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要介護高齢者が在宅で生活していくには、医療費や介護費とは別に、思わぬ費用がかかるものです。そのひとつがおむつ代です。このおむつについては、各市区町村が、現物支給やおむつ代の助成などの制度を設けて支援しています。詳しくはこちらを参照のうえ、是非活用を。→ おむつの給付&おむつ代の助成制度の活用を
2023.12.22
認知症のアルツハイマー病新薬が登場したことは、今年の夏に報じられ、大変な注目を集めました。ただ深刻な課題として高額な治療費の問題があり、「そんなに高額では、とても治療を受けられない」と、治療を半ばあきらめていた方もいるのではないでしょうか。そんな方に朗報です。厚生労働省の中医協は12月13日、この新薬「レカネマブ」を、公的医療保険の対象薬とすることを決定したのです。早速20日から、適用開始となります。と言っても、アルツハイマー病なら誰でもこの治療を、というわけではありません。その対象者や治療方法、治療費の自己負担額などは、こちらをご覧ください。→ 注目の認知症新薬、治療を受けられるのは?
2023.12.14
友人から早朝にメールが届きました。ひとりっ子の彼女からは、先日、お父様の入院・治療費の請求書が送られてきたが、あまりに高額で、驚いているという話を聞いたばかりです。今朝のメールでは、ある雑誌の広告に「医療費が減る小ワザがある」と書いてあったが、その「小ワザ」とやらを知っていたらぜひ教えてほしい、と書いてあります。何をもって「小ワザ」としているのかは、その雑誌を見ていないのでわかりません。また「小ワザ」という表現には少々抵抗がありますが、おそらくは、「高額療養費制度」のことだろうと思い、こちらを読んでほしいと、返信したところです。→ 医療費が高くて困ったら高額療養費制度の活用をなおこの制度は、誰もが当然のように受けられる制度です。
2023.11.27
今朝の産経新聞朝刊に、こんな試算がありました。「メタボリックシンドロームやその予備軍から脱することで、医療費を約1兆1500億円抑制できる」予備軍を含むメタボ人口は年々増加していますが、併行して医療費もうなぎのぼりとか。確かにメタボは、脱メタボに向けた本人の強い意志と、実行力とがあれば、治療効果はかなり期待できるとされています。運動と食事がカギとなるわけですが、特に食事では、ただ糖質制限をすればいいというものではありません。糖質にもさまざまな性質のものがありますから、個々の糖質食材の性質を見極めながら、制限したり、とったりする必要があるのです。詳しくはこちらを。→ ダイエットするなら糖質の「質」にこだわりを
2023.11.11
病院の会計窓口で、「身体障害者手帳があれば医療費の助成を受けられますが」と言われたという知人から、「身体者障害者手帳って、私でももらえるのかしら」と尋ねられました。先のコロナ禍により会社をたたんだというその知人は、コロナ禍前から人工透析をしているのですが、その費用が、今となっては大変な負担だというのです。身体障害者手帳の交付を受けるには、こちらで書いているように、諸々の手続きが必要です。また、その煩わしさを乗り越えて申請しても、障害の等級によっては、手帳の交付を受けることはできても、医療費助成の対象から外れることもあるようです。何はともあれ、最寄りの役所に行き、相談するのが一番と話したところです。なお、役所に行く前にこちらをお読みになって、、一応の知識を頭に入れておけば、スムーズに事が進むはずです。
2023.06.12
確定申告のシーズンに入りました。昨年1年間に眼鏡やコンタクトレンズを購入した方は、医療費控除の手続きをお忘れなく。と言っても、近視や乱視、老眼のための眼鏡などは、治療用ではありませんから、医療費控除の対象から外れます。白内障などの治療目的で、医師の処方のもとに眼鏡等を購入した場合は、医療費控除の対象になります。その際は、医師の処方箋の控えなど、もろもろの条件があります。詳しくはこちらを。⇒ 子どもの治療用眼鏡は保険適用だが大人用は?なお、医療費控除は購入費が戻ってくるわけではなく、住民税などが安くなることですから、お間違えの無いように。
2023.02.18
評論家の樋口恵子さんの、「90歳の乳がん体験記」が女性公論に掲載されています。ご本人も驚かれたようですが、高齢で乳がんが見つかる方が増えているとは聞いていたものの、90歳という年齢には、改めて驚かされます。乳がんは治療法によっては、脱毛や肌トラブルなどの副作用に悩まされます。高齢になってからの手術は大変で、特に乳房摘出や切除術を受けると、術後に体のバランスがとりにくくなるなど、全身に影響が出るような副作用が深刻だと聞きます。幸い最近は、簡単に装着できる人工乳房も開発されていたり、その費用を自治体が助成したりと、様々なサポートが用意されています。詳しくはこちらをチェックして、活用してください。⇒ 増えている高齢者の乳がんと術後の外見ケアまた、化学療法につきものの脱毛という副作用にも、医療用ウイッグを自宅で無料にて試着できるサービスもあります。このサービスについては、こちらを。⇒ がん治療による外見の変化をどうカバーする?
2023.02.17
病気やけがの治療で医療費が高額になったとき、あらかじめ決められた上限額を超えた分については、支給を受けられるという制度があります。高額療養費制度です。この制度を利用するには、自分で申請する必要があるのですが、申請方法には事前申請と事後申請があります。事後申請、つまりかかった医療費の請求を受けてから、申請手続きに入る方が多いのですが、この方法ですと、いったんは病院窓口で、請求された額を全額支払う必要があります。しかし、事前申請しておけば、その必要がなくなりますから、医療費が高額になりそうだといったとき、あるいは入院が長引いてしまいそうだというときは、事前に高額療養費の手続きをしておくことをおすすめします。詳しくはこちらをチェックしてください。⇒ 医療費が高くて困ったら高額療養費制度の活用を
2023.01.14
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