業売却の発表を受けた国内外の株式市場で、HDD関連銘柄の明暗が分かれた。8日の東京市場で日立が昨年来高値を更新したほか、売却先の米ウエスタン・デジタル(WD)の株価は前日の米国市場で約16%高と急騰した。一方、関連部品メーカーには再編でHDDメーカーからの値下げ圧力が強まるとの見方が浮上し、日本電産などが株価を下げた。---引用終了---これに対して、モーニングスター社は、影響は「極めて限定的」と伝えた。---引用開始--- 日立 がHDD事業を売却したことによるTDK や日電産 など電子部品メーカーへの影響について、モルガンMUFG証は8日、「限定的」と指摘。特に日電産はHDD用スピンドルモーターで圧倒的シェアを確保しているため、「極めて限定的」と強調。(モーニングスター社)---引用終了---まあ、どちらが信頼できるのかは良くわからないが、同社株を保有している立場からは、モーニングスター社の言うように、影響は極めて限定的という方を、支持したいところだ。それから、ウエスタン・デジタル社のことを書いた日記は、こちら。最後に、日本電産の株価と指標を見ておく。現在値は、7320円。予想PERは、16.85倍。実績PBRは、2.96倍。予想利回りは、1.16%。貸借倍率は、15.78倍。
2011/03/09
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【特色】ペン入力のPC用タブレット世界首位。マルチタッチ式開拓、プロ用で発祥、一般消費者用併営 【連結事業】電子機器99(15)、ECS1(-27)【海外】78 【減 額】コンポーネントは新製品量産化で急回復。が、タブレットはコンシューマー用が米国向け軸に堅調も、プロ用が想定より伸び悩む。円高も響き増益幅縮小。12年3月期は為替安定を前提にコンポ牽引、増益。 【戦 略】マルチタッチ技術武器にスマートフォン、電子書籍用など新分野を開拓。先進国に続き、新興国市場に照準。インド販社設立に続き、ブラジルに拠点設置も。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ワコム(6727)について書かれたもの。昨日、買い付けた銘柄である。まず、3Qまでの経常利益を見てみる。2795百万円で、通期予想比で83.4%である。ちなみに、前期の3Qまでの経常利益は2337百万円で、通期実績比は74.0%であった。よって、前期と比べれば、順調と言えよう。ただし、今期は、10月28日に下方修正済み。次に、売上高を見てみる。3Qまでの売上高は25228百万円で、通期予想比は73.1%。ちなみに、前期の3Qまでの売上高は23568百万円で、通期実績比は73.5%であった。よって、今期予想には到達可能域と思われる。ただし、今期は、10月28日に下方修正済み。下方修正があったというものの、今期の売上高が、増収に転じそうなのは喜ばしいところだ。今期の予想売上高は345億円で、前期比で7.7%増になる。なぜ増収が喜ばしいのかというと、連続減収中のため。過去3期の売上高は、367億円→338億円→320億円。次に、来期以降のことだが、伸びるとの見方もある。去年の11月4日の日記が、参考になる。まあ、ちょっと古いが。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、127600円予想PERは、25.03倍。実績PBRは、2.96倍。予想利回りは、2.35%。貸借倍率は、1.92倍。
2011/02/22
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【特色】電解還元整水器首位。職域や百貨店等での催事販売が柱。OEMも。上期偏重型。医療関連育成中 【連結事業】健康関連機器99(13)、金融サービス1(66)、医療開発1(-82) 【増 額】主力の整水器は小型新製品の投入をテコに、職域販売など好採算の直販部門が想定超過。消耗品カートリッジも安定的に稼ぐ。医療関連での先行投資負担をこなし好調。会社営業益は過小。12年3月期は遺伝子診断など医療関連が本格化、伸長。 【医 療】電解水透析整水器の試験販売を開始。腎臓病向けに10病院に導入済み。海外はインドネシアを軸に東南アジア開拓。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日本トリム(6788)について書かれたもの。保有銘柄であるが、現時点では1単元のみの保有。今日は、経常利益の進捗率を見ておく。3Qまでの経常利益は、1311百万円。通期予想が1440百万円なので、進捗率は91.0%。前期は、3Qまでが1072百万円で、実績が1265百万円。3Qまでの進捗率は、84.7%。通期予想の前年実績比は、13.8%増。以上から、今期は順調と言えそうだ。通期予想の上方修正はまだしていないが、可能性はあるように思える。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、1812円。予想PERは、10.49倍。実績PBRは、0.77倍。予想利回りは、2.76%。貸借倍率は、2.93倍。
2011/02/17
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1.自己株式の取得を行う理由経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行するため。2.取得の内容(1)取得する株式の種類 当社普通株式(2)取得する株式の総数 300 万株(上限)(発行済株式総数に対する割合2.07%)(3)株式の取得価額の総額 250 億円(上限)(4)取得する期間 平成23 年2 月7 日~平成24 年2 月6 日(ご参考)平成23 年2 月4 日現在の自己株式の保有状況発行済株式総数(自己株式を除く) 139,151,390 株自己株式数 5,923,690 株(日本電産の発表による)------------------------------------------------------------【上記の感想】日本電産(6594)が、自社株買いを発表。あわせて、組織再編を発表。株価への材料として、総合的に良いのか悪いのか不明。まあ、単純に自社株買いと考えれば好材料だが、取得予定期間が1年というのは妙に長いような気がする。が、規模的には2.07%なので、まずまずか。また、買付予定金額を予定株数で割ると、8333円。よって、現在値7870円と比べれば、資金的には充分か。それでは、株価と指標をみておく。現在値は、7870円。予想PERは、18.12倍。実績PBRは、3.18倍。予想利回りは、1.08%。貸借倍率は、10.83倍。
2011/02/06
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HDD製造大手、米ウェスタン・デジタルの第2四半期決算がコンセンサスを上振れたものの、業界在庫がまだ完全に適正ではなく、HDD業界の数量も1-3月期に減少(10-12月期:167.5百万台→1-3月期:155百万台)するとコメントされたことがマイナス材料に。 ゴールドマンサックス証券では、日本のHDD部品の業績に与える影響は中立も、業界全体の回復は鈍い印象とコメント。 ウェスタン・デジタル社では、1-3月期はPCサプライチェーン上に6百万~8百万台の超過在庫があるとの見通しを示したが、業界在庫の適正化に時間を要している点はややネガティブと見られ、暫くHDD業界全体への注目度は高まりにくい局面が続くと予想している。 大証1部の日本電産(6594)の株価は14時50分現在、290円安の8,130円。[NSJショートライブ 2011年1月20日 14時50分 更新]------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日本電産(6594)関連の記事。日本電産株は、保有銘柄である。保有比率は1位なので、株価の下落は痛手である。現時点では、売り買いも予定はないが、考え中ではある。関連日記は、こちら。株価と指標は、次のとおり。現在値は、8040円。予想PERは、16.31倍。実績PBRは、3.25倍。予想利回りは、1%。貸借倍率は、6.24倍。
2011/01/21
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キヤノンが3期ぶりに配当を増やす。24日に2010年12月期の年間配当を120円と前期比10円引き上げると発表した。配当額は上場以来最大となる。同社は秋に約500億円の自社株買いを実施したが、足元の業績回復に伴い配当面でも株主配分を手厚くする。予想配当利回りは2・8%。 純利益が過去最高だった07年12月期に年110円と前の期よりも10円増やしたが、金融危機後の業績悪化で前期まで配当を据え置いていた。今期は配当計画を未定としていたが、業績が想定以上で推移しているため増配を決めた。今期の連結純利益(米国会計基準)は会社計画では前期比86%増の2450億円と3期ぶりの増益になる見通し。 収益回復や財務体質の改善で今期末の手元資金も危機前の08年3月末の水準を1割超上回る見通し。会社側は今後も「積み上がった資金を元手に株主配分を重視する」(幹部)考えで、増収増益が予想される11年12月期の増配期待も高まっている。(日経新聞より)------------------------------------------------------------【上記の感想】キヤノン(7751)関連の記事。先週を振り返ってみると、まず、22日の日経朝刊が、同社の今期業績見通しは順調であり、増配の可能性が大と報道。 24日の引け後に、同社が正式に増配を発表。株価と指標を見ておく。現在値は、4270円。予想PERは、23.24倍。実績PBRは、1.96倍。予想利回りは、2.58%。貸借倍率は、0.74倍。
2010/12/26
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【特色】光検出器関連で高技術。光電子増倍管で世界シェア90%。医用など高性能品多数。開発型企業 【連結事業】光電子部品87、計測機器12、他1【海外】64 【増 益】好採算の光電子増倍管はPETなど医用機器向けが北米中心に好調。LED関連市場拡大追い風にステルスダイシングエンジン増。光半導体素子も医療、半導体関連伸びる。開発費抑制も効き増益。増配。 【光電子増倍管】1cm角程度のチップ型光電子増倍管を開発、小型の医療器や分析機器向けに今期サンプル出荷開始。素粒子実験の動向等見据え、生産能力増強を視野。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、浜松ホトニクス(6965)について書かれた箇所を引用。ブログを更新中に書いていたものが消えてしまったので、今日は株価と指標の確認だけにしましょう。株価は、2964円。予想PERは、21.04倍。実績PBRは、1.93倍。予想利回りは、1.42%。貸借倍率は、0.36倍。
2010/12/19
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【特色】ブラシレスDCモーターで有力、HDD用で世界首位。企業買収に積極的。車載用を強化中 【連結事業】精密小型モーター56(19)、中型モーター13(-1)、機器装置8(11)、電子・光学部品18(10)、他5(10)【海外】74 【絶好調】利益柱のHDD用はデータセンター向け中心に伸長。車載用も急拡大。購買見直しなどの効果も想定超。会社営業益なお過小。大幅増配。12年3月期もHDD用が牽引。M&Aあれば表記利益上振れ。 【攻 略】独ダイムラー向けEV駆動用モーター量産開始、開発費先行の車載用は11年度から利益貢献へ。インド攻略に本腰、10年12月販社設立、11年度中に工場着工も。(会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日本電産(6594)について書かれた箇所を引用。同社株は保有銘柄であり、現時点では、組入比率2位の銘柄である。最近の日本の株式市場は好調で、騰落レシオ等で過熱感が指摘されている。普通に考えれば売り時ということになろう。しかし、実際に売るのは難しい。手放した後に株価が騰がり、悔しい思いをしたくないためだ。上手く売れる人が、俗に言う「株が上手い人」なのだろう。 株価が騰がってくると、個別の会社の業績等を見る時間が減る。最も、株価が好調な時というのは、業績も好調であることが多い。よって、業績は見なくとも、大体は良いものだ。替わりに、株価を見る時間が増える。日本電産の場合も、株価1万円復帰も射程圏だなどと思い始めている。もう少し、冷静になる時期だ。株価と指標を確認しておく。現在値は、8610円。予想PERは、17.47倍。実績PBRは、3.48倍。予想利回りは、0.93%。貸借倍率は、2.33倍。
2010/12/15
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【特色】光学技術生かしカメラから複合機(MFP)へ展開。LBPシェア6割。高速印刷オセ社連結化 【連結事業】オフィス51(14)、コンシューマ40(14)、産業機器他9(-21)【海外】79 【増 益】円高(下期1ドル80円想定、1円円高で27億円減益)痛いがLBP、一眼レフが想定超。11年12月期は前期買収のオセが後半浮上(100億円営業益改善)。好採算の一眼レフ続伸。複合機消耗品も増。増益。 【統合効果】オセと高速印刷機の共同開発推進中。将来的には販売拠点の統合を視野。次代を担う医療機器は5年後売上高1000億円目指し、M&Aも積極的に検討。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、キヤノン(7751)のページを引用。保有銘柄である。同社のことを書いたのは、3カ月くらい前になる。こちらである。四季報12月号が発売されたので、まずは主力銘柄を見てみた。では、株価と指標を確認しておく。現在値は、4070円。予想PERは、22.16倍。実績PBRは、1.87倍。予想利回りは、2.7%。貸借倍率は、0.8倍。
2010/12/14
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【特色】光検出器関連で高技術。光電子増倍管で世界シェア90%。医用など高性能品多数。開発型企業 【連結事業】光電子部品85(21)、計測機器14(2)、他1(-3)【海外】65 【増 益】柱の光電子増倍管底堅い。半導体検査装置、歯科用診断装置向けイメージセンサーが想定超。11年9月期もPETなど医用機器向け光電子増倍管拡大。アジア向け好調のステルスダイシングエンジンは後半から生産能力増強効果。増配期待。 【新工場】ソニーの工場(浜松)取得。既存設備を改修後、6月より光半導体素子後工程の量産ラインとして稼働。需要増に対応。(会社四季報2010年9月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、浜松ホトニクス(6965)のページを引用。保有中の銘柄である。同社は先頃本決算の発表を行った。予想通りでサプライズがなかったためか、或いは今期業績予想が期待感を抱かせるものではなかったか、その辺は良くわからないが、翌営業日は売られ勝ちな展開だった。それでは、決算の数字を見てみる。・売上高は、90958百万円。・営業利益は、15751百万円。・経常利益は、16059百万円。・当期利益は、1149百万円。前期比では、大幅な増収増益であった。そして、今期も増収増益予想である。さて、同社の経常利益を見てみると、前期は上方修正を3回行っている。昨年11月9日の本決算発表時の見通しが3700、12月14日に5900に修正、3月19日に10800に修正、7月23日に14900に修正。という具合である。で、結果はというと、更に上振れして、16059百万円。つまり、同社の予想は、前期を見るかぎりでは、慎重な予想を出しているようだ。或いは、単に予想の出し方が下手なのか。(笑)それでは、株価と指標の確認である。現在値は、2666円。予想PERは、21.26倍。実績PBRは、1.78倍。予想利回りは、1.5%。信用の貸借倍率は、0.54倍。
2010/11/10
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クレディ・スイス証券の簡野邦彦アナリストは27日付のリポートで、「株価はタッチパネルビジネスの収益貢献が織り込まれていない水準で推移しているが、アンドロイド3.0の恩恵を受けて長期的な上昇トレンドへ向かう転換点にある」と判断、投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を12万2000円に設定した。 CS証券では、「アンドロイド3.0」のSDK(SoftwareDevelopment Kit)のリリースを2011年1-3月と想定、「新OS搭載製品発売の8カ月前がボトムとなる株価の過去のトレンドから考えても、10-12月が投資の好機」という。 簡野氏は、11年3月期の連結営業利益は28億円と、会社計画を10億円下振れると予想するも、株価は為替の円高を主要因として下方修正を織り込んだ水準まで下落していると指摘。4-9月決算発表時に通期計画の下方修正が発表されれば、「悪材料出尽くしとなる」という。(ブルームバーグより)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ワコム(6727)関連の記事。ワコムは保有中だが、買い増しするかどうかで思案中。その理由は、上記に書かれていることだが、タッチパネルビジネスが収益に貢献するか否かという点にある。2Qの短信を少々見たところでは、タッチパネルを扱うところのコンポーネント事業の売上高は伸びているが、損益は赤字だったように思う。考えてもわからないようなことは脇に置くとして、2Q発表時に下方修正した通期予想を見てみよう。・売上高は、378億円を345億円に・営業利益は、38億円32億円に・経常利益は、37億円を33億円に・当期利益は、23億円を21億円にこんなところだが、現時点での市場予想は、これを高いと見ているようである。確かに、経常利益の2Q時点での進捗率は40.4%にすぎず、ハードルは高いように見受けられる。それでは、株価と指標の確認である。現在値は、90600円。予想PERは、16.13倍。実績PBRは、1.99倍。予想利回りは、3.31%。信用倍率は、1.64倍。関連日記
2010/11/04
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クレディスイス証券は10月26日にワコム(6727)の投資判断を新規に「OUTPERFORM」で、目標株価を12万2千円と発表した。 パソコンの入力装置でマウスの代わりに、ペン型のペンタブレットで世界シェア85%を持っているが、前期からタッチパネル分野に進出し、今後の成長期待がかかる。 過去に、2006年にはWindows Vista向けにペンタブットが、2009年にはWindows7でタッチパネルが標準機能として追加されたことから、タッチセンサーシステムの売上拡大期待が高まった。 今後はグーグルの新OSのAndroid3.0が2011年第1四半期に発表され、それを搭載したタブレットパソコン市場の立ち上がりにより、ワコムのタッチパネルモジュールの採用が増えると予想。 ワコムはタブレットパソコンやノートパソコン向けに中型タッチパネルのICコントローラの設計を行い、ファウンドリに製造を委託し、ICとタッチセンサーを台湾の液晶系タッチパネルメーカーに組み立てさせ、モジュール(複合部品)として出荷している。 タブレット事業で培ったICコントローラーの品質に高い強みを持つので、タッチパネル数量増の恩恵だけでなく、「タッチ機能(=抵抗膜方式)」→「マルチタッチ機能(=静電容量方式)」の移行に伴い、センサー→ICへの付加価値シフトの恩恵も受け、収益性は改善すると予想。【業績予想】 2011年3月期の営業利益27億7千万円(前期比11.4%減)、1株利益4,251円20銭。 2012年3月期の営業利益38億円(前期比37.2%増)、1株利益5,928円30銭。 2013年3月期の営業利益55億円(前期比44.7%増)、1株利益8,575円30銭。[NSJショートライブ 2010年10月27日 9時10分 更新]------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ワコム(6727)関連の記事。同社株は保有中。28日に同社は2Qの発表を行ったが、その2日前という微妙な時期に、クレディスイスが新規の投資判断をしていた。その判断はOUTPERFORMとのこと。上記では、今期の営業利益は減益だが、来期から2年間は飛躍的に伸びるとの予想である。その根拠は上記のとおりだが、私には難しすぎて理解不能。ともあれ、2Qの数字だが、今日は売上高を見てみる。売上高だが、過去3期の推移は、367億円→338億円→320億円。ということで、2期連続の減収である。では、今期の会社予想はというと、378億円。これは、前期比で18%増になる。で、肝心の2Qの売上高は、159億円。これは、前期比で11%増である。よって、通期予想の18%増の達成は厳しいように思えるが、増収に転じる可能性は大であろう。と書いたところだが、実は、同社は通期売上高を2Q発表と同時に下方修正している。345億円というのが新たな売上高予想である。これは前期比で7.8%増になるので、かなり現実的な数字と思われる。それでは、株価と指標の確認である。現在値は、92200円。予想PERは、16.41倍。実績PBRは、2.03倍。予想利回りは、3.25%。信用倍率は、1.71倍。関連日記
2010/10/31
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[東京/大阪 26日 ロイター] 日本電産 は26日、2011年3月期の連結売上高予想を従来予想を6%上回る7000億円に上方修正すると発表した。9月に買収が完了した米エマソン・エレクトリックのモーター事業(EMC事業)の売り上げを加えたことが主な要因。ただ、通期の営業、税引き前、当期利益の予想については、円高によるマイナスの影響などを踏まえ、従来予想を据え置いた。 同社の永守重信社長は大阪で行った決算会見で「売り上げ増は買収によるもの。下期は一応1ドル=80円を想定しているが、かなり慎重にみていかなければいけない」と述べた。ただ、円高によるマイナスの影響があるにもかかわらず、通期利益予想を据え置いたことは、実質的には「大幅な増益」を意味すると指摘した。 下期の為替レートについては、従来予想の1ドル=85円を80円に、1ユーロ=110円を105円に、それぞれ修正した。 円高に対する中長期的な戦略としては「通貨は相対的な問題なので、全部(の通貨が)強くなることはない。事業をグローバル化し、もの作りをいろいろな国に分散する」との方針を示した。「為替により損得があるが、世界の連結決算では得も損もないというブレークイーブンにもっていくのが一番いい。1度にはいかないが、2015年ぐらいまでにはそういう体制を作りたい。1ドル=50円でも、極端な話、10円でも関係ない体質を作るのが一番正しいのではないか」と語った。 今回据え置いた通期連結営業利益(米国会計基準)予想1000億円は前年比27.6%増で、トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト14人の予測平均値1077億円を7.1%下回っている。 一方、2010年4―9月の連結営業利益は前年同期比81.9%増の515億円となった。精密小型モーターの34%増益を筆頭に、5つの製品グループ全てで大幅増益となり、会社側予想の450億円を上回った。通期予想に対する進ちょく率は51.5%で、前年同期の通期実績に対する割合は36.1%。 (ロイター日本語ニュース)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日本電産(6594)関連の記事。一度書いたが消してしまったので、書く気がおきず。今回は、これにて終了。
2010/10/27
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【特色】電子ペン入力方式のコンピュータ用タブレット世界首位。プロ用で発祥、一般消費者用も併営 【連結事業】電子機器99(15)、ECS1(-27)【海外】78 【向 上】主力のタブレットはプロ用の出足鈍いが後半挽回、コンシューマー用は新製品浸透し戻る。液晶用も回復。コンポーネントは新製品投入しマルチタッチのPC用等が伸長。円高痛手、人件費増吸収し増益。 【グローバル】次期基幹業務システムが11年4月ごろに本稼働、海外の生産委託先と物流、在庫管理等で連係強化。インドにタブレット拡販のため販社設立、10月営業開始。 (会社四季報2010年9月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ワコム(6727)のページを引用。同社株は、保有銘柄である。同社のことで、今一番気にしているのは、売上高の回復である。それでは、過去3期の売上高を見てみよう。367億円→338億円→320億円。ということで、2期連続の減収となっている。では、今期の会社予想はというと、378億円。これは、前期比で18%増になる。もちろん、この売上高を達成してほしいものだが、現状はどんなものだろうか。Q1の売上高は78億円で、これは前期比で6%増。となると、本当に前期比で18%増が可能なのか?と、少々心配になってくる。28日発表のQ2に、注目したい。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、90500円。予想PERは、16.11倍。実績PBRは、1.99倍。予想利回りは、3.31%。信用倍率は、1.67倍。関連日記
2010/10/20
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